シナリオ参考文献紹介

テン
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登録日:2018/08/02 20:14最終更新日:2018/10/24 15:56

シナリオの参考になりそうな文献や資料、作品などの情報交換場。
ネタバレにならない程度に紹介をしてみるのはいかがでしょうか?

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テン
5. テン
2018/10/24 15:56
【作品ジャンル】
ホラー映画(モキュメンタリー)
【作品名】
ブレアウィッチ・プロジェクト
【向いているシステム】
クトゥルフ神話TRPG
【概要】
魔女伝説を映画作品とするべく撮影に赴いた男女3人は舞台となる森で失踪する。
後に彼らが撮影したビデオが見付かり、編集して公開することとなった。

と、いう設定のフェイクドキュメンタリー(モキュメンタリー)作品。
女の子がドアップで鼻水垂らしながら怯えるCMで当時は結構認知度高かったはず。
海外ホラーにしては日本的な恐怖心を与えてくる珍しいホラー映画です。
決定的なシーンは一切カメラ内に収まらないものの、音やキャストの演技で「そこに何かがいる」
という臨場感が伝わってきてゾワゾワします。
いっそ見えて欲しい。
こういう架空の事件とその背景になる逸話を作ることがクトゥルフ神話TRPGのシナリオの
出発点なんじゃないでしょうか?

2なんて無かった。と思ったら本当の2が出来たよ!
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diver001
4. diver001
2018/08/08 14:45
>テンさん

お調べ頂き、ありがとうございます。
放映された当時、かなりの問題作になってしまい、作成者も閑職に回される等、異色作だったりします。
町の人々の立場に立てば、拒絶反応もテンさんのおっしゃる通り、
同調圧力の中で、信用を得るのがいかに難しいかだと思います。

元ネタそのままをシナリオにするのは、時代背景もあったりするので、難しいと思いますが、
重要なエッセンスを取り出して、マージナルヒーローズの様に、善悪が割とはっきりしている作品で再現をすると、非常に面白いと思いました。

このような場を提供して頂き、改めて御礼申し上げます。
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テン
3. テン
2018/08/08 12:06
>ダイバーさん
「怪獣使いと少年」を色々調べさせてもらいました。
ウルトラQとかだと仄暗いエピソードが当たり前のイメージでしたが、
帰ってきたウルトラマンにこんな風刺的な回があったとはびっくりしました。
町の人々の目線に立てば、日常に侵入した異物とその拒絶反応でしかないんですよね。
私はこの話の中に「信用を得る難しさ」を感じました。

ご紹介ありがとうございました。
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diver001
2. diver001
2018/08/04 20:12
【作品ジャンル】
テレビ番組

【作品名】
帰ってきたウルトラマン第33話「怪獣使いと少年」

【向いているシステム】
マージナルヒーローズなど、PCがヒーロー的な力を持つもの。

【概要】

ある嵐の夜の事。一人の少年がある怪獣から逃げていた。 
そこに現れた謎の男は不思議な力を使い、その怪獣を地底深くに封印した。 
PCはその少年が生命に関わるような陰湿なイジメを受けている場面に遭遇する。
その少年を助けた事から、PC達は謎の男と知り合う事になる。

次々と怪事件が起こる中、町の住民は、謎の男を厄介者として目をつけ・・・そして・・・

陰惨な惨状と現実を目の前にして、PC達はヒーローとしてどうするのか?

ヒーローとは?善悪とは?

善悪の価値観を揺さぶりたいGMの方におすすめ出来るのではと思います。
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テン
1. テン
2018/08/02 20:26
【作品ジャンル】
小説
【作品名】
ノーライフキング
【向いているシステム】
現代を舞台にできるシステム
【概要】
子供たちの間で流行っているゲーム「ライフキング」。
「ライフキング」のバージョン違いと噂される「ノーライフキング」は現実にも浸食を始めていると
子供たちは噂し、それに抗おうと必死にゲームをプレイし、「ノーライフキング」の対処策を探し始める・・・

という昭和末期のゲームに熱狂する子供とそれを理解できない大人たちの世相を反映した作品です。
いとうせいこう氏の著書で、作者が半ばトランス状態で作品を語り、奥様がそれを書き留めるという
執筆スタイルで鬼気迫るエネルギーの奔流を感じる作品だと私は感じました。
「子供にしか分からない世界」という大人の理解の外側にある異世界の異質感をザラザラと感じます。
シナリオによっては異世界を描写することもあると思いますが、こうした身近にある異世界というのも
非常に奇妙で奇怪で何か想像を掻き立てるものがあるな、と思っています。
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