【ソード・ワールド2.0】煌星の導き亭:キャンペーン第4話「結婚式をぶち壊せ(中編)」【TRPGリプレイ】
注意: 当ページの内容の転載、複製は著作者の許可がない限り行わないでください。
コメントを書く
コメント一覧
1
まだレスポンスがありません。
1
本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。
注意: 当ページの内容の転載、複製は著作者の許可がない限り行わないでください。
まだレスポンスがありません。
本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。
GM/タイチ:時間を少し遡り、煌星亭に視点は移ります。
GM/タイチ:ハルファラさんは一人、お店に残り、のんびりと食事をとっている模様です。
GM/タイチ:どうぞ
ハルファラ「ふぅ…前の依頼で懐も温かいしたまにはちょいと贅沢な食事でもっとー」
マスター「おう、遅い寝起きだな……」>複雑そうな顔でグラス磨いてます。
ハルファラ「やぁやぁマスター浮かない顔だね どうしたんだい?」
マスター「……まぁな。しばらくすればあいつらも来るだろう。まぁ飲め、おごりだ」>そっとバーボンを出します。
ハルファラ「へへへ…ではまずはこいつでお腹を温めさせてもらおうかな」
マスター「ところで、お前さん記憶はどうなんだ? なんなら尋ね人の報せくらい調べてやるぞ?」
マスター(あいつら……さすがに敵に回したりはしないだろうが、再び死神の名を使う時が来るのか……)
ハルファラ「うーん記憶の方はさっぱりだねぇ 私って案外寿命も近いしねおかげかさっぱり思い出せないんだ」
ハルファラ「まっ何か思い出したら、マスターに依頼させてもらおうかな」
マスター「そうか……。お前さんがよくても、どこかで悲しんでいる誰かがいるかもしれんからな。こう見えても顔は利くほうだ。昔取った杵柄でな」
ハルファラ「うんそうだね…後ろを振り返って何もなかったらさみしいからね 頼りにしているよマスター」
マスター「なら、期待に応えてやらんとな。いつも頼らせてもらっている身だ」
ハルファラ「うんうんお酒は美味しいしマスターは優しい今日は良い日だ!」
マスター「ほう、普段の俺はそんなに優しくないか……」
ハルファラ「いつにもましてってことさ」
マスター「悪いが、当たっている。姿が見当たらないから、お前さん抜きで依頼を回した。残念ながら俺はそんなに優しくはない」>とオチをつけてみる
ハルファラ「うんうん…うん?どーりで皆いなかった訳だね」
マスター「出番がないと決まったわけでもない」
マスター:とまぁ、こんな具合でお店はの方は閉めようかなと
GM/タイチ:とまぁ、一人残されたハルファラさんが、お店でシリアスな笑いのやり取りをしていました。
ライト:5人でワイワイやる時も楽しいけど、こういう二人でゆったりしたRPも良いもんですだ
ハルファラ:さすがマスター
GM/タイチ:そして、ついでにもう一つ、本来予定していたプロローグでもしていきます。
GM/タイチ:これはある人物の過去のお話になります。
GM/タイチ:時刻は夜、場所は切り立った崖の上、二人の少年がいました。
GM/タイチ:一人は絶壁の淵を掴み、今にも落ちそうになっています。
???「一体どうしたんだよ!? なんのつもりだ!」
GM/タイチ:落ちそうになっている少年は、上にいるもう一人の少年に、信じられないと言った趣旨で叫んでいます
マクロ「簡単なことさ。君はもう必要ない」
マクロ「レイラを好きになるやつなんて、邪魔なんだよ」
GM/タイチ:顔こそ綺麗な童顔の少年が、悪辣な笑みを浮かべて、崖に捕まる少年の手を踏みつけています。
???「なんでだよ……。お前のこと、初めて信じられる友達だと思ってたのに!」
マクロ「そうだね、友達だ。利用価値があるうちはね」
マクロ「レイラにはもっといい相手を選んでもらわないと、僕がさらに上へと昇りつめるために……。君は自分の生まれを嘆いているのがお似合いさ」
GM/タイチ:少年は踏みつけていた足を離すと、髪に隠れた角を伸ばして魔法を放ちます。
GM/タイチ:無防備に魔法を食らった少年は、そのまま真夜中の海へを消えていきました……
煌星の導き亭:キャンペーン第4話「結婚式をぶち壊せ(中編)」
GM/タイチ:では再び時間軸を戻していきます。
GM/タイチ:紫の地区の賭博場で、探し人であるジュードを目撃したみなさん。
GM/タイチ:支配人に案内されて、VIPルームにいます。
GM/タイチ:ではRPどーぞ
ライト:ハルさんも合流OKでしょうか?
GM/タイチ:それはまだ
GM/タイチ:さっきのお店が今ぐらいのつもりでやってました
ライト:了解です(’◇’)ゞ
アイリ:了解ですー。さすがにこういうところだと大人しくしてる・・・かなあ。そわそわはしてそうだけど
ライト:確か前回の最後の雑談で
ライト:レイラから預かった小箱をレティシアさんの手で渡してもらおう!って事になってたんでしたっけ
レティシア:ですね
GM/タイチ:ですね。レティシアさんに持ってもらうって言ってた。
ライト:いつも通り、軽い感じで佇んでいよう
ライト「レティシア…例の物を渡してやってくれ」耳打ちします
ジュード「で、正義の味方が雁首そろえて何の用だ?」
レティシア「…そうね、受け取ってくれるといいのだけれど」
レティシア「貴方にこれを渡してほしいと頼まれたの」といって小箱を取り出す
ライト「大丈夫だ、俺やダリルより…レティシアが渡す方が確率は高いさ」軽く励まして、見守る
ジュード「……察しはついた。帰れ」かなり手ひどい一言
ライト:まぁ…そうなるよな…PCは知らんけど…。
ライト:ジュードは想い人のレイラの兄に殺されかけました!なんて言えねーだろうし!
GM/タイチ:ふはははは、そう簡単にキューピットになれると思ったか! なんて
レティシア「…これは貴方にとって大事なものではないのかしら?」
ライト:そうとは知らないので、ライトはこの野郎という気持ちでいっぱいだが!レティシアの優しみを…おのれぇ!
アイリ:うーん。ここはお口チャックして見守っております。言っちゃうと渡すまでが仕事なんで、渡した後どうするかは関与しないとかいっちゃいそうだし
ハルファラ:おのれぇ
ジュード「安く見られたものだな。角つき同士なら気を許すとても思ったか?」>みなさん
ライト:ああ駄目だ、その言葉には口だしちゃう
ジュード「あいつに伝えろ。ジュードは五年前に死んだ。さっさと店に帰ってもっと正義の味方ごっこに見合った依頼を回してもらえ」
レティシア「…正義の味方ごっこね」
ライト「…勘違いするなよ想われ人さん。俺がレティシアに頼んだのはな、ひねくれたお前さんでも雰囲気が柔らかくて優しいレティシアからなら受け取ってもらえると思っただけだ。種族何か知るか」
ジュード「大きなお世話だ。何勘違いしてる? 式は取り行って貰わないと俺が困る。でないと、生き延びた甲斐がなくなるんでな」>冷たい笑みを浮かべながら皆さんに
ライト「おい、本当にいいのか。レイラは結婚が決まったんだぞ…貴族でやり手の商人だそうだ」
ライト「レイラは何年もお前さんを想って歌ってたんだぞ。お前さんがいつか戻ってくると信じてたんだろうよ。お前さんは…」
ライト「レイラの事はもう、本当にどうでもいいのか?」最後にそう尋ねよう
ジュード「死んだよ……。あいつの知ってるジュードなんてもうどこにもいねーんだよ」
ジュード「俺に必要なのはその箱の中身じゃねぇ……。人族の心を捨てることだ」
ライト:その言葉を噛みしめるように、じっとジュードの顔を見ます。もしもダメなら却下してくださっていいのですが
ライト:真偽判定してもいいでしょうか?本当にレイラの事をどうでもいいと思っているのか、見てみたいなと
GM/タイチ:では、目標値13でどうぞ
ライト:2d6+5+3 冒険者LV+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+5+3) → 6[5,1]+5+3 → 14
GM/タイチ:じゃあ、ジュードがレイラのこと以外で何か隠しているなと
GM/タイチ:ライトさんは感づきます
ライト:ありがとです!
ライト「………」レイラの事以外で何か隠してるな、と直感する
ライト「…おい、結婚式には顔を出すんだろうな?」
ジュード「存外切れるな……と言いたいが、俺にも任務がある」
ジュード「お前らが代理で出てくれるなら、ありがたいと言えばありがたい」
ジュード:そう言ってジュードは懐から、半透明のキューブを取り出します。
GM/タイチ:手のひらサイズのキューブは、一箇所出っ張りがある魔導機械のような代物です。
ライト:見識できるならしてみたいですが、ジュード君が解説してくれるならそれを聞こう!
ジュード「俺からの祝いの言葉が入ってて、スイッチを入れると流れる仕組みだ」
ジュード「あいつと、あいつの兄貴が出たタイミングで、スイッチを入れて投げ込んでくれりゃ十分だ」
ライト:早速スイッチを入れようとします
ジュード「今入れるな! 恥ずいんだよ」>ちょっと顔が赤い
ライト「あー……そう。OKOK」
ライト「後で中身を聞いてみよう。得体知れなさ過ぎてこのまま投げられるかっつーの」レティシアとアイリにこそこそ耳打ち
ジュード「何か言ったか?」>ライトさん
ライト「なーんも言っとりゃせんよ」
ジュード(そりゃ鵜呑みにはしねぇか、それじゃ軽いどころかただのバカだしな)心の声
ライト「『5年前の事件』のせいなのか?素直になれないのは」ふぅとため息ついて
ジュード「そんなもんだ。自分の都合で消えといて、今更結婚するななんて言えるか」
ジュード「頼むぞ、それ電池の都合で一回しか再生できねーんだからな」
ライト「なるほどな。一回切のアイテムな訳か」
ライト:ぽりぽり頬をかく。思ってたより純なやっちゃな…。
ライト:女性陣(アイリとレティシア)の方を見てみよう。俺は言いたい事言ったが、何か言いたい事あれば言っていいんだぞう
ジュード「正義の味方面されると調子狂うんだよ!」
ライト「そりゃ悪うござんした。あいにく根っからのお節介なもんでね」へらっと笑う
ジュード(これで満足してくれ、白い部分を見え隠れさせれば、勝手に善の心が残ってると思ってくれるからな)心の声
ライト:わるいやつ!
ジュード:みなさんどうします? このままだととりあえず、箱の方は渡せないということになりますが
レティシア:とりあえず今はいいです
GM/タイチ:一旦お店に戻ることになりますが、よろしいですか?
アイリ「……私たち、仕事できていますから。あなたがこの箱を、その後どうするかまではお好きになさっていただいてよいのですが……受け取ってくれないのですね?」んじゃもう一回、言うだけいっておきましょう。
アイリ「あなたのお願いを受け取るかわりに、この箱を受け取ってはいただけませんか?
ジュード「……ならあんたらに依頼だ。成功報酬として、そいつを受け取らせてもらう」>アイリさん
GM/タイチ:あくまで実行に移してもらってからってことで
アイリ:…むむ。
アイリ「……解りました。では、あなたの思い、確かに受け取りました」
アイリ:てことで、ほかに聞くことはアイリからはないのです
ライト「その小箱は、思い出の品なのかい?」
ジュード「…………今の俺に、受け取る資格のねぇもんだよ」
ライト:その言葉には、帽子を被りなおして「そうかい」とだけ呟こう
ジュード(あぁそうだ。あいつが共に生きてきた大切な家族を……地獄に蹴落としてやるんだからな)心の声
GM/タイチ:じゃこの辺でイベント切っていいですか?
ライト「レイラへのメッセージはだいたい分かったよ。最後に…そうだな。その兄貴に言いたい事とかあれば受け付けとくが」
ジュード「……そいつに込めてあるよ」>キューブを指して
ライト「なるほどな、大変仲がよろしかったようで。OK、了解した」
GM/タイチ:今度こそ戻ったでOKですか?
ライト:おうけい!
GM/タイチ:では、みなさんは賭博場を後にして、慣れ親しんだお店に戻ってきました
GM/タイチ:来週の結婚式に向けて準備を進めることでしょう
GM/タイチ:では、アイリさん戻るまで休憩で
ハルファラ:了解しましたー
GM/タイチ:そしたら、ハルさんも合流で大丈夫ですお待たせしました
ライト:はいー。
GM/タイチ:かくかくしかじかでこんなことがあったのさと
ハルファラ:まるまるうまうま
ライト:便利な言語!
GM/タイチ:では、後半戦を始めていきますか
ライト:ぶっちゃけ、別れた後メッセージは聞く気満々だったのだけど、絶対聞いちゃダメな雰囲気ね
GM/タイチ:まぁ、ジュードの本当の顔と目的に気づけば話は別ですが
ハルファラ:ふむ…気づけるかな
ライト:ジュード君のお願いを流石にはいそうですかとは聞けない…。中身を確かめて、もしも本当に純なメッセージなら口で伝えるが
アイリ:そうですねえ。さすがにそのまま渡すのはちょっと、気になるっちゃなりますな…
アイリ:お店に戻る前にあけてしまいますか?それか後で確認します?
ライト:お店に戻った時、個室で聞いてみたいとは思う!
GM/タイチ:その場合はレイラの前でやるのは厳禁ですね
ライト:そのメッセージから、『隠してること』を調査できるかな~と考えてた
アイリ:じゃ、レイラさんに会う前に、個室を借りて確認かな…
ライト:そうしたい所。レティシアさんとハルさんはどうでしょ?
ハルファラ:そうすなー確かに情報は集めたいしアイリさんに賛成です
レティシア:そうですね
レティシア:何らかの効果あったりするとあれですけどこれだと情報が少ないですからね
GM/タイチ:じゃあ、中身見ちゃいます?
ライト:特別室にいるなら、よっぽどの音でもない限り聞こえないだろう…
ライト:中身のメッセージチェックしたいですぅ…!
ハルファラ:うへへワクワクするぜ
ライト:ふへへ…
アイリ:あけましょう。さすがにへんなものだったら申し訳が立たない
GM/タイチ:わかりました。ではみなさんはマスターにお話しして、個室を借りました。
GM/タイチ:使って見ますか?
ライト「周りに人はいないよな?」個室の外を確認した後、閉じる
レティシア「…外から声って聞こえたりするかしら」
ハルファラ「ヤー周囲に人の気配ありませんどうぞ」
ライト「周囲にはいないから、まぁ聞こえんと思うが…OK、やるか」
GM/タイチ:みなさんはスイッチを 「まだ押さない」 →「いいや、限界だ! 押すねっ!」
ライト:「奴さんには悪いけど…はいそうですかとこのまま伝えるのは、危険だからな。ジュードはレイラの事以外に何か隠してる」
ライト「アイリ悪いな…約束してたのに。これは俺が勝手にやった事だ」そう言ってスイッチを押す。責任は俺だ。
アイリ「まあ。そんなことを言ってはいけませんよ。私も、信頼できないものをレイラさんに渡すのはためらいがありましたし、責任はみんなで取りましょう」
GM/タイチ:では、キューブのスイッチを入れて投げますと
GM/タイチ:地面に落ちたキューブが光を発し、人族らしきシルエットが浮かび上がります。
GM/タイチ:まぁ、つまりこれは超小型のホログラム投影機ですね。
???「やっぱりお前らこっそり押しやがったな」
ライト:!?
ハルファラ「おっとこれは…」
???「こんなこったろうと思ったよ。残念ながらこいつは偽物だ」
???「俺の本当の目的が知りたければ、大人しく結婚式に出席するんだな」
???「お前らなら来るだろう? なんたって正義の味方なんだからな」
GM/タイチ:と、ここまででメッセージが終わると、ホログラムが消えて、キューブは爆竹程度の火力で砕け散りました
アイリ「……面倒くさい男」と、坊ちゃんいないので思わず本音が漏れてしまいます
ライト「やれやれ…ったく、ひねくれてるにも程があるだろ」
レティシア「やっぱり出るしかなさそうね」
マスター「なんか、妙な音がしなかったか?」入ってきます
ライト「あー…すまんマスター、騒がせちまったな」
ライト「…本当にな」ふぅとため息ついて、アイリに同意
マスター「何も壊さなければ構わんが、お前たちだけの宿でもないんだからな」
ハルファラ「ははは、ショック療法ってやつだようん いやぁ困ったねえ」
アイリ「…失礼しました。ちょっと、色々ありまして。でも、大丈夫です」
ライト「なぁ…マスター。レイラの兄貴ってのはどんな奴なんだい?」
ライト:謝るついでに一応聞いておこう
マスター「……俺も数回あったことがある程度だが」
マスター「ナイトメア同士で気の合う友達ができたんだと俺は思っていた」
マスター「俺が拾う前のジュードと同じように、レイラと貧困に喘いでいたらしくてな」
マスター「貧富の差に対して、普通よりも妬みが強かったのは覚えている」
マスター:とまぁ、こんな具合です。
ライト「へぇ…じゃあ財宝が手に入ったのは、大きな転機だったろうなぁ…」
ライト:『あいつと、あいつの兄貴が出たタイミングでスイッチを入れて投げ込んでくれりゃ十分だ』。…という言葉が引っかかっている。
ハルファラ「ふーむ…ストイックな性格かな…?」
ライト「なぁ、レイラに報告した後でいいんだが、兄貴についても調べておかないか?」みんなに向かって
ハルファラ「お兄さんのことか…成程、そいつは良いアイディアだと思うよ」
アイリ「そうですね。できる限りのことは、やってみましょう」
レティシア「そうね」
GM/タイチ:じゃあ、聞き込みの判定でスカウト
ライト「ありがとさん。ジュードはレイラの事以外にも何か隠してると、さっきの会話で感じたんだ」
GM/タイチ:って坊ちゃんいないからスカウトいない
アイリ:……そうなのですよ。坊ちゃんがいないのですよ(悲しそうなおももち
ライト:カナシミ!
GM/タイチ:冒険者レベル+知力ボーナスの目標15でお願いします。
GM/タイチ:で、期日までに皆さんで聞き込みしたってことで
ライト「五年前を境にいなくなったジュード。変わってしまったレイラの兄貴。無関係とはとうてい思えない」
ライト:ありがとうございます…!(涙)>GM よーし、振るぞぅ!
ハルファラ「過去に何があったか触りでも知っておきたいね」
アイリ:手に入れた「あんなもの」ってなんだったんでしょうね……
GM/タイチ:「あんなもの」は前回すでに正体しれてますよ
GM/タイチ:1話の隠し倉庫で偶然見つけた財宝
アイリ:あれ、そうだったっけ(ぼけてる
アイリ:2d6+7
SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 6[1,5]+7 → 13
ライト:ハルさんの言葉に頷く。ここは失敗できないぞ。
レティシア:2d6+5+2 冒険者LV+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 6[2,4]+5+2 → 13
ライト:2d6+5+3 冒険者LV+知力
SwordWorld2.0 : (2D6+5+3) → 5[2,3]+5+3 → 13
アイリ:アイリがわかるわけがない!
ライト:ふっ…ハルさんがだめだったら変転します!
ハルファラ:2d6+9 冒険者Lv+知力せぇい!
SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 6[3,3]+9 → 15
ライト:ありがとーーー!
ハルファラ:ひやひやしたー!
アイリ:おお、やったー!
レティシア:ウレシ…ウレシ…
ライト:やっぱり知力系はハルさんだぜぇ
GM/タイチ:ではハルファラさんの聞き込みによってみなさんは以下の情報を手にしました。
GM/タイチ:ドラゴンズケイジというギルドで三人パーティを組んでいた、ジュード、レイラ、マクロの3人
GM/タイチ:しかし、5年前にマクロは巨額の資産を手にし、それまでに稼いだ名誉で妹と一緒に爵位を手に入れました
GM/タイチ:レイラとマクロは冒険者を引退し、ジュードはレイラと婚姻の約束をしていたという噂もあったくらいです
GM/タイチ:しかし、ジュードは不慮の事故により行方不明となり、現在に至ったという情報です。
GM/タイチ:あとはみなさんも知っての通り、ジュードは生きており紫凱旅団で暗殺者に、レイラはディーバとなって別々の人生を歩んでいます
ライト:不慮の事故についてが知りたいのぉ
ハルファラ「ほにゃらら~って訳らしいよ 」
ライト「ほにゃらら~って訳か。なるほどな…流石ハルさんだ」ふっと笑う
ライト「『不慮の事故』か…それがこの事件のキーみたいだな」
ハルファラ「いやいやこれくらいは頑張らないとね」ふっと笑い返します
アイリ「なるほど…」って、ちょっと真面目に考えるふりをしつつ頭追いついてないなーって目をしてる
ライト:にやりと笑いあう二人の男!PLもにやりとしてしまった
ハルファラ「不慮の事故…実際なにがあったかが問題だねえ」
レティシア「そうね…でも時間もあまりないわ」
ライト「ああ、そうなんだよな。…クソッ、後一歩ってところなんだがな…」
GM/タイチ:ついでに言うと、時間も考えないといけないのですな
レティシア「…結婚式場で起こることを見てからだと手遅れになるかもしれないから調べておきたいところではあるのだけど難しいわね」
ライト:レティシアの言葉に頷く。材料は揃ってるはずだ。何が起こるか考えなくては。
ハルファラ「うーん…ジュードとレイラさんは婚約に行くまで関係だった けど不慮の事故のおかげでパーになったと…うーんわからん!」
ライト「そう、ハルさんが言うように…ジュードは『不慮の事故』で婚姻の約束を果たせなく、果たす気がなくなってしまった」
ライト「兄貴が財宝を手に入れたとはいえ、貧困で身寄りがなかったレイラの婚姻に異議を唱えるとすれば、誰だ?」
ライト「第三者がジュードとレイラの婚姻を妨害した。この人間関係なら、一番可能性が高いのが…兄貴」
ハルファラ「件のお兄さん…か理由がわからないなぁ」
レティシア「そうね、それに彼は生き延びたといっていたし邪魔だったから消されたってことかしら」
アイリ「死にそうになったから生き延びたんですものねえ・・・・・・。そしてレイラさんのところへ戻らず姿を消したのであれば、のっぴきならない事情があったのでしょうね」
ライト:レティシアの言葉に、なるほどとうなずく「『式は取り行って貰わないと生き延びた甲斐がなくなる』だったな。…ただの事故を生き延びただけじゃ、婚姻を破棄しようなんて考えないよな」
GM/タイチ:一応、皆さん、その会話はお店でしているで大丈夫ですよね?
アイリ「自分がレイラさんのところにいてはレイラさんにとって良くないと思ったのか、それとも、危険があるからとか?」
ライト:流石に個室でしてるよ!
ハルファラ:個室で密談なう
GM/タイチ:あぁ、一応レイラ本人は今の所お店にいないと言うことを確認がてらしておきたかっただけです
マナカ「皆さんおやついかがですかー」
ライト「アイリが言うように、レイラに取ってマイナスだと思って身を引いたという可能性はあるな」
マナカ:ちょっと寂しくてきちゃいました
アイリ「あら、寂しいですか?」
マナカ「レイラさんがどうかしたんですか?」
ハルファラ「あらま、これは御丁寧にどうもどうも」
ライト「ありがとさん、おやつかー、助かる助かる」
マナカ「そう言えばレイラさんが結婚するって話が広まってるけど、随分遅くなったんだなって」
レティシア「ありがとう、いただくわ」
レティシア「…遅くなった?」
ライト:もぐもぐとパイを食べつつ「遅くなった?」
アイリ:ありがとうございます。いただきますね。……遅くなったとは、どういうことですか?」
ハルファラ「へー想い人でもいたのかな?」
マナカ「約束をしたはずなのに会えなくて、そのままいなくなってしまったって、その時の新聞に書いてたんです。ひょっとしてその人が帰ってきたとか」
マナカ「あたしもうろ覚えですけど、記事に確かお兄さんづてにその話を聞いたとかなんとか」
マナカ「でも心配ですよー! 結婚しちゃったら引退するかもしれないしー! あたしは何を楽しみに生きていけばいいの!!」
マナカ:一人で嘆いてます
ハルファラ「ほほーお兄さんも辛かっただろうねぇ」
GM/タイチ:とまぁ、マナカさんの出番はこんなものです
ライト:サンキューマナカさん!
ライト「ああ…そりゃさぞ辛かっただろうなぁ…」
ライト「……兄貴づてに聞いた、か。ジュードが居なくなる前に、最後に一緒に居たのは兄貴だったって訳か」
ハルファラ「お兄さん…随分キナ臭くなって…」
GM/タイチ:さて、答えに行き着けそうですか?
ライト「情報を整理する…兄貴の手によって、ジュードは失踪せざるを得なくなった。目的は何か? 貴族との婚姻をさせたかったから、ジュードが邪魔だった」
ライト「本当にジュードとレイラの事を応援するなら、今回みたいに本人の意思を無視して結婚を勧めないはずだ。貴族の商人との結婚は、兄貴の望む事」
ハルファラ「うーむ、せっかく手にした富を元手にさらに成り上りたいてきな感じかな」
ライト「理由は金を持っていても、スラム上がりに過ぎない兄妹が箔をつけるため…というのは考えすぎだろうか」
ライト「俺もハルさんと同意見だ」
レティシア「そうね、昔貧困だったから地位を得た今、もっと地位が欲しくなったのかしら」
アイリ「お金とか地位とか、そのようなもの手にして、何がたのしいのでしょうねえ」
ライト「大事な人にっては、命よりも友情よりも重いらしいからな、富と名誉」少し笑って答える
ライト「じゃあ、そんな兄貴に婚姻を邪魔されたジュードは何を考えるだろう」
ライト「おめでとうと拍手する? 兄貴はキマイラの紋章の入った怪しい奴らとつるんでる。そんな奴が用意する結婚相手に賛成するだろうか」
ハルファラ「ふーむ…結婚をオジャンにするのが目的…?」
ライト「俺も同じこと考えてたよ、ハルさん」
レティシア「貴族との結婚を邪魔するのなら身分とかあると邪魔だから隠れていたのかしら」
アイリ「さくっと一緒に逃げようって駆け落ちしちゃえばそれで破談になりますのにねぇ(情緒がない」
ライト「隠れていたのは、個人の力じゃ、勝てないだろうから機をうかがっていたのもあるかもな」
ライト「アイリ、良い事いった」笑いつつ「それがまぁ、一番のハッピーエンドなんだがな」
ライト「『式は取り行って貰わないと生き延びた甲斐がなくなる』『俺に必要なのは人族の心を捨てることだ』と、ジュードは言っていた」
ハルファラ「となると、どうやって結婚を潰すか」
GM/タイチ:あら、しっかり拾われてた
ライト:レイラと兄貴が貧困層の出だというのは、もう知れ渡ってる事実なのでしょうか
GM/タイチ:誰もがってわけじゃないけど、同業者なら知ってる人もいるぐらいですね。
ライト「考えられるのは…結婚式中、どかんとバラされたら困る秘密をバラす。さっき俺達に託したメッセージアイテムが、そうだったのかもな」
ライト「後は…奴は任務があるといっていた」
ライト「その任務が、二人の破滅に繋がるものかもしれない。例えば」
ライト「隠し財宝を根こそぎ奪う、大事な秘密を奪う…のどちらかだと思うんだが」
ライト:一息に喋って、ふぅとため息をつく
レティシア「秘密かしら…」
ハルファラ「むむむ…秘密かぁ」
アイリ「財宝って言うのは、ちょっと違う気がしないでもないですね」
ライト「ありがとさんアイリ、色々思う事言ってくれると助かる」
マスター「随分と煮詰まっているな」
ライト「マスター。ああ…やれやれ、ライトなのが信条なのに、柄にもなく迷っちまってね」
マスター「俺も、あいつには長らく会っていないが、そうでなくても陥れられたとしたらその相手にするのはなんだと思う?」
ライト「…ストレートに陥れた奴を相手にするだろうな」
マスター「紫凱が奪うとすればもっと単純かつ根本的なものが一つあるぞ?」
レティシア「…命かしら」
ライト「暗殺…か」
ハルファラ「…」
マスター「お前たちは部外者だ。俺がやっても別に構わん。今更数えきれんからな」>おそらくはジュードとマクロ両方始末する。
ライト「マスター…あんたはもう、冒険者の店の主人だろ。それにマナカが悲しむ、止めてくれ」
レティシア「…そうね、それに荒事が起きたら冒険者である私達がどうにかするわ」
マスター「だが、お前たちはあいつを止める義理もない。俺があいつらの闇を少しでも知っていれば、な……」
ライト「…だな。レティシアの言う通りだ」
ライト「俺は止めるよ、一人でもな。殺してはい終わり何て物語の終わりは、好きじゃない」
ハルファラ「うん、オチは綺麗な方が好みだしね」
マスター「期待していいか? 正義の味方?」
レティシア:b
アイリ「そうですね。できる限りのことはいたしましょう」
ライト「OK、任されて…やれるだけやってみるさ。…二人はどうする?」ハルさんとアイリを見る
ハルファラ「アイサー任されてちょうだいマスター」
GM/タイチ:じゃあ、どうします?
GM/タイチ:1.ジュードが誘導するように式場へ行く
GM/タイチ:2、ジュードを探し出して説得する
アイリ「ライトさん。そうやってすぐ一人でも何とかしようとするところ、よくない癖ですよ。私たちがみんなで力を合わせれば、何だって解決できるに決まってますから」
アイリ:それはそれとしてジュードを説得することは「何だって解決できること」に含まれるとは思えないのですなぁ・・・
ライト:アイリの言葉に、ふと…好きだった物語の言葉を思い出す
ライト「『信じるという事は、それだけで何よりも尊い』…か。…悪かったアイリ。そうだよな、俺達が力を合わせれば必ずできるよな」
レティシア「えぇ、今までだって解決してきてるものね」
ハルファラ「ふふふ、相変らず良いこと言うねやる気がモリモリだよ」
アイリ「ふふ。私、難しいことは苦手ですが、皆さんのおかげでここまでやってこられていますからね!(胸はり」
ライト「はっ、そうだったな。今までだって俺達は解決してきたしな。やる気もりもりね…俺もだよ」
ハルファラ「んじゃおあとがよろしいようにもうひと頑張りしようか」
GM/タイチ:レイラの望まない結婚式が迫る中
GM/タイチ:行動を起こすか否かの決断を迫られる冒険者たち
GM/タイチ:次回を待て