藁をも掴む_導入フェイズ

	鏑矢書架／倉庫[web全体で公開] 0
	登録日：2017/08/24 11:49最終更新日：2017/09/17 18:38

【参加キャラクター】
皇北斗／書警〈自由の翼〉（いーたんさん）
https://character-sheets.appspot.com/mglg/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYxKn0cQw

日向今日子／書工〈闇に溶ける者〉（黒霧さん）
https://character-sheets.appspot.com/mglg/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYw8zYcww

コメントを書く

戻る

コメント一覧

前へ 1 23

	5. 鏑矢
	2017/08/25 08:15

……下の続きですw

また、魔法を使って何かをするのでしたら、それっぽい特技をご自身で選んでいただいて、判定していただいても結構です。何をしようとして、どんな事が起こるのか描写していただけると嬉しいです。
（例えば、さっきの悲鳴とその引き金になったであろう〈魔法災厄〉を調べたいから《叫び》を使います。耳をすますと、先ほどの悲鳴のこだまが、今日子を導きます、等）。

判定は、自己申告です。

実際にダイスを振っていただいても結構ですし、どっかのダイスボットやアプリを使用していただいても結構です。

何の特技を使うのかと、出目を申告して、成否を書き込んでいただければと思います。

ちなみに、最初だから、私がはりきっちゃってるだけで、文章量はこんなになくて構わないです。勿論、書いてもらうのはとても嬉しいです。

……が、多分、私もすぐにガス欠になりますので、その辺りは、ご容赦をw

	4. 鏑矢
	2017/08/25 08:13

ーーーーー
導入シーン／書工〈闇に溶ける者〉
ーーーーー
「すみません。木陰歩さんの病室は……今はこういうのって、肉親でもないと教えて戴けないんでしたっけ？」
「おっしゃる通りでございます」
　案の定、丁重にお断りされ、日向今日子は、入院病棟を彷徨う事となった。
　それは、思った以上に過酷な作業であった。
　霧坂総合病院は、近隣の市の総合病院のなかでも大きな方であったし、同様に入院病棟もいくつかあった。
　名札をひとつひとつ確認して行くのも、なかなか面倒な作業であったし、名札の字は手書きな為、癖字で読み難かったり、達筆で見惚れてしまったりで、一筋縄では行かなかった。
　また、あまりに時間をかけてウロウロしていると、看護師さんに見咎められたりするので、終いにはナースステーションを避けて通るようになってしまった。
　流石に、今日子もうんざりして来た。
　それでも、もう一棟だけと、別の入院病棟へ移ろうと、一階まで降りて来て、案内板を確認した後、外来治療の受付を横切ったその時であった。
　短い悲鳴が聞こえた。そして、肌がざわつくようなあの感覚……。

　……〈魔法災厄〉に似ていた。
ーーーーー
おはようございます。
鏑矢です。

…。
…。
…。

…え、そうなんでしたっけ？
受付で、病室って教えてくれないんでしたっけ？w

そんな訳で、今日子さんが、苦行のように入院病棟をいくつか回った後、病棟の移動をする為に、病院の診察、検査をするエリアを横切った時です。

今日子さんの鋭敏な感覚が、何かを感じ取りました。

〈魔法災厄〉の発現。或いは、それに近しい何かの現象です。
　悲鳴は、実際に聞こえたかも知れませんし、魔法的なものにとらわれた〈愚者〉が発した、テレパシー的なものの発露かも知れません。

辺りには人の気配はまばらです。
時計を見るとお昼近くで、午前の部の受付が終わっています。

さて、どうしましょうか？

何か、確認したい事があれば、お尋ねください。

また、魔法を使って何かをするのでしたら、それっぽい特技をご自身で選んでいただいて、判定していただいても結構です。何をしようとして、どんな事が……。うぎゃ、１０００字こえた！？∑(ﾟДﾟ)

	3. くろむ@昼卓欲しい
	2017/08/25 03:37

日向今日子
－－－－－
いつもの居酒屋のいつものカウンターに彼がいない日が続いたと思えば、入院しているそうで。
腰まである黒髪を揺らしながら、彼女は病院の扉を潜った。
身長は平均値といったところで、まあ何処にでもいるような風貌である。
流行り物は好きな方であるが、身形はシンプルな方だろう。
目立ちもしないので彼女を気に留める者もいないかも知れない。

「すみません。木陰歩さんの病室は…今はこういうのって、肉親でもないと教えて戴けないんでしたっけ？」

軽々しく魔法を使うのは禁じられていた筈、と素直にナースステーションで尋ねてみる。
答えて貰えなければ、それはそれ。
少々骨は折れるが、名札を頼りに病室を探してみるのも良いかも知れない。
彼女は少々マイペースな思考を巡らせながら、看護師の返答を待つのであった。
－－－－－

こ、こんな感じで大丈夫でしょうか？
テキセよりも緊張しますね！
誰もが振り返るような美女…ではなく、平凡な感じでしょうか。目立つと調査し辛いとかなんとかそんな具合です。

	2. 鏑矢
	2017/08/25 03:18

ーーーーー
マギカロギア「藁をも掴む」
導入シーン／書工〈闇に溶ける者〉
ーーーーー
　外科、内科、小児科、婦人科、皮膚科、神経内科……。受付を一瞥しただけでもクラクラする。クーラーの効いたロビーは、大変混み合っていた。
　病院特有のツンとした消毒液の匂いが、鼻先をかすめる。
　日向今日子は、友人の木陰歩が入院したと聞き、霧坂総合病院にやって来ていた。
ーーーーー
こんばんは。
鏑矢です。

では、今日子さんの導入です。

上記のように、彼女は、友人の木陰さんが入院したと聞き、霧坂総合病院にやって来ております。

さて、どうしましょうか？

受付で、彼の事を聞いてもいいですし、魔法で彼の所在を探していただいても結構です。
初登場シーンですので、行動に合わせて、今日子さんの外見を描写してくださると嬉しいです。

	1. 鏑矢
	2017/08/24 21:56

ーーーーー
マギカロギア「藁をも掴む」
導入シーン／マスターシーン
ーーーーー
　朝の食卓、トーストと紅茶の香り。サラダのレタスをかじる音に、ニュースのアナウンサーの声が被る。
『……湾で発生し、１８名の死傷者が出た海難事故ですが、一ヶ月経った今でもその原因はつかめておらず、警察と海上保安部は連携し……』
「母さん、そのニュース消して」
「あ、ごめんね。気付かないで」
　リビングを横切っていた母親は、ランドリーバスケットを床に置くと、ソファの上にあったテレビのリモコンに手を伸ばした。
『……次のニュースです』
　ぶつん。
　テレビの画面は暗転し、リビングとダイニングに、しばしの静寂が訪れる。
「ううん。もう、いいんだけどさ」
　彼女の呟きには、複雑な感情が、幾重にもこもっていた。レタスを咀嚼する音が、いやに響く。
　外からは、蝉の声が聞こえる。
　気が付くと、母親は、再び、ランドリーバスケットを抱え上げ、リビングの大窓から庭に出ており、テキパキと洗濯物を干し始めていた。
　庭から、彼女の声がする。
「あんた、今日はどうするの？」
「病院で検査」
「あれ、気を付けてね」
「うん、ありがとう」
「え、なんか言った？」
　蝉の声が、いっそう大きくなったような気がした。
「うん、ありがとう」

　どうして、私は、あの時、素直にそう言えなかったんだろうか。
ーーーーー
こんばんは。
鏑矢です。

「藁をも掴む」を始めさせていただきます。

拙さの塊かとは思いますが、何卒、ご容赦を。
そして、セッションを楽しく、有意義にするアイデアや意見がございましたら、遠慮なくおっしゃっていただければと思います。いい事があるかも知れません。

皆さんと楽しくやっていければと思っております。

さて、導入シーンのマスターシーンです。
おふたりのキャラクターが固まり次第、おふたりの導入シーンに入ります。

よろしくお願いします。

前へ 1 23