旧校舎階段下倉庫#1
鏑矢倉庫[web全体で公開] 4 | |
登録日:2020/04/24 21:06最終更新日:2020/05/10 12:05 |
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コメント一覧
100. 唐傘小僧(ダラダラ放浪中) | |
2020/04/29 14:37 |
オカルト30<68「すいません、、、わかりませんでした」と言おう 、一回懐中電灯が消えた時、「ヒッ」と驚きます。 箱の木枠に耳を当てて聞き耳をします ーー すいませんm(_ _)m
98. 鏑矢 | |
2020/04/29 14:20 |
懐中電灯の明かりで照らした金属の枠を3人で覗き込む。 金属の枠と、プレートは同じ色で、赤っぽい色をしていた。色がある事がこんなに落ち着くのかと思った。 だが、懐中電灯の明かりは弱々しく、時折、明滅する。 数字のプレートは、全部で10枚。0から9の数が1枚ずつ。 「これで全部かどうかは分からないんだけど、あちこちから拾い集めて…。と、とりあえず揃った感じだったし…」 「これ、、、にプレート、、をはめ込むのですね、、、、でも、、どのパレルに入れればいいのか、、、分かりませんね、、、」 「実はね、あんたが目を覚ます前に、何回かやってみたの。そしたらね…」 ふたりは揃って、背後の大きな箱を振り返った。チヒロが小さく息を飲んで、続けた。 「あ、あの箱がミシミシ言い出したの。最初は何が鳴ってるのか分からなかったんだけど…」 最後、チヒロの声が裏返りかける。 「4桁の数字でね、目に付くものはいくつか並べてみたんだ。だけど、どれも違ったみたいでさ。…あんた、思い付く4桁の番号ってない?」 ーーー ふたりの話から分かるように、木箱の亀裂は、金属の枠に、4桁の数字のプレートを並べると広がるようです。 多分、その番号は間違い、という事です。 ちなみに、彼女たちが言ってる目に付いた番号というのは、部屋の中にあった机や椅子についていた備品の番号とか、掃除道具なんかの商品番号のことです。 ふたりは、他になにも思い付かなくて、いよいよ入り口付近に倒れている死体(ハルマキくん)を調べてみようか、といったところで、死体が目を覚ました…。 …という状況だったようですw ーーー 「箱の木枠が、、、不気味、、、、! 何か、ヒントになるかもしれません!」 「箱の模様?…気が付かなかった」 ーーー 残念ながら、亀裂への目星で新たに分かる事はありませんので判定の必要はありません。 しかし、それとは別に箱の不気味な模様を見て、気がつく事があるかも知れません。オカルトで判定してみてください。 また、これらのやり取りの間で、一回懐中電灯が消えます。 ナナが毒吐き、チヒロが短い悲鳴をあげます。ナナが懐中電灯を振ったり、叩いたりすると、それはまだ弱々しい光を灯しますが、あまり頼りにならない懐中電灯だという事ははっきりしますw
97. 唐傘小僧(ダラダラ放浪中) | |
2020/04/29 12:49 |
1「これ、、、にプレート、、をはめ込むのですね、、、、でも、、どのパレルに入れればいいのか、、、分かりませんね、、、」と言います。 2「箱の木枠が、、、不気味、、、、! 何か、ヒントになるかもしれません!」と思いついたように言って、箱の木枠の細かな亀裂に目星します。
96. 鏑矢 | |
2020/04/29 12:28 |
「こ、こんなの、よく見えたね」 「あたし達もこれがなかったら、全然分からなかったのに」 振り返ると、後ろから、ふたりが声をかけてくる。見ると、ナナがポケットから古い懐中電灯を取り出すのが分かった。 ーーー ふたりは、金属の枠の存在を知っています。 多分、さっき外から聞こえてきた獣の咆哮の件がなかったら、これについて伝えるつもりだったんだと思います。 あと、行動、意思疎通の際は、台詞と演出、ロールプレイをお願いしまーす。 さて、これからどうしますか?
94. 鏑矢 | |
2020/04/29 11:45 |
再び、暗がりが退いていった。 古い映画のワンシーンのような光景が広がる。 棚の下の段にある大きな木箱には、所々、見たこともない模様が描かれていた。装飾とは違うねじくれた線が引かれており、それが箱全体を、汚らわしく、冒涜的な感じにしている。 箱について、もうひとつ気になった事があった。 それは、箱を形作っている木の板のあちらこちらに細かい亀裂が入っている事だった。色褪せた板の裂け目は真新しく、出来たばかりの傷のようで、血が溢れ出て来そうな気さえしてきた。 少し頭が痛くなってきて、箱から目をそらす。 すると、その箱の奥、棚の陰…。棚の向こう側の壁に、金属の枠が見えた。その枠には、見覚えのある数字のプレートがひとつはまっていた。 そして、その下の床にも、数字のプレートが何枚か散らばっている。 ーーー さて、棚の一番下の段にある木の箱についてです。 どこか人を落ち着かなくさせるタッチの装飾がしてあります。 また、箱の木枠には細かな亀裂が入ってます。それは、出来たばかりのようにも見えます。 木の板そのものは色褪せているけれど、亀裂から見える木の断面はそうではないからです。 それから、箱の奥、棚の影に、金属の枠が見えます。 棚の前を横切り、箱のすぐ側まで行けば、ハルマキくんが持っている数字のプレートがハマり、4枚並べる事が出来る事が分かります。 そして、その足もと、金属枠のすぐ下の床には、同じようなプレートが何枚か散らばっています。 ハルマキくんが目覚めた時、ふたりの女の子たちはこの辺りにいたものと思われます。 だいたい、これらの事が分かった辺りで、梟の目の効果は切れます。 何か、質問や、その前にやっておきたい事があれば、どうぞ。