第1章 その8
あるにゃん(arthnyan)本編[web全体で公開] 0 | |
登録日:2021/10/21 14:10最終更新日:2021/10/21 14:10 |
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コメント一覧
80. あるにゃん(arthnyan) | |
2021/11/09 12:44 |
エイヴォン「・・・・・・? はて、知らぬメリアじゃな・・・・・・にしても、花巫女様によぉ似ておるのぉ」 >エイヴォンは知らないそうです >それと、見守るくらいなら、この長椅子(安全地帯と読む)で預かってくれるそうです >預けたら、(見守ってなかったから)亡くなりましたとか、そう言う「だまして悪いが」は一切ないんでご安心ください
79. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2021/11/09 12:33 |
リルクヴィスト「あー……俺は流れ者でな。ここに最近来たばかりなんだ」 リルクヴィスト(白百合はワンチャンでリリィの身内かもだとして……ならこいつは?) リルクヴィスト「最近怪我してたメリアを保護したんだが、こっちには何か心当たりねぇか?」
78. あるにゃん(arthnyan) | |
2021/11/09 12:18 |
>77 エイヴォン「花巫女様の・・・・・・? この国の者なら、みぃんな、知っておるはずじゃがなぁ……」 ぼんやりとしながらも、頼みはきいてくれます。 >当代花巫女の名前は、アントス。白百合のメリアだったとか。そういや、そこなメリアの少女(リリィ)はよぉ似ておるの。 >短命メリアにしては、長身で、穏やかな物腰だったとか。国の者はみんな、彼女のことが好きだったよ >ここ、エーイーリ教会の近くには、彼女が幼いころに過ごしていた村があるらしい。今も無事かはさておき。 >絵を描くのが好きだったとか。ここ数か月は、彼女の絵画を見た覚えはないのだけれども。
76. あるにゃん(arthnyan) | |
2021/11/09 11:22 |
>75 イリーナの訴えに、エイヴォンはなおも宙を見つめながら、呟いています。 エイヴォン「あの日・・・・・・誰も見たことのない、黒い雨が降ってきおった」 エイヴォン「皆、不気味そうにしておった・・・・・・雨の向こうから、みたこともない数の、ケモノがやってくるまでは・・・・・・」 エイヴォン「ケモノは・・・・・・昨日まで喋っておった友人だったり、さっき一緒の笑っていた家族だったり」 エイヴォン「鳥や犬・・・・・・はては植物も、ケモノのようになっておった」 エイヴォン「黒い雨は・・・・・・生き物をケモノにしてしまうものだと、気づくのは早かったのぉ・・・・・・」 エイヴォン「こんな時に・・・・・・頼りになる、花巫女様は行方が知れず・・・・・・最前線の砦も、お偉いさん方が集う王城も、どうなっとるか、だぁれもわかりゃせんかった」 エイヴォン「ただ、ただ・・・・・・ケモノから、逃げ惑うだけじゃったよ」 エイヴォン「教会の騎士団も・・・・・・協会のケモノ狩りも・・・・・・みぃんな、ケモノの群れに、飲まれてしまった」 エイヴォン「外は・・・・・・生き残りなんて、おらんのじゃろうなぁ」 エイヴォン「儂には、なぁんにもわからんよ・・・・・・」 そうして、エイヴォンはすすり泣いております。 要約:ある日、突然降ってきた黒い雨の向こう側からやってきたケモノの群れに滅ぼされた。 黒い雨に触れるとみんなケモノになる。 花巫女様の行方は知れず。少なくとも、エイヴォンは知らない こんな感じになりますかなー
75. アイン | |
2021/11/09 10:05 |
イリーナはゴーレムの更新をしてたので、作り終えて長椅子に座ろうとしたら、突然老人が喋り出して「何事っ?!」ってなってますねきっと。 イリーナ「……ねぇ、おじいさん。無理にとは言わないけれど、どうか教えてくれないかしら。」 長椅子に座りながら、エイヴォンに尋ねます。 イリーナ「この場所…このハヴァルムで、何が起こったのか。」 イリーナ「何故、黒い雨が現れて、このハヴァルムを襲ったのかを。」 要約:ハヴァルムで起こった「黒い雨」関連の異変について、知ってる事全部話して!
74. あるにゃん(arthnyan) | |
2021/11/08 22:39 |
エイヴォン「儂は・・・・・・ただの、死にぞこないじゃよ」 エイヴォン「花巫女様の残滓に、縋りつけた・・・・・・運のいいジジイじゃ」 エイヴォン「あんたたちも、まだ、無事なようじゃが・・・・・・せいぜい、あの黒い雨に、飲まれんように、なぁ」 エイヴォン「あの雨が・・・・・・降り始めてから、一月か、それ以上か」 エイヴォン「ここ・・・・・・ハヴァルムは、時間の流れが・・・・・・狂っとる」 エイヴォン「小一時間、歩いた・・・・・・と思えば、周りは一日、経っておった。はたまた、その逆も有り得る」 エイヴォン「どうしてかは・・・・・・今となっては、だぁれも知らん。ハヴァルムでは、よくあること・・・・・・」 エイヴォン「そう、受け止めておった・・・・・・そのはず、じゃった」 エイヴォン「あの黒い雨・・・・・・何もかもが、狂って、終わっていった、なぁ・・・・・・」 そう言って、エイヴォンはぼんやりと宙を眺めています。 傍から見ると、みすぼらしいボケた老人にしか見えないでしょう
73. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2021/11/08 22:19 |
リルクヴィスト「うわ、びっくりした」 リルクヴィスト「えーと……エイヴォン、つったか? アンタは何者で、何でここにいる?」 と、此処にいる経緯を尋ねようとしますね
72. あるにゃん(arthnyan) | |
2021/11/08 22:10 |
安心してくだされ(何をだ 向こうから接触してきますので(ぇ 時系列的には、あなたたちがレストポイントで休んだ(リザルトした時点で休んだ扱いです)ところです ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あなたたちが、メリアの少女を長椅子に横たわらせ、一息ついていたその時だ。 きし、きし、 と、普段使われていない関節が軋むような、音がした。 音の方に向くのであれば、長椅子の片隅に座っていた老人が、こちらを見つめている…… 老人「・・・・・・おぉ、こんなところで、まだまともな人が、おるとは、な・・・・・・」 老人「儂は・・・・・・エイヴォン、という。ただの、死にぞこないの、じじいよ」 エイヴォン「この・・・・・・花巫女様の力が、残っている長椅子のおかげで・・・・・・ケモノにならずに、すんでおる」 エイヴォン「とはいえ・・・・・・この状況を、どうにかできる・・・・・・・わけじゃ、ないが、の」 そう言って、エイヴォンと名乗った老人は、寂しげな表情をした。 あなたたちは、この状況で一人生き延びている老人を怪しんでもいいし、無視してもいい。 いっそ、疑わしきは罰するの精神で、物理的に排除する、という選択もいいだろう。 >ALL どうしますか?