第一章 その10

あるにゃん(arthnyan)
あるにゃん(arthnyan)スレッド本編[web全体で公開] 押されたいいね! 1
登録日:2021/12/04 14:06最終更新日:2021/12/04 14:06

GM:あるにゃん

PL以下(敬称略)

小慶美:リルクヴィスト
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=p0VLsL

ロウブリ:カロス
https://charasheet.vampire-blood.net/4059133

魁星:エメリー
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=xv0wvk

しょうゆ:カンクワット
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=yat9oO

アイン:イリーナ
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=vIGX3g

PT平均レベル:4,6
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あるにゃん(arthnyan)
70. あるにゃん(arthnyan)
2022/01/09 08:01
お待たせしました(五体投地(踏んでくださいと張り紙

>64~69

あなたたちなりの励ましが届いたのか、すすり泣きながら、提案に頷く気配がしました >スィーベ

エイヴォンも雰囲気を感じ取ったのか、ひっそりと息をひそめているようですね‥‥‥

リリィは相変わらずすやすやと眠っております。


あなたたちも、激闘の疲れを感じたのか、長椅子で少し休んでいった方がいいのかもしれない‥‥‥
あなたたちは、長椅子で休憩を取ってもいいし、先行きの見えない旅路に不安を感じて先を急いでもいい。

>ALL
どうしますか?


特に何もすること(RPしたいこと)がなければ、第一章完結を宣言し、章リザルトに入りたいと思います。

あれば、遠慮なくどーぞ >RP他(質問も含む)
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魁星
69. 魁星
2022/01/09 03:39
エメリー「……こういうものは、時間が解決するしかないのだろう……一応、私も神官の端くれだ。弔いの祈りは捧げよう」

私もそっとしておく派で。
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アイン
68. アイン
2022/01/07 23:37
イリーナ「…ともかく、スィーベちゃんが立ち直れるかが不安ね……」

こちらもカロスと同じですね。
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ロウブリ
67. ロウブリ
2022/01/05 22:13
カロス「……」わりかし物憂げな表情。

カロスはそっとしときますかね。あまり動けなさそうなら声かけるかもですが。
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しょうゆ
66. しょうゆ
2022/01/05 18:32
カンクワットは、スィーベが錯乱しそうにないのを見ると、一安心したように肩の力を抜きます。

>65

カンクワット「……さて、どうかな。 僕には、死を認めるのが怖くて、触れなかっただけに見えたけど」

僕もそうだったし。
と、カンクワットは小さく言うと、体を横たえるスィーベに向けて声を上げた。

カンクワット「おい。立てるようになったら声かけなよ。
       ケセドと最後にお別れしたいなら、護衛くらいしてあげるから」

カンクワット「あまり時間がかかるようなら、僕らが勝手に弔っちまうぜ」
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アイン
65. アイン
2022/01/05 16:46
それらを見たスィーベの反応を見てすぐに、イリーナは(…やっぱり……)と確信した。

そして目を、身体を声を震わせながら語るスィーベを見つめて……
イリーナの目の前の視界が、ゆっくりとぼやけていった。

イリーナ「……スィーベ、ちゃん……」
親しき人との別れを恐れ、一縷の望みを夢見るも、悲しき現実を見せられ…
それでも尚、自分たちに笑顔を見せて礼を言う彼女に、イリーナはこれ以上、何も言えなかった。

スィーベが横たわり、すすり泣く声が聞こえてきた時、
イリーナは俯きながら、ネックレスと花束を見つめていた。

魔神『ご主人……』ランプから顔だけ出して、心配そうにイリーナを見る
イリーナ『……大丈夫……私は平気よ……ただ…』
イリーナ『……ううん……何でもない。』

>64
イリーナ「……えぇ……それは、あの子も同じ……私だったら、この両手で、彼女の形見であるこれらを、抱き抱えようとして……」
イリーナ「でも、そうしなかったのは……あの子はちゃんと、”別れ”を受け入れようとしているから……かも、しれないわ。」
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小慶美(シャオ・チンメイ)
64. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2022/01/05 16:09
リルクヴィスト「……アイツは、ケモノとやらになった後でも何かを守らんと必死そうだったよ」
リルクヴィスト「大したタマじゃねぇか。狂気に身をやつしながらも、揺るがない何かがあるってのは」

リルクヴィスト「そいつにとっちゃ相当大事なものだったんだろうねぇ」

と肩をすくめます
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あるにゃん(arthnyan)
63. あるにゃん(arthnyan)
2022/01/05 13:36
>61

では、イリーナがそれら(ネックレスと花束)を見せると、スィーベは大きく目を見開く。

手を伸ばそうとして、スィーベは諦めて手を下す。

そして彼女は伏せた眼を震わせ、掻き抱いた身体を震わせ、声を震わせる。

スィーベ「……その首飾りは、ケセドの誕生日に、贈ったもので……彼女に似合うものを選んだつもりで……」
スィーベ「その、花束は……ケセドと礼拝した、帰りに……中庭で、集めたものを、贈ったもので……」

ぽつ、ぽつ、と。震えるスィーベの足元に、ひとつ、ふたつ、と水跡ができていく。

スィーベ「……予想は、してたの。これだけ、教会がケモノだらけなら……もう、礼拝堂にいたケセドは、って……」
スィーベ「でも、でも……ひょっとして、もしかしたら、って……」

嗚咽を隠し切れない、とぎれとぎれの声で、スィーベは喋る。

スィーベ「あなたたちが……ケセドを、止めてくれた、んだよね?」
スィーベ「―――――――ありがとう。彼女を、解放して、くれて」

そう言ったスィーベが見せた顔は、繕いながらもぼろぼろの笑顔で、それを見たあなたたちは何も返せなかった。

スィーベ「……ごめんなさい。お腹が膨れたら、少し眠くなってきたから……ちょっと向こうで、休んでくる」

そう言うと、スィーベは長椅子の反対側へ向かい、そこで横になった。


横たわったスィーベからは、すすり泣くような声が聞こえてくる……。



あなたたちは、悲しみに暮れるスィーベを慰めてもいいし、すすり泣く声を聞き取ってもいい。
あるいは、スィーベが悲しみを乗り越えられると信じて、このままそっとしておいてもいいだろう。

>ALL
どうしますか?
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しょうゆ
62. しょうゆ
2022/01/05 11:10
カンクワットは、イリーナさんが切り出したのを見て、スィーベが何かなっても対応できるよう
エイヴォン老とリリィを庇うように移動しつつ、魔力を高めています。
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アイン
61. アイン
2022/01/04 10:33
なるほど、それも使えそうですね…
では、自分が切り出していきましょうか……

イリーナ「………ふぅ……」
話す決心がついたのか、深呼吸をしてから、スィーベに口を開く。
イリーナ「…スィーベちゃん、あのね…私たち、教会の中にいた、意志のあるケモノと戦ってきたの…」
イリーナ「…その、ケモノが持っていた物を拾って来たのだけれど……見覚え、無いかしら…?」
そう言って、「形見(多分)のネックレス」と「穢れを帯びて枯れた花束」を、恐る恐る見せる
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