【ネクロニカ】外伝Ⅱ「箱舟」　第３話【TRPGリプレイ】

（ニセモノの小さな海を閉じ込めたアンプル　あれはどこにいったのだろうか｝

「あの方が御子さまでしょか（モグモグ）」

早口過ぎた。

「テメエが言い出して掻っ攫ってきたってのに、もう半分解体しちまってるじゃねえか」

「もともと自我崩壊したアンデッドだから命令設定コードが通じないのは分かっていたけれど、会話もろくに通じないのであれば技の鍛錬に使うしかないじゃない。それよりも、兵士を勝手に爆弾犬の材料にするのを止めなさい」

「うっせーな、いつも。ポンコツは全部爆弾にすればいーんだよ。・・・結局プロトネメシスの部隊を壊滅させたヤツの正体は分からずじまいか。ホント、役に立つのはドギーだけだな」

「(苛立たしげに)ヒドラの工場に潜入するのもいいかもね」

「(物陰に隠れて二人を見ながら)な、何だか2人ともいつもよりちょっと機嫌悪い・・・。さ、ささやきのせいなのかな」

ヴァスクェスって何ぞ

狂乱組リーダー2人の主（死亡したネクロマンサー）。

目覚めて3日目の昼。前回の直後ね。
で、第1話の山に向かうと。

「さて、ベル君とは二日後に会うとして、とりあえず最初の山に向かうと言う話だけど・・・」

選択肢は他になに選んだっけ

その後に、マップ３のとこ。教団について。
ちょっとトイレ。

「何か見落としがなかったか、私達の利用してたと考えられる飛行機？の残骸をもう一度調べに行く訳だ」

「そういえば全然気にしてなかったのですけど、飛行機でどちらからいらしたのですか？」

ちなみに、リプレイの最後にまとめてあるが、１－３　出発地点の山の再調査→御子とやらがいるらしい教団の支配地域の調査　だ。

「どちらから、と言われると難しいな。誰かのエルドラドから、かな」

順番も決めてたんだっけ。忘れてた

で、アーレリアに対話。

いつもの対話RTA

戻った。対話どうぞ。

（リプレイの）完成通知は、そこらへんまで出来てからにするか・・・

アーレリアに対する狂気点１点回復。

「エルドラド...存じませんが多分南米の辺りですね！」

それはエルサルバドル。

ニアピン
「もっとも私自身どこからぶっ飛ばされたのか分からないのですけど...」

「厨房じゃないの？」

それと、ベルと別れる前に山に対して追加の情報を貰った。

なになに？

スプシのマップに地形図とかを教えてもらったので完全版追加した。

それと、山はデヴィッドというネクロマンサーが自分の軍勢を配置していたと聞く。
この山には巨大昆虫が生息している為基地としては不適正な筈であるが、デヴィッドは蟲と戦いながらも活動していた模様。

但し、大破局(ネクロマンサーの全滅)が起きる少し前には、その勢力はいつの間にか崩壊していたらしい。
調査隊にデイヴィッドのゾンビ兵がいるが、詳しい情報は得られていない(あまり会話が出来ない)。

魔人かな

山のマップ、水色が新情報なのは判るけど、なんで矢印なん？地下通路？

高低差かも

地下の水流。があって山の麓まで通じてるらしい。

なるほどね。文字色が変わってるけど判別以外に理由は？

青以外は、見えにくかったからかな。

「螺子は残骸の中にあってほしいものとかある？」

「うーん・・・　そうだねぇ。何かこれからに備えてパーツを保存して於けるような装置があれば助かるかなぁ」
で、ハイカベイリにも対話。

まあ、これはハイカベイリが判定するだけかな。

まだ対話継続中なんだけど

地味に【棺桶】取得フラグを構築するのだ。

【キャンプ道具】を拾ったところがデイヴィッドのキャンプ地ということか

あ、続きどうぞ。

続けよう。

「なるほどね。わたしはカートとかモーグとか、せめてカードがほしいな。」
「螺子はカード　いわゆるトランプは好き？」

「知ってはいるけど、やった事は無いなぁ。なにか、賭け事に使うんだろう？」

「そう。色々なゲームがある。手札が配られて役を作って”さあ勝負”って訳。」

「あ、なんか構成は好きだよ。数字だけじゃなくて、王様や王女様や王子様が書かれてるって」

「いいですね～大富豪しましょう大富豪」

・・・古の記憶が。

「ツイてる螺子の手札は超豪華。ハートのクイーン、ダイヤのキング、スペードのエースに加えてジョーカーまである」
「最高だ、と思わない？」

「豪華だね。とても強そう」

「だけど肝心のゲームのルールが思い出せない。」

「そうだね。記憶はほとんど曖昧なままだ」

「ルールのわからない螺子は　ここはキングかな？エースかな？って強いカードを持ってるぞ、切るぞってるふりしかできない」
「そういう状態なのがいわゆるネクロマンサーたちだと思う。だけど楽園のネクロマンサーは違う」

「ほう？」

「ゲームの名前もルールも知ってる。そうは思わない？」

「まぁ確かに。そう言うのを押さえてから場に出てきてる気がするね」

「ルールよりも大事なプロトコルもきっと知っている」

「それならやはり、何かあるのか確認しに行くのがいいかな」

いちおう対話終わり

ハイカベイリこんな子だったのか。
では改めて、判定+1でどうぞ。

にな子さんは？

まあ、受け答えだけだしなあ。
あ、【キャンプ用品】というか、アンデッドを見つけたのは57だけど、そこは単独のキャンプ地の様だった。

なら別に本拠地がありそう

2で蟲とアンデッド達の戦闘跡地があって、クリスタルを手に入れた。

ではまぁ、山行くかって事を確認したわけだが、

「螺子の持ってる【シオンの議定書】は何か有益なこと書いてあった？」

どうなん？　＞ＮＣ

議定書は古典的な書物なのに加えて文量もあるし、よく分からない。けど、大事なものに思える。

あ、そうそう。
今回も、ざっくりな所はあるけど、刻限値があるから。
これは、5日目のどのタイミングで調査隊のキャンプ地に着いたかのタイミングに影響する。
で、刻限値だけど、EDパートでの情報収集の時間に影響する。
まずは、山のどこを目指す？

南西の壁

スタート地点？
あ、マップのスタート地点は別に残骸がある場所じゃないか。

そうそう。姉妹が目覚めた場所は別。

じゃぁ最初の到着地点、かな。そこの調査したい。

姉妹というかにな子とハイカベイリ。
他の二人もそれでいいの？

残骸めざして頑張る

あとは、ディヴィットのアジト？とやらがあるなら探してもいいかも？
きっと弾切れで「ちくしょー！」って言ってる。

スタートは23？

スターマンかもよ

ちょっと待ってよー。

待つさ！

質問。前回訪れた場所も違う発見があったりするの？

二匹目の泥鰌狙うマン。

無い。第1話でちょっとミスしたのでその補足がある箇所があるけど、もう大差はない。

そこがアジトだと思ってるが。

まあ、23からスタートと言えばそうだけど、一回通った道はスイスイいける。森以外は。

あーやっぱ森は判定あるのか・・・

崖も手間取るか。まあでも。あーいや、何でもない。

で、

Sまで行く？

残骸に行くとして、Ｓ地点は野宿してただけだよね？そっからマップ外になる？

そう。そんなに離れてないとは思う。
マップ外にはならない。

５のへん？

そんなに急斜面を移動した覚えは無いね。

あー。じゃぁあれか。Ｓからちょっとたどれば着きました、かな。

番号を指定したら、一気に処理するよ。

取り敢えずＳ地点まで行って、帰り道で３６　３７　３８あたりを再探索、かなぁ。

じゃあSで残骸を漁った後に42～54を辿ってみる？
36あたりは森か。もう一度探索するの

前回のミスって話だから、前回調査した森の地点をどこか再探索したらなんかあるかな、と。

ああ、それはあんまり気にしなくていいよ。

それより深い森は２５　２９　３０　３２で行っても無いし。
地下水流調べるなら、起点っぽい３２か。ハイカベイリはどう？

ああ、32が起点か。S→32～54でどう？

Sから32でいいと思う

まずはSに行くわけね？

じゃぁそれで。

では、Sに着いた。

調査調査。

どのルートで32に行く？ああ、Sには特に何もないよ。

アーレリアは輸送機の残骸見てたっけ

あぁん。

見てない。

ないのか。何か気になる点があったりとか

っていうか、その輸送機の残骸探しに来てたつもりなんだけど、こっからそこへ向かえる？

2人で蟲から逃げ回ったけど、グルグルと回ってたかもしれないのでそんなに離れていないと思われる。

あー？あー。そういう。

輸送機ってにな子とハイカベイリの事だよね？アーレリアは弾丸だったから。

着陸地点はもう一回探さないといけないのね？
判ってるもんだと思ってたんだけど。

そうそう。最初はテンションおかしくてやみくもに移動したということで。
蟲に襲われて慎重になったと。

そういう感じだったのね

アーレリアと合流するまで戦えなかったし。

着陸地点は判ってて、Ｓ地点から辿ればすぐわかるって事だと思ってたのよ。

一人で蟲を調理していたアーレリアさんだ

成程。28に行く？

で、まぁ第一話で辿ったルートに着陸地点が無い。蟲に襲われた、と言う事は前々回通ってない森を探す必要があるんじゃないか、と。

28は行ってないんだっけ

ないね。

せっかくだしコンプしよっか

行ってみますか

２８　３３　３９　を探索しつつ、２７　２６に行って、２５へ行くか３２かはまた相談。

じゃあ、25に行くとあったね。コンテナが。

じゃぁ、探して見よう。ゴソゴソ。

格納庫の中には、二人がそれぞれ入っていたポッドが2台設置されている。
何らかの動力で作動しているがそれほど複雑には見えず、自分たちの肉体はどこかで作成されて、それから輸送されたのだと思われる。
特に探索するほどではないね。

「へー中はこんな感じなんですねー」

操作も出来ないし

「缶詰とかないでしょうか」（ごそごそ）

がらーんとしてる。

「ハンドガンの弾とグリーンハーブがありました」

じゃあ、ファイルもありそう。

まぁゾンビだらけだけどさ・・・

あと紋章はめる箇所も。

クランクがあればなー

33から32？

ところでこれってデッドスペース3の画像？

いや、ホライゾン2。フォトモードで撮った。

ほうほう

シナリオで使っているのはほとんどプレイ画面。

３３ってなに？

現在地の南。

？
コンテナは２５じゃないの？

28の南。

あいよ。じゃぁ３３から３２へ向かおう。

25は間違い。タイプミスだった。
最近微妙なタイプミスが多いんだよなあ。

加齢。

老眼じゃないわい。

じゃぁ酒。

肩も上がりにくいわい。
まあ32ね。33は特に何もない。
26から森に入るので、第1話のヤツね。

森の外縁部だっけ。蟲を警戒していよう

隠密系の行動判定は、【カンフー】使えば＋1修正ありのやつね。

よく考えたら狂気点タンクのにな子さんいるから少々無理してもいいな

行動判定アタッカーとも言えるか。回復上限あるけど。
酒注いでくる。

では大正義【カンフー】で移動しよう

戻った。
パーツ宣言してこちらの了解をとって判定して。アーレリアは+1Dで修正+1。

じゃぁ最初の隠密行動判定するか。【カンフー】と【あし】、あとなんだっけ。【めだま】？　で４ｎｃでいい？
最初から－１修正があるから、【カンフー】で０修正やろ？

【カンフー】と【ほね】で

【めだま】どうだったっけな。ああ、いいよね。+4Dと+1で±0ね。
【ほね】もいいよ。

アーレリア3Dでいいからもう1個振ってもいいけど。

判定ｎｃだから出ないけど、１０あるから大成功だよな？

あ、そうか

そう。

【ほね】と【あし】を使う

まあいいや

失敗

アーレリアもう1個振る？

大成功、成功、失敗　で＋２成功かな。

振り直しでなく追加で振って良いのなら振ろう

結果は変わらずか。じゃあ通常移動。

「森の移動も慣れてきましたねー」

「そうだねぇ。サバイバルも出来るかもねぇ」

画像が暗いか。
池の様だが、川が流れ込んでいるので水中でどこかに水が流れている筈。
潜ってみる？姉妹は呼吸を必要としない。会話は出来ないけど。

「水、水かぁ・・・流れてるなら汚染は少ない様な気もするけど」

「うなぎ！」（ざぶーん）

「一旦入ると戻れな・・・あぁ！！」

何故ウナギなのか。

食べたくて...

そしてまぁ鰻なんか居るはずが無いから、なんかの触手・・・

ハイカベイリは？

「あぁもうしょうがないな！」
って入って追い掛けるよ。

全員入るのも危ないからどっちか残ろうかと思ってるけど

まあ、でも2人が行ったら心細くなってくるね。

まあ入るか

では、全員で探索系の行動判定して。

「ごぼごぼ（河童ってどんな味なんでしょうね）」

出目の修正は無し。

【ほね】と【めだま】にするかな

探索？　じゃぁまぁ【めだま】【のうみそ】【こぶし】でいい？

【こぶし】あり？

どちらもOK。

【こぶし】っていうか、手のひらのイメージなんだけど。

泳ぐのにも使うと思ったけど、それなら【うで】か。

【めだま】と【こぶし】を使う

【こぶし】もまあギリOKとしよう。

何とか成功

これは大成功関係なく、4－成功数の刻限値で水流がある泳げそうな穴を見つけた。

・・・ちょっといい？

？

この判定の「大成功」って１１以上をさしてるんだけど、１０でも大成功？

そうだっけ？

１０だと出ないでしょ。攻撃の時も頭命中だし。

まあ10の出目ね。

じゃぁそれで。続けよう。

対話で10の出目に効果があるからそう思ってた。

そのへんも微妙なんだよ・・・

まあ10の出目ね。というか達成値か。

「ごぼごぼ（うなぎの巣穴ですね間違いない）」
迂闊に飛び込む

では42に行く？

アーレリアは行く

そうしようか。

地下を流れる自然河川。小さな支流が合流し、流れが速くなってきている。
さらに進むなら、流れが強い為進めば戻れないと思われる。また、上手く泳がなければ岩に叩きつけられてしまう。
移動する場合、水泳系の行動判定に成功しなければ、任意のパーツを損傷する。

なんだ水泳系のパーツって・・・【うで】【せぼね】【あし】？

そこら辺がいいかもね。

【カンフー】？

うーむ。それは万能すぎな気が。

選択肢はないよね。こっちは【ほね】【こぶし】【せぼね】で

だよな。体系万能パーツ、【カンフー】。

【こぶし】もOK。

【ほね】【あし】【こぶし】

では、38の地下。
流れが穏やかになり水面が月明かりに照らされている。
水上に上がると、地下空洞の天井に穴が空いていることが分かる。
天井までは高く岩壁も滑りやすい為、通常の手段では登れない。
キャンプ跡のようなものがある。

「隠し部屋ですね！」

小規模なものでデヴィッドのアジトではなさそう。
さらに、また潜って南西に進める。キャンプ跡は探索できる。

折角だから調べていくか。誰だろうこんな所に居たのは。

矢印の都合でマップでは向きが水平になってるけど。

探索なら、【めだま】【のうみそ】【こぶし】かな。

「出入りするだけでパーツボロボロになりそうですね」

OK。

振り直しだ！
狂気点はアーレリアに。

失敗ね。ちょっトイレ。
ああ、大失敗か。成功が無いから。

【こぶし】【めだま】で

【こぶし】と【めだま】を使う

戻った。
じゃあ、【フックショット】が見つかる。
この【フックショット】は使い切りで、地上までロープを掛けれて他の崖地のように判定(修正+1)して上下に移動が出来る。但し、刻限値は消費しない。

これでＬＶ４以降の迷宮と山岳地帯が攻略出来る様になるぜ！

ごまだれ

「どこで使えばいいのでしょうか？」

「なにか、飛び地？」

記念品で持ち帰ってもいいけど。

天井に掛けてみたら

まあ、このまままた潜って南西に進むのなら使わないかもね。
41に行くか、38の地上から別の地点を探索するか、かな。

じゃあ41まで潜水しようか

第1話でのミスというのは、この穴を伝えるのを忘れてた。

もうヤケクソ気味なので、４１かな。

上から降りるのはかなりの損傷リスクがある。
ハイカベイリもそれでいい？

そういうことだったのね。一本打っとく？

ちなみに、使い切りとは言っても射出機構だけの話で、ロープでの移動に関しては何度も上り下りできる。

いいよ

では41ね。
天然の地下河川の急な水流。というか55まで行ける。
55天然の地下河川の急な水流。
流れがそれなりに強く、進めば戻るのに苦労すると思われる。また、上手く泳がなければ岩に叩きつけられてしまう。
移動する場合、水泳系の行動判定(修正+1)に成功しなければ、任意のパーツを1つ損傷する。
54に行く為にね。現在地は55。

じゃぁ水泳で、【うで】【せぼね】【あし】でいいかな。
戻るのは大変そうだから、そうしよう。

OK。

さっきと同じで【ほね】【こぶし】【せぼね】

【こぶし】もOK。

危ない

【うで】と【こぶし】と【あし】を使う

で54。
天然の地下河川の急な水流。さらに西側に流れが続く。
水は急速に流れているが、格子状の水門が下りている。傍に装置があり手動で門が上げられそうだが、間違いなく戻る事は出来ないだろう。
水門の反対側は人口の水路になっている。

次はどこへ着くんだ、これ。

海岸の方まで行くと思われる。マップ外ね。

どうするかねぇ。
ここで水門あければ、まぁこの山の探索は終了。デヴィットの基地とやらの探索もしない方向で。
水路は多分５７に通じてる？　そっから基地探す？

まあ、戻れるけどね。刻限値は加算されるけど。海岸まで行ったとしてね。

行ってないのどこだ？

森の中の探索はしてない所があるけど。

森のいくつかと一番高い北東。一番ではないか。

あとまー、この水路が５７じゃなくてマップに無い地下基地の入り口かもしれん。

その可能性も有るねえ。

教えてもらって補完したマップだから、知られてない情報は無いからね。

どうせ戻れないんだし、水門空けてみようか

いや、それなら先に水路。水路の先確認してから、水門。

水路が57に続いているんじゃないんだ

ああ、今水門の前ね。

それはにな子さんの推測。

なら水路を確認してみよう

地図上で一番近いのが５７だから、そこに通じてるんじゃないの？ってだけ。

水門で引っかかって流れないで済んでるみたいな感じ。

で、わざわざ誰がこんなところに水門を作るの？って事を考えると、今ある情報では「デヴィット・・・かなぁ？」みたいな。

何とか戻れるし、水門開いて流れに身を任せたら、戻るの大変って感じ。

水路でいいかえ？

デヴィットと仇討ち組は無関係ゾーン？

デヴィットは既に亡くなったネクロマンサーだから、無関係だと思ってたけど？

えーと。
狂乱組のリーダー二人のかつての主がヴァスクェスという名だとは聞いているとしようか。

えーとデヴィッドってどこ派閥？

ちなみにデヴィッドね。
ベルの話から推測するに、もう、レギオンの残党が散らばっているような状況と思われる。ホラーもいるかもしれないけど。

調査、狂乱、教団のどれでもないのね

そう。昔の勢力。昔と言っても最近だけど。

5，6，11も未調査だったのか。マップで訪問済みポイントを色分けしとくべきだったか

２つあるんだから見比べたら？

水路でいいんじゃない

まぁ水路へ進もう。

水路の奥に進めるなら行ってみよう。で、森、高所に時間があれば行ける所まで行く感じで

では、レバーだか何だかをいじって水門が開く。
そして、姉妹は流れに身を任せると、コンクリートの水路の中、結構な時間流され続ける。
そうすると、姉妹の何れか1体は何かを思い出しそうになる。

ん？
それ、水門開いて海岸へ向かってない？
そっちじゃなくて、水路の方だけど？

水路は他にないよ？

？

今54。55から来た。
54からマップに無い方向に水が流れていて、その流れの途中に門がある。

”水は急速に流れているが、格子状の水門が下りている。傍に装置があり、手動で門が上げられそうだが、間違いなく戻る事は出来ないだろう。水門の反対側は人口の水路になっている。”
これで「水門」と「水路」じゃないの？

反対って来た方向ね。

反対って言い方がまずかったか。水門の先に水路が続いていた、ってことよね

ああ違う。アーレリアの言うとおり。
水門の向こう側が人工物。

ちょっと再構築する。
５４地点に水門があって、その先に人工水路。って事。ここを進むと何かあるかもしれないが、そのまま海に出てしまうだろう。
そこを進まない場合は、どっかで地上にあがる。
これでおっけー？

門を開けないなら、55(来た方向)に泳いで戻ることになる。ここは地中の河川だから。
38で一旦地下空洞があったけれど、また潜って進んでるから。

あいよ。理解した。その上で水門開けて水路へ向かう。でいいかな？戻って山を探索する可能性は無くなるけど。

水路の途中に何かある、という可能性は低そうだ。タイムロスを考えると水路を逆走して森の未探索部分に行こうか。
38まで戻ってフックで登ろうか

酒注いでくるので方針決めて。

んー。
途中に何かある可能性が低いと言うのがちょっと考えが違うかなぁ。逆に人工水路なら誰かが何かしてる場所なんじゃない？と思ってる。
で、先に森の探索をしようと言うのはおっけー。なんだけど、森エリアは蟲損傷判定が必要だよね、と言うのを加味して。
前々回はめっちゃ避けてたから、今回もそうなのかなーと思ってたけど、構わないならそっちへ向かうよ。

ふむ。ここまで来たしウォータースライダーしてみようか

その方向で。

戻った。

水門を開けて流れに乗る

じゃあ、流されるわけね。
そうすると、流されている姉妹の何れか1体は何かを思い出しそうになる。
話し合いで1体を決めて、そのドールは記憶のカケラを得る。但し、ドールによって獲得できる記憶のカケラの種類は違う。
　アーレリア　(37水、53ひとりぼっち、α99培養槽)
　にな子　　　(31廃棄、37水、53ひとりぼっち)
　ハイカベイリ(37水、90海岸、α30暗黒)
のいずれか1つ。

ハイカベイリが１つ少ないから、ハイカベイリ推し。

にな子さんいいの？

いやまぁ欲しいけどさ、自分のは自力で獲得するから。

記憶のカケラ中毒だし

失敬な。そんなアクションした事ないぞ。

アーレリアは前回貰ったからパス

と言う訳でハイカベイリどうぞ。

じゃハイカベイリが獲得ということで。

どれ取んの？

37水、90海岸、α30暗黒のどれか1つね。内容はスプシで見て決めて。

暗黒

ではさらに、第1話ならば素通りしたけど、水路を流れている途中別の経路を見つける。

良い読みだ

あー。キャラシは自動入力だから、タイトル入れてくれるだけでいいよ。あと、パートの回復上限も増えてるから、チェックボックス足しておいたので。
ん？ちゃんと見えなかったりしてる？

水路のコンクリート壁に穴が空いてるね。
そこに入る場合、水泳系の行動判定(修正なし)に成功しなければ、任意のパーツを1つ損傷する。
穴の向こうからのかすかな明かりだけなのと、流れが急なのもあるので判定が必要みたいな。

【あし】【こぶし】【せぼね】あと【アームバイス】はどうか

じゃぁまぁ水泳で【うで】【せぼね】【あし】を使う。

全部OK。

振り直しじゃーい！！

よく出るなあ。

飛ばしてるねぇ

ふー。
狂気点はアーレリア。

【あし】じゃなくて【ほね】か

よくあるよくある
振り直し。狂気点はにな子さん

【あし】と【ほね】と【こぶし】を使う

意外と野生児でもなかったアーレリアさん

ああ、アーレリアは1個余分にパーツ使ってるわ。何もなしで1D振れるから。

３つまでな。まぁロールは４ｎｃだからいいけど。

そうそう、上限は+3D。

１つめで１が出てるんだよね。

【アームバイス】でわしっと壁を掴んで進む

で、穴に進むと水面に出て、そこには遺跡がある。何らかの施設。

なんだろね？探索してみようか。

そこそこの施設の予感がする。

【のうみそ】【めだま】【こぶし】辺りで。

では、結構な時間がかかるけど、探索系の行動判定。

「何が潜んでいるか分かりません。気を付けて調べましょう」

OK。

今回は、

（ニセモノの小さな海を閉じ込めたアンプル　あれはどこにいったのだろうか）

姉妹の内で、最も成功度の高い値を採用する。

成功したなら降らなくてもいいか...（弱気）

「ん？どうかしたかい？ハイカベイリ」

「なんでもない。水の中にいると昔の記憶を少し思い出した気がしただけ」

「ほぅ。水の中にずっと居たとワン子君は言ってたけど、ハイカベイリもなのかな？」

へえ。じゃあ振っとくか。【こぶし】【めだま】【のうみそ】で

【こぶし】と【めだま】を使う

おぉ！？

すごくない？宣言した以上振るけど

結構な確率をどうでもいいところで使ってしまった

１０の３乗？

すべての謎が解けちゃったかぁ

うむ、では、やはりここは結構な施設で、探索にも1～2時間かかった。
どうやらここはデヴィッドのアジトらしく、この遺跡を発見し活動拠点として用いていたようだ。
施設の動力は生きているが多くの機能にはロックがかかっており、立ち入れないブロックもあった。

まず、そのうちのひとつ解放されている区画を探索すると、旧時代の遺物が保管されている部屋があり姉妹は遺物を見つける。
1辺が2センチくらいの、キレイな三角形の金属板が机の上にいくつもある。

「ここを拠点に私たちが第4勢力に名乗りを上げるのはいかがでしょう！」

触ってみると、機能が分かる。

一つだけ、見た目が他と微妙に異なるフォーカスがある。

「何でしょうコレ？」　1.4をひとつ手に取るけど

皮膚に触れると、ピリッとした感覚の後目の前の風景が若干変わる。
目の前の特定の器具に、タグのようなものが張られる。

やっぱり手の甲に貼り付ける？

何処でもいいけどね。姉妹の場合は。

まぁスキルか。
全員１．４と２．０使える？２．０は一人だけ？

2.0はひとつだけ。

通行証代わりになるかと1.4の方を取る

誰が２．０にするかねぇ。

2.0はにな子さんで（人身御供）

ちなみに情報はもう登録したので、スキルに名称書くだけでいいよ。

最新のテクニカルは螺子さんが向いてると判断した

手振りなどの動作で、印にアクセスできるけど、操作方法がよく分からない。

じゃぁにな子さんが2.0。他の２人は1.4で。

手の甲に貼りつける。
「竜の紋章みたいでカッコいいですね！」

「へー面白い」
ちなみにアーレリアに何かタグついた？

ついてるけど何の操作にも反応しないね。

「ついたみたいです。でもこれ何の器具でしょうね？」

そう言えばさっき対話判定するつもりだったのに、オール１０にかき消された。

これスキルに貼っちゃっていいの

ただ、周りののいくつかの物はテキストなどのデータが読めるものもあり、デヴィッドは施設のメインフレームをある程度は掌握し、自軍のサヴァントや上位のホラーにフォーカスを装備させ、狭い範囲ではあるがデータ共有をしていた様子が伺える。

ハイカベイリがアーレリアを見たとしてアーレリアのステータスを示すタグが何かついたってことでok?

貼って問題ないかと。
解読できる記述までは無いね。印が付いたみたいな感じ。
それはそれで役立ちそうだけど。

通常マップ上でアイテム表示のアイコンが見える、みたいな感じでしょ？

アーレリアのティアラに思わせぶりなタグが付いたりしない？

それは無いね。
さらに、ハイカベイリは自身に対して、1話で取り込んだ残骸に保存されたデータのログが検出される。今から1年弱前の音声データ。デヴィッドのサヴァントのもの。
詳細は省略(作ってない)するとして、57にいたアンデッドはデヴィッドのサヴァントであり、37の巨大昆虫を倒した部隊の最後の1体。
地下遺跡に戻ろうとして他の蟲に襲われ、カモフラージュされた入り口に辿り着いたが、遺跡内部でも何かが起きており帰還できず、朽ちていく様子が語られる。
恐怖判定(修正なし).

失敗【たからもの】に1点追加

これはハイカベイリだけ？

残骸食ったのがハイカベイリ以外いなかったような

そう。聞けるのがハイカベイリだけだから。

怖いデータにはモザイク等の処理をしていただきたい

「なにか具合がよくなさそうだけど、大丈夫かい？ハイカベイリ」

期待してた効果は得られたけど意外に重かったと知ったことを話す
「他人の記憶が流れてくる。ブローカ野が凍っていく音がする」

「結局、この体には色々細工があるわけだ。まぁそうだとは思っていたけど、ちょっとは遠慮して欲しいなぁ」
で、ハイカベイリに対話。

対話どうぞ。

残念。

他に、全員がアクセスできるデータがあちこちにあるけど見てみる？

「私の方には特になにもありませんね。美味しい食事の記憶とかあれば良かったのに」

情報秘匿レベルが高いデータにはアクセスできないが遺跡内が戦場になっており、完全解体寸前の個体が味方に状況を知らせる為にオープンにしたログが残っていたりする。外部で回収された残骸もある。

そうだね。オーバービューになった情報をそれぞれ見て回って、共有しようか。

見る前にどんなのか分からない？戦闘データとか探索データとか

何か読み取れる記号もあるけど、意味が分からないね。

何かの役に立つかもしれないし目を通しておこうか

他の二人は？

見て回るよ。

ハイカベイリも？

そんなに熱心には見ない　お付き合い程度に見る。

じゃあ、にな子とアーレリアだけ。
推測するにこの遺跡はこの山の蟲をコントロールするもののようだが、得られるデータは独白的なものが多く解析情報というより、戦争の終盤デヴィッドの軍勢が敵兵や蟲そして謎の獣(と思われる)によって徐々に失われて行く様が、画像や音声を交えて生々しく語られている。
恐怖判定(修正-1)。

「よくできた映画ですね（逃避）」

にな子さんに1点

で、これもにな子とアーレリア。
データの中にデヴィッドの研究の走り書きメモが収まったフォーカス内ファイルがある。これは合成音声、テキスト双方に対応している。

で、ここから先はにな子が何となく慣れて覚束ない動作でファーカスを使い、隔壁を上げて区画が解放された。内部は激戦の跡があり、蟲に侵食されている様に見える。
隔壁近くに、風格がありそうなアンデッドの残骸が散らばっている。デヴィッドの様だ。
恐らくかき集めても、ボディの修復は行われないほど損傷している。
ひょっとしたら残留思念のようなものは残っているかもしれないが、知る由もない。オープンログが検知される。1年弱前の損傷したテキストデータ。

あ、封鎖区画の前に、ポイント57に続く、カモフラージュされた出入り口が見つかる。この出入り口は中から解放できるね。

やっぱつながってたのか。

さらに、ベルの爪をスキャンするとバーコードのような画像が粗く読み取れる。
この情報はオマケね。
ちょっトイレ。

分かったような分からんような

アーレリアのティアラって設定ある？

お姫様だったらティアラだよね程度。
GMが考えてるかもしれん

丸投げした！！

ティアラが野球帽に代わっても別に問題ないし

酷い。

戻った。
さて、少なくとも現段階でこの遺跡から得られる情報はこれですべての様。

じゃぁ帰るか。

封鎖区画はさっさとまた隔壁下ろした方がよさそうな雰囲気。

じゃぁそうしておこう。

現在地57ね。外に出ると、もう夜になっている。

「お腹すいちゃいましたねー」

「そうなのかい？にな子さんは別にそんな感じはないんだけど」

教団の調査と調査団のキャンプに戻る事を考えると、山の探索はギリギリな気もする。選択は可能だけど。

「しかしまぁ、そろそろ次の場所を探しに行ってみた方が良い気がするね」

「ここらで目につく食べ物はあそこにカエンタケが生えてるだけかな」

「辛そうな名前ですね。美味しそう！」

「死なない体だから試してみてもいいかもね　これがカエンタケのレシピ」

レシピあるのか

では、マップ３ね。

あいよ。

ちょっと待ってよ。マップいじるので。

＞アーレリア　そのティアラに設定を生やしていい？

いいよ。お手柔らかに

あ、これもうちょっと後だったけど、いいか。
ティアラの話は継続しつつ、カットシーン。

「やあ、ベルフラワー。可愛い娘」

「！！我が主！？」

「大きな損傷を何度も負ったようだね。これは幻覚さ。君に備わった機能だ。リソースに乏しいので対話は上手くいかない」

「バカな・・・」

「君は伝説級武侠のマニューバ研究を基に完成したが、稼働条件を満たしたものは他にはいなかった。いいかい？アヴァロンのデータを探し続けるんだ」

「ウゥ・・・」

さて、目的の遺跡群で目指すポイントは大きく3つ。

こんな感じ。

ん？漢数字の一二三？

そうそう。もう少し進んだら地名入れる。

一。海岸　二。岩石砂漠　三。緑地　かな。

ストレートに緑地で

ちょっとズれるのでフライングした。

今の説明だとリスクは、
　海岸：エイリアンが居る倒しにくい
　緑地：蟲が居る強い
　岩石：なんも無いかも？
まぁ緑地かなぁ。

うーむ。判断はお任せ。

ハイカベイリは？

3の緑地かな。教団と接触したいし。

じゃぁ満場一致で緑地へ向かおう。

数の暴力。あ、いいのか。

民主主義って素敵よね

では。

その前に対話したい
「アーレリア　そのティアラの裏にナイフで文字が彫ってあるけどなんていう意味なのか教えてよ」

気付いてしまったか―。アーレリアの反応次第か。

「ああ。製造年ですね」

マジか。設定の振りをコロす気か。

「第二言語はラテン語だったから読めなくてね。チャイニーズかな『我的　解語之花』螺子なら読める？」

「どれどれ？」
読んでみるけど判る？＞ＮＣ

どうだろなあ。

じゃぁハイカベイリと相談しながら頑張ってみようか。

漢字は読めないかもなあ。

対話判定していい？

どうぞ。

だれと？

アーレリア？

アーレリアとしたつもり。螺子も可なら振らせてもらいたいけど

にな子は無しかな。

いや、途中で振りが来たからどっちかな？って思ったので。

巻き込んでいくスタイル

では、このルートは、旧時代の廃墟が点在している。

どんな廃墟？

一般的な規模の建物。用途は不明。早速探索。
捜索系の行動判定(修正なし)。但し、姉妹全員が用いるのであれば移動系のパーツも判定に用いてよい。最も成功度の高い値を採用する。

探索ね。まぁ【のうみそ】【めだま】【あし】かな。

【あし】よりは【ほね】で

【ほね】と【めだま】と【こぶし】を使う

【ほね】【めだま】【アームバイス】にするかな。瓦礫をどかせるみたいな

移動系のパーツは姉妹全員が使わないとNG。

【アームバイス】好きだな・・・

【のうみそ】は何か嫌なんで

じゃぁ【あし】じゃなくて【ほね】。

それなら全員OK。

１０成功。

これも最も成功度の高い値を採用する。

相変わらずの出目...早く戦闘になーれ

おお。
先程から異音が聞こえていると思ったら、複数の囁き声のようなものがかすかに聞こえる。
さらに進むと音は大きくなるが、何を言っているのか聴き分けできない。
ある方向に進むと音は大きくなるが言葉を判別できず、やがてゲートに囲まれた集落のようなものが見える。
集落に近付くと、ささやく声がナイトメアやゾンビが発しているものだと分かる。何故遠くまで聞こえていたのかは不明。
集落に近付いてきたが、特に反応は無い。
遠くから、通りを通るアンデッドがちらほら見える。

近寄りたくない

何してる様に見える？

壁の向こうに入らないと分からないね。

平和なアンデッドの村？

平和なアンデッドの村に凶悪なドールの群れが！

「トッテ　クッチマウ　ゾ！！」

ゲートの向こうで通行するアンデッドが姉妹に気付いているかどうかは分からない。

まぁなんにせよ、接触しない事には何も分からないでしょう。

レギオンって知性というか自由意思ってあるんだっけ

うーむ、よく分からないかな。レギオンの知性。

接触する？村に入ったら謎の邪神像とかあって襲われたりしない？

ちなみにまだ夜ね。
接触する？

にな子さんは正面突破を提案。

普通にこんばんは～と通してもらおう

今のところ、特に向こうからも動きは無い。

ゲートの向こうに目立つ建物とかは？

画像のように建造物の屋根のようなものが並んでいる。
よく見ると、結構荒っぽい作りに見える。そもそも木造。

こんな集落の話は調査隊で聞かなかったよね？

集落の話は聞いていない。

正面から入れてもらおう

「ベルさんにお世話になったことですし、この集落の調査をするのはどうでしょう？」
そういや何を調査してるんだっけあの調査隊。ああ、エイリアン船か

そんな感じ。
集落に入る？

うむ。

堂々と近づいて反応を伺おう。危険を感じたら逃亡

集落に入ると見る限り、ナイトメアとゾンビだけ。反応は特にない。

会話できる？

皆うろうろしているか、建造物の維持工事の様なことをしている。

なんか既視感がありますね

話しかけてみる？

そうする。
「やぁやぁこんばんわ。私はにな子さん。ご機嫌いかが？」

「食事できるところはありませんか？」

ゾンビはウーアー言ってるだけだけれど、ナイトメアは通じるみたい。
なんて話しかける？

「ここはなんて言う村だい？」

「もうだめ村です」

「きれいなうたがきこえる。こわいものも、いる」

ナイトメアは中空を見てるね。

やっぱりレギオンじゃ無理か・・・

「歌ですか？私には聞こえませんけど...怖いものとは何ですか？」

「御子さまにあいたい。聖なる彷徨をする御子さま」

「やっぱり教団がらみでしょうか」
教団についての情報をもう一度教えて

まあ、全くないね。

近場の建物の中を少し覗いて見るけどどうなってる

こいつらが変調したアンデッドか

周囲のつぶやきを聞き取ると、

「御子さまの傷をいやすために一部になって消えれば、あのこわいものから逃げられる」
「御子さまはけものをころす」

とも聞こえた。
建物は、単なる飾りみたいで、中には何もない。
トイレ。

「ほうほう。これは面白そうなお話が聞けましたね。真偽のほどは別として」

「今の話だと、御子？はあのエイリアンを倒せるみたいね」

「けもの、というのは例のエイリアンで間違いないでしょう。御子さまという方が対抗する力を持つ可能性があると」

異形の獣を倒してるなら相当な強さですよアーレリアさん　入信する？

戻った。

「ただまぁ、取り込まれて消滅する、とも言ってるけどね」

「その力を私たちがまるっといただきましょう！」

「で、どこにいるかは不明なままだね。彷徨ってるらしいけど」

「多分、食べたらその力が手に入るとかそんな感じです多分」

都合良いな。＞食べる

ナイトメアにもうちょっと話を聞いてみようか。
「この村に、御子様は来た事があるのかい？」

「あいたい、あいたい」

「なさそうだなぁ」

西野カナかな

御子さまという言葉に反応したね。

「そうそう。その御子様だよ。ここに来た事があるかい？」
まぁ来てて会ってたら、もうここには何もいないと思うけどね。

「御子さまのためにうたって、たべられたい」

「アーレリア君。副業で御子やってる？」

「御子を始めてもいいかなとは思いました」

「私達にはその歌が聞こえないんだけどサブスク限定？」

「ここに食べに来られるのですか？それとも御子さまのいらっしゃる場所まで行くのでしょうか」

うた、という言葉に連れられて、周りのナイトメアが反応したね。
歌い出した。
恐怖判定(修正なし)　※10の出目で、にな子とハイカベイリに特殊効果。

やぶ蛇やんけ

「ヒイイおぞましいです～」
にな子さんに1点

ふ。
恐怖判定だから振り直しもできないしな。
アーレリアに１点

アーレリアに1点

大分かせいだな。
で、一通り歌うと、ナイトメアは呻いてうずくまる。

「このうたじゃ、だめ」

「私たちには効果テキメンでしたけど」

「きれいなうたが、うたえるばしょ」

と、ナイトメア達は、ある方向を向くね。

「場所？場所に因るのか」
どの方向？

「おおきな石がねむった場所」

おっと。ナイトメアは北東の方を向く。マップを更新した。

αの場所？

今は三ね。

緑地方面だな

で、二の方を向いてる。

「じゃぁその歌える場所に行かないかい？」
とナイトメアに。

岩石地帯だったか

促すなら、何体かは歩き出すね。トボトボと。

「で、これに着いて行けばいいんじゃないかと思うんだけど、どうだい？」と二人に。

「やり口が汚...見事ですね！」

「無暗に探し回るより良いだろう？」
と、アーレリアに対話。

こっちも対話で。相変わらずネクロニカの想定された対話とはかけ離れている気がするけど

まぁそうなんだけど、なかなかねぇ。

2人ともどうぞ。

今日はダメだあ

「あの頽廃的前衛音楽をもう一度聞くのはゾッとしないね」

「そうだねぇ。できればその”綺麗な歌”とやらが、美的感覚として私達に合ってればいいんだけど」
で、ハイカベイリにも対話。

にな子どうぞ。

「合唱なんかされたらSAN値直葬待ったなしです。早く立ち去りましょう」

マジか。

勝ったな。

こっちも螺子と対話したことでいい？

ハイカベイリもどうぞ。

あとはハイカベイリをどうにかすれば。

そう言えば、ナイトメアはともかくゾンビはどうしてるん？

木偶の棒状態。ゾンビね。

とすると、この村はなんなんだ？と思うんだよね。

食糧庫みたいなものじゃ？

御子さまに食べてもらう順番待ち用の拠点？

「流石はアーレリア君。にな子さんにはちょっとその発想は出ないなぁ」

あー、そうかもね。
そういえば、出る時にナイトメアがゾンビを捕食してる光景を見かけた。

そんな事してんのか。

捕食というか修復的なもの。

親の顔より見た光景

これは自分で見慣れているので恐怖判定なし。
ではナイトメアについて行くわけね。

そう。

御子さまとやらが危険そうならあの村を焼き尽くしておく必要があるかもね

「食べつくして、では無くて？」

この移動はかなり時間がかかる。ナイトメアの歩みは遅いので。夜が明ける。4日目。

おおう

しばらく進むと岩石(砂漠地帯)に足を踏み入れ、さらに進むと先日ベルに案内された旧時代の巨大な獣の残骸と同じものが見える。そしてその足元に建造物が見える。
雑に設置されたバラック。
ここがナイトメアの目標地だった模様。

ふむ。そのバラックには、何か居る？ある？

遠くから見ると、ナイトメアとそれに混じってバンシーがおりバラックを囲むようにひれ伏している。その数は合わせて50体ほど。
遠すぎてまだよく見えないね。

「いよいよ御子さまとご対面ですね。どんなフードファイターか楽しみです」

「そこは確定なのか・・・」

ただ、話しているうちに、バラックからグールとスナイパーがゾンビを率いて出てくる。
こちらの方に向かってくる。
が、ある一定の距離で止まる。こちらを警戒している様子。

「あれが御子、だと思うかい？アーレリア」

「痩せの大食いという言葉もありますし可能性はあるかと」

「当日券はまだあるかな。大人三枚で」

「私達なら子供料金だと思うけど？」

「未成年お断りの過激なライブかもしれない」

ナイトメアは構わずフラフラと進んでいく。

おさらいしてる？特に説明しないけど。
と言いつつ、こちらもグダグダだけど。

一応リプレイは読んでるよ。

ええと教団の巫女に会いに行ったんだっけ

してる　と思っていただきたい

まだ出てきてないよ。

巫女と言えば巫女か。バンシーが。
ナイトメアか。

お出迎えが出てきて続く、だったな

そんな感じ。

バラックからグールとスナイパーが出てきたところ。

ゾンビの群れも連れている。

周辺にはバンシーとナイトメア。

バンシー達は、獣の巨大な死骸の周りにいる。

プレイヤー意思疎通ターイム

あーそれ。

あと、姉妹達を先導したナイトメアは、フラフラとそちらの方に向かっている。

会いに来たはいいけどどうすんの？

巨大な獣の死骸って、宇宙船だと思ってたんだけど、マジででかいエイリアン？

そうそう。旧世代の獣の大物。
正確には、旧時代に適応した獣。
船は1隻だけ。海の底。

対獣で協力を仰ぐ？

ここに来たのはこの”御子”が正体不明だったから、敵か味方かハッキリさせてからぶっつぶそう、と。
狂乱組とヒドラはまぁなんか後でもいいか、って。ベルちゃんいるし。

グールの集団は、そんなに統制が取れているように見えないけど、姉妹を警戒してる。

調査隊と教団は武力衝突してたんだっけ？

接触の事例は少ない。

「そんな怖い目で見ないでよ　いま噂の御子さまってのを見に来ただけだからさ」
「それとも合言葉が必要？」

つまり戦闘はなかったと

戦闘は無いよう。

暴れてるのは狂乱組。ヒドラは待機中で兵力増強？　教団は不明。

ちょっと離席。

んで、山を漁ったら３組とは別のグループの跡地で色々あったよね。

なら差しあたっては友好的にいこうか

いつでも友好的だよ？

戻った。
では、ハイカベイリに対して。

「グゥグ、放ッテ、おけ、我々を」

くぐもった聞き取りづらい声で話す。

「だそうだよ。ミサの公開はしてないみたい」
でハイカベイリに対話。

対話どうぞ。

あぁん。こないだから振るわない。

「記憶に間違いないなら日曜日」

「まあまあそう仰らずに。あなた方は調査達をご存じですか？私たちは調査隊に縁ある者なのですが、是非とも一度巫女さまにお会いしたいと思って参りました」

”御子”な？

ししし知ってたし

「今どき密教なんて流行ってないしオープンマインドで受け入れてもらいたいけどね」

あ、そういえば、狂気点の回復を記録してなかったけど、皆ゼロだっけ？
ああ、ハイカベイリは1ね。

記録してるよ。
ハイカベイリは２回。
アーレリア０回。

2なのか。
にな子もゼロ？

にな子さんは１回。
記憶のカケラの所にチェック作ってるでしょ。

ああ、そうか、スプシがあったから記録してなかったのか。了解。

あらほんと。確か前回は判定に失敗して回復できなかったはず

このチェック組み込んだ時に「ええやん」って言ってたのに・・・

螺子へ対話
「サプライズゲストってわけにいかないみたいだけどどうする螺子？」

「献金位はした方がいいのかもしれないね」

ハイカベイリの対話はちょっとタイミング悪かったので無しかな。残念ながら。

「あげられるのは無償の愛くらいだけど 　真心ってのは見えないのが厄介」

「ワレワレを攫い、に来たノデハナイノカ？」」

「攫わないよぉ」
と、グールに。沢山いるんだっけ？リーダー格が居る？

どれがリーダーかは分からないね。統制が取れてないので。
ただ、敵意が無いのを感じ取ったのか、集団は下がっていく。

「攫う、ですか。何かお困りなら手助けできると思いますよ？」

（じゅるり）

アーレリアの言葉には反応しない。

トラブル発生で御子さま降臨しないの？

それらしきものは現れないねえ。
で、よく見ると獣の死骸に額を押し付けているマッドガッサーやサクリファイスが数体見える。

嘆きの壁的な？

そうそう、そんな感じかも。＞にな子

「何をしているんでしょう。儀式みたいなものでしょうか？」
（にな子さんに対話）

にな子の反応次第かな。アーレリアの対話は。
さらに、高所から落下したのか地面で潰れたようなマッドガッサーがいる。
獣の死骸をよく見ると、上の方にも跪き頭を死骸に押し付けたアンデッド達がいる。

「信心は篤そうだよね」

ゴールドセイントを呼ばないと

それ、飛び降りてるのか、うっかり転落してるのか判る？

流石に分からないねえ。

「郷に入りてはは郷に従えと言いますし真似してみましょうか。えい」

まだ獣の死骸からそこそこ離れてるけど、近づくの？

「ついでに味も見ておきましょう」

「（頭突きでは？）」

近づく前に、ナイトメアはどうしてる？

死骸の周りにひれ伏してる集団に加わろうとしているのかな？そんな感じ。
先導したナイトメアの事だよね？

そうそう。
ゆっくりと死骸に近づいてみよう

「終末の獣リヴァイアサン……か」

他の二人も？

アーレリアが行くなら一緒に近づくか。ぶつかり稽古はしないけど。

どすこい

敬意をはらって近づかない

撫でたりはしてみよう。

ちょっと酒注いでくる。

酒そばに置いとけ

温くなるやん。

電気熱燗気とか

階段の上り下りの時間も良くて。

じゃあまあともかく、ハイカベイリと他の二人は数百メートル離れてるね。
で、死骸に触るわけね？特に妨害等は無い。

そんなに遠いのか

まあ、ハイカベイリ次第でいくらでも近付けるけど。

え。

最初、それくらい離れていたという。

５ｍとか１０ｍ位だと思ってたが。

「では失礼して...」
額を当てる

最初は画像そのままの距離感だったので。

すこしずつ死に近づいていく彼女らの襟裾の長さを気にしながらも動かない

「女は度胸ですよー」
ハイカベイリに対話（大声）嘘。狂気点全快だったわ

にな子はそれでよし？

にな子さんに変更

うん。

「聖なるものへと向かう意思と勇気がない臆病者と嗤ってくれてかまわない」

にな子もするんなら、その対話は成立しないような。
ということで、アーレリアとにな子が死骸に触れると、2人は幻覚を見る。

知ってた

恐怖判定はｎｃです。

10だけどアーレリアにはワン子への未練が無い。

結合したってどんな感じ？

獣のこういう生態って聞いてたっけ

サラっと成体については聞いていたはず。

幼体と成体が居るとか、昔どっかからやって来たとか、は聞いてるかな。
あとは、直接戦闘もしてて何種類か居るって事も。

まあ姉妹は知らないけど、崖のサヴァント＞にな子
あ、言ってなかったかな。

いや、それのイメージあったっけな？と思って。キャラシはあるか。

「にな子さん、今の見えました？」

「あぁ、見えたよ。おぞましい何かが」
「なんだろう？この獣たちが産まれてくる場所なのかな？」
「・・・拳骨チューチューみたいな事を考えてないだろうね？アーレリア」
で、対話。

「どこかで繁殖してるんでしょうか。それはそれとして繭の味も気になりますね」
対話

考えてるやんけ。

フェイスハガーがアンデッドにくっついて、寄生して第3形態(レギオン)の獣になる。そこから個体に合わせて最終形態になる。
2人ともどうぞ。

1点回復

未練の変更はしない。
アーレリアは追加で１点にな子さんへの狂気を回復してよい。

ゴチになります

あ、っていうか、アーレリアの判定も＋１だから１０成功で、任意で未練変えてもいいけど？

このままでいいかな

ちがった。１０成功では不可だったわ。大成功じゃない。

で、ハイカベイリには、

ファンの握手攻め？まいったなオフの日なのに

さっき装着したフォーカスの機能で、2人のタグ付けされた記号が何か妙な挙動をしているのが分かる。
更に、2人の近くの潰れたマッドガッサーにも何か記号がタグ付けされる。
意味は分からないけど。

ん？
じゃぁ横のアーレリア見たらタグが変わってるの判る？
にな子さんはＶ２なんですけど？

警告する
「何かが起こっている警戒態勢！」

2人は気が付かないね。

二人の方へ走って行く

ハイカベイリの声を聞いて、離れて下がる。

「教団の信仰対象は獣なのでしょうか。だとしたら敵？」
一緒に下がる

それ以上は何も起こらないけど、

合流したら起きたことを説明する

アーレリアとマッドガッサーのタグは？

特に変化は無いように思える。
で、ハイカベイリが異常を感じたマッドガッサーが、

「祝福ヲ」

「何でしょうね？ここの人に訊いたら分かるかもしれません」

絞ったような叫びで喋っている。

潰れて活動不能だったのでは？

戦闘は出来ないけど、完全解体寸前といった感じなので喋れはする。

確かバラックがあったよね。行ってみようか

なるほど。

バラックは、さっきのグールたちが待機している場所のよう。

んー。

タグの変化の意味を読み取れる？

その御子とやらが居るかと思って来てみたけど、巨大獣の残骸があって信者？アンデッドが居るだけ、かな？

もう変化は起きていないし、意味は分からないね。

「あのーちょっとお話いいでしょうか？」
アンデッドに話しかける

さっきのマッドガッサーは機能が損傷してるけど、何とか動こうとしてる。

「祝福を得たなら御子さまにも会えるかな」

どのアンデッド？＞アーレリア

バラック。さっき会話できたのがいればそいつに

グール(かスナイパー)はじっとして反応が無い。
ちなみにスナイパーはスコープで外を見張ってる。

折角だから一緒に聞いてみるか。

「私もお参りしてみたらこのタグが反応したのですけど何かご存じではないですか？」

「攫いに来てるってのは何者だい？」

スコープの前に差し出す

ん？タグに変化あったのはアーレリアとにな子は気づいて無いでしょ？
３人以外には見えないし。

教えてくれたのでは

そうだった。

でも多分グールには見えてないよ。

見たモノの説明を二人にはしてる　アンデッド連中にはしてない

タグも動かせないし。

「うーん、もう私たちに興味ないようですね」

「導かれたければマッドガッサーと語れ」
「狂気を捧げよ」

「（なんかろくでもない気がするけど）」
とアーレリアに小声で。

何だかこの言葉だけ明瞭に喋ったね。

「狂気と言われましても...私には最も縁遠いものなのに」

うーん。
まぁいいか。マッドガッサーに近寄って話しかけて見るよ。
「やぁ？調子はどう？」

他の二人は？

「あの～お加減いかがですか？」

あ、アーレリアの狂気点回復にな子さんボーナス分もチェック入れたから。

「小惑星（アステロイドベルト）を渡っていく蝶々を見た」
事を語る

あれも上限に引っかかるんだ

判定の成功回数じゃないんだな。回復した狂気点の上限なの。

全員で語るわけね。

そやね。

では、また幻覚、

あぁん。アーレリアに１点

リッパーって見たことあるっけ

「螺旋階段を上り詰めてみればわたしの主のいない世界が…」

ん？リッパーってサヴァントじゃなくてモブアンデッド？

無いね。

螺子の狂気に1点追加

リッパーはホラー。ルールブックに載ってる。
画像の切り抜きは忘れてた。

今までのはまさか！？

偽ｆｉｎｃｈの仕業！？

うっかり更新してしまいました。ごめんね。

さて、更に会話する？

これみんなで話さなくていいのでは

そうだね。にな子さんだけ話してみようか。

いけー狂気点タンク

他の二人は離れるわけね？

距離が関係あるの？まあ離れようか

よろけて自然に離れる　（アルコーン…　LoUT……）

まあよく分からないんだけれども。で、にな子はなんて話しかける？

うーん。
「これは、君の記憶なのかい？」
にしてみよう。

「これは？・・・」

さっきハイカベイリが見たような【フォーカス】の機能が二人には見られる。

【フォーカス】？

このタグが見えたりするやつ。

サイバーウェア。

前回山のネクロマンサーのアジトでみんなが身に着けたスキル。

ちなみに、にな子が近付いているならマッドガッサーはおとなしくしている。

よく分からないけど、にな子さんの【フォｰカス】に変化があったことに気づいたってことかな

そうみたいね。知らんけど。

そんな感じ。

「今度は何が見えましたにな子さん。怖くないように説明してくださいね」

「なにか、過去に行われた儀式のような？アンデッドでは無かったから、ずいぶん昔の記録だと思うけど・・・」

「カルトとか邪教ですか？うーん、何なのでしょうね」
「では次行ってみましょう」（にっこり）

対話が無いようなら、進展しようか？

「サクリファイのイメージかな」

3マナが出る

サクリファイスね

そのサクリファイスはアンデッドのサクリファイスを言ってる？

いや生贄の意味でのサクリファイス

ホラーと紛らわしいな。

螺子はデジタル聖痕を得たから御子さまにも会えるんじゃないかな　頑張って

「この聖痕もVersionで違いがあるのかもね？」

ちょっトイレ。

どうするかねぇ。
マッドガッサーが見せてきてるビジョンがなんなのか。
そもそも御子とやらは居るのか。

「御子さまからのご託宣に螺子とアーレリアで違いがあれば聖痕の差異もわかるけど実際に会ってみないことにはね」

ビジョンも人類ってだけで、歴史的にだいぶん隔たりのある断片っぽいし。

戻った。
じゃあ進める？

どうぞ

「ま、聖別されたお方たちに任せるよ　こちらは塗油の秘跡を受けてない不信心者だからさ」

そんな感じで姉妹が話していると、ひれ伏していたバンシーやナイトメアが一斉にある方向を指さす。そしてアンテナのような幻覚を感じる。

どの方向？

マップの「一」。西の方。

アンテナのような幻覚ってどういうの

「そっちに降臨されたのかな？その御子さんが」

西方浄土やね

さっきのイメージみたいなアンテナがたってるような幻覚って事では？

なるほど

何か場所を示した幻覚だった様子。

「行ってみます？」

「まぁわざわざ指さしてくれてるんだし、そっちに行こうか」

「そうしましょう。ここに御子さまいないようですし。それでは皆さまごきげんよう」

ハイカベイリも賛成？

異論ないよ

では移動ね。

ハーブティーにはちみつを一差し入れるそれだけでけっこう生きていけるとアンデッドたちにアドバイスしとこう

「味が判れば良いね・・・」

「あらホント。イケますね（ぐびぐび）」

「雰囲気　雰囲気」

指さした方角に、イメージだけを頼りにあてどもなく進むので、時間がかかったが、それらしいものを見つけた。とうに日は暮れる。

どんな所？

岩石地帯(砂漠)の端の方に、巨大なアンテナ施設の遺跡が見える。

（彼女たちの背中をずっと追うことができれば…　エウリュデイケもそう願っていたように）

まんまだ

可動してるのかな？

そんな様子はないね。ただ、そこからアンデッドが出てくる。

「お？」

「ほう、古戦場の端、荒れ果て尽きたこの地に珍妙な。巡礼ではあるまいし。強靭なサヴァントの部隊・・・いや、お主らドールか！」

顔が無いってどんな感じでないの？のっぺらぼう？それとも例のアイツ？

公式は例のあれをイメージした様ね。

いやぁお近づきになりたいないなぁ。

「ご名答　ご家族4人をハワイ旅行にご招待と」

知らんけど。

「こんにちは。私はアーレリアと申します。こちらはにな子さんとハイカベイリさんです」

「ある意味巡礼なのかもしれないけどね」

「お名前を伺っても？」

「吾輩の名は忘れてしまったが、」
「あの具象を化外の御子と名付けた為。巡礼者に『瞑想する狂主』と呼ばれている」

「お前の好きだったものを教えるからさ、時間が押してるんで御子さまに面会目通り願いたい」

「あ、ありがとうございます...にな子さんどうしましょうコレ（小声）」

「（顔は無いけど喋られるみたいだし、友好的だし、お話を伺う位はいいのでは？）」

「お主達はすでに、死殿にて正しき巡礼の道を見極める感覚を得ている」
「しかし、この地にドールがついに現れるとは、しかも、ボディが単なる後期傍流でなく旧国際標準、ひょっとすると巨大企業系統か。
そこのお主(アーレリア)はさらに希少なものか。
(残り二人を見る)そちらは電脳系に癖がありそうだな。
お主らの自我次元に何が使われているか興味深い所だが、少なくとも今の吾輩にネクロマンシーは無い」

「あの幻覚、イメージのことですか」

「（ネクロマンサーじゃないなら協力してもいいのかも？）」
アーレリアとハイカベイリに。

「（何だかこちらを見る目がいやらしい気がしますが敵意は感じませんしよろしいのでは）」

「はて、何の調整もなしに【ファーカス】にアジャストしたのか？対応しているだけなら可能性が無いことは無いが。
フーム、そうか。真相に一つ近付いたな」