マンチキン

カテゴリー:用語/TRPG読み:マンチキン

  1. 4つに類型化されたTRPGプレイヤーロールプレイ傾向の1つ。
  2. 上記のようなロールプレイ傾向を持つプレイヤーをモチーフにしたボードゲーム


本稿では1について説明する。


TRPGにおけるマンチキン

洋マンチ

「リアルマン」(襲ってくるドラゴンに歩み寄り、傷つく前に立ち去るように言うタフなマッチョタイプ)
「リアルロールプレイヤー」(署員を騙して全員を脱獄させる知的で狡猾なタイプ)
「ルーニー」(安っぽい笑いのためなら爆心地で火の玉を投げるようなこともするタイプ)
マンチキン」(とにかく自分が強くなきゃ嫌なタイプ)
の4分類のひとつ。*1
なおこのようなマンチキンは日本において「洋マンチ」として区別される。

和マンチ

上記の言葉が日本に輸入された際に変化したもの。洋マンチが所謂『最強厨』のような、「理屈などを無視してとにかく最強になりたがるプレイヤー」なのに対して、和マンチは「ルール・現状を理解した上でやや強引な理屈によって言いくるめを図るプレイヤー」とされている。「屁理屈が上手い分より厄介なマンチ」と取られることもあれば「問題にぶち当たった時の柔軟な発想力が期待できるプレイヤー」とも取られることがあり、和マンチの善悪については一概に断言できないものとなっている。

英語

”munchkin”
「munch(モグモグ食べる)」+「-kin(小さい【接尾辞】)」


出典元

*1 http://www.seiyuu.com/okamoto/gaming/realmen.htm (2021年1月25日閲覧)

LAST:Mareia/編集履歴/編集