COBRAさんの日記 「燃えよダンジョンとドラゴン」

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COBRA
COBRA日記
2018/02/04 13:40[web全体で公開]
😶 燃えよダンジョンとドラゴン
CD&Dでのノンリーサル素手戦闘ルール(ストライキングとレスリング)チュートリアルで緑箱付属収録されているサンプルシナリオ「青のガラルド闘技場」なのですが、最高で24レベルPC参加も可能設定とされていながら、PC達を全員捕まえてアイテムを全て奪って闘技場で戦わせろって公式ながらプロットとデータだけが書かれてるDM丸投げの無責任仕様。

しかも本来なら武器無しでも戦うとか、敵を殺さずに捕らえたいってPL要望は1レべからでも持ってる可能性だってあるだろうにと。(仕方ないのでそっちはネットやボーラや鞭を薦めています。)

という事で19レベルキャラまでいる参加希望の方々のPCをどうやって闘技場に誘導しようかというのを考えた。

昔やった時は、敵が海賊なので「船が沈められて囚われる」ってアイディア。
36レベル戦士だろうとアイテムや魔法の補助がなかったら鎧を着たまま海に放り出されたら持つのは3分に満たない。
しかし一番大きな問題が、脱出ものシナリオでも、PCが捕虜になるピンチに陥る事に強い不快感を感じるPLが居るという事だ。
俺がそうだから。(事前にGMからのプロット打診と説明のマッチングで同意があれば別だが)
アメコミとかでもそうだけど欧米作品ってヒーローが捕まるとかって展開は凄くよくある。
しかし、日本人だと「生きて虜囚の辱を受けず」で切腹だの、どうせ死ぬなら限界まで暴れてやる!って行動もありうる。
この点、GMとの信頼関係もあるだろうけど、
事前説明もなしにPCを駒としか思って無いような俺様神様何様みたいなDMも世の中にはいまだにいやがったりもするので(しかも金払って参加したコンベでだと最悪すぎる。俺は不快な卓に付き合って時間を無駄にする気もなかったので中途離籍したし、そういう経験をされた知人のSNS書き込みとかもみると、やはりあのサークルは・・・とも思ってしまうのだが。)

俺は自由が好きで強要を嫌う。

なので、この丸投げサンプルシナリオをどうしたらよいかと考えて、
「燃えよドラゴン」を参考にした。
あまりに有名なブルース・リー主演のカンフー映画だけど、若い方はテーマ音楽を知っていても内容は観た事ない人も今では多そうだし。
ガープスマーシャルアーツのサンプルシナリオにもまんまかよってのがあったのだが、
物語概要は武術トーナメントと、その参加者になった内偵もの。

しかも、敵を倒しても幾らのexpが入るとか全く書いてないので(この点、とりあえずシナリオ出しておけば売れるだろう的な送り手とユーザーニーズのミスマッチが見れる資料でもある。)
これだけ強い海賊を素手で倒しても御宝も成して討伐経験点だけかよ?とも思ったので、
・潜入参加報酬に前金
・デッド オア アライブで賞金を出す
という改変を行った。
強さからみて賞金額はバーグルなどを参考にした。

青箱公式モジュールキャンペーンをやっても、緑箱のL15に至るまでは結構に大変なので、
相手を倒せればほぼキャラはレベルアップできる位は出す事にした。

お陰様で参加希望のPLさんも割とスムーズに集まった。
自分もPL参加したことはあるシナリオなのだが、PC数5名で最高レベル24まで参加可能のものを乗り切れるかどうかはまだ解らないので、PC達の知人NPCからAランクメンバーを2名、Bランクメンバーを2名追加してみた。
(流石にSランクは入れるとバランス崩壊してしまうかなと。)

で、結果はどうなったかというとAランクメンバーの参加はやりすぎだった。
ボス敵はPCに任せて雑魚払い役にせよ圧倒的だった・・・。

それと「格闘専門卓」と銘打ったものの、格闘してたPCは2名な上に、決まり手は魔法・・・。
この辺、自分がPLだった時もなんだけど魔法禁止とかだと、クラスの存在意義を無視するクソシナリオで、自分がやられて不愉快だったことは他人にしないという事でユルめにはしたのだが・・・。
サイレンスとか使えば呪文禁止バトルフィールドツクるなんざ簡単だからね。
でも、それやられてPLが楽しいかどうかとは話が違う。

でもボス敵は呪文ST頑張ったよ!
3125分の1の確率で生き残った!
でも、15625分の1の確率までは耐えられんかったよ!

まー、高レベルPCを捕縛する方法を考えた時に俺も考えてたやり方ではあるんだけど、
PC側が数の暴力使うと流石にねえW

どういう経緯になったかはリプレイをUPしました。
https://trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic151767408643

とはいえ、ボス敵が殺された訳ではないのと部下も半数以上は逃げ去ったので復活は可能!
(そもそもCD&Dは割と簡単に生き返れるシステムでもあるし。)
再演の際には流石にもうは格闘卓になるように少し対策を考えておくW

元々、さくっと遊ぼうというコンセプト側は、元々コメント欄で作戦を立てていた事もあり、プレイ時間は相談や卓後の雑談などを入れても2時間半には収まったので、逆に少しダンジョンを盛るとか、対戦スタイルをアレンジするなども可能だなとも。

闘技場への参加希望者は今後も募集させて頂きます。
https://trpgsession.click/thread-detail.php?c=commu147836176520&t=thre150458046453
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