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😶 文庫シナリオはやっぱり使いづらい CD&Dナイツ・ダーク・テラー卓なのですが、電撃ゲーム文庫の邦訳版はえらく使いにくい! https://www.amazon.co.jp/dp/4073045857/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_Hp9mBbG7E10F6 英語の原作はA4サイズで、添付MAPは折りたたんだものが収録されていて広げられるものなのだが、 それを無理やり文庫本に収録していることで分厚いのに加えて、 クリーチャーが出現する事が書いてあるすぐそばにデータがあったりなかったり、 参照ページ先の記述もあったりなかったり。 一番ひどいのはMAPにナンバーがふられているH1、H2というのを、 何故か日本語版はH1とH2とを飛ばして、H3から先に記述している。 H3、H4、H5、H1、H2というイミフな順番で収録されてる。 おまけにH1かH2がPTが先に訪問する展開(もしくは位置)にあって、ラストダンジョンがH5なので、 ラストの後に、PC達が先に訪問する場所の地図と概要説明が書いてある。 これは乱丁本レベルに酷いと思う。 導入の前に結末が書いてある本なんてありえねえわ! これ、英語版はそうじゃないので、構成しなおしてるというか、多分に原典側はカバー裏にMAPがかかれているのを、後から無理やり差し込んでしまった為にこんな酷い構成になってるのでは? 構成とか編集とかが機能していない。 そも、この構成の書籍というか、原稿をつかってマスタリングが順序立ててできないって事が1回でもテストプレイすれば絶対に解る! 96年の書籍だからDTPはまだしてない可能性はあるけど、ワープロ原稿でなくとも、順序がおかしいってのは原稿用紙の順を替えるなり、ノンブル打ち直すなりすればいいだけの話だろうに。 WotCは紙面レイアウトまでローカライズ先の国でも合わさせてる位だけど、 これはTSR時代が大らかっていうよりデタラメすぎる。 原版は当然横文字でデータも一覧性があるようにデザインレイアウトされてる紙面なのに、 文庫にむりやりしてるから、データから何からかさが増してる割には閲覧性も検索性も下げてるというオソマツすぎる出来。 新和版はプラチナム貨幣をプルトニウム貨幣に翻訳し間違えるとか、剣をソードでなくスウォードとか書いてるのはまだ苦笑いで済むけど、 結末の後に導入が掲載されてる構成には憤りすら感じる。 しかもこれが公式ライセンスで出されていたCD&Dの最後の翻訳作品ってのは本当にいたたまれない気持ちにさせられる。 やっぱりデジタルやネットが普及して本当に良かった。 一方通行のアナログメデイアが、ちゃらんぽらんな事やってても、批判も正面からマトモに受けず、のうのうと酷いものを売りつけて商売してた時代なんてのは「明らかに異常」だって!
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