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😶 翻訳したが用途がないW CD&Dの某シナリオを翻訳したら、 「洞窟に入ってる敵を燻しだすアイデイアマンPC」について推奨記述されてた。 ダンジョンMAPも収録されてるのに! 更にはそのシナリオには導入対象に敵対する選択肢をとったPTを全滅させろとも書かれてた。 導入に出てくるNPCとPCがPT組まなければいけない理由がこれといって必須じゃない。 「HPの壁が増える」って程度以外はメリットが明確じゃない。 (まー1レベル参加可能シナリオって書かれてるんで、アライメントにもよるが弾避けは重要な気もするけど。) そしてそのNPCが他の公式モジュールで邪悪な敵モンスターとして出てくるんでPLによっては「ああ。あれか」ってなる筈なんだけど、そいつと何ら前置きもなく協力する前提で書かれてる。 「脳内当てにしても限界ってあるだろ!」と。 昔はこんな程度の奴でも文筆業の真似事して金が稼げたんだなーと思った。 しかも、あまりのひどさにWikipediaで作者を確認してみたら、 その筆者がゲームライター退いた後に「リアルオカルティストになって超能力研究とかしてる様子」。 そんな人物の書いたものとなると猶更に収録残分を翻訳するのが一気に嫌になった。 でも、セレーンはネタとして使いたいし、興味はあったんだよなー。 んー。 って感じで、翻訳意欲がごっそり削がれた。 そのシナリオは例によって使い物になるレベルで私家版改変を行う。 翻訳に使った時間とリソースが勿体なさ過ぎるし。 ということで、邦訳済のシナリオストックとナイツダークテラーもあるしで、 ここんとこ翻訳はサボってたんだけど。 CD&DでイモータルになったPC用MODで「IM2 The Wrath of Olympus」ってのがある。 http://www.drivethrurpg.com/product/176913/IM2-The-Wrath-of-Olympus-Basic 表紙にファウヌスが書いてあるので、何かデータやネタとして使えるかな? って思ったので、検索かけてみるに「んー…無い!W」 ゼウスやアテナがあるのはある意味すげえが、興味持ってた側が無くて表紙詐欺W だったんだけど、折角なので眺めるうちにキャラクターイラストみたいなのがあって、 Balthacって書かれてる… バルサック! って事で、WotIの2話目をやったPLさんには聞き覚えがある名前が! そして、横にエルフ女性が描かれててSinanってある! これは!確定した! 名前で検索かけて、解説が書いてあるところを翻訳。 してみたら、イモータルが物資世界で活動するために、イモータルだってバレないように使う「入れ物」が、どういう経緯のミスタラに実在した伝説人物なのかって説明があって、 短いながらもイイハナシダナーってのが読めた。 WotIで「バルサックの仲間のシナンの方はどうなっちゃったんだろう?」って思ってたんだけど、それが読めただけで大収穫! ダロキン建国に係わった黄金竜とか、流行り病を鎮静化した僧侶の話とか。 短いながらも英雄の活躍と非業の死の4連発で次々と翻訳していった。 でも論理的には「伝説の英雄の姿を借りて現世に降り立ったら、神様だって逆にバレバレじゃね?」とも思ったがW イモータル=ほぼ神様みたいな連中がどんな冒険するんだろう?ってのにも興味はあったんだけど、この入れ物探しのパートがある。 その際にPLに読み聞かせる用なのかなー。 吟遊シナリオや裏設定側に凝ってるっぽいのがCD&D後期シナリオの大きな欠点なんだけど。 とはいえ各伝説が面白かったので良し! だけど、イモータルPCが遊ぶシナリオを使うためには、イモータルルール自体を翻訳しないといけなくなる!(苦笑 金箱のカミサマジャンケンがWotIには書かれてない筈なので、流石にフランクメンツァーが作ったあれはD&D延長上にする意味がない別ゲームだろ!って感じでPPシステムだけ残してカミサマジャンケン廃止されてるとは思うんだけど。 シナリオ翻訳って手間暇はかかるけど、シナリオ自体が面白ければ一手間多い読書してるみたいなもんではあるんだけど、 シナリオあると使いたくなるよなあ。 ダロキンの歴史の一部でもあるし、しかも面白いものは誰かに伝えたいよねえ。 なんとも…フクザツだ。 あと調べたらWotIが書かれたのが5年後なんだけど、バルサックとシナンの伝説は拾ってるのに、プレロールドキャラクターのイモータル達は完全にスルーしてて「おいおい!補完版の総集編じゃないのかよ!」とも思ったけど。 考えてもみたらデモゴルゴンは金箱には書いてあるけどWotIには無いんだよね。 5版においての間もずっと御馴染みのヴィラン大ボスなので漏れにしては大きすぎる穴だから意図的に収録してない可能性の方が強いとも思うけど。 でもまあ「こんなところで繋がった!」ってのを見つけるとやっぱ嬉しい。 作者が意図してる仕掛けにせよ、世界観ってのはそういうものだと思う。
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