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😶 TRPG公式世界観や年表 ひろしさんから、私がDMで現在回しているCD&Dキャンペーンについて >TORGのタイムラインを参照しながら >ポシビリティ戦争全体の行く末の中で、自キャラがどういう役割を果たしたか想像して楽しむのに相通じる という感想をいただきました。 TORGのリアル地球を下地にしてファンタジーやSFを取り入れた世界観と、 個々のリアリティ世界を侵略者から守るための時系列経過という多次元的な奥行きは魅力的です。 D&Dの公式世界であるミスタラもフォーゴトンレルムも年表とかがあります。 TRPG創始者の一人であるデイブ・アーネソンが創った世界最古のTRPGキャンペーンワールドであるブラックムーアはミスタラに組み込まれたりもしてる訳ですが、 TSR社がD&D著作者であったアーネソンに対して「AD&DならAがついてるから別物」と主張した結果、アーネソンはTSR社と揉めて離脱します。 TSRはAD&D2を買わせようという方針でミスタラを壊しにかかった形跡も明白で、末期の年表や世界観資料は褒められた出来ではありません。 またTRPG創始者のもう一人であるゲイリー・ガイギャックスとTSR社で内乱を起こした連中が揉めた結果、ガイギャックス版権で当時に人気があったキャンペーンワールドであるグレイホークを急縮小する必要があった事から代替世界としてゴリ押しされたのがフォーゴトンレルムです。 キャンペーンワールドとして遊びながら設定が形作られてきたブラックムーアやグレイホークと違って、フォーゴトンレルムは公式ゴリ押しで浸透したものの、商品を売る目的で版上げを繰り返すために設定厨が脳内で世界の根幹まで設定を大きく弄ったり、地方ごとに担当者もバラバラに好き勝手やっているので統一感もありません。 だから公式世界といいながら広く遊ばれている割には「フォーゴトンレルムはどういう世界観なのか」といえば「剣と魔法」みたいなざっくり説明しかできないと思います。 私はTRPGキャンペーンを折角やるのなら。敷かれた線路の上を走るCRPGとは違って、 参加しているPCの行動や決断選択が歴史を創っていくものだというスタンスなので、 公式設定とやらはフレーバー参考資料程度にとどめています。(真逆とかそういうことは絶対にしないですが。) 今やっているX10モジュールを使用したキャンペーン開催も私のDMとしては3回目なので、 ブラックマスターは3度目のノウンワールド大戦をCOBRAのDMをしているミスタラでは起こしてますw 公式年表自体が書いてある「イモータルの怒り」のシナリオ群も3周目です。 X10や「イモータルの怒り」には「このシナリオを使ったらノウンワールドへの影響はデカいので要注意。覚悟完了してね」的なことも書かれてはいるのですが、 じゃあ買って持ってても使えないシナリオじゃん!と。 私はそんなの気にするよりは、御都合を調整しながらキャンペーン進行に合わせてます。 しかもX10の方が先行出版作品なので世界設定資料集のGAZによっては先人の設定をガン無視して全然違うことが平気で書いてあります。 GAZ2ではB4モジュールのシニディシアは「なかったことにする」と明記したりまで。 しかしトム・モルドヴェイのシニディシア設定は魅力的だったので3.5版で復活しています。 なので自己主張ばかりで世界観設定を手掛けているのに、協調性が欠如した吟遊作家なんかを相手に設定の矛盾なんて気にしてられない面が多々あります(苦笑 公式がテキトーな商品出しても金払って購入したユーザが混乱するだけですし、 堅苦しいばかりのデータは創作の幅を狭めてしまいますからね。
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