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😶 『霧と桜のマルジナリア』所感その1 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) オルトリヴートの時に「買う参考になった」というありがたい意見が聞こえてきたのでまた書いてみます。 全287ページでリプレイ抜き(つまり頭から尻尾までデータ)なので気長に読んでいただければ嬉しいです。 ――物語は決して終わらない これは滅びの末に勝ち取った最後の戦場 今や砕かれた世界は集い、白銀の塔を編み上げた―― 『霧と桜のマルジナリア』3ページより 【新規追加データ&ルール】 大きく分けると「間奏&合奏」「助監督」「ゼロセヴンスキル」「遠距離攻撃」「新しい色+本質の花」「誓約スキル」とかなりのボリュームになっています。大型パッチとかMODという例えがしっくりくる内容。 ■間奏と合奏 間奏はいわゆるGMシーンであり、第1幕、第2幕、幕間に監督が考えたポエムを挿入することで 「今回戦うエンブレイスはどのような存在であるのか」 ということを俳優と共有できる追加ルールです。イレギュラー形式でないけどエンブレイスに背景を持たせたい私のようなタイプの監督には大変重宝するシステム。 合奏はブリンガーたちを女神が不思議な空間に呼び出し、敵となるイレギュラーについて語る場を設ける追加ルールです。各ペアの接点が薄くなってしまいがちなステラナイツですが、このルールを使用することで願いの決闘場での戦いもより味のあるものになるのではないでしょうか。 ■助監督 昔からTRPGをやっている人たちにはおなじみのサブGM。エクリプスの操作を委任したりすることにより、監督がルーリングにより集中できるようになるシステムです。 GMをやってみたいけど一人じゃ心細い!という場合にベテランさんに「助監督をやってもらえませんか」と声をかけることで大分やり易くなる予感。 ■ゼロセヴンスキル&遠距離攻撃スキル 『オルトリヴート』にも収録されていたNo.0、No.7のスロットにシースの願いを込めて追加される特殊なスキル。 使用条件が若干ゆるくなったので導入しやすくなった感がある。内容としては【アタック判定:12ダイス】や振り直しなど強力なスキルばかりなので、ぜひ導入してブリンガーとシースの絆を試してみましょう。 遠距離攻撃スキルも大分ルールが読みやすくなって、実際のセッションに導入しやすくなったのではと思えます。私は「PCが強くなるなら一向にかまわない」という主義のGMなので、今度卓を作るときにはこれも使用OKとしてみたいと考えています。 (本質の花、色、誓約生徒会についてはその2へ続く)
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