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😊 紫縞のリヴラドール、電子版で復活(長いので折りたたみ) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)https://draconian.booth.pm/items/2868670 長らく絶版状態となっていたサークルどらこにあん作のTRPGルールブック『紫縞のリヴラドール』がPDFで買えるようになったので宣伝。 どらこにあんといえばキャラクター同士の関係性を楽しむゲームを作るところとして有名ですが、今作は最小2人から楽しめる利便性と、「現代を舞台に、願いを叶えるために少女たちがゲームで戦う」というエモい設定の盛り込みやすさを売りとしています。 −−−−− 現実と隣り合わせに存在する謎の空間《紫縞の都市(ナインライヴラリ)》。そこでは願いを叶えるべく《リヴラオーナー》と呼ばれる少女たちと、その写し身である《リヴラドール》が戦いを繰り広げていた。 リヴラドールと呼ばれるこころの本質を反映した人形が自分の元に現れたとき、少女はリヴラオーナーとなり願いを叶える権利を得る。6度の勝利の先には新たなる可能性が、3度の敗北の果てには希望が砕かれた灰色の日々が待つ。美しく熾烈な戦い《リヴラバトル》は少女たちに何をもたらすのか。 −−−−− という概要になってます(毎回この手の文章は書くのが難しい)。セッションの構成としては PCであるリヴラオーナー間の日常や願いを演出するシーン →PC間やGMが操作するNPCとのバトル というステラナイツとのつながりを感じる、RPを入れる余地が用意されたわかりやすいシステムとなっています。 このシステムの特異的な部分は後半の戦闘、すなわちリヴラバトルです。 「事前に作成したデッキを用いたPVP(PVM)」 によりPC間の勝敗を決することになるのです。独特ですね。 白、黒、緑、青、赤(+無色)の色を持つ能力を組み合わせてデッキとし、手番ごとに与えられるリソースを消費して使用する……というWIXOSSやMTGを彷彿とさせる戦い。 しかしそこはTRPG、ダイスの出目により運命が左右される結構頭を使うシステムとなっています。コンボを組んで自分だけのゲーム展開を生み出す光景は、シノビガミなどのプレイヤーには馴染み深いのではないでしょうか。 ルールを理解するのにやや手間がかかるのでノベルゲーム感覚で気楽にとは言い難いシステムですが、カードゲーム感覚でPVPがしたいという層にはおすすめの一品です。 幸いなことにPDFで販売されているので能力をコピペして、インセインでよく使われるカード画像メーカーに出力させればココフォリアでも遊ぶことも可能。今の所オンセンには20人ほどのリヴラオーナーがいるので、まずは模擬戦(リミテッド)から始めるのもいいかもしれません。
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