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😶 ギャングエイジとルールのお話 何気なく書いた日記が結構読まれていると気づき、調子に乗ってみようと第二弾を思いついた次第です。 今回はルールのお話です。 まずTRPGはシナリオがありそれに準じてプレイするとしても、前の日記のようにナラティブで参加者全員がストーリーを作るとしても、GMPL問わず対人コミュニケーションを用いて物語に関わっていく遊びです。 TRPGの定義は色々あるでしょうが、今のところはそんなもんか程度にさせてください。 何故ならTRPGってコミュニケーションを通じて物語に関わる(物語の完成がゴールでありキャラの成長や面白さが報酬になる)のではなく、物語に関わることで対人コミュニケーションを行う(物語を共同で作っていくことによって参加者と通じ合うことがゴールであり報酬と考える)の方が案外正しいんじゃないかと思っていたりするので定義はブレブレなんです。 まぁそれは置いといてギャングエイジとルールの話です。 みなさんはルールは厳密に適用したい派でしょうか?それともハウスルール適用くらいでしょうか?それともルールどころか世界観までぶっ飛んだものが好きでしょうか? あたしゃTRPGの動画見てて思ったよ 「さすがにタ◯ンワークやキュ◯リの浅◯けをPCにしようとは思いつかないよ…w」 多分色々な視点ややり方があると思います。 それら全てが正しいとも間違っているとも思いません。 それはセッション参加者全員をコミュニティと捉えた場合に、コミュニティの総意的なものがルールや世界観設定を上回るであろうというのが肌感覚としてあるからです。 ギャングエイジという言葉があります。 クトゥルフに多そうなネーミングですよねエイジって。しかもギャングって言葉は1920年代っぽいし。 でも違います。 ギャングエイジは(ゆるく説明すると)幼稚園から小学校になっていくにつれ友達グループができはじめ、家族以外の新しい価値観の下で自分らしさを目指そうと動き始めるお年頃みたいな感じです。 「磯野野球しようぜ」のあれです。 そう考えると中島くんは磯野家よりも精神的独立が早いとも考えられます(たしか中島くんっておじいちゃんくらいしか家族出てなかったから家族に依存することが困難だったとも考えられますが、まぁそれは置いといて) つまり家族との関係から友達グループとの関係が主になっていく時代がギャングエイジってわけです。 さて、大人だろうと子供だろうと人間関係である以上、さまざまなな問題が出てきます。 それをギャングエイジの子供達は親に頼らず自らの知恵と努力と協力によって問題解決の糸口を探っていきます。 例えば中島が野球誘ってきてもカツオはサザエさんからタラちゃんのおもりを言いつけられているかもしれません。 中島の誘いを断るのもやぶさかではあるし、かと言ってタラちゃんを放っておくわけにもいかない。それに当然だけどタラちゃんは野球ができない。 それら問題に対して子供達は悩み考えて最善手かどうかはわからないが、決定を下し行動するのです。 それがギャングエイジです。 例えば野球のルールを簡略化したりプレイ方法を優しくしてタラちゃんも楽しめるものに作り上げるとかね。 あれ?それってTRPGのセッションと同じじゃないかしら? って気づくまでにかかった時間は0.3秒 それを言葉にするとここまで長くなるものか… 多分というか憶測ですが、もしかしたらTRPGというのはセッションを通じてコミュニティ内の紛争や問題解決に取り組むというコミュニケーション訓練の一形態というかギャングエイジを大人でもやろうぜみたいな話なのかもしれません。 まぁ難しい話になっちゃったけど、つまりは 「別にクトゥルフで戦車をポケットに入れててもみんなが良けりゃ良いのかもしれないよね。けどあんまりやりすぎるとそれもうクトゥルフじゃなくても良くね?って話になるからバランス大事よね。というかそういう共通認識の了解を取っていったりや問題解決を楽しみながらあれこれ試行錯誤していく過程って物凄く楽しいよね」 ってお話になるのかしらね ま、めんどくさくなったからもういっかww またいつものまとまらないから投げたってやつだw
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