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💀 コンテンツを考える〜あとがき〜 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)実は今日の日記にあとがきがつくとは思わなかったが、さすがのおいらだっていきなり 「昨今の状況を鑑みるにコンテンツに対して消費者や提供者は真摯に考えてみても良いのではないだろうか?」 って思いついたわけではなく、流れでそうなったのである その流れとはなんぞや? ってのが今回の主題 ちなみに文章後半は読みたい人だけ覚悟して読めと言っておきます 注意喚起します!エログロ要素が入ってきます ここから先は注意して読んでください レベル的に漫画シグルイ読めるなら大丈夫 いいね? 忠告したからね? 怒らないでね!!! さぁ続き 前に曲亭馬琴の傾城水滸伝について書いた なもんでもちろん次回は傾城水滸伝について調べて人物名と背景と二つ名を考察して、原典のほうの水滸伝と比較して、実際に自作TRPGに登場させる主要NPCの名前に落とし込む ところまでを考えていたのだ 実際に名前作ってみないと盛り上がらんしね というわけで傾城水滸伝について調べてみた ただ原典はあるものの江戸時代の文献をそのまま読むわけにもいかず、有志の口語訳に頼るしかない 幸いにもこれは結構早く見つかった 素晴らしい方が世の中にはいるもんだと感心していたその時である まさか傾城水滸伝を題材にしたR-18同人小説があるとは想像だにしていなかったのだ… 元々原典である水滸伝は武侠ものと呼ばれるジャンルであって登場人物はアウトローの犯罪者ばかりである 花和尚の二つ名を持つ魯智深は僧侶という設定だが、僧侶になった経緯は悪どい肉屋にキレてぶん殴ったらあっさり亡くなってしまったのでトンズラこいた先がお寺だったという流れだし 張青、孫ニ娘の夫婦が営む居酒屋は金目のモノがありそうな客を一服盛って痺れさせ金品を奪った挙句に解体して肉饅頭の材料にしてしまうような店だし 仲間にしたい人物を引き入れるために村に火を放つわ子供を真っ二つにするわとバイオレンスやりたい放題好き放題なのである そんな小説から馬琴ちゃんが日本ライズして全員性別逆転した傾城水滸伝は全員亡くなった遊女の生まれ変わりであり、後鳥羽院の寵愛を受け権勢を欲しいままにする傾城の美女亀菊をみんなで倒そうぜ!って話 あ〜原典があれだけバイオレンス要素あって 傾城水滸伝が遊女の生まれ変わりとなれば… そりゃR-18バイオレンス傾城水滸伝が生まれるのも当然か… ここで読書のみなさんは 「つまり傾城水滸伝の登場人物が暴漢に襲われてのゴブスレみたいになるんでしょ?」 とか思うところだろう 甘い 甘すぎる 世の中にはそんなチープなお話じゃ我慢できない奴らもいるんだってばよ 傾城水滸伝の登場人物はほぼ女性 しかも原典水滸伝から考えると皆強くて人をコロコロやっちまうのもなんとも思わないイカれた奴らである つまり傾城水滸伝の登場人物(多分ほとんど美女)が、襲いかかる暴漢どもの股間という股間を蹴り上げ、叩き潰し、捻りあげ、切り落とし、突き刺し、最終的に○すというとんでもない内容なのである…(つい読んじまったよ… どうも世の中には女性に男性が股間を蹴り上げられるというのを悦び嗜むジャンルがあるそうで(マジでとんでもねぇなおい!!) 傾城水滸伝はそのジャンルに見事にマッチした作品だったのである!!(しらねぇよそんなの!!) 気楽に女体化水滸伝〜うふふ〜って思って調べてたら、とんでもない世界に迷い込んじまったぜ… これは異世界転生したって感覚か… こういう世界って絶対広まってはいけないと思うけど、そんな世界そのものが無くなったら、つまらない世の中になっちまうな…って思うんよね そりゃあ受け入れられない人が多数派になるジャンルだろうけど それでも、それが良いって人がいる コンテンツって、そうあって欲しいな そう思ってるときに東出昌大の今みたいなニュースが出てて、猟師やっててひっそりと地味に生きてて、東出昌大が主演の「Winny」が公開されることになったのを知ったの だからちょいとこれについて書こうかなって思った次第 コンテンツってさ儲かる儲からないとか お金がどうこうって話もあるけどさ そもそもコンテンツって表現の一つなのよね どれだけマイナーであっても、それを良しとし人の慰めになるコンテンツがある お金とかは多分その後から付随してくっついてくるものであって多分本来の意味ではない 何かを表現したくて、それを行う手段(ツール)がコンテンツなのだろう コンテンツの消滅の話をちょいとしたけど 多分、この部分を履き違えるとコンテンツ消滅に一歩進む気がする そんなわけで、あとがき終わり
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