てんぷらさんの日記 「冒険者たちを働かせよう!(勘違いされそうなタイトル)」

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てんぷら
てんぷら日記
2017/08/21 23:36[web全体で公開]
😶 冒険者たちを働かせよう!(勘違いされそうなタイトル)
先日の日記のシメに「みんなはどんなシナリオがお好き?」的な一文を描きました。こうして文章にして書く事で自分でも改めて、こういう冒険者ライフなシナリオっていいな、って再認識。
1日たってふとある事を考える。世界の危機にしろ国の危機にしろ、ひとまず冒険者を解決させる道にいざなわなければならない。
今回はそれでいろいろ考えたことをつらつらと書き連ねる駄文になります。ロールプレイとか、シナリオ的なお話になるかも(思いつくたびに書き足してるのでどうなるかわかってない)。

ソード・ワールドにしろアリアンロッドにしろ、物語の主役になるのは冒険者たち(蛮族シナリオとか、そういう特殊な例を除く)だ。冒険者の目的は千差万別ではあるが、主な目的をあげれば「冒険」と「報酬」と「名誉」だろう。報酬と名誉は一緒とも考えられるし、報酬と冒険で得たお宝は一緒とも考えられるが、今回はひとまずこの3つでまとめてしまう。
さて、物語の終着点、或いはターニングポイントが世界の危機にしろ、国の危機にしろ、そこまで主人公達を導かなければ話にならない。しかし問題は、では救ってくださいといって、はいそうですかと素直に行動する冒険者が果たしてどれほどいるのか?

例として、悪者に乗っ取られてしまった国を救うため、強い冒険者を求めてお姫様がやってきたとする。お姫様が国を救ってくださいと一言いって、YESと答える人はいるのか?
お姫様がロイヤルめんこくて、超ぷりちーで一目惚れしちゃったからがんばっちゃうぜ!とか、そういうのも物語としてとても美味しいのですが、今回はとりあえず置いといて。
先に上げた目的の例をもう一度あげよう。冒険者の目的の多くは「冒険」とその結果得られる「報酬」と「名誉」だろう。つまり、エサで釣ってしまえばいいのだ。しかしお姫様に「救ってくれたら宝物庫のお宝を差し上げます」では、少々面白みがない。ましてそのまま直行したのでは、悪魔城TASのように突入して1マクシームで悪者倒してはい終わり、とそんな感じになってしまう。
そこで一手間加えてみよう。「悪者を倒すにはこの国に伝わる秘宝が必要です」という要素を加えると、「国を救う」という終着点に至るための経過点として「秘宝を探す冒険」が加えられる。そうなると救国物語に前準備としての冒険が入り、冒険者はいつも通り冒険して、そして最終的に国を救うという結果に到れるのだ。
秘宝を探すついでに得られる副産物で思わぬ報酬もはいり懐も暖かくなる。報酬目当ての冒険者さんもウハウハだ。国を救った英雄となれば名誉ほしい冒険者さんも大手を振って歩けるというものだ。
特に大層な危機を救うようなこともない普通の冒険者ライフなシナリオ、と先日の日記に書いたが、普通の冒険者ライフをベースにする場合にキモの要素を加えると、あっという間に大冒険。

もちろん、最初からシナリオ解説で「オマエラ 救世主」って提示してやらせるのが一番進行としては楽なのは事実である。そのほうがそれに合ったキャラクター設定を用意できるからだ。しかしどうせ冒険者をやるなら、救世も救国も冒険のひとつ、とするのがある意味ではいちばん冒険者らしいっちゃらしい気もする。
しかしターニングポイントにしてもとは言ったが、それでも国を救った時点で英雄。そのまま冒険者を続けてもいいが、そのまま国のために尽くすなり居つくなりしてもいいだろう。そのほうが安定していそうだし、英雄ともなれば引く手数多だろうし。経過点として冒険を重ねて、集大成として何かを救う、ってのがよさそうな気もする。

話は変わり突然のタイトル回収、ここで救国とか考えず、冒険者たちを働かせる方法をいろいろと考えてみる。俺に働けってと言われても、な話だが、宿代払えなくてしぶしぶ仕事にでる……なんてのもありそうではあるが、そうなったまでどうだったかがやや面倒だ。
エサで釣るのが有効ならば、モノではないエサを使ってみるという手を考えてみる。既にある人がやってる気もするが、夏だし海いこうぜ!と言えば若人たちは嬉々として水着を用意して行くだろう。たとえその海が凶暴なスッパシャ、もといサメとかゾンビシャークだらけで実はサメ退治に駆り出されていただけだとしても。
強制的に冒険状態に放り込むのも賛否両論だろうけれどよく使われる手段だ。たとえばこう、「商隊の護衛に駆り出された冒険者たち、簡単な仕事のはずが予期せぬ落盤、謎の洞窟に落ちてしまった冒険者たちは脱出のために歩きだした」とか。他にも船旅の途中難破して無人島にたどり着く、とか。

だんだん何書いてるかわからなくなってきたのでこのくらいで終了! とりあえずは、冒険者ライフなシナリオもきっと需要がある、とそう思ったのでした。やってみたい、やりたい、ってきっと思うよね?
噂話や伝承を信じて前人未踏の秘境に挑み、襲い来る番人や脅威を潜り抜け、ついに得たお宝を担いで勝利の凱旋。歌にのせて冒険譚を語り、夜が更けるまで酒に酔う……
そんな冒険者ライフ。憧れませんか……?
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