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😲 セッション四十回目中断その2及び四十ニ回目終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は四十回目のセッション「英雄に憧れた冒険者 第八話」の続きになります。 四十二回目のセッションにて「エモクロア」デビューを果たしましたが、色々酷すぎて日記にはとても書けないのでお蔵入りさせて雇われ店長補佐代理です。 エモクロアは楽しかったですが、某GMによって鍛えられた猜疑心の強さが仇となってしまいましたね…。 ホラー系TRPGで疑う事は大事ですが、疑い過ぎも良くない事も学びました。 でもDLから「もっと脳筋だと思ってた」と言われたのはちょっと心外。 いや確かに私はパッション系のRPを好んでるので、そう思われても仕方ないんですがね。 というわけで三行で纏める前回のあらすじ。 ・街に潜んだ妖魔を探し出せ! ・容疑者は意外な人物 ・深まる謎、蛮族は誰だ? 今回はその続きの物語となります。 前回の日記で遂に最重要容疑者と話し合う事となった冒険者一行。 それぞれが様々な考察を投げ合いながら、不安を抱えながら始まった話し合い。 結果だけを言うなら「容疑者は蛮族じゃなかった」という事が確定しました。 これは詳しく聞きこんだ結果、怪しい所はあれど「黒」と断言するには厳しいという印象を抱き、更に念の為「バニッシュ」を掛けて反応を試しましたが、抵抗せずにバニッシュを受けても暴れだす事はありませんでした。 少なくとも「容疑者は蛮族では無い」というのがここで確定したのです。 それに対して安堵すると同時に思ったわけです、「じゃあ蛮族はどこに居るんだ?」と。 ここに来てまさかの振り出しに戻ってしまったのです。 これからどうしようと頭を抱えた所に容疑者だったNPCからの新情報を貰います。 何でも一部の蛮族は「特殊な指輪」を使う事で「剣の守り」に妨害を軽減する事が出来るというのです! つまり蛮族はこの指輪を付けて行動しているに違いない! そう思った冒険者一行は「特殊な指輪」を付けた相手の情報を集めますが…。 方針を決めた直後にイベント発生! 街中に蛮族が出たらしく、冒険者一行は新たな情報源の為に突撃します! 冒険者一行が現場に着くと、なんと蛮族は既に兵士達の手で捕らえられていました。 蛮族の正体はレッサーオーガ。潜入には持って来いの種族であります。 そして当然の如く例の「指輪」を付けていました! コイツから情報を聞き出すしかねえ!と思った冒険者一行は、兵士達と話し合ってとりあえず街の外へと行きます。 Q.蛮族から情報を聞き出すにはどうすれば良いか分かるかな? A.そうだね、拷問だね(ニッコリ)。 という訳でこのメンバーで一番そういうのに慣れている(一部例外アリ)モモンが拷問担当官として情報を引き出そうとします。 だがしかし…。 なんの成果も!!得られませんでした!!(涙目) 今回の蛮族は想像以上に根性がアリ、何も吐かなかった所か最後に魔法で自爆する事で、完全に情報漏洩を防いだのです。 明らかに訓練された工作員の動き…!そして敵ながら見事…! これまでのセッションと比べても明らかに情報セキュリティレベルが段違いな事もあって、今回は相当な大物が動いている事を全員が理解しました。 とりあえずこれだけ大掛かりな仕掛けをしているなら、今回から行けるようになった「貴族街」に何かあるんじゃないか?とメタ推理を込めながら探索するも、全然情報が落ちない…。 どうしたものかと思いながら一度拠点に戻って何度目か分からない情報整理を始めます。 この時GMに「何か拾い忘れてる情報は無いか?」とヒントを貰いに行きましたが、GMからは「情報は出ている」と返されました。 つまり詰めが足りないか、何か見落としているかの二択になります。 しかし考えても考えても答えは見つからず、その後NPCから助言を受けて探索を続けるも、色々と情報自体は出るも今回の依頼とは関係あるとは思えない話ばかり。 結局は探索は打ち切り、セッション内時間で翌日に持ち越しとなりました。 ちなみにセッション内時間で、PCの一人である「オリス」が誕生日を迎えました! なおこの事を知っているのはPCの中では幼馴染の「カーテンコール」だけである…。 当然プレゼントを用意したのもコールちゃんだけ、他のメンバーはオリスの個人情報を殆ど知らないので、深夜に二人でイチャついて居やがりました(悪態) 普段なら「はよ結婚しろや」と茶化すのですが、今回は真相や核に迫った情報が掴めない状態が続いたので、純粋にウザかったです(ドクズ) 頭疲れてる時に他人のイチャイチャとか見たくねーんだよ…(真理) そんなこんなで公式非公認幼馴染カップルの夜は明けて朝となります。 朝から早速イベント発生!以前から何度かお世話になったNPCからオリスへの呼び出しがあり、オリスは呼び出されます。 何でも今日がオリスの誕生日だという事で、誕生日プレゼントを用意してくれたそうです! オリスも彼女に関しては好感度が高くて、普段の壁の作りっぷりはどうしたお前?と言いたくなるぐらい素直にプレゼントを受け取ります。 そしてここでPLの一人が気が付きます。 「何でオリスの誕生日を知ってるの?」と。 あくまでPC達は知りませんが、NPC達の一部はオリスの誕生日を知る方法や機会が有ったので、そこの関係者だったのではないかと、当時は軽く受け流しました。 …思えばこの時よく考えれば真相に気付く事も出来たのでしょう。 しかし既に全ては手遅れだったのです。 ここから先は怒濤の展開を迎えます。 朝方に再び街に蛮族が出たと冒険者達に伝えられます! 今度こそ情報を引き出してやる!と活き込んだ結果、待ち迎えていたのは予想外の相手でした。 冒険者達が「蛮族らしきもの」を捕まえて直ぐに…「貴族街」が内部から蛮族の襲撃を受けました。 鈍感で視野が狭かった私は、此処でようやく事の真相と黒幕に当たりを付ける事が出来たのです。 ここのGMはアドリブでノイズとなる情報を流す事は多々ありましたが、同時に必要となる情報もしっかり与えてました。 ミスリードもしっかり用意されてましたが、本当に小さな線でしたがしっかり真相に繋がるラインは有ったです。 もっとも本当に小さなラインなので、他のPLに信じて貰えるかは微妙な所でしたがね…。 私も「あの人怪しいよ!」と他PLに言われても「う~ん…今回と関係あるか?」と良くて半信半疑になってたでしょうね。 何なら私別のNPCの事を密かに怪しんでいましたからね、流石に今回は無関係と思って疑うのを止めましたが。 しかし今回は見事にGMに騙されましたね! 広い視野ともっと猜疑心が強かったらギリギリ拾えてた所は有ったので、今回は完全にこちら側の考察不足でした。 やっぱ推理を必要とするTRPGは、GMの一字一文を疑うつもりじゃないとダメだな(迷惑プレイヤー) という訳で次回は手遅れの代償による「前哨戦」の始まりです! なんか前哨戦にしてはやたら敵の殺意が高い気がしますが…。 大体オリスの性能の高さと「ボス戦以外の戦闘が物足りない」とか言い出した修羅PLの発言が原因だったりします(白目) オリスと最近ようやくステータス詐欺から脱している「アリサ」以外は普通の構成なんだから…。 もう少しこう何というか 手心というか…(我儘) 今回はボス戦含めて連戦になりそうだが…もしかしたら一番厳しい戦いになるかもしれませんね~。
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