独立元店長さんの日記
独立元店長さんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
独立元店長 | |
2024/02/01 00:08[web全体で公開] |
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独立元店長 | |
2023/09/09 20:35[web全体で公開] |
😆 セッション五十七回目中断その三 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は五十七回目のセッション「久遠の器2023」の続きに成ります。 今日も今日とてチビチビと更新、1500字でも更新すれば勝ちなのだと言い切る雇われ店長補佐代理です。 ちびちびとリハビリを進めて行ったら野良卓やGMをやって行きたい…。 一体いつになるのやら…(遠い目) というわけで三行で纏める前回のあらすじ。 ・案内された怪しい部屋 ・予測可能の罠、予測不可能な罠 ・息もつかせぬ怒濤の展開!そして始まる激闘の予感! 今回はその続きの物語となります。 さあ息もつかせぬ怒濤の展開で中ボス戦が始まりました。 今回の敵はGM特製オリジナルモンスターと、公式魔動機モンスターが複数! 対してこちらは大人数なれど気絶したNPC達複数人を抱えるといった状況。 流石に中ボスなだけ有って性能は群を抜いており、マトモに戦えば間違いなく敗北必須! 故にPL達は幾つもの奇策を持って今回の激戦に挑みました! ではその奇策を一つずつ語って行きましょう。 奇策①気絶したNPCの戦線復帰 通常戦闘のルール的にも気絶したキャラクターは敵に狙われないのですが、今回は兎に角地力差が絶望的! 多少手番を割いてでも味方を増やさないとジリ貧に追い込まれてしまいます。 なので倒れてるNPCの中から、これまでの情報的に一番戦力になりそうな人を選んで回復しました。 これまでのRPで戦力的にも状況的にも味方に成ってくれそうなキャラを判断できたので、RPでの親交の大事さを改めて思い知りましたね…。 奇策②中立的なNPCの協力 実は今回の戦いは中ボスと取り巻き、そして冒険者一行とは少し離れた位置に居る中立のNPCが居ました。 彼女は特に敵に狙われて無く、それでいてPC達とは少しだけ因縁があったという、中々味方にしづらい立ち位置でもありました。 しかーし!ここで我らがパーティー1のお調子者にしてコミュ強のフユくんの弁舌が炸裂! かのNPCとも個人的因縁もあった事もあり、フユくんのヨイショに気を良くしたのか?考えが一切読めないミステリアスな彼女が味方に付いてくれました! これでパーティーは全部で七人!しかしこれでも状況はやや劣勢というのだから、本当に恐ろしい中ボスである! 奇策③勝利条件、敗北条件、地形条件の利用 今回の中ボスですが、GM特製モンスターなだけ有ってとびっきりぶっ飛んだ個性(特性)を持っています。 ハイリスクですが同時にハイリターンでもあるその特性を上手く活かす事が勝利条件であり、その特性にしっかりと対応できないと全滅の可能性も十二分にもありました。 また今卓のGMさんは、普通のSWの戦闘とはちょっと違い、PL達が説得できるならアイテムや魔法を使って様々な状況を打破する事が出来ます。 今回も味方の全滅を避けるために、とあるアイテムを使用しました。 結果としてそのアイテムを使えば「全滅」は避けられる事は判明しました。 ただし当然リスクを伴わないはずもなく…。 三つの奇策を駆使した結果、「全滅」は避けられます。 ただし「全滅」を避けられる代わりに、位置的にアイテムの影響を受けられない前衛二人は…。 フユくんとランは大きな被害を受ける事に成ります。 これまで最前線で体を張って中ボスを張り付けてた二人。 当然何度も攻撃を食らって体はボロボロ…出目次第では気絶どころかロストも見えていました。 また敵の行動次第では更なる追撃もあり得ました。 これは本当にロストするかもしれない…具体的に見え始めた「終わり」を目の前にして、普段は気丈に振る舞っているランも、思わず弱音を吐いてしまう程でした。 しかしそれに対してフユくんが魅せた男気は素晴らしいモノでした! 普段の彼らしいチャラ付いた態度から一転して、戦士として気高く奮い立たせようとうする彼は、誰よりも輝いて居ました! 彼の気高さに呼応し、ランも再び立ち上がります! やはりこういう熱いRPは最高ですね!普段三枚目のキャラクターが熱い所を見せるのは反則級カッコよさですよ! 力、知恵、そして勇気。 持てる全てを持って強敵に挑んだ冒険者一行は…。 ギリギリ、全員が満身創痍なりながらも、本当にギリギリ勝ち残る事が出来たのです!!! といった所で今回の日記は終了。 毎度毎度、今回のGMさんの戦闘には泣かされてばっかですが、毎度毎度、それに見合うだけの感動を魅せてくれるので、何度でもこの卓で遊びたいと思ってしまうんですよね~。 ただもう、本当に戦闘が疲れる(笑) PCも満身創痍ですが、PLも緊張感と頭の使い過ぎで満身創痍。 両者ボロボロになりながらも最後に「楽しかった!」と思っちゃうので、やっぱりTRPGって最高なんですよね~!
独立元店長 | |
2023/09/05 18:07[web全体で公開] |
😟 セッション五十七回目中断その2 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は五十六回目のセッション「久遠の器2023」の続きに成ります。 約二カ月ぶりの日記更新に、些か投稿する事に恐怖を隠せない雇われ店長補佐代理です。 随分と空いてしまいましたね…。 まあこの二カ月で人生の転機となる事が山ほど起きて、とてもじゃないけど日記を書ける状況じゃなかったので仕方ないですね。 正直体はボロボロですが、再びちまちま更新していこうと思います。 というわけで三行で纏める前回のあらすじ。 ・新たな冒険!新たな出会い!目指すは空中遺跡! ・密航者を保護、故会って道連れがまた一人加わる。 ・稼働し続ける魔動機達と謎の主。まずは身綺麗にしよう! 今回はその続きの物語となります。 前回、魔動機達の案内により施設内の温泉を楽しんで冒険者一行。 主に会うために身綺麗になった彼らは、案内用魔動機に導かれた遺跡の奥へと向かいます。 そして辿り着いた場所は…なんとも不気味な場所でした。 ぬいぐるみサイズの魔動機が幾つも床に並べられており、そしてその中心には古めかしい雰囲気を漂させる「燭台」。 案内用魔動機によると、主人に会うためにはこの「燭台」に触れる必要があるらしいが…。 あ、怪しい…過去の経験から言わせてもらうなら絶対罠だ! そう警戒していると、どうもNPCの密航者ちゃんが逸る気持ちを抑えきれずに「燭台」に触ろうとしました! 普段のPCなら寧ろNPCを使って安全性を確認したりするのですが、今回私が使っているPCである「シュンラン」は正統派をイメージしたキャラクター! 彼女にとって守るべき対象である密航者ちゃんを危険にさらす訳にも行かず、割り込む形で「燭台」に触りました。 そして…予想通りそれは罠だったのです! ある意味その罠にかかったのがシュンランだったことで、ある程度罠に関しての考察を進める事が出来、出来るだけ罠を回避するように動いて行ったのですが…。 ここで想定外の事態が発生、考察により安牌だと思って居た密航者ちゃんが罠にかかってしまい、気絶してしまったのです。 更にそれとは別に予測出来なかった事態が続き…? この辺は詳しく語るとシナリオの根幹にかかわるので伏せさせて貰いますね~。 彼女を守ると約束したシュンランは酷くショックを受け、彼女のRPは以後「密航者ちゃんを助ける」という事を第一目標として動き出します。 さてさて衝撃的な展開が続き、そして新たな目標を加えながらも奥へと進んだ冒険者一行。 しかし覚悟を決めて扉を潜った冒険者一行を待ち構えていたのは、更なる衝撃的な展開でした! 大広間に辿り着いた冒険者を出迎えてくれたのは、今にも倒れそうな足どりで歩く、先行した冒険者の一人です。 明らかに様子の可笑しい冒険者に近寄ろうとしたとき、「悪臭」を感じ取ります。 即ち毒ガス!冒険者が出てきたと思われる部屋から怪しい煙が漏れ出していたのです。 急いで治療させねばと倒れた冒険者に近づこうとしたその時、突如襲撃を受けます! 襲撃を仕掛けて来た人型の怪しい魔動機は、「お前達、ズルをしただろう!」と武器を構えます。 そう、先ほどの「燭台」の罠。 アレを危険だと判断して幾人か罠を回避させていたのですが、どうやらそれに対する防衛機能として冒険者一行を襲って来たのです。 トラップ発覚から保護対象の気絶、そしてトラップ回避に対するカウンター。 息もつかせぬ怒濤の展開が繰り広げられ、冒険者一行はこの後、全滅を覚悟する程の激戦を向かる事となります…。 といった所で今回のセッションは終了。 二カ月の間に色々あり過ぎたので、リハビリも兼ねて普段の半分以下くらいの文章で細かく投稿して行こうと思います。 しかしこの二カ月で日記もまた恐ろしい量溜まりましたね…。 お陰で今は大分時間に余裕が出来たので、自身のペースに合わせてゆっくり投稿しようと思います。 今まで日記を書くと伝えていたのに、大分遅らせてしまった卓参加者の皆様にはお詫びさせて頂きます。 しかし必ず卓日記は完遂致しますので、今しばらくお待ちください。 これからも暇なら目を通してくれるとありがたいです! ではまた数日後に!
独立元店長 | |
2023/07/04 01:10[web全体で公開] |
😆 セッション六十二回目終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は六十二回目のセッション「英雄に憧れた冒険者 第十五話」に参加させて頂きました! 皆さん水星の魔女はご視聴しましたか?水星の魔女は良いぞぉ!(宣伝) ガンダム初心者向けの内容でありながら、往年のガンダムファンが反応してしまうような数々のオマージュ。 何より登場人物全員が魅力的で、鉄血のオルフェンズ以外は特にハマらなかった私もすっかりガンダムファンになってしまう名作です! 日曜にて遂に完結!感想は控えさせて貰いますが、見て損する作品ではありません。 皆も見よう!水星の魔女!(宣伝) というわけで三行で纏める前回のあらすじ。 ・港へ荷物運びの依頼。裏があるんだろ?騙されんぞ! ・疑い続けるPL。まあ何もなかったんですけどね ・衝撃の真実。お前は誰だ? 今回はその続きの物語となります。 前回の冒険から一週間がたち、そろそろ冬も近づいて来たなと思いながら過ごす冒険者一行。 そんなある日、フードを被った怪しい男から依頼を持ち掛けられます。 と言ってもこの男は以前にも依頼を出した事のある、王国からの代理人です。 つまり今回の依頼も王国から直接依頼を出されるという訳ですね。 早速お話を聞いて見ると、どうやら以前仕事で訪れた開拓前線村が連日魔物襲撃を受けて人手不足に陥ったらしく、信頼できる実力者としてPC達に増援を求めたみたいです。 しかも何故か色々あり、流れの冒険者であった知り合いのNPC「タツミ」が代理の責任者として村を治めているとの事…。 なんで??? と思いながらも激しくも長い戦闘が予測されるため、PC達は可能な限りの準備を整えて、開拓村へと向かいます。 しかしいざ旅立ちというタイミングで生憎の大雨。仕方なくPC達は出発を後らせます…と普通ならそう思うのですが、ここで私の「疑心暗鬼」が発動!(懲りない) タダでさえRPと雑談と殴り合いで時間経過が早いこの卓。 そんなこの卓でGMが遅延行為である「雨が降ったので出発を遅らせる」という行動を取るだろうか…? ここのGM本当に仕込みがエグイくらい多いし巧妙です。 事前情報で「連日魔物襲撃を受けて戦力不足」という事を知っているので、もしかして出発が遅れれば遅れる程、後々影響があるのでは…? そう疑った私が雨天決行を提案します。 前回散々疑って空回ったのに全く懲りてませんねコイツ(他人事) そうして私の誘導も有って雨の中態々進む事となった冒険者一行。 途中洞窟で休憩を挟み、アリサとマベさんの尊いRPを鑑賞しながら、三日間ほど雨に濡れながらもようやく開拓村に辿り着く事が出来ました。 開拓村に辿り着いた冒険者一行は、前回会った時よりも明らかに体調が悪いタツミから詳しい依頼内容を聞きます。 なんでも毎晩毎晩アンデッドの大群が村を襲ってくるとか…。 そしてその対応に追われてる内に本来の責任者が事故で怪我をしてしまい、代わりの責任者が王都から来るまで、代理でタツミが指揮を取っている事を聞きます。 そして夜まで時間があるので、各自睡眠や情報収集をする事にしました。 疑心暗鬼な私と調べたがりなPLが揃って積極的にGMに質問攻めをします(迷惑) そして色々と話を聞いて見ると、この村には中々の実力者の冒険者が揃っており、更に言えば「ナイトメア」に対する偏見がかなり薄い事が分かりました。 このCPである王国はナイトメアに対する偏見がかなり強い国です。 偉大なる英雄であってもナイトメアというだけで、深い闇に消えて存在しない扱いになった…という疑惑があるくらいにはナイトメアへの感情が悪いです。 そんな王国の新しい村がナイトメアに偏見が薄い…これは匂いますねえ(疑心暗鬼) とまあ色々舞台への設定が深めながら、時間は過ぎて夜へとなります。 与えられた仕事通り、そして事前に集めた情報通りにやって来た大量のアンデッド! 最初は大したことはありませんでしたけど、後半から物凄い物量で冒険者一行をピンチへと追いやります! しかしこれまで幾度なくピンチを乗り越えて来た冒険者一行! 互いに力を合わせて行き、何とか最初の一夜を乗り切ります! やっぱり全員で力と知恵を出し合って勝利するのは気持ちが良いですねえ! これこそSWって感じがしますよ!! そう思ってた時期が私にもありました…(地下闘技場チャンプ) GMから「気持ちよく勝利して貰うのは今回まで」というお言葉を頂いた通り、ここから先はエグイ・ヤバい・キツイの三拍子揃った激ツヨモンスターの数々が襲って来ます…。 そしてこうなってくるとある種当然とも言えますが、一手のミスが全滅を招きかねない状況の為、方針の違いで日々殴り合っています…。 これで負けた時の責任を擦り付けをするほど、醜い真似をするような人たちでは絶対無いんですが、「全員の為にやっているんだ!」という思いが強すぎて、方針の違うモノ同士で殴り合う日々…。 人は分かり合えない…難易度が上がれば上がる程そうなるんだと理解しました。 果たして二章のボスと戦う時はどうなるのか?今から考えるだけでも震えますね…。 そして二日目の昼行動を終えた冒険者一行は再び夜の戦闘へと向かいます。 しかしここで異変が起きます、昨日あれだけ戦ったアンデッド達全く来ないのです! 一時間経過、変化なし。 二時間経過、変化なし、そろそろ来るだろうと臨戦態勢を整えます 三時間経過、変化なし、周囲も異変に気付いてざわつき始めます。 さてどうしたものかと考え込む冒険者一行の元にタツミが登場。 なんでも彼曰く「今夜は襲撃がほとんど来ない」と言い切れるそうです。 何故?そう疑いの目を向けたくなりますが、これまでの彼の行動からして敵側に通じているにしては色々不自然と判断。 大人しく彼の話を聞いて朝まで過ごします。 そして彼の言う通り、他の持ち場では少量の襲撃はあれど、連日起きた大量の襲撃は急に止まったのでした。 タツミの予言通りの結果になった事に不信感を抱いたモモンとコール。 二人は仕事が終わり次第タツミへと話を聞き出します。 その結果タツミは「特定のアンデッドの襲撃が分かる」という一種の予知能力のようなものがあるらしく、今までの襲撃はその予知の結果対応できてたという事。 ちなみに襲撃の危険性や来る方角とかもわかるらしく、危険性が高いと頭痛が酷くなるそうです。 ―――そして今夜、これまでの襲撃の中でもとびっきりの危険性を感知したようです。 その話を聞いた二人は少し顔を顰めるも、タツミの「逃げ出すなら今の内だぞ?」的な発言に対して「逃げる訳ねえだろ」と返し、その英雄性の一端を見せつける事となりました。 かくして冒険者一行は過去最大級の激戦に備え、出来るだけの準備を進めます。 そして夜。 ある意味想定通りの、絶望的な量の大群がやって来ます。 冒険者一行は死力を尽くしてこれを向かい討ち、何とか倒す事に成功します。 しかし途中から合流したタツミからとんでもない事を告げられます。 曰く今回の敵の指揮官と思われる敵の場所を特定したが、そこは人族領を超えて蛮族領の端に居るらしく、その指揮官を倒さない限り襲撃が終わらないという事。 このまま襲撃が続けば、開拓村が持たない可能性が高いという事。 そして最後に、開拓村での最高戦力であるPC達に指揮官を倒してきて欲しいと頼まれます。 …それ以外に選択肢は無かったとはいえ、控えめに言ってこの依頼は相当厳しいモノです。 自分達より遥に強い怪物たちが蠢く敵地にて、敵の指揮官を倒すという偉業という無謀。 それではやらなければ全員救えず、やらなければ生き残れない。 各自思う言葉違えど、この依頼から逃げるつもりはありませんでした。 こうしてPC達は、文字通りアンデッド蠢く死地を潜り抜けて今回のボスへと向かいます…。 何時間にも及ぶ隠密移動の末、終にPC達は今回のボスと相対します。 圧倒的レベル差!圧倒的戦力!だがそれ以上に気に成ったのは…。 ―――ボスが綺麗な碧色の…「とあるPC」とよく似たの瞳をしていた事です。 そのPCの瞳は特別な設定があります。 つまり今回のボスはPCと何らかの関りがあるという事ですね。 バカげたレベル差と圧倒的性能、そして密かに「GMから送られた秘匿情報」…。 絶望的な戦いの前でPCPL一同、覚悟を決めて戦いに挑みます。 絶望的と思われた今回の戦い。 ここに来て二つ予想外な出来事が起きました。 一つは「情報格差」、「秘匿情報」を受け取った私と他PLとの間で方針の違いが発生し、これが過去最大の長時間作戦会議を生みます。 秘匿情報故に言える事と言えない事がある私、秘匿情報を知らない故に私の方針に納得できないPL。 明かしたいけど明かせれない、信じて欲しいけど信じられない。 仕方ないとはいえ話は平行線のまま進みます。 二つ目は「予想外にもPC達が奮闘してしまった」という事です。 絶望的に見えた戦力差、しかしいざ蓋を開けてみると死力を尽くせば勝ててしまう事が分かったのです。 勝てるなら良いのでは?と思いになるでしょうが、今回GMから「ギミックを発動させないと、今後のルートが大きく変わる」と忠告を受けていました。 はい、ここで大論戦が始まります(白目) 「ギミック発動させないと今後困るじゃん!」「ギミックに拘って全滅する訳にはイケないだろ!」「そもそもギミックって何だよ?」と上記の情報差も有ってぐだぐだと殴り合いが続き…。 最終的にはGMがギミック条件を公開して、ギミックを発動させました…。 凝ったリドルを組むと、PLが解けないという事ですね………前にもあったなコレ(一章最終話) ぐっだぐだに成りながらようやく戦闘を終えた冒険者一行。 PCPL共に理由は違えど満身創痍、これで全てが終わったというタイミングで驚きの展開が待ち受けます! 先ほど死力を尽くして倒したボス、それと全く同じ敵が現れたのです。 おっ?量産型メタルクウラか???(遠い目) どうあがいても勝てない。 その状況に置いてもやれる事をやろうとしたPC達を置いて、唯一人駆け出す者が居ます。 何故動いたのか?それは誰にも分かりません。 強いていうならば、それが天意だったからかもしれません。 無謀の突撃、大ぶりな攻撃、どうやっても勝てない相手。 ―――だがここで奇跡が起きた。 ここから先の内容は超!!!CPに関わる重大ネタバレなので書けません!!! ただ一つ言うなら、殴り合いでグダグダになった私のテンションが爆上げされるような最高の展開が待ってました! この奇跡が今後いつ、何処で、誰に起きるのか! とてもとても楽しみです!GMに完全に踊らされてるな!最高だぜ!!! と言った所で今回のセッションはおしまいです! 実はこの戦闘の後も色々と重大な情報が出たりしましたが、何書いてもネタバレになるというような最高な展開だったのでここで区切ります。 日記投稿ペースが非常に落ちているのが最近の悩み…。 昔は良かった…あの時は若さが溢れてて、一日一投が出来ました(一年くらい前) でもゆっくりして良いから、これからも辛い事も楽しい事も、色々と書き綴って行きたいですね!
独立元店長 | |
2023/06/19 19:53[web全体で公開] |
😆 セッション六十一回目終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は六十一回目のセッション「奈落からの招待状」に参加させて頂きました! 最近知り合いの間で再びコロナが流行り出した事に恐怖している雇われ店長補佐代理です。 テレビでは大分収束したと聞いてるのですが、私の周りはまだまだ収束が遠そうですね…。 さて今回はいつものCPメンバーの一人が参加できなくなったので、残ったメンバーによる即興代理卓…あれ?前回もそうじゃなかったけ? まあCPも人数と回数が増えれば増える程全員揃うのが難しくなるという奴です。 こんな時に即興で代理卓を用意できる、当CPメンバーの優秀さには毎度頭が下がる思いです。 しかし代理卓と言えば前回のように長引くのではないかと、一抹の不安が浮かび上がりますが、今回のGMはタイムスケジュール調整に秀でている噂の人物! しかもRPは少なめの戦闘卓! これは五時間以内に終わるの間違いなし!日付が変わる前にサクッと楽しめるはずだ!! …そう思ってた時期が、私にもありました(地下闘技場チャンプ) 何故なら今回のボスは超耐久型のガチガチ防護点モンスター! HPも高い!抵抗も高い!バフもりもり魔力撃でもあんまり通らねえ!! と明らかに調整不足ボスキャラクターであり、ものの見事に攻略に時間がかかりました…(疲弊) まあ即興代理卓のモンスターなので調整不足なのは致し方ない所もありますよね~。 超耐久型とは言え火力と命中も回避も中々のもの、油断すれば一気に瓦解しかねない恐ろしさを持ってたボスでしたので、苦戦しながらも中々楽しめる戦闘でしたね! だがこの堅さは流石に想定外…バフもりもり魔力撃でも十分の一も削れないというのは厳しいかったぜ…。 ではではセッションを振り返る前に、今回使用したPC達のご紹介をしておきましょう。 私が使用したのは「リブ・スターチス」。 自称一流メイドを語るポンコツ臭が漂わせるメイド。 言動は奇天烈ですが、今回は自分以上に奇天烈な存在を目にして思わずマトモな反応を見せたり、また終始一貫して有能働きしかしてないので、言動が怪しいだけで実は中身はかなりマトモな子なのでは?とPLが疑ってしまうくらいには優秀でしたね。 唯の剣に「無敵のメイド・ソード」と名付けたり、記憶喪失のPCを見て「貴女はメイド」と洗脳したり、礼儀正しいようでふわっふわな言動をしたり…。 やっぱコイツもマトモじゃねえな(確信) しかし戦闘での働きは前回に引き続き非常に優秀。 アタッカー兼サブヒーラーとして常にパーティーを支えてくれましたね。 二人目のPCは「レシア・ヴァーチュリス」。 前回メイドを使った時に一緒に冒険をした仲間。 ウィザードの強みである「ドロー・アウト」を使ってボスを絞りつくした事も有る人です…(恐怖) 今回は序盤に味方の援護、中盤にボスへの攻撃、終盤にドロー・アウトを使って実質ボスに止め刺すというマルチな活躍をしてくれましたね! 性格は常識人で大人しい人なんですが…戦い方が一番この中でいやらしくも恐ろしいという…。 やたらと奇妙な冒険に巻き込まれたり、変人と出会ったりする事が多いらしいですが、それらを引き付ける辺り彼女も実はマトモでは(ry イエ、ナンデモアリマセン…(目逸らし) 三人目のPCは「ラウラ=スピネル」。 レシアさんとは以前にも冒険した事のあるらしく、彼女曰く「やべーエルフの片割れ」だそうです。 非常に戦闘狂を思わせるRPもさることながら、中の人曰く「このレベル帯で最強のキャラ」と自称するだけあってかなりの戦闘能力を誇るキャラでしたね! 正し今回はボスとの相性が悪すぎて実質タンク兼アタッカーみたいな役割を担って居ました。 こういう時ライダーの騎獣の便利さが浮き彫りになりましたね。 火力が足りなくても攻撃対象に選ばれるタンクとして活躍してくれました。 戦闘狂で斬りあいが大好きという彼女ですが、自称一流メイドと、記憶喪失なのに謎ムーブする少女という決してキャラ負けしてない両脇のせいで、あんまり危険人物とは感じませんでしたね~(感覚麻痺) 殺し合いを楽しむとかラクシアでは普通だよなぁ?(蛮族能) 四人目のPCは「ムナーコ」。 卓修羅の中の人の特技の一つとなりつつある「キャラシ作成RTA」によって作られたキャラです。 代理卓参加が決まってから作成に関われる時間は凡そ一時間ちょっと! こんなのビルドしか決まらねえ!と言わんばかりにキャラ設定はスカスカ、立ち絵も開始直前で決められたという不憫なキャラのですが…。 そのキャラ設定の無さを逆に記憶喪失に利用する事で、即興キャラとは思えない濃いキャラが誕生しました(笑) なんか見た目が若干メイド服ぽかったという事から勝手にメイド認定され、謎ムーブで日向ぼっこにより虚空からMPを抽出し、ついたあだ名は「伝説の日向ぼっこメイド」。 その謎ムーブでリブを困惑させる辺り、間違いなくこのセッションで一番やべー奴でしたね(笑) という訳で今回は、自称一流メイド、奇縁の魔導士、戦闘狂、記憶喪失のヤベー奴と前回以上に癖のある面子が集まりましたね! 集まった癖ツヨメンバーは冒険者ギルドで各自自由に過ごしています。 昼間酒を始める奴、アルバイトで給仕をする奴、メイドにそそのかされて自分はメイドだと思い込む奴、全く気にせずお菓子を摘まむ奴。 本当に自由だなこいつ等…(呆れ) しかしそんな彼らは謎の人物から送られて来た手紙を読んだ事により、元の世界とは全く違う空間へと転移されます。 そこで待ち受けていたのは闘技場のような建物と、案内人を名乗るNPC。 PC達は案内人に導かれて元の世界へと帰る為、そして臨時報酬に釣られて戦う事になります(笑) この時の一連のやり取りは個人的にお気に入りですね! 転移する前から「手紙を出して転移させたのはムナーコの主ではないか?」という話題を出して居たので、 ムナーコ:貴女が私のマスターですか?」 案内人:「notマスター!」 ムナーコ:「マスターではありませんでした」 リブ・スターチス:「ではただの誘拐犯ですね」 という流れを筆頭にムナーコとリブの二人はかなり好きな組み合わせです。 また今度機会が有ったら絡ませたいですねえ。 それはさておき、交渉により戦闘開始一時間前から準備を整えて良いよと言われた冒険者一行。 事前に難易度が高い敵だという事は理解していましたので、全力で準備を整えさせて貰いました。 この時謎ムーブを見せたのはムナーコ! 詳しいやり方は伏せますが、彼女はジオマンサー技能を使って虚空からMPの抽出に成功! 事前バフを詰めるだけ積んだあと、日向ぼっこをしながらMPを回復する彼女の姿は頼もしくもありましたが、PC的には「なにこれ…」と軽く引いてしまう光景でもありましたね(笑) そんなこんなで万全に万全を重ねた冒険者一行は、案内人に導かれて闘技場の奥へと向かいます。 ようやく始まったボス戦! 今回のボスはGM特製のオリジナルモンスター!超耐久と妖精魔法を駆使する強敵です! マルチアクションに強力な範囲物理攻撃を駆使し、高めの火力で何度も冒険者一行を追い詰めて来ましたが、こちらはプリースト、コンジャラー、フェアリーテイマーの回復魔法三銃士が揃い踏み! 互いが互いを回復し合いながら手番を浮かせて攻撃やサポートに回ります! 更に火力面では期待できなかった騎獣も、タンクとして攻撃を引き付けて貢献。 パーティー一丸となってカバーし合った結果、遂に敵のMPが底を突き、逆転不可能と判断したGMが投了を投げて決着となりました! 恐ろしいくらい堅いボスで、投了前でもHPが半分近く残ってました…。 しかし比較的消費の重い妖精魔法の連発と、レシアさんのドロー・アウトでMPを搾り取られた事、何より回復魔法三銃士によるリソース差が大きく響いた形となりましたね! 一人が補助か攻撃、二人が回復に回れば戦線を維持しながら有利に立ち回れるというのが大きかったです。 また騎獣がタンクとなって攻撃を引き付けてくれたのも大きかったですね。 全員一丸となって強敵の撃破に成功!これこそTRPGだな!! 戦闘終了後はそれぞれが別れの挨拶を躱し、冒険者一行はバラバラに元の世界に帰って行きました。 戦闘では連携が出来ていたメンバーですが、RPでは個人主義が行きかっているメンバーでしたね。 超耐久ボスと戦ったのは今回が初めてでしたが、やっぱり堅いとそれだけ戦闘が長引くのが欠点。 GMやる時はボスの耐久にも気を付けないといけませんね~。 かといってあっさり倒せちゃうとそれはそれで味気ない…うーん難題だ。 セッション自体は楽しかったですので、また今回のGMさんのセッションに参加したいですねえ。 ただ前見せて貰ったデータと今回のボスを見る限り、中々の強敵を出してくる…。 うーん、もっとお手軽に強キャラを作る方法はないだろうかぁ~(願望)
独立元店長 | |
2023/06/07 20:40[web全体で公開] |
😆 セッション六十回目終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は六十回目のセッション「雨の残香に追い縋り」に参加させて頂きました! 一カ月ぶりに日記を書く事に驚愕している雇われ店長補佐代理です。 リアルの多忙超えた多忙も有りますが、それ以上に固定卓による複数分割が最近の卓事情を締めてるため、昔より細かく分ける事が無くなったという事情があります…(言い訳) 本当はもっと卓数を増やしたいんですが、これ以上増やすとそれぞれの卓に対する集中力が乱れるんですよねー。 卓は増やせば良いってもんじゃない(Not修羅) それはそうとして最近全然シノビガミが出来てないのでシノビガミがしたい…。 もっと言うならGMもやりたい…(強欲) 卓修羅やれる人達の体力と自由時間が羨ましく思えますよねー。 さて今回はいつものCPメンバーの一人が参加できなくなったので、残ったメンバーによる即興代理卓が開催されました! このCPメンバー経験数に差はあれど全員GM経験者という事もあり、いざという時に誰かがシナリオとボスを用意できるというのが、本当にありがたい限りですね! しかし今回はあくまでCPが進まない為の応急措置としての代理卓。 探索は少な目で戦闘重視の一夜で終わるセッション…、だったのですが。 何故かその三倍の三日掛かった、かなりキッチリとしたセッションとなりました…。 Q.どうして…?(雇われ猫) A.RP重視ぃ…ですかねぇ? うん、まあ、端的に言うとPC達のRPが乗ったのと、GMが割と細かく世界観の設定をしていたから、探索にめっちゃ時間が掛かったからですねぇ。 いや本当に作り込まれたセッションでして、モブを含めたNPC、今回の被害者、今回のボス、そして鍵を握る重要NPC。 全員に多くの情報が詰められてて、探索していくとドンドン関係性や真実が浮き彫りになっていくのが、凄い楽しかったですね! 事前に作ってたシナリオを短時間で改変したらしいのですが、GMの世界観の作り込みには敬意を払わざる得ませんね。 まあ、それはそうとして、本当にこのボリュームで一夜で終わると思ったのかとは、参加者全員が思いましたけどね(辛辣) 凄い楽しかったけど、これは一夜で終わらせようとするのは勿体なさすぎる。 ではではセッションを振り返る前に、今回使用したPC達のご紹介をしておきましょう。 私が使用したのは「トーリ・ブトカ」。 色々な事情があって塩漬け状態で一年近く放置されてた彼女ですが、今回のセッションにてようやく復活! 残りのパーティーメンバーが一癖も二癖もあるメンバーだからか、今回は苦労人にして常識人担当。 なお経歴的にはパーティーで一番ダークサイドに居る女です。 色んな意味で重い女(ガチ) ティエンスのプリライダーで、探索でも戦闘でも味方のサポートに徹してくれましたね。 二人目のPCは「セレーナ」。 知力3しかない、ザ・ソレイユ!と言わんばかりの性能と性格をした2hファイター。 天真爛漫な性格で空気を明るくしてくれるムードメイカーですが、その豪快さ故に考察や探索は御察しと言った所が玉に瑕。 しかし話し上手なので意外と情報を集めてくれましたね。 輝く肉体と捨て身攻撃による戦い方は短期決戦では大いに貢献してくれましたね。 三人目のPCは「ユニ」。 中の人が大好きなレプラカーンであり、隙あらば酒を飲み、酒を飲ませようとする酔拳の使い手です(※グラップラー) 酒が入ってるせいか飄々とした性格で掴み所の無いお姉さんですが、中の人が優秀なので偶に鋭い発言をしたりして大いに頼りになりました。 正し時々アルコールが頭に回っているのか、怖い発言も飛び出します。 戦闘ではボスの火力が高い、グラ故の装備の脆さ、レプラカーンの耐久の低さが合わさって大変なことに…。 最後のPCは「ポルカー・マーズ」。 大正義重装銃歩兵。すなわちガチガチに防護を固めたマギシューです。 学者のような細かい分析力と、探偵のような推理力が合わさったパーティーの頭脳! なお頭の良いキャラにありがちなコミュニケショーン能力の低さも合わさってる模様。 理由着けて発砲したがる場面が目立ちますが、キャラシを見る限りかなり乙女な経歴の持ち主…。 ほんまか?と疑ってしまうのは、彼女のRPのせいか、私の心が汚れてるせいか…(恐らく両方) とまあ、重い女、軽い女、酔っ払い、探偵気取りと一癖も二癖もあるメンバーが今回は集まりました(目逸らし) たまたま暇を持て余していた冒険者と放浪者は、ギルドからの紹介もあって「街道の現れた襲撃者についての調査」の依頼を受けます。 なんでもここ最近で街から街へとつなぐ道にて、謎の襲撃者による被害が多発しているとの事。 犯人の正体に関しては全くと言う程正体が掴めておらず、獣か蛮族か盗賊かといった事すら分からないという。 ただ被害者には一つの共通点があるらしく…? その共通点を元に、冒険者一行は地道に情報収集を始めます。 地道に聞き込みとかした結果、今回の事件には嘗てこの街でも有名だったとある人物の関与が疑われます。 しかし情報を集めれば集める程、その人物が本当にこの事件を引き起こしたのかと疑問が浮かび上がります。 さらに情報を集めると、どうやらこの事件についてPC達以外にも調べている少女が居る事が判明します。 果たしてこの事件の引き起こしたのは誰なのか? 事件を調べている少女は何者なのか? というかどう考えてもこのボリュームで一夜で終わらせるのは無理があるのではないか??? PCPL達は幾つもの疑問を浮かべながら、隠された真実と日程の分割へと進んでいきます…。 ネタバレになるので詳しくは避けますが、なんやかんやあって新たな仲間を加えてボスの所までたどり着いた冒険者一行。 今回のボスは性能は高いなれど数は少ない。 対してこちらは4-1-1の実質六人パーティー!低レベル帯に置いて数の暴力は絶対! プリが全体にバフを掛けて、騎獣が先陣を切り、マギシューが攻撃を一回転させ、更にファイターの捨て身とグラップラーの全力が重く入り、途中で加わった味方もしっかり一撃を与えてくれました! あっという間にボスは瀕死ライン! ガハハ!勝ったな!(フラグ) …はい、立てたフラグを速攻で回収するようにボスの反撃が始まります。 ワンチャン残す方が悪いと言わんばかりに猛攻を掛けて来たボス。 ここぞと言わんばかりダイス神の援護も合わさり…。 全力で回避が下がったユニにぶち当たり、速攻で気絶させられました…(目逸らし) なんで今回のGMは追い詰められると急にダイスが殺意に目覚めるんでしょうね?(摩訶不思議) 一瞬交通事故が起きたような空気になりましたが、生死判定には成功しましたし、現実的に見れば余裕で倒せる状況には変わり有りません。 PL達で話し合った結果、ラストアタックは最もボスと関りが深かったキャラクターに任せ、楽勝とも辛勝とも言えるボス戦はこれにて終わりました。 戦いが終わった後は負傷者の回復と、ボスが襲撃で集めていた数々の財宝を運び出し、街の平和を取り戻した冒険者一行。 その後のEDでは既に旅立ったポルカ―を除いた三人で酒盛りをし、陰鬱な日であっても楽しく過ごし、明日の晴れに期待する「冒険者達」の姿が見られました。 個人的にEDの雰囲気は凄く気に入ってますね! どんなに辛い事が有っても逞しく生き、不幸ばかりが人生ではないという逞しい冒険者らしいEDだったと思ってます! 色々とあって長引いた当セッションですが、探索アリ、交渉アリ、戦闘アリと三拍子そろった良いセッションでしたね! まあ、だからこそ一夜で終わらせるのは絶対無理でしたね…(一生擦り続ける) 途中日程が合わず、一か月くらい間が空いた事も有りましたが、最後には楽しく終わったので総て良しです! 最後に今回のPCについて語らせて貰います。 今回使った「トーリ・ブトカ」は色々有って使用するのは躊躇われてPCでした。 しかし今回のセッションを迎えてしっかりと一人のキャラクターとして活躍し、私の中で彼女に対する蟠りが完全に消え去る事が出来ました。 今後はどんな卓でも遠慮なく使用できそうです。ある意味このセッションで一番救われたキャラクターなのかもしれませんね。 いつかは再びこの子を連れて、また野良卓に顔を出してみたいものです。 まあ、忙しすぎてまた一年くらい先になるかもしれませんけどね(笑)
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2023/05/12 21:17[web全体で公開] |
😆 セッション五十九回目終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は五十九回目のセッション「流星のレチタティーヴォ 第三幕 「悪夢の終」」に参加させて頂きました! 最近日中は暖かいを通り越して暑いと言えるようになりましたが、健康の為にウォーキングを始めた雇われ店長補佐代理です。 基本的に屋内の仕事かつ車移動生活な為、全然日光を浴びない運動不足な日々。 掛かり付け医から「血圧下げる為にもウォーキングから始めたらどうです?」と誘われたので、坂道ウォーキングを始める事となりました。 とりあえず一か月・二カ月と続けて高血圧から脱出を目指したいですね~。 というわけで三行で纏める前回のあらすじ。 ・ショート第二幕!復讐する者と復讐される者。裁く者と裁かれる者。 ・因縁の再会!無力な男、オリジンを見つめ直す。 ・範囲超火力の脅威!散りゆく者は涙も流せずに消える…。 今回はその続きの物語となります。 早速プロローグと行きたい所ですが、GMと参加者の皆様から許可を貰って私のPC「社鼠城狐」のRPを先に貰いました。 というのも今回のボスは城狐さんにとって人生を大きく変えた、深すぎる因縁を持つ相手なのです。 そしてCP最初ののセッションで登場の匂わせがあり、前回のセッションにてついに再会を果たします。 しかし城狐さんは一切の抵抗も出来ずに仇敵に「見逃されて」しまい、その結果メンタルが大きく揺らいでしまったのです。 普段は不敵笑みを浮かべながら大人の余裕を持った彼でしたが、この時に限っては落ち込んでる子供のように覇気が無かったです。 だがそれでも城狐なら立ち直ると信じて待ってくれた「相棒」。 自分と似た存在でありながら違う道を選んだ「強敵」。 そして功罪ともに多大な影響を与える事となった故人である「兄」。 多くの人達の影響を受けて、遂に「社鼠城狐」は自身の「起源(オリジン)」を見つめ直して立ち直ったのです!!! いやー我ながら良いキャラになってくれたと思って居ます! やっぱり一度絶望に堕ちてたから、己の起源や願いを見つめ直し、自分也の希望を見つけて立ち上がる瞬間は最高なんやなって…(感動) 今回の挫折が無ければ彼はここまで深い男にならなかったかもしれません。 だから一度絶望させる必要があったんですね(メガトン構文) やはりキャラクターは一度大きな絶望を与えて成長を促さないとね(邪悪) そんなこんなで色々ありましたがようやくプロローグがスタート。 今回の事件は「複数人が同じ悪夢を見る」というもの。 吸血鬼絡みの事件かも未確定ですが、どうも夢を見ていた人の中から遂に起きなくなってしまった人が出てきたため、それを調査する事になります。 城狐さんとアリスのコンビが真っ先に向かったのは、今回の事件を初動調査していた途中で入院する羽目になった、数少ない付き合いの深い同僚です。 ちなみに猫耳です。ブラパ世界では獣の吸血鬼も居るのでそれ系なのかもしれない(適当) 彼女の話を聞くとどうやら被害者一同は「実在するとある施設に連れ行かれる」という悪夢を見るらしく、そして今回の一件には城狐さんの因縁の敵が絡んでいる事も分かります。 しかしプロローグ前に覚醒した男である城狐さんはその内容を冷静に受け止めます。 その後アリスと同僚によるガールズトーク(笑)があったりしましたが、着実に情報を集めていきます。 一方その頃。 同じように事件に関する情報を集めている音原・堂島ペアは、半グレと野良吸血鬼をボコボコにして情報を集めていました。 この温度差よ。 しかし彼らもその後は真面目に仕事をし、ウェブサイトを通じて今回の被害者たちと連絡を取って証言を集めたり、カジノ(この世界線では合法)で遊びながらも裏社会に出回る噂などを集めたりしてました。 普段は訳分からんNPCを出して、謎に世界観を広げながらも楽しくRPをするお二人でしたが、今回は比較的まともに情報収集してましたね~。 やっぱりこの二人は真面目にやってると凄く頼りになるコンビですよ。 なおその頃城狐・アリスペアはお菓子作りと野良吸血鬼をボコりながら情報を集めてました。 なんで両チーム揃って野良吸血鬼狩りをしてるんですかねえ…(呆れ) 野良吸血鬼狩りをしながら情報を集めるのがブラッドパスの正攻法だった…?(錯乱) そして情報を集めた結果、「条件を揃えて眠ればボスの元に辿り着く」という事が分かり、PC達は一度四人で集まって準備を整えながら血戦の夜に備えます。 そこでRPの話題に上がったのは「一連の騒動が落ち着いたらどうするのか?」というものです。 そう、このショートCPも次回で最後のセッションを迎えるのです。 一般的に強者として名が知れている吸血鬼達を倒し、自らの因縁すらも清算したとき、PC達はどの道を歩むのかという「いよいよ終盤だな」と思わせる話題ですね。 城狐さんはCPが終わった後は「出世」が確定しており、実績的にも所属する部署の№2に収まるとの事。 しかしそれで終わるつもりはなく、これからもドンドン出世街道を歩んでいくそうです。 音原くんはCPが終わった後も相棒である堂島お嬢様についていくらしく、積みゲーの消化や部屋の片づけなど至って「普通」で「平和」な生き方をするようです。 堂島お嬢様はCPのボス達が残した研究データの回収と解析に没頭し、更にボス達の協力者を炙り出すなど、彼女らしい堂々とした生き方を続けるようです。 そしてアリスは最新のスイーツを城狐さんと一緒に食べに行くそうです。変わらないいつもの日常に戻る、それもまた尊い生き方ですよね。 四人がそれぞれの未来を語り合うシーンは個人的に凄く好きなシーンでした。 ショートCPが始まる前のセッションの時点では四人が四方向にそれぞれ突き抜けていましたが、このショートCPを通じてそれぞれが少しずつ丸くなった、あるいは成長しただなと思います。 同時にもうすぐこのショートCPも終わっちゃうんだなという、少し寂しい気分になりましたね。 まあまだあと一セッションあるからしんみりするには早いですね。 そして血戦前の吸血シーン。 今回の吸血シーンは…ちょっとカットさせて頂きます。 というのもこのシーンは城狐さんに取って非常に重要なシーンであり、決して人に語らせて良いモノでもありません。 つまりPCの心情に寄り添った結果、恥ずかしくて書けないという訳です(笑) 城狐さんとはそれなりに長い付き合いになったので、彼の名誉の為にもここは省かせて貰います。 敢えて一言言わせてもらうなら、どちらの血盟も実にエモかったです(小並感) という訳でようやくやって来ましたクライマックスフェイズ!因縁の敵との決着の時です! 夢の中へ潜り込んだPC達一行を待ち受けていたのは、一連の騒動を起こした道化師「ナール」。 独特の笑い声を上げる道化師…否、道化の「仮面」を被り、冷徹な瞳でこちらを観察する吸血鬼。 過去の清算と、未来に一歩踏み出す為。 「仮面」を被って生きて来た者同士の戦いが始まります。 …と言っても今回のボスなんですが、実は前回のボスと比べると脅威は低かったりします。 というのも前回のボスが火力特化型に対して今回のボスはデバフを撒くバランス型。 ナールに打ち勝つためにサポート特化した城狐さんの活躍も有って、勝利するだけなら案外簡単に倒せる相手でした。 ―――だからこそ、今回は城狐さんがラストアタックを決める事が出来ました。 火力が貧弱なサポート特化型故にラストアタックを取る事はほぼ無い城狐さん。 しかし今回は周囲の手厚いサポートと、自身の立ち回りと幸運も有って、自らの手で決着を付ける事が出来ました。 恐らく彼の生涯で最初で最後になるラストアタックを、宿敵相手に決められたのは最高の思い出になりましたね! あらゆる感情を込めた渾身の右ストレートを顔面にブチかまし、最後に引いたジョーカー(道化師)のカードを捨てて決着を付けれたのは、我ながら出来過ぎだと思います(幸運) 誰よりも周囲を支えて来た城狐さんが、最後は周囲に助けられて勝利を掴むのは、正しく因果の巡りともいえますね。 ナールを倒した事により崩壊する夢の世界。 囚われていた人たちも直に悪夢から覚めるでしょう。 そしてボロボロになって動けないナールに止めを刺すべく、城狐さんは近づき、二人による最後の問答が始まります。 「恨みも有るが感謝もある。だから言い残す事はあるか?」と聞く城狐さんに対して、ナールは長年理解できなかった疑問を問います。 それに対して城狐さんは自身の経験に基づいた「答え」を返します。 その「答え」は彼の哲学であり、それ故にナールには理解できない考えです。 ある面に置いて城狐さんとナールは似ている所があり、同時何処までも分かり合えない存在なのです。 止めの一撃はあっさりと放たれ、長年に渡った因縁は終わりを迎えたのでした…。 と言った所で今回のセッションは終了。 CP第三章となるお話でしたが、セッションが終わった後、PLはちょっと泣きそうになりました(笑) 「社鼠城狐」というキャラクターの設定を余すことなく使った今回のセッション。 因縁の敵「ナール」も印象的なキャラクターでしたし、今回のセッションは一TRPGプレイヤー一生忘れないセッションになりましたね! 残るCPセッションもあと一回(なお分割前提)! ラスボスの正体は何となく予想は付きますが、果たしてPC達と如何なる関りがあるのか気になる所ですね! 最終決戦に備えて城狐さんの成長も順調に仕上がって居ます! 最終系サポート型の強さを見せつけてやるぞー!
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2023/05/05 20:01[web全体で公開] |
😆 セッション五十八回目終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は五十八回目のセッション「英雄に憧れた冒険者 第十四話」に参加させて頂きました! 最近スーパー銭湯に行って来て心身共にリフレッシュして来た雇われ店長補佐代理です。 スーパー銭湯はいいぞぉ!(宣伝) 風呂入って、マッサージ受けて、飯食って、漫画読む。 一日と一万円が有ればこれだけのサービスを手軽に受けられるのだ! 社会人の皆様は本人も気付かない内に疲労を貯めている事が多いので、偶には広々とした湯船にゆっくりと浸かるのも良いモノですよ~。 新社会人の皆様も一度試してみてはいかがでしょうか? お湯につかって漫画を読むだけなら千円ちょっとで纏まるのでお勧めですよ。 というわけで三行で纏める前回のあらすじ。 ・新アイテム登場! ・ボスラッシュか否か。PL達の殴り合い ・予想外のボス登場!予想外の大激戦! 今回はその続きの物語となります。 前回の冒険からまた幾つか時間が過ぎ、春から始まった物語の季節も晩秋を迎える事となりました。 相も変わらず暇を持て余してたPC達の元に、エクスプローラー商会から依頼が届きました。 今回の依頼は「港まで荷物の運搬と護衛」。 同行者が居ない事と自由時間が非常に多く、「バカンスでも楽しんできたらどう?」というお許しもあった事から、PC達はノリノリで依頼を受ける事となりました。 しかし!PC達はノリノリであってもPL達は警戒を怠りません! なんせこのパーティーはこれまで商人NPCに騙されて利用されたり、国外に荷物を運ぶ際に予想外の人物が荷物に紛れ込んでいたりと、何かと油断出来ない展開がありました。 どうせ今回も素直にはバカンスを楽しませてくれないんだろ?騙されんぞ。 念には念を入れて調べたRPを入れて、今回は出発時点では仕込みは無いと確認して冒険者一行は港へと向かいます。 道中では川で魚釣りをしたり、ゴーレムは料理は出来るのか問答をしたり、幼馴染二人の夜会話が発生したりして夜は更けて行きます。 そして再び歩き始めていくと、いつの間にか周囲の雰囲気が変わっている事に気付きます。 外を歩いているというのに、小鳥のさえずりや虫の鳴き声が一切聞こえない。 PC達はこの状況に覚えがあります。 まさか…と身構えていると案の定予想通りの人物が目の前に姿を現しました。 その人物の名前は「ゼロ」。 嘗て負けイベントとしてこのパーティーを蹂躙したナイトメアです。 まさか過ぎる再登場!あの時よりもPC達は大分強くなりましたが、それでも再び戦えば負けは必須と予測できる強者です。 前回は「とある人物」を巡って彼と戦う事となりましたが、まさか今回も…? 警戒しながら話しかけてみると、どうやら彼の狙いはやはり「とある人物」らしく、彼が指摘すると荷物の中から一人の女性が出て来ました。 彼女の名前は「シー」。このCPに置けるヒロインでありキーとなるキャラクターです。 なんとあれだけ警戒していた出発時には彼女は潜入しておらず、初日の夜にコッソリと着いてきて居たのです。 そう言えば不思議なタイミングでダイス振らされたなと思ったら、どうやらそのタイミングで忍び込んでたみたいです。 さてこのシーさんですが、PCであるモモンからすると色んな意味で重要すぎる人であり、負けイベント敵キャラと接触させるには色んな意味で危険なのではと警戒します。 しかしその警戒はどうも杞憂だったらしく、シーさんとゼロはどうやら知り合いで、その後な二人の目的を聴いた後は二人も加わって一緒に港に行く事になりました。 どうして…?(電話猫) まあ詳しく書いちゃうとネタバレに直結しかねないのでここら辺はボカさせて貰います。 この時モモンと私は「なるほどね…完全に理解したわ」とNPC二人の関係性を脳内で補足してましたが、後にその考えは事実と大きく異なるという事を思い知ります。 旅は道連れとは言いますが、まさか過ぎる二人が同行する事でモモンが胃痛を背負う羽目になりましたが、同時にPLとして知りたかった幾つもの情報が知れたので、必要な犠牲でしたね!(ドS) そして知れた情報からゼロの人柄についても大分理解が進んだ為、以降モモンは親しみを込めて「ゼロのあんちゃん」と彼の事を呼ぶようになります。 クールな彼がこの呼び方をどう思ってるかは分かりませんが、モモンとしてはシンパシーを感じる所のある彼とは仲良くしていきたいですねー。 という訳でシーさんとゼロのあんちゃんの二人を加えた冒険者一行は、港へと向かって再び歩き始めます。 ちなみに再出発前にアリサとゼロの激重問答とかありましたが、途中でモモンがせっついて打ち切りました。 これ以上胃に負担を掛けるな(必死) 道中色々…本当に色々ありましたが、何とか無事に港まで付いた冒険者一行。 早速依頼である荷物の受け渡しを済ませ、折角なので観光を楽しむ事となりました。 ちなみに依頼受け取りには新キャラであるマベさん(PC)の妹が登場し、モモンとひと悶着がありましたがそこは割愛。 この港の観光名物は「灯台」「浜辺」「オムそばパン」の三種! 正しオムそばパンは朝早く売り切れてしまったようですので、冒険者一行は灯台へと向かいます。 何の変哲もない普通の灯台ですが、灯台に近づいた所でシーさんが意味深?な事を言い出して灯台に入るのを拒否。 …これは何かあるのでは?と若干警戒するPL達。 少し覚悟を決めて灯台内を探索していると、「海が荒れている」「天気は晴れ」「嵐はしばらく来ない」という事が判明しました。 妙だな…海が荒れているのに天候が荒れる様子がない(名探偵) これは海から敵が襲撃してくるフラグなのでは???(疑心暗鬼) とまあこれまで散々GMが仕掛けて来たトラップを回避したり直撃してきたPL達。 そして遠出するたびに事件に巻き込まれて、悪い意味で警戒心が強くなってしまったPC達。 PCPLの思考が一致し、「襲撃」の可能性を想定して各自探索を始めます。 そしてこの探索ですが、非常に困難でした。 なにせ「襲撃」の可能性がある以上、出来るだけ団体で行動したい。 しかし過去にあったように時間制限の可能性も有る。 特に要注意場所であった二カ所のポイントを誰がどう対応するかでPL同士で殴り合いが発生! セッション終了にも続けられる大激論となりました。 まあ殴り合ったのは私なんですがね…(目逸らし) しかも殴り合った結果辿り着いた結果、「多数決で決めよう」という事です。 この結論に至るまで何時間殴り合ってるんですかこいつ等???(猛省) しかし事前に殴り合った甲斐(?)があった為か、その後はスムーズに探索が進み、一つ重大な事が分かりました…。 海が荒れているのはいつもの事!!!「襲撃」の可能性は無い!!!(断言) はい解散。 この結論に至るまで一日分セッションが長引きましたね…(反省) もうちょっとGMの事を信じてやっても良いんじゃないかと思いましたが、「この街にはサブイベントがあるよ」と「水中戦があるかもねー」と情報を流してきたGMにも責任があると思うんですよ?(責任転嫁) あとここのGMは本当に予想外の角度から突き刺してくるようなシナリオを描きます(誉め言葉) つまりしっかりと考えて備えていればトラップを回避できる事が結構あったので、どうしても疑い深くなっちゃうんですよねー。 とはいえ考えすぎてドツボに嵌ったのが今回の顛末、次回からは固定概念に縛られないようにしたいですね。 色々調べた結果普通にバカンスを楽しめば良いという事が分かって以降、PC達は各自交流を楽しんだりお土産を買ったりと自由に行動します。 これで時期が夏だったらもっとできる事が多かったでしょうが、それでも皆と一緒に宴会を開いたり、早起きして購入した限定商品のオムそばパンで舌鼓を打ったり、まさか過ぎる人物と遭遇したり、「黒い」二人が密談したり、可愛い二人が砂浜で遊んだりと、それぞれが色んな意味で忘れられない思い出を作る事が出来ましたね! シーさんやゼロのあんちゃんの意外過ぎる素顔が見れたり、パーティーメンバー同士の関係性に変化が起きたり、ちゃんとバカンスしていた回でしたね! しかしこのまま国に帰ってお仕事はお仕舞とは当然行かず、マベさんの妹である「アナシスタ・エクスプローラー」から「海を荒らしている魔物を退治して欲しい」という緊急依頼が出て来ました。 つまるところのボス戦です!知り合いの頼みという事もあって冒険者一行は快諾!海戦用の準備を整えてボス戦へと向かいます。 さて今回のボスに関してですが…。 ぶっちゃけ特に語る事が無いです(無慈悲) というのも今回は余りにもセッションの分割が続いた為、当初予定していたボス前の前哨戦をカット!万全な状態でボスに挑んだ結果、危なげなく勝ってしまったのです。 いやかなり厄介な能力を持っていましたし、連戦となって居たらそれなりに苦戦を強いられた相手になって居たと思います。 しかし今回は万全も万全の状態で戦った為…。 PL達が結構プレミを晒しながら安定して勝ちを拾えるくらいには、普通に勝てました。 ぶっちゃけ難易度言えば前回のボスの方がヤバかったですね。 いや前回はヤバすぎるぐらいでしたが…。 とはいえ今回のボスはマベさんとも深い因縁のある相手との関わりのある相手であり、セッション全体の流れを見ても、今回は正しく「マベさん回」とも言えるお話でしたね。 そして今回ボスを見て、後々戦う事となる相手への対策を練る必要が出来ましたね。 得た情報は今後も有効活用させて頂きますよ。 危なげなく勝利した冒険者一行。 無事に港へと帰って来ると、今度はマベさんのお兄さんである「ウィリアム・エクスプローラー」さんと出会い、彼から今回の依頼の達成を聞き冒険者一行は国へと帰る事となりました。 シーさんとゼロのあんちゃんは先に港を出るらしくここでお別れする事となります。 何となくですが不穏な何かを感じたモモンは、シーさんと他愛もない「約束」を一つ交わし皆と一緒に国へと帰ります。 何事もなく帰って来れた冒険者一行。 しかし彼らは、そこで衝撃の真実を知る事となりました…。 と言った所で今回のセッションはおしまいです! 今回は衝撃の真実が次から次へと更新された回でしたね…。 疑い過ぎも良くないですが、疑わないといけない事が多すぎる。 やはりここのGMは毎回楽しませてくれるけど、楽させてくれないぜ…。
独立元店長 | |
2023/04/16 19:20[web全体で公開] |
😆 セッション五十七回目中断 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は五十六回目のセッション「久遠の器2023」に参加させて頂きました! 最近スマホを買い替えて、遊戯王マスターデュエルを始めた雇われ店長補佐代理です。 動画とかを見て遊戯王熱が再燃した結果、十年以上ぶりに遊戯王の世界へと戻って来ました! 昔とは全然違うカードプールや細分化したルールに翻弄されてますが、プレミを重ねながらも日々楽しませて貰ってます。 ただまあ現在の遊戯王は史上最強のテーマデッキが普及している修羅環境ですので、中々勝てないんですけどね~…(目逸らし) 今回の「久遠の器2023」ですが、実は何度もお世話になったGMさんとのセッションになります。 そのGMさんとは色々…まあ本当に色々あったため、若干距離を置いていたのです。 しかしこのまま自然消滅だけは嫌でしたので、今回のセッションで再び親交を深められたらいいなぁと思って参加させて頂きました。 癖というか個性というか、他のGMさんの卓と比べても独自色が強い当GMさんのセッションに再び参加出来たのは良かったですね! この卓でしか味わえない楽しみがあります、参加できて改めて良かったと思います。 今回私が使用したキャラクターは「シュンラン・シクンシ」。 私にしては非常に珍しい「正統派」とも言えるキャラクター性とビルドを持ったPCです。 なんせ当GMに参加したこれまでのPCは「バード」と「投げップラ―」、そしてキャラ性も「婚活グラスランナー」と「金にうるさいリカント」と人の事を言えないくらい癖の強いやつらでした(笑) それに対して今回のは「弱きを助け強きを挫く」「高潔さと優しさ」を重視したPCであり、今までの色物集団とはひと味もふた味も違うキャラクターです! とはいえ今まで全く使った事の無いキャラクターだったので、キャラ設定をガッチリと詰め込んで、細やかなRPでも「彼女らしさ」を出せるようにかなり事前準備を整え必要がありました。 その甲斐あってか彼女は私のPCの中でも一・二を争う設定量を誇るキャラクターとなりました! 我ながらよくもまあここまで詰め込んだものです、今後も大事に使っていきたいですね! さて今回のセッションの舞台はハーヴェス王国。 そのハーヴェス王国の領海に何処からともなく流れて来た「浮島」。 浮島には発見されたばかりの遺跡があり、その遺跡には色々なお宝が眠っているとか…? その真否を確かめる為に、とある研究者に雇われた多くの冒険者たちが、チームを組んで遺跡の調査をする事になりました。 今回のPC達も偶然にも同じ酒場でこの依頼の話を聞いた事により、そのまま成り行きでチームを組む事になります。 そんなPC達ですが流石この卓のメンバーというべきか、とてもキャラが濃い人達です(笑) 詳しく説明すると長くなるので、一人一行で軽く紹介しましょう! 一番!軽率で愉快なナンパ男!下心を隠さない漢の鑑!フユ・キサラギ! 二番!自他とも認める超天才美少女魔術師!頼れる魔法アタッカー兼ヒーラー!アイリス! 三番!エルフなのにマッチョ!ナイスミドルだけどラバを連れてるリーダー!メッツァラ! 四番!愛されて育ったナイトメア!穏やかな心を持ったチームの要!ダリオ! 五番!表向きは放浪する無名の騎士!正体は伯爵令嬢!シュンラン・シクンシ! とまあ軽く説明しましたが、彼らの魅力はここでは語り切れないほどです。 当セッションはフユ君の中の人によって順次動画化されるので、セッションの内容が気になった人はYouTubeで後々動画を確認しましょう(宣伝) さーてそんな冒険者一行は酒場で自己紹介と食事をした後に買い物を済ませ、翌日には飛空船に乗って件の浮島へと向かいます。 この自己紹介から出発までの間に、フユ君がナンパしたり、逆にNPCがナンパして来たり、ナイトメアについて色々と話したり話しかけたりと色々ありました(笑) ここの卓は油断するとPLもGMも脱線するので、中々本筋が進まない事もあるんですよね~。 楽しいですが、寄り道ばっかではイケませんね(反省) そんなこんなしている内に飛空船に乗り込みますが、浮島に向かっている内にトラブルが発生。 なんでも通常よりも飛空船の積載量が多くて、他より遅れているとか…。 つまり密航者がこの飛空船内に居るのです! しかしこの飛空船は他の冒険者チームが乗った物と比べて小さめ、隠れる場所など少なく、割とあっさりと密航者を見つけ出しました。 しかもこの密航者、荷物に紛れて箱に入って甲板のです。 Q.高度数百メートルの高さを高速で移動するとどうなりますか? A.気温の低さと風で超速で凍えます(震え声) 案の定低体温症でブルブルと震えている状態の密航者、しかも子供です。 PCPL的にも見捨てる訳にもイケないので、船内に連れてきて温めて上げる事になりました。 体を温めて上げて、ようやく話せる程度まで回復した密航者ちゃん。 どうやら彼女は故あって冒険者には成れず、どうしても遺跡にある宝物が欲しかったため密航したようです。 しかし話を聞いて調べてみると彼女は「冒険者レベル1」の魔術師。 どうやっても遺跡探索とか出来る訳ないのですが、彼女の決意は相当固いご様子。 これが他のPCであったなら「子供を危険な所に連れて行くのは反対」「足手まといは連れて行けない」となるのですが、今回のPCは「正統派」を意識したキャラ。 彼女の事情を聴いたうえで「連れて行かない」という選択肢はありませんでした。 シュンランの信仰と誇りに懸けて、密航者ちゃんを守ると「約束」をしたのです。 …まあほっといても勝手について来るだろうなというメタ予想もありましたがね(正直) シュンランの誓いを聞いた他のPC達も一部不承不祥ながらも連れ行く事に賛成。 こうして六人と一匹(ラバ)のチームが誕生しました。 そうこうしている内に飛空船は浮島に到達。 運んでくれた船長に真実が混ざった嘘を付きながら、何とか見逃して貰う事に成功。 その後も浮島を探索していると他の冒険者から密航者ちゃんについて聞かれますが、その度に何とか誤魔化して事なきを得ました(笑) 浮島に辿り着いた後、遺跡の中に入り、そこには数多くの魔動機がありました。 どうもその魔動機達はこちらに対する敵意は無く、決められた作業を繰り返しているようです。 しかし魔動機文明語で話すと一部受け答えを返してくれる個体があり、その個体に質問を重ねる事で遺跡の中心部への行き方が判明します。 ただし同時に危険地域?と思われる場所も判明。 この時の質問で得た情報は後々、多きな影響を与えたのです…たぶん(現在進行形でセッション中) 魔動機に遺跡の中心部への道を案内してもらい、その途中で別の魔動機と出会いました。 どうもこの魔動機はさっきまで案内していた個体とは見た目からして完成度が異なり、どうやら作業用の個体ではなく案内専用個体みたいです。 その新たな魔動機に話を聞くと、どうやらこの遺跡には「主」と呼ばれる存在が今なお居り、その「主」と会うためには身を清める必要がるとの事。 つまり当GM卓名物の入浴シーンです(笑) もうセッションを開いたら半分くらいの確立で発生する名物イベントです(笑) とはいえ高位の存在と接触する為に、身を清めるというのは古今東西よくある話。 筋は通ってますよ、タブンネ(適当) という事で案内用魔動機に誘われるまま、冒険者一行とあと何故か後ろからついてきた他冒険者チームも浴場へと案内されます。 辿り着いた浴場は王侯貴族が入るような立派で神秘的な場所でした。 ここが未発見の遺跡ではなく、高位の存在の管理する屋敷だという事を改めて理解しましたね。 という訳で立派な浴場に浸かろうとしたところで、PC及びNPCのスケベ共が動き出します。 一人は混浴しようと堂々と言い出し、もう一人はコッソリ覗き見しようと行動しますが、まともな男性陣がしっかりガードしてくれたので事なきを得ました(笑) でもまあ万が一覗かれる事も備えて最初はシュンランがガッチリ待ち伏せを構えてたんですけどね~。 ちょっとでも扉が開いた瞬間にスキマから刺すつもりでした、覗き魔に対する慈悲は無い(乙女) その後浴場でPC達の家族の話をしながらしっかりと体を清め、冒険者一行は浴場を後にします。 といった所で今回のセッションは終了。 これまで戦闘一切なしの終始穏やか?な展開でしたが、この後は行きつく暇のない怒濤の展開が待ち受けております。 改めて当GM卓の難易度の高さを思い知りましたね、本当に油断できない人だ…。 楽しいですが…少々、疲れましたね(老い) 次回も待ち遠しいです。今回は最後まで走り切りたいですね!
独立元店長 | |
2023/03/28 14:21[web全体で公開] |
😆 セッション五十六回目終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は五十六回目のセッション「流星のレチタティーヴォ 第二幕 「徒花の涙」」に参加させて頂きました! 最近は全然野良卓に入る機会が無い雇われ店長補佐代理です。 CP、お誘い卓、日記と充実した日々を送らせて頂いてますが、そこにGMとしての卓が加わるとビックリするぐらい野良卓に入れなくなりましたね…。 もっと色んな卓に入って色んなキャラ色んな学びを得たいのですが、体と時間に限りがあるのが残念で仕方ありません。 というわけで三行で纏める前回のあらすじ。 ・ショートCP開始!動き出す謎のパーフォーマンス集団! ・ショッピングモールの悲劇!敵との悲しき因縁! ・紙一重の勝利!さらば奇劇団団長…。 今回はその続きの物語となります。 プロローグはいきなり前回の続きから始まります。 嘗ての友人を手に掛けてしまったアリスは、己の異常性と古い過去を思い出しながら、それでも友と一緒に見た夢を追いかける道を選びます。 そんなアリスを城狐は保護者らしく暖かく向かい入れ、二人は過去話を共有しながら絆が深まって行きます…。 一方その頃、前回の決戦で一族に伝わる能力をした副作用か、「瞳の色素が一時的に抜ける」という異常が発生した堂島と、彼女の付き添いの音原と共に病院に向かいます。 しかし精密検査の上でも堂島の体には異常が見つからず、原因も副作用も分からないという事が判明しました。 副作用が無い事を喜ぶべきか、異常が見つからなかった事を怪しく思うか、どこか晴れない気持ちを抱えながら二人は音原の提案により水族館へと遊びに行く事となります。 両チームとも不穏な始まりながら、しっかりと相棒への絆を深めたエモい始まりでしたね! ですがこれは「ブラッドパス」、ただエモいだけでは終わらないTRPGです。 奇劇団と深い因縁を持っているアリス、そして奇劇団にその瞳を狙われている堂島。 前回はこの二人を中心とした物語でしたが、今回は別の二人が中心となる物語です。 ショッピングモール襲撃事件から数日後、後始末でお疲れ気味の上司からPC達はそれぞれ集められます。 なんでも襲撃事件後から何件も連続殺人事件が発生しているとか…。 奇劇団とは関係は不明との事でしたが、ある種の確信をもってPC達は奇劇団員の犯行と予想して調査を始めます。 そしてここでマスターシーンが挟まります。 GMの指定により城狐だけが登場します。 事件の調査報告を上司に連絡をし、たまたまとアリスと離れていた時にそれは起きました。 現れたのは玉乗りする道化師とその仲間。 道化師は風船を子供たちに渡しながら気味の悪い笑い声を上げ、城狐と目を合わせました。 目が合った瞬間城狐の雰囲気が変わります。 それもそうでしょう、何故ならその道化師は城狐が十年近く追って居た家族の仇であり、自身の人生を変えた宿敵だったのです。 子供達を散らせながら挑発をする道化師と、普段とは異なり怒りに体を震わせる城狐。 しかし城狐は道化師に対して何も出来ませんでした。 何故なら彼は音原のように優れた戦闘技術も、堂島のように一族に伝わりし異能も、アリスのように絶対的な暴力もない、吸血鬼の力を借りなければ戦えない普通の人間なのですから…。 故に彼は精一杯の虚勢と負け惜しみを口に出し、道化師に「見逃して貰う」しか無かったのです。 散々道化師に煽られて「見逃された」あと、城狐は自身の無力さを噛み締めるのでした。 GMに事前に城狐の過去を知らせてくれましたが、最高の形で宿敵を出してくれましたね!(ドS) 城狐はサポート特化型なので、今後も単独では絶対に宿敵を倒せません。 しかも諸事情により自身のアイデンティティが大きく揺らぎ、今のままだと味方のサポートすら厳しいというお荷物状態に陥ってしまいました。 城狐には辛い役目を与えてしまいますが、PLとしてはアリスの傍に立つものとして、そして一人の人間として一皮剥けて欲しいと思って居ます。 なのでひとまず絶望に落とします(無情) 絶望の底で己の起源(オリジン)を認識した時、彼は本当に意味で「人間」として生まれると思うからです。 という訳で今回のセッションと次回のセッションは城狐の成長の物語でもありますね。 RPを頑張りたいと思います! さてマスターシーンが終わった後は調査フェイズへと移ります。 メンタルグラグラの城狐と、年上としてそして相棒として、城狐が自分で答えを出すように促してくれるアリス。 少し前までと立場が逆転しながら、二人は連続殺人犯の正体を掴みます。 その正体は…奇劇団の見習いにして前回のボスであった「ウルゴス」を慕う少女、「アイリ」だったのです。 しかもその少女は音原とも無関係でもなく…? とまあここから先は音原の秘匿情報に関する事なので、詳しくは書けませんね(笑) ただ今回の一件にはどうやら音原も深く関わっているらしく、彼もまた復讐者としての在り方に悩んでいるようでした。 今回のセッションは音原も中心としたセッションでもありましたね。 ちなみにですが調査フェイズで登場した公式敵NPCが、アリスの一言によって何故かアリス達と一緒に暮らす事になりました。 どうして…?(宇宙猫) いやまあ当然理由はあるんですが、まさか過ぎる一言PCPL共に驚きを隠せませんでした(笑) しかもギリギリ押し通せる提案だっただけに、城狐が頭を抱える事になりました(笑) メンタル揺らいでる時に余計な負担を掛けるんじゃあない! でも凄いアリスらしい行動だったのでPL的にはグッドです! こうしてアリスの屋敷に同居人…同居獣?が増えました(笑) そして調査フェイズで情報が集まった結果、今回のボスである「アイリ」は、前回ウルゴスと戦ったショッピングモールに居る事が分かりました。 彼女が何を思ってその場所に居たのかは察し切れません。 しかし彼女は奇劇団を愛しており、ウルゴスを慕っていたのは変わりないのでしょう。 そんな彼女相手に過去の因縁と未来を切り開くため、あるいは与えられた職務と責任を果たす為、血戦の舞台へとPC達は向かいます そしてクライマックスフェイズ、ウルゴスと戦った場所に彼女は居ました。 業血鬼に堕ちた事で、思考は復讐に染まり、復讐以外の全てを捨てた彼女に対し、城狐はある質問をします。 それは「復讐を忘れて平和に暮らす道を選べなかったのか?」というもの。 公式NPCである彼女の過去については城狐も調べがついて居ました。 だからこそ不幸な生い立ちであった彼女は、復讐以外の道で平和に暮らす事が出来たのではないかと聞いたのです。 そしてこの質問は「社鼠城狐」という男にも丸々当てはまる質問なのです。 自身のアイデンティティが揺らいでいる城狐は、彼女の答えを聞く事で、自分が何故あの選択を取ったのか知りたかったのかもしれません。 そして帰って来た彼女の答えは至ってシンプルで…。 だからこそ城狐は今までの人生で気付かなかった自分の感情に気付けました。 似た境遇でもあった彼女の言葉で、彼はようやく自身の起源(オリジン)を理解したのです。 その後他PCとの問答を続け、堂島お嬢様の質問で微妙な空気に一時なりましたが、最後はキッチリとシリアスへと持ち直し、復讐する者と復讐される者、裁く者と裁かれる者の戦いが始まります。 さてラスボスであるアイリですが…いやーお強い(笑) 分かりやすいまでの火力特化!二ターン目渡すと誰か死にかねんと思うくらいの範囲超火力持ちでした。 しかしこっちは妨害能力と攻撃能力に秀でたチーム! 皆で戦略会議をしてキッチリ一ターンで殺しきりました! 正しそれでも被害が大きく、全員のHPが半分を切る所まで追い詰められた難敵でしたね! 「ブラッドパス」は基本的に一ターンから二ターン以内に倒しきらないとこっちが死にかねないと思うバランスになっております。 リソースを切るタイミングとかも話し合わないと、全滅しかねない良いバランスですね! 特に今回のバトルで輝いて居たのが音原とアリス! 音原はパーティー1の範囲超火力と2~3回までなら復活できるという肉を切らせて骨を断つ戦法で一番ダメージを稼いでいました。 RPでも傷つく事を恐れず敵に突っ込む姿は頼もしくもあり、敵対したらとても恐ろしいでしょうね。 そしてパーティーのメイン盾兼単体超攻撃持ちのアリス! その特技で打たれ弱い味方をカバーし、最後はウルゴスに止めを刺した奥義で、アイリに止めを刺しました。 またウルゴスに止め刺した者として、そして嘗て彼の友だった者として、アイリの重い一撃を敢えて一発喰らったシーンは痺れましたね! 普段天衣無縫なアリスが、ケジメを果たしたように思えて、彼女成長を感じ取れました。 結構追い詰められながらも何とか勝利したPC達。 復讐するために全てを捧げ、それが叶わなくなったことでもはやまともな受け答えも出来なくなってしまったアイリ。 そんな彼女にウルゴスは最後まで奇劇団を奇劇団思って逝ったという事を伝えますが、彼女は最後まで無表情のまま散りました。 復讐に全てを捧げた徒花は、涙も流せず消えました…。 彼女の散り際や生き様に思う所が会ったのか、各PC達はその死を深く刻んでその場を去ります。 しかし同時に確信に近い事も感じ取って居ました、この一連の騒動はまだ終わっていないと…。 と言った所で今回のセッションは終了。 CP第二章となるお話でしたが、いやー…今回は全体的に暗いね!(なお原因の筆頭) まあGMがメリーバッドエンド大好きなので、こういう展開になるのは必然だとも言える(責任を押し付ける屑) 今回のお話で城狐は自身の起源を向かい合いました。 ショートCPもこれで半分は終わりましたので、次回のセッションでは城狐の覚醒まで持っていきたい所です。 果たして彼はどういう選択を選ぶのか、憧れた存在に並び垂れる男に成れるのか?そして他のPC達も今後はどういう成長をするのか? 楽しみな事がいっぱいありますね!次回が待ち遠しいです!