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😆 セッション五十九回目終了 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回は五十九回目のセッション「流星のレチタティーヴォ 第三幕 「悪夢の終」」に参加させて頂きました! 最近日中は暖かいを通り越して暑いと言えるようになりましたが、健康の為にウォーキングを始めた雇われ店長補佐代理です。 基本的に屋内の仕事かつ車移動生活な為、全然日光を浴びない運動不足な日々。 掛かり付け医から「血圧下げる為にもウォーキングから始めたらどうです?」と誘われたので、坂道ウォーキングを始める事となりました。 とりあえず一か月・二カ月と続けて高血圧から脱出を目指したいですね~。 というわけで三行で纏める前回のあらすじ。 ・ショート第二幕!復讐する者と復讐される者。裁く者と裁かれる者。 ・因縁の再会!無力な男、オリジンを見つめ直す。 ・範囲超火力の脅威!散りゆく者は涙も流せずに消える…。 今回はその続きの物語となります。 早速プロローグと行きたい所ですが、GMと参加者の皆様から許可を貰って私のPC「社鼠城狐」のRPを先に貰いました。 というのも今回のボスは城狐さんにとって人生を大きく変えた、深すぎる因縁を持つ相手なのです。 そしてCP最初ののセッションで登場の匂わせがあり、前回のセッションにてついに再会を果たします。 しかし城狐さんは一切の抵抗も出来ずに仇敵に「見逃されて」しまい、その結果メンタルが大きく揺らいでしまったのです。 普段は不敵笑みを浮かべながら大人の余裕を持った彼でしたが、この時に限っては落ち込んでる子供のように覇気が無かったです。 だがそれでも城狐なら立ち直ると信じて待ってくれた「相棒」。 自分と似た存在でありながら違う道を選んだ「強敵」。 そして功罪ともに多大な影響を与える事となった故人である「兄」。 多くの人達の影響を受けて、遂に「社鼠城狐」は自身の「起源(オリジン)」を見つめ直して立ち直ったのです!!! いやー我ながら良いキャラになってくれたと思って居ます! やっぱり一度絶望に堕ちてたから、己の起源や願いを見つめ直し、自分也の希望を見つけて立ち上がる瞬間は最高なんやなって…(感動) 今回の挫折が無ければ彼はここまで深い男にならなかったかもしれません。 だから一度絶望させる必要があったんですね(メガトン構文) やはりキャラクターは一度大きな絶望を与えて成長を促さないとね(邪悪) そんなこんなで色々ありましたがようやくプロローグがスタート。 今回の事件は「複数人が同じ悪夢を見る」というもの。 吸血鬼絡みの事件かも未確定ですが、どうも夢を見ていた人の中から遂に起きなくなってしまった人が出てきたため、それを調査する事になります。 城狐さんとアリスのコンビが真っ先に向かったのは、今回の事件を初動調査していた途中で入院する羽目になった、数少ない付き合いの深い同僚です。 ちなみに猫耳です。ブラパ世界では獣の吸血鬼も居るのでそれ系なのかもしれない(適当) 彼女の話を聞くとどうやら被害者一同は「実在するとある施設に連れ行かれる」という悪夢を見るらしく、そして今回の一件には城狐さんの因縁の敵が絡んでいる事も分かります。 しかしプロローグ前に覚醒した男である城狐さんはその内容を冷静に受け止めます。 その後アリスと同僚によるガールズトーク(笑)があったりしましたが、着実に情報を集めていきます。 一方その頃。 同じように事件に関する情報を集めている音原・堂島ペアは、半グレと野良吸血鬼をボコボコにして情報を集めていました。 この温度差よ。 しかし彼らもその後は真面目に仕事をし、ウェブサイトを通じて今回の被害者たちと連絡を取って証言を集めたり、カジノ(この世界線では合法)で遊びながらも裏社会に出回る噂などを集めたりしてました。 普段は訳分からんNPCを出して、謎に世界観を広げながらも楽しくRPをするお二人でしたが、今回は比較的まともに情報収集してましたね~。 やっぱりこの二人は真面目にやってると凄く頼りになるコンビですよ。 なおその頃城狐・アリスペアはお菓子作りと野良吸血鬼をボコりながら情報を集めてました。 なんで両チーム揃って野良吸血鬼狩りをしてるんですかねえ…(呆れ) 野良吸血鬼狩りをしながら情報を集めるのがブラッドパスの正攻法だった…?(錯乱) そして情報を集めた結果、「条件を揃えて眠ればボスの元に辿り着く」という事が分かり、PC達は一度四人で集まって準備を整えながら血戦の夜に備えます。 そこでRPの話題に上がったのは「一連の騒動が落ち着いたらどうするのか?」というものです。 そう、このショートCPも次回で最後のセッションを迎えるのです。 一般的に強者として名が知れている吸血鬼達を倒し、自らの因縁すらも清算したとき、PC達はどの道を歩むのかという「いよいよ終盤だな」と思わせる話題ですね。 城狐さんはCPが終わった後は「出世」が確定しており、実績的にも所属する部署の№2に収まるとの事。 しかしそれで終わるつもりはなく、これからもドンドン出世街道を歩んでいくそうです。 音原くんはCPが終わった後も相棒である堂島お嬢様についていくらしく、積みゲーの消化や部屋の片づけなど至って「普通」で「平和」な生き方をするようです。 堂島お嬢様はCPのボス達が残した研究データの回収と解析に没頭し、更にボス達の協力者を炙り出すなど、彼女らしい堂々とした生き方を続けるようです。 そしてアリスは最新のスイーツを城狐さんと一緒に食べに行くそうです。変わらないいつもの日常に戻る、それもまた尊い生き方ですよね。 四人がそれぞれの未来を語り合うシーンは個人的に凄く好きなシーンでした。 ショートCPが始まる前のセッションの時点では四人が四方向にそれぞれ突き抜けていましたが、このショートCPを通じてそれぞれが少しずつ丸くなった、あるいは成長しただなと思います。 同時にもうすぐこのショートCPも終わっちゃうんだなという、少し寂しい気分になりましたね。 まあまだあと一セッションあるからしんみりするには早いですね。 そして血戦前の吸血シーン。 今回の吸血シーンは…ちょっとカットさせて頂きます。 というのもこのシーンは城狐さんに取って非常に重要なシーンであり、決して人に語らせて良いモノでもありません。 つまりPCの心情に寄り添った結果、恥ずかしくて書けないという訳です(笑) 城狐さんとはそれなりに長い付き合いになったので、彼の名誉の為にもここは省かせて貰います。 敢えて一言言わせてもらうなら、どちらの血盟も実にエモかったです(小並感) という訳でようやくやって来ましたクライマックスフェイズ!因縁の敵との決着の時です! 夢の中へ潜り込んだPC達一行を待ち受けていたのは、一連の騒動を起こした道化師「ナール」。 独特の笑い声を上げる道化師…否、道化の「仮面」を被り、冷徹な瞳でこちらを観察する吸血鬼。 過去の清算と、未来に一歩踏み出す為。 「仮面」を被って生きて来た者同士の戦いが始まります。 …と言っても今回のボスなんですが、実は前回のボスと比べると脅威は低かったりします。 というのも前回のボスが火力特化型に対して今回のボスはデバフを撒くバランス型。 ナールに打ち勝つためにサポート特化した城狐さんの活躍も有って、勝利するだけなら案外簡単に倒せる相手でした。 ―――だからこそ、今回は城狐さんがラストアタックを決める事が出来ました。 火力が貧弱なサポート特化型故にラストアタックを取る事はほぼ無い城狐さん。 しかし今回は周囲の手厚いサポートと、自身の立ち回りと幸運も有って、自らの手で決着を付ける事が出来ました。 恐らく彼の生涯で最初で最後になるラストアタックを、宿敵相手に決められたのは最高の思い出になりましたね! あらゆる感情を込めた渾身の右ストレートを顔面にブチかまし、最後に引いたジョーカー(道化師)のカードを捨てて決着を付けれたのは、我ながら出来過ぎだと思います(幸運) 誰よりも周囲を支えて来た城狐さんが、最後は周囲に助けられて勝利を掴むのは、正しく因果の巡りともいえますね。 ナールを倒した事により崩壊する夢の世界。 囚われていた人たちも直に悪夢から覚めるでしょう。 そしてボロボロになって動けないナールに止めを刺すべく、城狐さんは近づき、二人による最後の問答が始まります。 「恨みも有るが感謝もある。だから言い残す事はあるか?」と聞く城狐さんに対して、ナールは長年理解できなかった疑問を問います。 それに対して城狐さんは自身の経験に基づいた「答え」を返します。 その「答え」は彼の哲学であり、それ故にナールには理解できない考えです。 ある面に置いて城狐さんとナールは似ている所があり、同時何処までも分かり合えない存在なのです。 止めの一撃はあっさりと放たれ、長年に渡った因縁は終わりを迎えたのでした…。 と言った所で今回のセッションは終了。 CP第三章となるお話でしたが、セッションが終わった後、PLはちょっと泣きそうになりました(笑) 「社鼠城狐」というキャラクターの設定を余すことなく使った今回のセッション。 因縁の敵「ナール」も印象的なキャラクターでしたし、今回のセッションは一TRPGプレイヤー一生忘れないセッションになりましたね! 残るCPセッションもあと一回(なお分割前提)! ラスボスの正体は何となく予想は付きますが、果たしてPC達と如何なる関りがあるのか気になる所ですね! 最終決戦に備えて城狐さんの成長も順調に仕上がって居ます! 最終系サポート型の強さを見せつけてやるぞー!
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