明日平さんの日記 「「送り雛は瑠璃色の」復刊」

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明日平
明日平日記
2020/04/22 00:19[web全体で公開]
😶 「送り雛は瑠璃色の」復刊
あの名作ゲームブック「送り雛は瑠璃色の」がkindleで復刊

https://www.amazon.co.jp/%E9%80%81%E3%82%8A%E9%9B%9B%E3%81%AF%E7%91%A0%E7%92%83%E8%89%B2%E3%81%AE-%E5%B9%BB%E6%83%B3%E8%BF%B7%E5%AE%AE%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-%E6%80%9D%E7%B7%92-%E9%9B%84%E4%BA%8C-ebook/dp/B086VYKG7Y/ref=pd_ybh_a_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=03Z60HTPNF1S9YGR6XS2

「送り雛は瑠璃色の」(以下、瑠璃雛)は1990年旧ウォーロック誌に掲載され
2004年創土社から復刊
kindle版はこの創土社版をベースにしているそうです
作者は思緒 雄二 (門倉直人)

この瑠璃雛は個人的に好きな本を5冊上げろと言われたら絶対入る本なんです



瑠璃雛は昭和の日本を舞台にしたジュブナイルのゲームブックです

主人公は中学3年生の男の子、式部瞬
メインキャラクターは同級生で男の友人、委員長(女)それとメインヒロイン
和歌や日本の民俗学がモチーフにして、過去と現在の因縁に翻弄されつつ
ヒロイン(や、ほかの登場人物)と結ばれたり結ばれなかったりするお話
うん、嘘は言ってない
内容は自分で読んでほしいのであまり書きません


ゲームブックとして見た場合
システムは単純で能力値はHPとMPを兼ねた霊力点の1つだけ
パラグラフの270(創土社版)と比較的少なくゲームブックなれしてない人でも読み進めることはできると思います
難易度はそれほど高くはないんですが、いくつか理不尽というか初見ではわからないところがあると思います
これは繰り返し読むゲームブックというジャンルの特徴かもしれません

TRPG的に言えばシティシナリオの作り方の参考になります

それから、前日譚の「顔のない村」も同時にkindleで復刊してるので興味のある方はそちらもどうぞ
https://www.amazon.co.jp/%E9%A1%94%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E6%9D%91-%E5%B9%BB%E6%83%B3%E8%BF%B7%E5%AE%AE%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-%E6%80%9D%E7%B7%92-%E9%9B%84%E4%BA%8C-ebook/dp/B086TVM1JG/ref=sr_1_2?dchild=1&qid=1587480371&s=digital-text&sr=1-2&text=%E6%80%9D%E7%B7%92+%E9%9B%84%E4%BA%8C
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