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😶 興味のあるやつは一昨日来やがれ!【火曜日】【五版】 最もアクティヴなD&Dゲーマー、ぱらでぃんさんが、ツイッターで構想を発表した、世界設定“シティ”を用いてミニキャンペーンをしようと思っています。 DMGの火器のルールを適用します。 ‥‥レベル1からテキストセッションで、スタートする予定です。毎週火曜日にセッションをするつもりです。 霧に包まれ、空は曇天な閉鎖都市“シティ”で生き抜く、ストリートチルドレンなPCが、パトロンの指示、トラブルを解決する話を想定しています。 なお、自分は貧乏なキャンペーンをしますよ~。 現在、ザナサー本とPHBをレギュで考えています。 下を読んで興味を持ったかたは、コメントお願いします。三人以上いれば、四月半ばから立卓します。(4/12?) “シティ” 息苦しい霧と重苦しい雲に包まれた次元界“シティ”。 この街で生まれた者、訪れた者は街に“幽閉”され、ふさわしい役割を割り当てられる。 しかし、外界を望む冒険者の心、雲なき蒼穹を望む発明家の欲求は心を獄から解き放つのだ。 “シティ”では次元界の法則によって呪文の焦点具は怪しげな発明品が要求され、ウィザードやソーサラーは自ら組み立てた流線型の銃や電撃バトンで、バーバリアンは未だ知らない“故郷”の技で、街の治安を守る市警や大資本家と戦い、青い空を目指す。 ◆PCの発明や音楽で世界律として閉塞へと押さえ込まれる蒸気都市シティに風穴を開けることが目的になるので、スチームパンクを名乗れそう。 ◆階差警察:世界最大級の発明品、大聖堂級階差機関セイヴ・ザ・クイーンが弾き出す都市への脅威に対処するため、階差警察法により結成された組織。 局員は最新鋭の発明品に身を包み、階差機関の予報を根拠にした予防攻撃や予防拘禁など、大きな権限を持っている。 ◆貴種:“人間以上”を自認し、ヒトを精神的、肉体的に喰らう種族が貴種だ。 彼らは寿命で死ぬことがなく、容色が衰えることもない永遠を生きる長命種だが、知性ある生き物の犠牲なしにその命を保つことができない矛盾を抱えた怪物たちである。 ◆階差機関:歯車とクランクで構成された計算機。 我々の世界でいうコンピュータに近いもの。 蒸気機関と組み合わさることで処理領域と演算速度を飛躍的に向上させ、この街に啓蒙の光をあてた。 手に持つ経典級 、床置きや背負って使う聖櫃級 ……と分類される。 ◆蒸気機関:蒸気の熱を運動量に転換するエンジン。 我々の世界では高出力を得ることが難しく歴史の一線から退いたが、ザ・シティでは構造材に鉄の他にもアダマンタイトやミスラルを用いることで高出力化、小型化に成功し、一大蒸気時代が到来した。 蒸気機関の説明は難しい。 ◆クイーンズ・スクエア:ザ・シティ中心部の王宮。 外壁の四隅に塔が建っており、この愛称で呼ばれている。 内部には女王宮殿クイーンズ・ハウスの他に、食料庫シュガー・タワー、博物館、音楽堂、大聖堂級階差機関セイヴ・ザ・クイーンなどがあり、それ自体がひとつの街のようでもある。 ◆植物工場:ザ・シティでは蒸気機関の排熱を利用し、一年を通して穀物や野菜が作られている。 その規模は熱水パイプを畑の下に通しただけのささやかなものから、ガラスのドームで覆われ、ガス灯で照らされた一大テラリウムまでさまざまだ。 ◆貴族:“かつてこの地が緑なす沃野であった時代”からザ・シティに住む古きものたち。 かつて彼らは土地と元老院の議席を独占する特権階級だったが、資本家の台頭で彼らの多くは土地を手放し、元老院の優位性も新たに設立された庶民院によって唯一のものではなくなった。 ◆資本家:貴族にかわるザ・シティの支配層こそ、資本家だ。 彼らは蒸気機関と階差機関で発達した工業への投資に成功して富を得て、雪だるま式に富を増やしている。 また、その財力を背景に発言力を増した彼らは議会に庶民院を設立させ、貴族の支配を崩してきた。 ◆グレート・ウォール:旧市街の人口が爆発した頃、新市街を建造すべく築かれた新たな市壁。 しかし、増え続ける人々は無節操な建築を続けたため、計画通りに繋がることはなく、ぶつ切りの名残が各所で見られる。 こうして広がった新市街はスプロールとも呼ばれ、無秩序な熱気で溢れている。 ◆ウェイスト・ヒルズ:スプロールの各所には瓦礫の山が点在している。 これらは炭鉱へ降りる坑道と、掘り出された土砂によるものだ。 しばしば発火したり、地滑りが起きたりする。 ◆機戒党:貴族社会に席を持たなかった資本家を中心に結成された社交クラブ。 彼らは結託して議会に庶民院を設立させ、権益を守る党派となった。 自分たちを躍進させた発明を重要視し、囲い込むことで社会を操作している。 党名のClawkは反対派が彼らを揶揄するための語だったが一般化したもの。 ◆エルフ:発明の時代となったザ・シティでも、エルフは優美さの象徴であり続けている。 優雅で洗練された外見を持つ彼らは、社交界でも夜の街でももてはやされている。 長い時を生きる種族で、貴族に近いものも多いため、種族の繋がりを頼りに上流階級の仕事に就く者も多い。 ◆ドワーフ:発明の時代が訪れることで大きく変わった種族のひとつがドワーフだ。 アダマンタイトやミスラルなど特殊な金属を扱うことに巧みな彼らは、蒸気機関や階差機関の技術者として、活躍の場を広げた。 また、地底に貯め込んでいた黄金を元手に資本家になった者も少なくない。 ドワーフですぅ。 ◆どぶドワーフ:こうした技術や財力を持たないものでも、元々あなぐら育ちの彼らはごみごみして狭いスプロールに適応した者も多い。 ザ・シティの住人からはどぶドワーフと呼ばれているが、ゴミ拾いや炭鉱の仕事をしてたくましく暮らしている。 ◆ハーフリング:田園の種族だったハーフリングにとって、すべてが都市に塗りつぶされた発明の時代は受難の時代である。 彼ら“小さい人”の多くは、炭鉱や煙突掃除などの労働を余儀なくされている。 一方、すべての種族が交じる街の調停者として、代書人やサロンの主人となる者もいる。 ◆ヒューマン:ザ・シティを人口の面でも、地位の面でも支配しているのがヒューマンだ。 街の中心には彼らの“女王”がしろしめし、家や家具の多くは彼らを基準に作られている。 貴族から労働者まで様々な階級の者がいて、貧富の差もある。 一概にこう、と言いづらいのがヒューマンだ。 ◆ドラゴンボーン:発明の時代は体系化によって世界の不思議に光を当て、ドラゴンボーンは竜の環境適応による小型化という“理屈”を与えられた。 これへの反応はふたつに分けられた。 怒り、技術を遠ざけた者たちと、神秘の表層をさらったつもりの学者たちを一笑に付す者たちだ。 ◆眠れる竜:竜に関する中傷を鷹揚に流した者たちには、氏族の繋がりと祖竜の財貨を利用して資本家になった者もいる。 中には本物のドラゴンが背後におり、定命の者には計り知れぬ計画を編む者も少なくない。 そのため、スプロールの命知らず共すら彼らに手を出そうとする者は少ない。 ◆ティーフリング:発明の時代となり、あらゆる種族がザ・シティで生きる今、ティーフリングをわざわざ忌み嫌う者は減った。 表通りをトロルやオーガが闊歩しているほどだからだ。 だが、彼らがそんな種族と比べても圧倒的に数が少なく、それゆえに裏社会で生きる者が多いのも事実だ。 ◆ノーム:この種族は発明の時代で大きく躍進した。 蒸気機関と階差機関の発明と発展では、彼らのいたずら心が発明家の才能として発揮されたからだ。 そして彼らは技術者や資本家として名や財をなした。 一方でのんびりした生活を好む者たちは、至る所にある廃坑をにちゃっかり住み着いている。 ◆ハーフエルフ:この種族はかつてと変わることなく、己の才覚を頼みに代書人や交渉人として活躍している者が多い。 しかし、彼らはいまひとつ信用されない傾向にある。 この街でも比較的地位が安定しているエルフとヒューマンの両方に親しみ、都合のいい側にいると見られることが多いからだ。 ◆そして工業化された魔法は階差機関と蒸気機関の力を借りることで、大きく可能性を華開かせた。 階差機関上の論理回路が構成要素なしに秘術の結果を弾き出し、蒸気オルガンが絶対的な正確さと圧倒的な音圧で神を賛美する時代がやってきたのだ。 ザ・シティの魔法はこんな感じ。 ◆この潮流に取り残された魔法使いたちは伝統派と呼ばれ、今も古くから伝わる構成要素や焦点具、祈りを大切に扱い、彼らのやり方で魔法を修めている。 だが、一部の伝統派は現在の魔法を歪められたものだとし、階差機関や蒸気オルガンの破壊活動など、過激な行動に出る者もいる。 ◆怪物:“ザ・シティはあらゆる種族を貪欲に呑み込み、都市の中で役割を与えることで成長を続けてきた。 人型種族だけではなく、怪物たちも例外ではない。 君もザ・シティに住んでいるなら、豪邸を守るヘルハウンドや下水道を徘徊するキメラ、陰謀を巡らすドラゴンの噂くらいは聞いたことがあるだろう。” ◆量子回路:現世代の階差機関が持つ“ある”と“ない”の状態ではない、算術空間内における確率分布を最小単位として用いる、算術卿たちの思考実験で仮想された回路。 蒸気回路や魔法による中間状態保持などで物理的実装が試みられているが、どの方法論もこれといった成果を挙げられていない。 ◆算術卿:ザ・シティの発展に大きく寄与した算術家、発明家に与えられる名誉称号。 階差機関の理論提唱者と物理的実装者に与えられたものが最初であるため、伝統的に階差機関関係者が列せられることが多く、市井では、蒸気は実業、階差は名誉。と呼ばれている。 ◆算術年金:算術卿は一代限りの貴族として遇せられる。 その他特権として、初代算術卿の遺言によって遺産運用財団より終身年金が与えられる。 その額は乏しいが、死なない程度の生活をするには充分なものであるため、生涯を数学と計器に捧げたい者が目指す頂のひとつでもある。 ◆悪漢:その歪みを正す暇もないほど急速に都市文明が発達した発明の時代では、様々な種類の悪党がいる。 彼らは上流階級からスプロールの雑踏、そして廃坑の深淵まで、あらゆる場所に跳梁している。 彼らの中でもいっとう性質の悪い者は、己の悪こそ誇りとする、悪の矜持を持つ悪漢たちだ。 ◆悪漢貴族:ザ・シティでもっとも目立つ悪漢が、悪の貴族だ。 彼らは手段を選ばないことにかけては一級品で、多くの者は資本家の顔も持ち、地位と金を兼ね備え、大手を振って生きている。 彼らにとって、世界とは己のためにあるものだ。 そのため、悪漢貴族同士でも抗争は絶えない。 ◆悪漢資本家:労働者を搾取し、肥え太るわかりやすい悪漢が、彼ら悪の資本家だ。 彼らの強みは、その手足となる悪党どもを膝下に置く金の力だ。 中には心ある者でさえ、金の前に膝を屈していることすらある。 金さえあれば何でもできるを絵に描いたような者たちだ。 ◆狂的科学者:彼らに触れずして、ザ・シティの悪徳を語るわけにはいかない。 彼らは手段のためなら目的を選ばない。 否、目的を失った者すら多い悪漢たちだ。 彼らは強いこだわりを持ち、ために逸脱する。 それは科学者の多くが持つ狂気の欠片だが、彼らはその箍が外れているのだ。 ◆灰の手の兄弟団:腐肉あさりとして恐れられていたグールの互助組織。 彼らは共同墓地に埋葬するためのわずかな金すら持たぬ貧民に不幸があったとき、どこからか聞きつけては死者を連れて行き、金貨まで恵んでくれる。 遺骸がどうなるかはおおよそ察しがつくため人々から忌み嫌れている。 ※信仰は聖人崇拝か、天使信仰にしようと思います。
> 日記:興味のあるやつは一昨日来やがれ!【火曜日】【五版】 なかなかおもしろそうな設定ですね。 D&D5版はやったことないのですが、ルルブはもっています。 よろしければ参加させてください。
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