nalさんの日記 「そこは夢の戦場なり」

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2023/04/23 11:35[web全体で公開]
😶 そこは夢の戦場なり
皆さん、深淵というファンタジーゲームを知っていますか? もっと言えば『深淵第二版』です。
いわゆるデザイナーが『いつか続きを出す』と言って放置されている、昔のRPGあるあるですね。
この深淵というゲームの特徴は、ヒロイックとは言えないゲームと言うところです。
人間をやめた魔族などに人々は翻弄されます。勇気を振り絞っても、世界を創造した神様は地上を去っています。
魔法という形で『微妙』な助力はしますが、その反動で魔法使いは死にかねない。
魔法は使ったらマケという世界です。間違っても呪文一発で敵が吹き飛ぶような光景はみられません。
さらに、この世界は寿命という形で枷があります。若いキャタクターは、可能性を捨てることで爆発的な力をふるえます。ただし、普段はひどいものです。年老いたキャラクターは安定した強さを得ます。未来はないですが‥‥。
キャラクターはテンプレートという出来合いのキャラクターを調整します。
寿命の関係で、自分で年齢を変更できません、性別も変更できません。
テンプレートごとに運命という酷いものが降ってきます。
具体的にはこのゲームの特徴、運命カードという、92枚のカードにより決定されるのです。
これにより──。
魔族の血を引いている設定ふってきたり、あるいは単にいい人だったりします(あなたが魔族の使徒や狂戦士をしたかったり、アウトローなら、困るかも?)。ひょっとしたら不義の子かもしれません。
そういう形でキャラが強制的に立ちます。
この運命やプレイヤーの選択で縁故という他者(大義やモノの場合も)との関わりがきまります。この関係、縁故もキャラクターごとに限界があり、何かに意識を振り分け続けることの困難さを感じさせます。
強いですが、喪失すると寿命が削れます。何とかロスの酷いものと思ってください。
でも、ですね──遊ぶとクセになるんですよ。
来たれ運命の劇場へ──。
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レスポンス

一匹の死んだヌタウナギ
一匹の死んだヌタウナギnal
2023/04/23 15:36[web全体で公開]
> 日記:そこは夢の戦場なり

わーい深淵だー!
あ、どうもはじめてまして一匹の死んだヌタウナギと申します

いやー深淵と書いてあったからついコメントしちゃいましたわぁ〜
いいですよね深淵!
でもメジャーにはなれんかったなぁ…

常に死(キャラロス)と向かい合って生き抜く姿は現在のクトゥルフよりも切実ですしね
それが魅力でもあり弱点でもあるのかなぁ〜みたいに思ったりもしますね。

深淵持ってたんだよなぁ…実家戻って発掘しようかな…

思い出させてくれてありがとうございます!

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