jetさんの日記 「ルールブックなくても参加可能です」

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jet
jet日記
2018/10/10 11:52[web全体で公開]
😶 ルールブックなくても参加可能です
ひとそれぞれ考え方の違いはあるとは思いますし、セッションの状況の違いもあります。
ルールブックを必須扱いするのはセッション開催者の判断としてはありかと思います。

ですが、ぼくが開催しているクトゥルフのセッションはルールブックなくても参加可能です。
理由は以下の通り。

1.日本の出版業界がひどい
ルールブックをスポンサーにしているウェブサイトでこういうこというのはあれですが、
とくに一部の海外製TRPG関連についての状況はひどすぎます。
クトゥルフの基本ルールブックについては、英語版だと19ドルで電子書籍買えるところ、
日本語だと翻訳税4000円上乗せして紙本のみとか。おかしいでしょ。
こんなの無理して参加者に負担しろっていうのは非道かとおもう。

2.リン・ウィリスはすごい
ぼくの最も尊敬するゲームデザイナー、リンウィリスは本当にすごいひとです。
簡単に説明するだけで直感的にわかりやすく、たのしく快適に扱えるできるルールをつくってくれました。
これは当然プレイヤー全員がルールブックを所持していなくとも、
テキストチャットでの説明だけでなんとかなると思うのですよぼくは。リン・ウィリスはすごい。

3.インターネットがある
現在インターネットでいろいろな情報が手に入ります。
シンプルなルールであれば、だいたいのやりかたはそれでわかります。
特にクトゥルフのような一般的でシンプルなルールであれば、
インターネットで公開されている情報だけでも参加してもらうぶんには充分です。

4.参加者には特に影響ない
これは経験によるものなので、理由とはまた別の話かもしれません。
今までさまざまなプレイヤーにセッションに参加していただいていますが、
ルールブックもっていなくても優秀なプレイヤーてのはけっこういます。
ルールブックの所持・非所持とプレイヤーの技術はあまり関連ないような印象あります。
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レスポンス

ゆめ
ゆめjet
2018/10/10 15:07[web全体で公開]
> 日記:ルールブックなくても参加可能です

最初の数回お試しプレイなら未所持でも大丈夫だと思います。ルルブ高い。電子書籍化も進めてほしい。
しかし、「コンテンツに対価を支払う」という考えから、なるべくルルブは買うべきとも思います。

TRPGルルブの翻訳出版はとても手間(費用と言い換えられます)がかかります。
ルルブの翻訳は一般書籍に比べ難易度が高いです。
文意の解釈ひとつでバランスなどにかかわる大事故の可能性、沢山のデータ、頻出する独自用語や造語。
割と地獄です。
そしてかかった費用を回収するためには、販売しないといけません。
日本のTRPG市場は本場アメリカに比べ小さいです。
市場が小さい=販売部数が少ない=費用回収のために単価が高くなる。
この二重苦で、翻訳ルルブは高額になりがちです。
しかし、だからといって買われないと「商売にならないので版上げもサプリも対応できません」となります。

そして何より、ゲームデザイナーを尊敬しているとおっしゃっていますが。
「じゃあその尊敬しているデザイナーへの報酬はどこから発生するのか」
という視点から考えることも大事かと思うのです。
kuuga4
kuuga4jet
2018/10/10 13:12[web全体で公開]
> 日記:ルールブックなくても参加可能です
 初めまして。
 ぼくもルールブックなしで参加させていたただいたのですが、ルールは簡単でした(ロストしましたが...)。
 賛成。

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