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😍 「RuneQuest」1stEdition 日記を書かないでいるうちに前述のCoCのキャンペーンは終わった。 時間が経過してソレは永遠に記載されないことになった。 そのうちネタは考えるのをやめた……。 「RuneQuest」という海外作品の1stEditionをプレイする機会がありました。 開始前から「創造的アナクロニズム協会」ネタでもりあがる参加者一同。 え? 書いてから解説が必要かなと思ってGoogleせんせいで調べても 「創造的アナクロニズム協会」について日本語でHITするページがほとんどない。 ぐぬぅ。 Webの発達は様々なデータへのアクセスができるようになったが、 20世紀に(ちょっと程度は)知られていたこととの断絶があるのかもしれない(手前味噌)。 「RuneQuest/1stEdition」は1978年出版らしい。46年前か。 オンセンのユーザーのうち産まれているのはどの程度だろうかw キャラクターメイクは日本語出版された3rdとそこまでは変わらないので我々には問題なかった。 そして当時のシナリオをプレイする。 ある都市が滅びた時に失われたアイテムの捜索任務だ! 地下室の2番目の部屋で初戦闘。 相手は頭がふたつある巨大なカタツムリ一頭だ。 歴戦のゲーマーたちに走る動揺。 日本語で「蝸牛」と書くとそこまでではないが ルーンクエストでは「DragonSnail」、文字にドラゴンが含まれる相手だ。 接近前に呪文でデバフを試みる。 この出目なら人間なら呪文が掛かるだろう。動物系なら確実だ。 マスター「効きません」 そーでしょうーねー!!!! そのまま接近戦、こちらの命中率は30%だ! 当たり前に、当たらない。 味方一名が被弾して戦線離脱。 もう殴り続けるしかねぇ! ついに命中! マスター「効いた様子がありません」 そーでしょうーねー!!!!(形式美) 殴った殴った殴った殴った、さらに殴った。 我々が昔やった3rdとちょっとだけ違う戦闘ルールに混乱しつつも戦闘に勝利。 ドロップ品は無い。 ダンジョンクロールで戦利品が無いとは品のないシナリオだ(ダブルミーニング)。 そのまま3部屋目に入る。 マスターが20%のペナルティで「隠された品物を探す」判定を要求。 判定成功率は低いが、人数がいるとラッキーなことは起きやすい。 マスター「目的のアイテムを発見しました」 シナリオ終了時にマスターから公開されたが、 新しい部屋に入るごとに1D100して5%以下でその部屋にあることになるらしい。 3部屋目にあったのは僥倖である。 回収するべく目的のアイテムに触れると マスター「キャラクターはルーンレベル(ルール用語)ですか?」 <strike>(コンピュータ「市民、幸福ですか?」)</strike> だーかーらー、作成したてキャラクターがキャンペーン終了時みたいな存在の訳が(以下略) マスター「アイテムの中の霊体から憑依攻撃されます」 どうせ人間の上限みたいな抵抗力で五分五分なんでしょ? マスター「攻撃側のPOW(意志抵抗などにつかう数値)は20です」 だーかーらー、人間の初期最大値が18なゲームで(以下略) 抵抗むなしく憑依されるメンバーの一名。 肉体に憑依した霊体「敵はどこじゃ? トロールと騎獣遊牧民は?」 ドーモ、トロウル・スレイヤー=サン。 「あなたの力が必要なのです、一緒に来てください」 まあシナリオ的にはここで時間を掛けても意味はないので一緒に来てくれた。 ――――MissionComplete―――― シナリオの最中、笑いの絶えない作品だった。 終わった後に、昔のアニメの話題でも盛り上がった。 ルールシステムは「ベーシックロールプレイ」の元になっただけあって 煩雑さはあるが取り回しはよかった。 シナリオの内容はRPG最初期(コンピュータのApple IIの『Wizardry』シリーズすらまだないころ) だけあって、これで楽しめる層は少ないだろうが。
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