カミカゲさんの日記 「GURPS妖魔夜行 第3夜【積もる怨みは泥となり】」

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カミカゲ
カミカゲ日記
2017/07/30 16:38[web全体で公開]
😶 GURPS妖魔夜行 第3夜【積もる怨みは泥となり】
昨日のお昼前の11:00~19:00過ぎまでGURPS妖魔夜行/百鬼夜翔のセッションを行いました!
休憩はあったものの8時間の長時間セッションに。
参加者の方々お疲れ様でした!見学して下さった方々もありがとうございました!

今回は建築現場に現れる妖怪のお話でした。
妖怪発生の原因は地鎮祭をしなかったため・・・と言う事ですが、これは直ぐにたどり着いたので
「お、これは早期解決見込めるかな?」
と、思ったのですが甘かったですorz

潜入捜査組と現地調査組に分かれましたが、現地調査組に戦闘能力が高い二人が固まったので戦闘で〆て貰おうとしたのですが・・・数が多い上に人間が居たお陰で撤退という選択に
まぁ、建築現場で妖怪の正体を見た人間が社長だったため(この人物が社長だったとは最後に判明するのですが)
話を聞いた上で地鎮祭を行うように説得して貰って丸く収めようとしましたが・・・
目撃者の話も聞かないままに記憶を丸ごと消されてしまうと言うorz
悪さをしていた妖怪は何とかしたものの、社長説得への最大のキーも無くなり時間も無かったため、記憶操作して取り繕うという結果になってしまいました。
GMとしてはモヤモヤッとした終わり方に・・・プレイヤーもそうだったのではと思いますが・・・


さて、今回登場したのは「泥田坊」割とメジャーどころで参加者も見学者もご存知の方がチラホラ
(見学者のGMをやる方はシナリオも考えてたようでチョット申し訳なく・・・そのシナリオやって見たかった)
前々回はデジタル召喚のオルトロス(不完全体)、前回は車の幽霊と新し目の妖怪が続いたので古典をと言う事で
伝承通りでは泣く「モチーフにした」と言う感じで登場させました。
今回は元々田畑だった土地に次々に家が建ち、その場を守っていた霊魂や想いが居場所が奪われ「怨念」の様なモノに
地鎮祭をしない方針の業者がそのエリアに多かったため、そのままの形で他の土地へと追いやられて元々力は弱かったその力が追いやられ集結して「泥田坊」の様な形を形成した・・・という感じでした。

本来は小さいので前哨戦。その後小さいのが合体して大きい泥田坊とのクライマックスと言う流れでした。
物理的に倒したモノの分だけ弱体化する・・・という仕掛けを用意してました。
ちょっと色々あり時間も押してたので小さいのだけで終了としたかったのですが上にも書いた事情で
再戦の時はMAX状態の泥田坊と戦う事に。
良い感じに削りあいはしてましたが、決め手は恐怖症などを植え付ける妖術により退散と言う感じになりました。
「誘眠」や今回の決めての「狂気」なのどは1発で戦闘終了になってしまうので対策が必要だなーと。
そうでないと戦闘型の妖怪の出番が無くなってしまいますしね(今回も攻撃手段持ってねっと伝えたので抵抗力ガッツリ上げても良かったかも?)

今回は精神系の妖術の脅威を感じたセッションだったなぁと思います。
解ってはいたんですが、キッチリ対策を取ってしまうとチョット可哀想かな・・・と思いましたが
『効かない』と言う覚悟もキット出来てるよね?
あとはルールの理解度も上げなければ・・・またもや課題が山積みと言う感じです。

長時間に及ぶセッションお疲れ様でした!
まだまだ経験が浅いGMですが良ければ次回も参加の方をよろしくお願いします!
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レスポンス

手羽先
手羽先カミカゲ
2017/07/30 20:04[web全体で公開]
> 日記:GURPS妖魔夜行 第3夜【積もる怨みは泥となり】

時間的に参加できなかったけれど、GMお疲れ様でした

実質的な即死系妖術はちょっと難しいですよね
いや、ほぼ抵抗できないような妖術持っておいて何を言うんだって話だけど
あまり濫用はしないつもりですけど、適当な限定が思い浮かばなく……
一応誘眠には「睡眠不要」の妖力
狂気は与える特徴によっては抵抗へボーナスを付けることができますね
あぁ、覚悟は出来てますよ。そもそもこちらは戦闘に参加するつもりがあまり無いキャラのつもりですしね

次回のセッションで時間が合えばそのときはよろしくお願いします
それでは失礼

逃亡阻止目的で付けた瞬間の増強はやっぱ取ろうかなぁ……
現人虫
現人虫カミカゲ
2017/07/30 19:22[web全体で公開]
> 日記:GURPS妖魔夜行 第3夜【積もる怨みは泥となり】

 ああ。泥田坊は面白い妖怪のチェックリストに入れてあっただけで明確なシナリオまでは作ってありませんでした。

 即死系の妖術対策は難しいですね。妖術抵抗を高く持たせる手もあるのですが、それしか攻撃手段がないような妖怪だと今度はその戦闘に貢献できなくなるという。
 元々妖魔夜行は戦闘の多いシステムではなく、オフラインですら最後に1回やるのが基本ですから。時間のかかるオンラインではなおのことです。そしてその1回すら敵妖怪は複数にはしにくい。数を出せば戦闘が重くなるし、そもそも妖怪は個体差が大きく求めるものや嫌うものがまちまちです。そうなると何らかの事情で事件を起こすにしても複数の種類の妖怪が協力して事を起こすことは少ない。もちろん共通の事情が皆無ではないし、悪のネットワークもあるわけですが。
 ここらへんメタな話になりますが、できれば複数の攻撃手段それも即死ではないものがあるといいのですが。
雨豹
雨豹カミカゲ
2017/07/30 17:16[web全体で公開]
> 日記:GURPS妖魔夜行 第3夜【積もる怨みは泥となり】
長時間のGMお疲れ様でしたー!
運命の分岐点は、やはり夜の現場に社長が1人で居るという事に気付けなかった事ですね。
PLレベルでは、それを臭わせる情報はあったのですけど
実際に気付いたのはシナリオ終了後というていたらく。本当に申し訳ない。
劇中の時点では、2vs5の状況だと言う事もあり、むしろ撤退を促すためのNPCと思ってましたw

そして社長が誰か判らないまま終わった事が尾を引いて、洗脳エンドになった事は
人間に害する妖怪は退散し、地鎮祭も行われる様になったので
ま、まあ、結果オーライかなとw

<狂気>等の実質即死の術への対策は、
<妖術抵抗>を多少持たせるのがよろしいのではないかと思います。
ボスにデバフが効き難いのはRPGのお約束ですしね!

またのセッションをお待ちしております。
本当にありがとうございましたー!

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