Keiさんの日記 「ルールブック再読:翠緑のフローリア」

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Kei
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2021/06/26 14:40[web全体で公開]
😶 ルールブック再読:翠緑のフローリア
ご機嫌よう。

今日読み直すのは、英語版のKickStarterが始まった「翠緑のフローリア」です。ええ、ええ、またしても同人TRPGです。最近ちょっと同人TRPGが面白いと思っております。

ともあれ。「翠緑のフローリア」は、ゆるふわ森ガール魔法使いのスローライフほのぼの日常系TRPG……なのかしら。確かそういう触れ込みで購入したような気もしますが、違っているかもしれません。ではルールを読んでみましょう。

シナリオの構造・進行はいまどきのメジャーTRPGらしくフェーズとして定義されていて(各フェーズで何ができるかも決まっています)、その舞台は「迷宮キングダム」のような感じで4x4のマスで表現されています。ふむふむ。

などといったことよりも、ずっと目を引くのは魔法のルールでしょう。

キャラクターシートに方眼紙がくっついていまして、キャラクターはシナリオを進めながら(つまり、舞台を移動しながら)魔法脈という魔法のもとになる力を集めます。これは図形として表現されていて、取得した魔法脈は方眼紙の(条件を満たした)好きな場所に書き加えることができます。このとき、拡大・縮小はNGで、回転・反転はOKです。こうして方眼紙にはたくさんの線が引かれますが、魔法を使う際には、これらの線に囲まれた三角、四角、頂点で隣接した三角(リボン型など)、星形をコストとして消費することになります。

ダメージもまず方眼紙上に表現され、そのマスに書かれていた線の数がダメージになります。

うぅん、文章で要約しようとすると意味不明になってしまいますかしら。実際にはとっても簡単です。この魔法ルールのアイディアは良さそうに思えますし、遊んでみたいですね。

一方で、世界観の説明などもとても素敵なのですが、データ表現は世界観と若干ミスマッチを感じたりもします。そのデータも圧倒的に少ないので、今後サプリメントなどが出ることを期待してしまいますね。
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