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😶 サマーキャンプの日々のお話 ご機嫌よう。 先日はローズ島の準備などと書いておりましたが、このようなプレッシャーのかかる状況でわたくしがやることと言ったら……そう現実逃避ですわ♪ というわけで近頃にわかに Belonging Outside Belonging(以下BOB)熱が再来しておりまして、BOB というのは Dream Askew / Dream Apart(以下 DADA)というたいへんに注意を要するゲームに端を発する GM なしシナリオなし判定なしで、キャラクターのほかに設定もプレイヤーに割り当てられるというゲームシステムなのですが、バンドルで購入して読まずにディスクの肥やしになっていたものを漁ってみたら BOB を採用したゲームを意外と結構持っておりましたので。訳すのですわ。 今回訳すのは、中でも気になった Sleepaway というタイトルで、サマーキャンプを舞台にした恐怖と幻想もので、BOB らしくがっちりと LGBTQIA+ テーマですの。作者は Wanderhome の Jay Dragon。Wanderhome の作者というのも訳してみようと思ったきっかけかしら。 さて、訳すと言っても PDF から原文を取り出して、改行などを綺麗に整形したらおもむろに deepl につっこみ、出てきたものを調整する「だけ」なのですけれど。まあね、PDF には文章の構造という概念がないので、時には原文を取り出すだけで闇になることもございますが、今回のファイルは割と素直でしたかしら。 そして、BOB といえばアレですわ。アレというのはもちろん、どう訳していいものかさっぱりわからないフレーズたち。文章になっていればまだ意訳のしようもあるというものですが、一単語だけ、あるいは短いフレーズだけで列挙されていると、もうどうしたものやら。なのにこれらのフレーズがゲームシステム的に意味を持つことになっていますので、deepl と google 翻訳と辞書を行ったり来たりしては自分の語彙のなさに打ちひしがれるのですわ。 さらに、Sleepaway には DADA(のうち Askew の方)そっくりなジェンダー概念がございまして、つまり、その言葉から性のあり方を想像するという仕組みで、恐怖と幻想にジェンダーも組み込んでいるのですわ。 雰囲気は正直なところ結構暗めかと存じますが、楽しそうじゃないかしら。 恐怖と幻想さらにクィアともなれば、本来ならばいま準備を進めていなければならないローズ島とも通じるテーマで、こんな風に、人生何が役立つのか分からないのですわね。と苦しい言い訳をしておきますわ。
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