愛善院さんの日記 「1番最初のTRPGの思い出」

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愛善院
愛善院日記
2020/04/14 21:56[web全体で公開]
😆 1番最初のTRPGの思い出
 作家仲間と、平成の中頃にやったのが初めてだった気がする。mixiの全盛期より少し前か。オンラインセッションといえばそうなるが、顔文字もさほど発達しきっていないころの無料チャットであった。
 システム的にはクトゥルフであったろうが、ほとんど数値やダイスというものを介在させなかった。
 行動が成功するか否かは、その行動がPCのキャラクター性として合致している、GMが納得や感心・感動する、ストーリーとしてメリハリがでる、などの極めて曖昧模糊な基準であり、つむがれた物語は、GMとPLたちが共同で成し遂げた豊かな感覚で満ちあふれていた。
 いまにして思えば、GMがPLたち全員に、主人公の感覚をもたらしながら導いていたことが大きいかもしれず、またPLたちもそれに応えるように、それぞれが主人公として、己の作り出したPCをその物語のなかにきちんと息づかせて存立させたことも小さくはあるまい。
 その機会をのがせば2度と体験することができはしない、最高の一瞬が、今日も明日も、刻まれていくように。そうありたい、そうなりたい。
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レスポンス

鴉山 響一
鴉山 響一愛善院
2020/04/15 01:14[web全体で公開]
> 日記:1番最初のTRPGの思い出

はじめまして。
私もそのようなセッションが楽しいと感じ、そうであるように心掛けています。
その一方で、RPGがゲームである以上、そこにゲーム性はあるのかと懐疑的な気持ちになってしまうこともしばしばあります。

参加者全員の合意が得られるのならば、ゲーム性云々と言うことはたいした意味を持たぬのではないかと一応の結論はつけていますけれども。

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