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😶 そろそろ書いても良いかなという話 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)初めましての方は初めまして、ウバと申します。 ここのところオンセンの日記欄に妙なビルドの話題を投下しておりました。 実際は楽しさ半分、書くつもりのネタに関連して、オンセン内がざわついている気配があったのでしまい込んでいたのがもう半分でした。 書こうと思ってたのは、「GMとしてPLのビルドの強弱へ干渉する際の考え方」というものです。 本当にタイミングが悪かったので、クールダウンの間これ幸いと頭の中に渦巻くビルド草案をぶちまけていたわけです。 この続きに書くのはGMをやる上で、私が気を付けていることを、トラブルシューティング的に纏めたものになります。 先に述べておきますが、これは私というプレイヤーの私見です。 当てはまらないことを須らく間違っていると言いたいわけでもなければ、自分の手法に正してほしいわけでもありません。 ぶっちゃけ結論を先に置くならば私は以下の2つを実践できるように努力しています。 一に、「プレイ経験の差は、プレイヤーへの過干渉を正当化する理由にはならない」 二に、「干渉する時は何よりプレイヤーの納得を重視する」 これだけです。 まず私がPLへの過干渉について、GMをするシナリオでも実践していることですが、私はPLのビルドにほとんど口を出しません。 専らプレイしているDX3ではパーティーに必要な要件がかなり緩いということも要因にはなっています。 例外的に、なんとなく意図と違うビルドになっていそうだなと察する時ばかりは、あることを念頭に置いた上で言及はします。 そう言った時は、意識的に「それよりもこっちの方がいい」とはPLに言わないようにすることです。 結果、回りくどい言い方になっていることも自覚していますが、必要なことと考えてわざとやってます。 そもそもDX3は無限上方ロールとD10を使う関係上、単純計算では読み切れないほどダイス目は荒れます。 多少一般的なビルドに比べて弱いとされるビルドでも、定説として強いとされるビルドでも、結局はダイス目次第です。 むしろどこのサイトから拾ってきたやらという極端なビルドの方が、GMとしても扱いに困るくらいです。 経験を積んだ私もかつてはルールもめちゃくちゃな奇怪なビルドを組んだ経験があって、強いデータを見分ける視座を持っています。 経験者として自分の知見を伝えることも大事ですが、その結果として他のプレイヤーの選択肢を奪うようなことはしたくありません。 活躍した方が楽しいという考え方もあるかもしれませんが、それを追求するばかりがTRPGの楽しさではないです。 そういう意味でも、ロールプレイという形でも楽しむ今のTRPGユーザーの姿勢は好ましいものと思っています。 そして何より、セッションの参加者は皆同列で平等な立場で、PLだろうがGMだろうがその関係は揺るぎません。 何ら金銭や契約の交わされていない関係に、そのような責任といった重み付けをすべきではないというシンプルな話です。 そのため私は自分なりに経験していると自負するDX3であっても、PLのビルドに触れることは特に避けてます。 相手がルールを間違えてしまったとしても、それを指摘する自分は偉いわけでも正しいわけでもありません。 プレイヤーはプレイヤーでしかなく、GMになったからといって絶対不可侵の審判の資格を得るわけでもありません。 セッションを進めるために審判役を任されることはあっても、それはあくまで「セッションの進行を円滑にする」ためです。 重ねていいますが、これは私がGMをするときに実践しようとしていることと、それをする理由です。 別に同じことをPLの時に他GMに求めたりしませんし、まして自分と異なる方に正すべきだと言うこともありません。 何事もそうですが、人に言われて何かを変えることにたいした意味はありません。 結局は自分なりに考えて、自分の中で考えていることと行動を調整することが必要です。 ただ、参加者であるプレイヤーに序列や地位の差はなく、全員で楽しむことが本懐だという共通認識さえ持つことができれば、これ以上望むことはありません。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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