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😶 【V:tR】についてつれづれ7 「ヴァンパイア:ザ・レクイエム」にて、自分がこれまでに使用したNPCを列挙してみます。 このゲームは人間関係ゲーということで、直接殴れない中で、NPCたちと仲良くなったり対立したりするわけです。 *カルテとサーニャ PCの親吸血鬼が従える美女グール二人組です。グールとは吸血鬼の血を定期的に飲んだ人間のことで、不老になります。 二人とも50年以上主人に付き添った有能なグールであり、親吸血鬼の護衛/秘書/愛人たちでもあります。 問題は主人の寵愛を巡ってPCと対立し、PCは陥れられて親吸血鬼から別居を言い渡されました。 親吸血鬼からの指令や連絡はこの二人が嫌味とともに伝えに来ます。PCは親吸血鬼になかなか会えません。 *エドワード・クーリッジ 真人間。高校生。PCと同じアパートに住む一家の息子で、不登校の美少年です。吸血鬼は寝床の安全のためにご近所付き合いもしなければならないのです。PCに恋愛感情を抱いており、PCの近辺を伺う不審者がいたことをPCに警告したりします。が、最後には非業の死を遂げてしまいました。 *カザロフ 元ミュージシャンのノスフェラトゥで、成功した幼童(10〜50歳の新人吸血鬼)です。彼は他の血族から注目されていなかったガレージを版図として得ましたが、そのガレージをライブハウスに改装し、年月をかけて大きくしていきました。結果、ライフハウスは多くの若い男女が集うスポットとなり、他吸血鬼に狩場として提供するなどして影響力を確保しています。「骸骨卿」と呼ばれ、PCの先輩的な立場となり、取引をしたり、警告やアドバイスなどをしたりしていましたが、PCの情報を敵方に流すなどもしていました。 *ドロシー PCの学友でルームメイト。吸血鬼になって音信不通になったPCを探しに来ましたが、運悪く彼女も吸血鬼に襲われて吸血鬼化しました。しかも野良吸血鬼による無許可の吸血鬼化であり、都市の吸血鬼コミュニティとしては見つかれば即処刑です。PCは彼女を匿って、破滅を予感しつつ、どうやって彼女を救うべきか悩むことになりました。 ドロシー自身は超善人で、神絵師でもあります。メケト氏族であることから自身の身を隠す能力を会得し、周辺住人から幽霊と噂されることになります。そして本物の幽霊と遭遇したりもしました。 *マクスウェル ヴェントルー氏族の長老の子で、将来を嘱望された幼童のエースです。貴公子然としたイケメンで、運送企業を裏から支配するなどして利益と影響力を伸ばしていました。突然降って湧いた「野良吸血鬼を匿っている」というスキャンダルを解決するためにPCに協力を依頼し、以降親交を繋いでいきました。 *ダンカン 野良犬と蔑まれているギャンレルの幼童です。一応都市に承認されている吸血鬼ですが、自分の版図を持たず、他人の版図を転々としています。 単純粗野なバカ吸血鬼を装っていますが、何人もの野良吸血鬼を探し出して始末してきた「猟犬」としての実績を持ちます。 ジャーマンシェパードを愛犬として飼っていたり、ボロボロの古いオープンカーを持っていてドライブを趣味としています。が、運転は荒く、免許も持っていません。 *ルティーナ ディーヴァの幼童で、PCの(血族上の)親戚筋です。「宮廷雀」を目指しており、都市の吸血鬼コミュニティでの噂話に詳しかったり、名前を売ったり噂話を仕入れるためにPCや他の吸血鬼に会いに行ったりするなどしていました。愛嬌のある美女ですが、魅了を濫用して人間や吸血鬼から秘密を聞き出すのを趣味としています。 ルールブックの手引きでは「ステレオタイプは避けろ」とありましたが、最初の頃はストーリーテラーもプレイヤーも慣れていませんので、ステレオタイプなNPCでも良いかと思います。
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