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😶 【SW2.5】数ミリの知見でシティアドを画策1 そもそもソードワールドはシティ・アドベンチャーに向いていない説があったりもしてなるほどとおもいつつ。 せっかく自作都市を設定したのでこれを使ったシティ・アドベンチャーシナリオを作るのです。 ぼくの卓のプレイヤーの人はここから先は読んではいけません。 読んだ場合は読んでいないふりをしてください。 タイトルは「星の痕跡」。 ================= *終着点を決める 今回の終着点は挑むべきダンジョンがみつかることです。 探し物をしていて、その探し物はこのダンジョンにあるーーということがわかるのです。 あとはダンジョンを踏破してめでたしめでたしです。 ================= *ダンジョンの性質 舞台となる都市は鉱山都市です。SW2.5では魔晶石が鉱物資源のようなので、魔晶鉱山ということで。 多分代わりに石炭とかの化石燃料はないんでしょうね。化石燃料ってできるまでにナン億年もかかりますからね。 ということで魔晶鉱山ダンジョンですね。 魔晶鉱山には複数のルートがありますが、現在では使われていないルートの奥地に目的のブツがある。 しかし行ってみると人知れず魔域が発生していた。ブツを手に入れるには魔域も解消しなければならない。 ================= *英雄の遺産 PCが探しているブツはとある英雄の遺産です。その英雄は150年前の高レベル冒険者で、ラーの鏡みたいななんらかの看破系アイテムを持っていて、レッサーオーガの変身を見破る能力を有していたらしいのです。 そして今、そのラーの鏡が必要な時なのだ。と、冒険者ギルドの偉い人はPCにハッパをかけるわけですね。 ================= *英雄の滞在 150年前の英雄は蛮族に執拗に狙われていて、英雄も死ぬまで戦い続けたそうです。 狙われ続けるので英雄はひとつの街に定住することはなく、後進を育成するなどしました。 舞台となる鉱山都市にも立ち寄り「遺産を残してきた」と人に語ったそうです。 その英雄は老いて衰えたところを蛮族の大軍に襲われて死亡したと伝えられています。 ================= *鉱山都市の設定 魔動機文明時代の鉱山施設を利用した都市です。 高層区域と低層区域に分かれており、トロッコや魔動エレベータみたいなギミックがあって昇降できます。 ドワーフが支配的立場にあります。領主もドワーフです。 領主が各ギルドに免許状を発行して特権を認める代わりに税負担させたり行政サービスを代行させています。 周辺の農村は都市に食糧や木材や労役を供給するために存在します。 高層区域 ・領主のお屋敷(守りの剣がある?) ・グレンダール神殿(鍛冶神として信仰 └鉱山ギルド、鍛冶ギルドを兼ねている ・エミネント広場(吟遊詩人ちゃんがいる ・醸造ギルド(じょうぞうギルド。ドワーフといったらビール) ・ドワーフ居住区(ドワーフの身長体型に合わせた物件 ・冒険者ギルド 低層区域 ・低層区域は修復された運河跡と接続されており、ユーシズ中央の都までの交易線がある。 ・マギテック協会 └食糧倉庫(魔動冷蔵庫保守 └魔動昇降機保守、魔動船/港湾施設保守 ・魔術師ギルド(高等教育/研究/図書館 ・商人ギルド(楽市楽座ではないので勝手に商売することはできない ・遺跡ギルド(盗賊ギルド。ミルタバル神殿でもある ・寺院地区(各種神殿がある/医療施設もここ ・一般人居住区 ・運河跡(釣りができたりもする ・外城壁(対蛮族のための城壁 ================= *役立てるべき能力 スカウト、セージ:隠蔽判定、解除判定、スリ判定、変装判定、隠密判定、尾行判定、聞き耳判定、文献判定。 ================= *ライバルキャラクター ・フーグルコンジャラーなる蛮族NPC(フーグルアサルターに騒霊魔法4レベルを追加)を投入。 ・彼はディスガイスの呪文を使って人族に変装し、鉱山都市に潜入。PCと同じく英雄の遺産を狙っているのです。 ・尾行判定やなんやらを使って正体を掴んで〆るのです。中ボス。 ================= *段階を踏む いろいろ考えましたが、 【「4つに分かれた遺産の地図」が都市内にあり、それを揃えることでダンジョンが解放される。】 というシンプルな感じにしようかと。総当たりで解けるわけです。謎も推理もクソもないです:( まあGM2回目ということで・・・ 情報源:吟遊詩人ちゃん =>英雄のエピソードを語る。 =>調査中にフーグルコンジャラーにさらわれてしまう。 情報源:鍛冶ギルド =>鍛冶ギルド長はドワーフで『超うまい酒』を持ってくると以下の話を聞ける。 英雄は弓使いだった。彼女の弓は稀代の名弓だったが、矢は消耗品であり、彼女の弓に見合う矢は希少だった。 常に蛮族からつけ狙われ続ける彼女にとって、良質な矢の供給はとても深刻なもので、それがため鉱山都市のドワーフは彼女のために最高級の矢を提供し続けた。英雄はドワーフたちと友誼を結び、鍛冶ギルドに遺産の手がかりを残した。これが「地図の破片A」である。 情報源:魔術師ギルド =>英雄はある時期からレッサーオーガの一部族(人族に擬態して人族都市に忍び込む蛮族)と戦うようになり、その擬態を見破るために魔術師ギルドに協力を求めた。ギルドは彼女が持ち込んだ貴重な資材を使い、数年かけて擬態を見破るマジックアイテムを作った。図書館の膨大な蔵書の中に「地図の破片B」が挟まっていると魔術師ギルド長は言う。しかし総当たりするのは非現実的だ。なにかアタリを付けられる書籍名があれば・・・。どこかの段階で『竜殺しの一族の伝承』という書籍名を出す。 情報源:外城壁 =>弓兵の訓練場がある。そこに石碑があって「地図の破片C」の内容が彫られている。ドワーフ戦士長に『超うまい酒』を渡すと見せてくれる。 情報源:マギテック協会 =>魔動昇降機のは都市の高層と下層を結んでいるが、最上層は見張り台になっており、星の塔と呼ばれている。英雄がよくそこに行ったとか。そしてそこに「地図の破片D」がある。 他スポット:醸造ギルド =>『超うまい酒』を入手できる。
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