その頃の彼等5
小慶美(シャオ・チンメイ)演義・ターニングポイントでの登場人物達[web全体で公開] 0 | |
登録日:2022/09/12 22:36最終更新日:2022/09/12 22:36 |
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コメント一覧
60. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/24 18:34 |
ふと、ヴィルフリートの正体露見について 朱の名家陣営にバレる⇒処刑エンド 玄の名家陣営にバレる⇒内紛、幽閉エンド 白の名家陣営にバレる⇒追放、ストレイドで奴隷商に転職エンド 青の名家陣営にバレる⇒追放? ケイオスラインにて最後にはノスフェラトゥ化エンド(? うーん、最初にバレた陣営がどこであってもバッドエンド(かろうじて転職が生き残りやすいが)でこれはこれで面白いと振り返っている
59. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/24 18:06 |
偽りの善悪でのウォラギネ君、いよいよストレス性の健忘症で家族の記憶虫食いになってた方が幸せなんじゃねぇかなと思えてきた というか、彼自身そもそも父親「以外」の顔をろくに記憶できているかどうかが怪しそうとも 食事の時間は父親の顔色をうかがうばかりで周りの家族を見る暇無さそうとも思いました 仮に他者の顔を認識できる処理能力があった場合、「父上が選んだ男と同じ顔をした人」が「自分に優しくしてくる」という行動で混乱をする可能性はありそう ベクターさんも、ウォラギネを冷遇していた方ですし「何で? 何で?????」って
58. くっきー | |
2022/09/24 17:50 |
インタラプズ家に保護されるパターン考えてたけど、インタラプズの顔って父上に選ばれたあいつと一緒やん・。・; …つまり相貌失認(顔を見て個人を特定できない病気)状態になっているって事ですね^q^<ぁ なのでインタラプズを父上と誤認する訳だから、ドロドロの展開が待っているぅ ~~~ ジェセニア「エノモタイア、君はあのドレイクに素質があると考えているみたいだけど、戦竜子が気にしているのはそこじゃないよ」 ジェセニア「人族で例えるなら…そうだね…。食事の際に食器をカチャカチャと音をたてたり、クチャクチャと咀嚼したり、マナーというか当たり前の事が当たり前に出来ていない人物を表舞台に出したいだろうか?」 ジェセニア「バジリスクであればそれらの事より本人の能力を評価するものさ。君のようにね」 ジェセニア「でも彼はドレイクで、ドレイクの舞台に立つ必要がある。立てないからこそ冷遇されているのさ」 ジェセニア「憐れむのは結構だけど、自分の物差しで測らない方がいいこともある。君に言える事はこれくらいかな?」
57. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/24 10:22 |
ラルスの子供達であるゼリクス、ウォラギネ、メティス 実はメティスが一番ラルスが思うドレイクのテンプレ成長の素質があったので 魔剣の転移の研究をして『魔法の才能がないウォラギネの魔剣』を『ドレイクテンプレの成長素養があるメティス』に権利を転移する(した後剣折れになったウォラギネはラルス的には用済みなので始末する)なんていう人道に反する実験をするifがどこかにあるのかもしれない ちなみにその実験、やるならウォラギネは戸惑うけど受け入れると思われる(父には逆らえないし、何より『顔も合わせたことがない母の死をずっと悼めるなら、俺が死んだらもっと心に残ってくれるよな』という気持ちもありつつ)
56. くっきー | |
2022/09/23 20:44 |
陽の光も疎らにしか差し込まぬ深い森の奥にありながら、くり貫かれたかのように広がる小高い丘の要塞で、深い皺の刻まれた老婆達…といえども見た目は20代とそこまで差は無いのだが…は一人のドレイクと相対していた なんでもあてもなくフラフラと彷徨っていた所を若い衆の警戒網に引っ掛かったという事だった 畳敷きの室内で抹茶ラテをお出ししたが、口をつけてくれん。はて、好みではなかったか… 「成程のぅ…。父親に認められたい…とのぅ」 「棒術の腕前はそれなりにあるように見受けるのじゃが」 「上位蛮族の世界は厳しい…ということかのぅ」 話を聞けば魔法が使えぬ事で家を追われたらしい。実際、今の実力でいえば我らの方が強かろう。しかしドレイクという種族は限界を超えて成長し我らの手の届かぬ高みに到達する者である事を考えれば、ここでただ返すのは下策ともいえる 「その問題を解決する前に…」 後ろに控えている部隊長に目配せする。それに合わせ部隊長はカーテンを思い切り開ける ぼる、ぼる、ぼる 「これ!なにをしておるか!」 カーテンの後ろに隠れていた若い衆が勢い余って重なり倒れる。里の外に出た経験のない彼女達はドレイクが物珍しいのであろう 「それで、話であったな」 若い衆を解散させ、ドレイクと向き直る。目が死んでおる…余程にショックであったのであろう 「認められる方法…あるのではないかのぅ」 バッっとドレイクが顔を向ける 「我らは元より上位蛮族に仕える存在。必要であれば知恵を絞るのは当然の事」 「久しく舞い込んだ仕事。完遂せねば名が廃る…かの」 「ひとまずこのような策はどうじゃろうか」 取り出されたのは木製の仮面…この仮面に何かしらの効果がある訳ではない 「ドレイクは上位蛮族であるが故に、部下が結果を出せば褒美の一つや二つ賜る事もあろう」 「それで其方が満たされるかはさておいて、じゃがの」 「このまま何もせぬより、戦場で戦果を出してはみんかえ?」 我らは元老院が最高議会。この答え正しいと良いのであるが… ~~~ 偽りの善悪編 ぼる、ぼる、ぼるしたかった・。・<ぉぃ 茶室で抹茶ラテだったり、カーテンがあったり和洋折衷してます
55. ロウブリ | |
2022/09/23 11:11 |
ドランガチの部下の別世界線での動向(ガラム、エヴァド、ネガロア) ガラム→なんだかんだでどの世界線でも大破局のどこかしらのタイミングで負傷して地下に隠匿しそう。 エヴァド→どの世界線でも誰に対しても忠実に部下やるけど、結局は程度の差はあれど発狂して鍛治やってそう。 ネガロア→奈落騎士が存在しない世界線以外では基本奈落騎士になりそう。
54. エスターテイア | |
2022/09/23 10:01 |
まずヴォラギネ君のメンタルの回復から始まるんじゃないかな…? 少なくとも正史の彼女は1度記憶喪失してる訳で、そこを幼なじみに助けてもらってるから… ヴォラギネ君を打算半分心配半分で拾ってそう() …いや、あくまで想定だけどさ
53. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/23 09:55 |
エーデルシュタインに引き取られても、宝石とか美容とかに無頓着だから彼に何をさせるのかが純粋に気になる ただドレイク(公式美形種族)だから顔は良いほうだろうし引き締まった筋肉質な体躯してると思うよ
52. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/23 08:32 |
なお心因性味覚障害につき、食事の時間は本人的には割としんどかったりする( 通常のドレイクくらいのレベル時点でコルセスカ(※必要筋力30)ぶん回せるんだから、戦士のスペックは高いはずなので、戦力としては有用だと思いたいですな……
51. ロウブリ | |
2022/09/22 22:26 |
ステュムパリデスルートはアリーシャが無理矢理勧誘するのかなあ、他のメンバーだと勧誘する時点で傷心ぶりを見て「あいつもうダメだな」って判断しそうだけどアリーシャは若いからそういう判断できなそうだし。反応ないなら無理やり連れていきそう。 そして、拾ってきたんだからお前が面倒見ろということで、死んだ目のウォラギネの口に無理やり飯をねじ込むアリーシャ、それを面白がるザンガと。
49. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/22 22:11 |
仮章の妄想はしたけど、ウォラギネ君が別の所に引き取られるパターンの妄想もしたい中の人 最初の内はかなり精神が不安定だからどこの陣営に身柄を引き取られても食事や睡眠が安定しなくて所によっては竜医師たちのお世話になってそうだなぁとか思ってた インタラプズ家に保護されるパターンと、ステュムパリデスに勧誘されるパターンと、元老院に逗留するパターンとかありそう
48. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/22 21:56 |
――味、というものがどういうものか わからなくなったのはいつからだろう ――食事の時間を苦痛と思うようになったのは、いつからだろう それでも、食事(苦痛)の時間を我慢したのは。数少ないあの人と共にいれる時間だったから あの人と言葉を交わす機会を探せる時間だったから ……結局、あの方は俺と言葉を交わしてくれなかった記憶だけが残ったが それでも、抗いたいと思うのは俺の我儘だろうか? 熾した火の傍らで、獲ったものを咀嚼する 相変わらず、味を感じない。ただ何かを口にしているという感覚だけが得られていく 急ごしらえの箱の中に、ごとりごとりと戦果を入れる 神将と名乗っていた奴を、ひたすらに狙った その果ての戦果が、この箱の中に眠っている ……あの方は、喜んでくれるだろうか? 俺が捧げたと知ったら、あの方は俺を認めてくれるだろうか? その手は俺を撫でてくれるだろうか その目は俺を見てくれるだろうか その口は俺に言葉をかけてくれるだろうか その■は―― 「……出来損ないの俺でも、認めてくれるだろうか……?」 虚ろとした赤の目は、やがてまどろみ、眠りにつく その翌朝、ジギスヴァルト邸にひとつの箱が届いたという 箱の中身を見た者は、何を思うだろうか *** 偽りの善悪編 仮章 『歪み澄み切るただ一つの敬愛』
47. ロウブリ | |
2022/09/22 00:39 |
ゼリクスの乱/変における奈落騎士たちの動向 そもそもの奈落騎士(王妃)の目的は ・奈落城の顕現のために、強力な超越者の遺体による莫大なリソース確保(ゼリクスORシアーズ、ステイシー、大罪バジリスク) ・ウェルニウス復活のため、依り代となる強力な肉体の確保(ゼクリスORシアーズ) この二つなので、ゼリクスの乱/変は両方満たせる可能性の高い王妃にとって逃しがたいターニングポイント、理想はゼリクスとシアーズ両方に勝利、かつ片方を生きたまま捕縛、大罪バジリスクの遺体も手に入れたい。 ゼリクスが大罪バジリスク含め鎧袖一色、シアーズと交戦→どちらかが追い詰められたタイミングで奈落騎士最強格とともに王妃自ら出陣、漁夫の利を狙う。 敗北→ゼリクスORシアーズに返り討ち、奈落騎士は壊滅、王妃も深手を負うため、数百年は奈落騎士は隠遁する。 勝利→奈落騎士は半壊しつつもシアーズ、ゼクリス、双方を撃破、片方をウェルニウスの肉体のために生かし、もう片方はリソースにする(寿命の長いゼリクスのほうがウェルニウスの肉体にはよさそうか)王+大罪+多数の戦闘で死亡した蛮族たちをリソースにして、奈落城をキカートリークスに顕現させる。そして、今度はウェルニウス確保のため、ハヴァルムへと向かう。 ゼリクスがシアーズと接触前に神将もしくは大罪に敗北する→万全のシアーズ&ステイシーに勝つのは厳しそうなので本格参戦はしない。ゼリクスと、ゼリクスに倒された大罪や神将の遺体確保には行くかもしれない。
46. くっきー | |
2022/09/19 22:10 |
夜遅く、煌々とマギスフィアの照明に照らされながらメディチ商会の頭目、アドリア・メディチは積み上がった報告書に目を通していた 「代表、お疲れさまです」 「あ、はい。お疲れさまです」 部下からメディチティーを淹れてもらうと、それを飲みながら再び仕事を始める 「…新造艦…ですか。発注元はメスティワール公国…。」 「ええ、最近よく発注されます。キカートリークスとの戦争特需ですね」 「でも宜しいのですか?あまりメスティワールに戦闘艦を渡しすぎるとデウスデアが狙われるのでは…?」 デウスデアが所有する軍艦の中で有力なのはトゥーエとパトリシェナだけである。他にも小さな軍艦はあるが、それらではメスティワールに販売している艦に後れを取ることだろう 「メスティワールに販売している船はどれも航続距離の短い砲艦ばかりです。ブルライトと貿易するには依然としてデウスデアを頼らざるを得ません。それに」 「デウスデアが海軍力に不安をもって新しい艦を発注してくれれば利益になりますから」 利益第一の彼女の計算高さに部下は舌を巻く 「そうでなくてもメスティワールがデウスデアに攻めてくる可能性は低いと思います。こうやって新造艦を建造し、職人さんたちのスキルを研いて技術を育てていく…それがメディチ商会の利益に繋がると思いますから」 報告書を整理した彼女は席を立つ 「さ、早く寝ましょう。明日も早いですからね」 黄金分銅は両天秤に振り分けられていくこととなる 〜〜〜 王の帰還編 建艦競争 メディチ視点で・。・ゞ
45. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/19 18:46 |
偽りの善悪編 『神将の階梯』『知識を継ぐもの』 ようやく文面を修正 多分美徳の一人に襲われた傷に、美徳側が有している特殊な何かが作用して衰弱してエノモタイアはこの世を去ったのかなと 皆様ご提案ありがとなのです
44. くっきー | |
2022/09/19 18:50 |
ズロラドスト州の豪華絢爛な一室にて、青年…と呼ぶにはいささか若い人物が食事をとっていた 頭から覗く小さな角を見ればナイトメアである事が分かるだろう テーブルの上に広がる、平民であれば1年に1度食べられたら良いような料理を前に、半分ほど食した所で彼は銀のナイフとフォークを置いた 「如何なされましたかヴァニタス様。お口に合いませんでしたか?」 ヴァニタスと呼ばれた青年は露骨につまらなさそうな表情で口を開く 「そうではない。だが黒毛ズロラドスト牛など食べ飽きた。もう下げていいぞ」 「はっ…」 片付ける使用人を背に、青年は窓を眺める (昨日と変わらぬ街並み、毎週同じ料理、繰り返す日々…退屈にも程がある) ワイバーンを駆る士族が羨ましく思う。何の制限もなく空を飛べるのであればどれほど気が晴れるだろうか 「魔動列車の一つでも走っていれば物流も変わるだろうに、父上は何を警戒しているのか」 魔動機文明に対して抵抗のない青年はデウスデアを経由してアウルボーイム州からギアナーン州まで通っている魔動列車がズロラドスト州にも開通する事を望んでいた。しかしベレスティールの反対もあって実現していない 「ヴェーフスハール王…か…」 雲の向こうに小さく見える浮遊領。ヴェーフスハール連邦の直轄領を眺めながら幾度となく繰り返してきた言葉 「いつか必ずその地位に就いてやる。そしてこの退屈な街を変えて見せよう」 青年の夢は壮大で野心的なものであった ~~ 偽りの善悪 見上げる者 黒毛ズロラドスト牛を美味しそうに食べるエイリークと対比で書いた・。・