肉祭ポメタロスさんの日記

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日記一覧

肉祭ポメタロス
肉祭ポメタロス日記
2018/03/02 18:45[web全体で公開]
😶 人の名前が覚えられない
昔から人の名前が覚えられない。
クラスメートの名前が覚えられない。
親戚の名前すら覚えられない。
オンセンの人の名前が覚えられない。
よく「初めまして」と言い、「初めましてじゃないです」と返事をいただくことがある。ものすごくある。
しかし不思議なことに、特定の名前の人は、全く関わりが無いのにも関わらず覚えていたりする。
何故なんだろうと共通点を探してみて、衝撃を受けた。
「好みの女子の名前」もしくは「若干女性らしい物腰の男性」
う、ウワアアアア……!
そして名前を覚えるの苦手なのは「普通の男性っぽい人」
どんだけ! どんだけ……!
そういえば声も。ボイセやると大体声が混ざって分かんなくなるけど女子の声だけは判別つくの!
ウワアアアア!
野郎の皆さんごめんなさい。頑張って、野郎の名前も覚えます。
でも、もし何度かご一緒しても覚えてなさそうな感じだった時は「こいつバカだな」と思って許してくれるとありがたいです。そうだよバカだよ。
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肉祭ポメタロス
肉祭ポメタロス日記
2018/03/02 00:03[web全体で公開]
😶 多重人格クトゥルフ
ビリー・ミリガンという人がいる。殺人を犯したが、多重人格(解離性同一障害)とされ、長い年月をかけて治療をして、最後はガンで亡くなった。結構最近のお話である。ダニエル・キイス(代表作:アルジャーノンに花束を)が彼の人生を書籍化し、一躍有名となり、日本でもバズッた。
人狼怪奇ファイルとか、多重人格サイコとか、多重人格系のお話が流行り、その後ちょっとアレすぎる事件が起こってしまい、ブームはいつの間にか消えていた。1980年代生まれのオタクに「人には言えないちょっとした性癖」みたいなものを薄っすら残した、ビリー・ミリガン。
実は「クトゥルフ2015」には、多重人格探索者をプレイする場合の手引きが存在する。多分、このサプリメント作った人が世代なのだと思う。サプリにはこうある。
「療養所で治療することなく、そのままプレイすることもできる」
えっ 通院した方が良くない? と思うが、脳収容器やアンデッドよりまともということである。そしてこの多重人格者探索者を使うタイミングを提示するのは、PLではなく、恐るべきことにKPである。
因みにどう回すかと言うと、正気度ロールでちょっとアレな感じの時にKPから「別人格なってよ」と指示されて、PLが「ええで」ってなると、別のキャラシいそいそ出してそっから別人プレイするのだ。
クトゥルフ自由すぎるのである。
いつかやってみたい多重人格クトゥルフ。いっそ、多重人格シナリオというのも面白いんじゃないかなと思うのである。
しかし人の性癖というモノは、罪深いもんじゃ。
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肉祭ポメタロス
肉祭ポメタロス日記
2018/02/27 18:15[web全体で公開]
😶 ミルクにんじんとケーキ
昔、ミルクにんじんが嫌いでした。正式名称は分からん。お子様ランチに付いてくるクッソ甘いにんじんのことです。にんじんのくせに甘いのがいけすかなかったのです。でも今は食べられる。野菜が甘いことを許せるようになったからです。
昔、チョコバナナケーキ以外のケーキが嫌いでした。甘いのを食べるとズキズキと頭が痛くなるのです。一口二口は平気でも、フォークを進めていくとイヤになった。
それは今でも同じです。
両者の嫌いの違いは、前者は自分の思い込みや考えを修正すれば解消できるもの。後者は、そもそも体が受け付けないもの。
ふたつの嫌いは、どれにでも当てはまる。
最初に「嫌い」を感じたとき、どちらの嫌いなのか分からない。だから取り敢えず、どれも後者に収めるようにしていました。そうして、好きばかりを集めていたのです。
でも少し経験を積むと、そうも言っていられないものです。「嫌い」なものを、時には武器や味方にしなくては切り抜けられなくなる場面があります。
何故ならこの世にはケーキの好きな人がいて、ケーキが食べられなければ進むことのできない門みたいなものがあるのです。
今、それをしています。たいぶシンドイです。でも、あともうちょっとで終わります。終わったら、ケーキとはオサラバです。ケーキはケーキの世界へ、自分はミルクにんじんもケーキもない世界へ。
それが最近、ほんの少しだけ寂しい。
たまにはね。TRPGと関係の無いことを書きたくなる夜もあるよという、お話です。

追伸
にんじんのグラッセ!
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肉祭ポメタロス
肉祭ポメタロス日記
2018/02/26 00:24[web全体で公開]
😶 TRPGの奴隷
ずっと自分はドSだと思っていたのですが、最近、違うなって思うようになってきました。
というのも、TRPGをもう半年以上続けて現在進行形でどハマリしているからです。
TRPGをやるのに、人はどれだけの苦痛を味わうか。

ルルブだサプリだ同人誌だダイスだと、読み込むのに実は結構根気がいる。
更に揃えようとすれば、金は湯水のごとく流れていく。
キャラシ作りでは他人の人生についてあれやこれや悩み。
PLすればロールプレイについて悩み。
テーブルトーク故に人間相手にも悩み。
しんどいシナリオと出会って生身の正気度を抉られて悩み。
KPしてみれば、セッションの準備。シナリオ読み込み、素材を作り、会場をセッティングし、悩みながら時間をかける。
シナリオを書き始めたら、書いては書いて書いて、素材準備して写真撮ってお絵描きして、テストプレイしては大量の反省点と修正点に震えて夜を過ごし。
人によっては動画まで作る。
まさに苦行である。これを、楽しい! 楽しい! もっともっとと、言っている。

とんだドMじゃないかと。どこがドSだと。
マゾもマゾ、スレイブ君じゃないのよと。
アレだ、マラソンとか登山と一緒の系統だ。苦しんで脳汁出してくことに快楽を見出し没頭していくタイプの趣味だ。
そう思った次第です。

自分はすごく気儘です。ものごっつゴーイングマイウェイですし、好きな子には意地悪をしたくなるタイプで、嫌いな人はトコトン嫌いになる。なので、ずっとドSだと思っていましたが、流石に認めざる得ない。ドMだと。
ただ単に、大好きなご主人様(クトゥルフ神話TRPG様)限定で、苦しめられることに喜びを感じてるだけなんだと。そう、気付いたのでした。

どおりで、周りに布教しても全然うんともすんとも言わないわけです。ハマるハマらないのラインが、ゲーム好きとか空想好きとかなのかなって思ってましたが、違いますね。ハマるために、ドMの才能がうっすら必要じゃないといけないんですね。つまり、ドMを探さねば布教は出来なかったと。そういうことですね。
そりゃ難易度高いわぁ……。

とまぁ、今日も下らないことを考えるのでした。
これからも奴隷として頑張ろうと思います。
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肉祭ポメタロス
肉祭ポメタロス日記
2018/02/25 14:35[web全体で公開]
😶 見知らぬ方と、ぽん太さんにありがとう
昨日、ものすごくたまたま、自分のシナリオを回した方を発見しました。
テストプレイして下さった方が好意で回してくださることは今までに3度ありましたが、全く知らない方が、pixivやシナーチで自分のシナリオに目をとめて、回してくださる。そういうことは初めてでした。
シナリオを回すのは大変な作業です。何万とあるシナリオから見つけて、読み込んでちゃんと回せるか確認して、素材準備して、回すための環境を準備して。並大抵の作業ではない。
それを、ご縁のない見ず知らずの方が自分のシナリオでしてくれる。
「書いてよかったなぁ……」と、本当に思いました。
面とは、ありがとうございますと感謝を伝えられないので(気持ち悪いからねw)、ここでこっそり、ありがとうございます。
シナリオ沢山書いてて良かった。数撃ちゃ当たるな。これからも数だけは打っていこう、うん。

さて、オンセンのメンテナンスが明日ありますね。
自分とTRPGを合わせてくれたオンセンのメンテナンス。ぶっちゃけ、番頭さんがメンテナンスを明記するのは本当に珍しいです。
今回、大幅に作業されるのかなと思います。
皆があまり利用しない早朝に。個人でされてるというだけでも頭が上がらないのに、ちゃんと管理してくださってて、本当にありがたいです。
いつもありがとうございます、ぽん太さん。
ご無理のたたりやすい時期ですので、ご無理はしないでくださいね。

(メンテナンスは大幅に延びることもあると思いますので、オンセンの利用者さんは当日、気長にいてましょうノシ)
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肉祭ポメタロス
肉祭ポメタロス日記
2018/02/24 16:13[web全体で公開]
😶 冒険の書
スタートは、ニコニコ動画の「実はめちゃ面白いクトゥルフ神話TRPG」だった。
それの魅力にとりつかれてTRPGを知り、実際にプレイするようになるのに、実は1年以上の時間がかかった。
TRPGをプレイするという壁を乗り越えるのに、そんなにも時間がかかったのだ。理由は簡単、人見知りだったからだ。
検索すると出てくるのはコンベンションの案内で、外に出て知らない誰かと顔を合わせてゲームをするなんて、正直、耐えられそうにもなかった。でも、やりたい気持ちはどんどん心に蓄積して、飽和しそうだった。
そんな中で出会ったのが「オンセンSNS」だった。登録して、セッションに申し込み、チャットを通じてセッションが出来る。「Wiki」よりも分かり易いサイトの作りで、自分には僥倖に思えた。すぐに登録した。
でもそこから、セッションに参加するまで、1週間の時間を必要とした。なぜなら「ルルブ」が「ルールブックのこと」だということさえ知らなかったからだ。「キャラクターシート」を作成したものの、分からないことがあまりにも多かった。
右も左も分からなくて、私は雑談チャットに参加することにした。そこで運良く「アーリングさん」「ごん太んさん」と、出会った。お二人は玄人さんで、でも初心者丸出しの青二才である私をぞんざいに扱うことのない、とても丁寧な方々だった。お二人は「KP・卓ごとで全く色合いが違うこと」「セッション前に不明なことの質問をすることの大切さ」「セッションは長引くことがある為、時間に余裕をもたせること」「細かな連絡や意思疎通を大切にすること」「生きるも死ぬもクトゥルフ神話の醍醐味」と、教えてくれた。中でも最も重大なこととして「セッション相手は人間であると忘れないこと」を教えてくださった。
これは自分にとって、一番重要な課題になった。なぜなら人見知りだからだ。
人見知りの原因は分かっている。自分が最愛な存在で、他人への興味が持続せず、根源的には敵対しやすい傾向にあるからだ。自分が誰かを傷つけることに長けて生まれついてしまったことを自認している。だからこそ、「相手は人間」は、忘れてはならない金言となった。
そして高価なルルブを買い、一週間置いてから、テキストセッションに参加した。キャラシは穴だらけ、初めて屋敷を探索して、目星ひとつ振れなかったことを、何一つ出来ずに屋敷を後にしたことを、今でも覚えている。それでも探索者として屋敷に行った。そのことが、本当に大切な思い出だ。
それから色んな人に会った。師匠と思える人、この人はダメだと諦めた人、シナリオを書くためにがんばっている人、裏切ることに自分より平気な人、仲良くなれないだろうと思ってたのにすごく仲良くなった人、言葉に出来ないような人。
本当に色々あった。全部が全部、なんだかんだで面白かった。楽しかった。これからも、楽しいといいな。
あの頃の自分は日記で、ルルブを「旅行雑誌ではない、知能の高い高等民の知恵の書」と書いている。笑ってしまう。あの頃の自分に会ったら、違うよと言いたい。ルルブはルールブックだ、だけどちゃんと、旅行雑誌でもあるのだと。しかも、時間旅行も宇宙旅行も出来る冒険の書だよ、と。だから何も、心配することは無いのだ、と。
TRPGを始めること。それは、靴を履いて冒険の書を片手に、扉を開けることと一緒だ。
地図を広げながら、分からなければ頭を下げて人に聞いて、道を間違えないように気をつけながら進むんだ。
準備をしたら扉の前に行こう。ただ扉を、開ける勇気だけあれば良い。
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肉祭ポメタロス
肉祭ポメタロス日記
2018/02/23 18:25[web全体で公開]
😶 COCシナリオ制作あるある
ニャルラトホテプに頼るまいという葛藤
時代考証が出来ず現代への逃避
プロットで満足
脳内で満足
これじゃいけないとかけたBGMで思い浮かぶ別シナリオ
書いても書いても終わらぬ戦い
不必要な感じのする目星
不必要な感じのする聞き耳
どこかで見たギミック
足りないリアルINT
寄り道したシナリオの完成
気付くニャルラトホテプの利便性
ルルブとズレて魔術がオリジナル化
おかしすぎる屋敷の間取り
また白い部屋
無駄情報過多のシティ
凝りすぎたNPCの設定
SANC処理の計算に四苦八苦
膨大になりすぎたエンディング
忘れられた報酬
こんなはずじゃなかった展開
テストプレイ中の想定外な動き
テストプレイ中に生えていく設定
もはやプレイでなく作業
休憩を忘れ探索者からトイレ宣言
脳が溶けるというプレイヤーの悲鳴
マイナーすぎる神格を使った故の薄い反応
プレイヤーを絞って出させるアイディア
筆を折りたくなるほどの膨大な修正点
回した後の自己嫌悪
公開後の自己嫌悪
そして再び浮かぶ新しいネタ
エンドレス・インフェルノ

でも、楽しい
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肉祭ポメタロス
肉祭ポメタロス日記
2018/02/23 00:38[web全体で公開]
😶 靴は舐めるものじゃない、食べるものだよ
世界大戦で得た栄光の熱気は、民衆を、経済を、欲望を燃え上がらせる。
女性達はコルセットを外して、ジャズミュージックの溢れる夜の街へと向かう。男達は医療目的というお題目で、禁じられたウォッカを胸元に忍ばせる。
今日に繋がる様々な文化が開花し、狂乱する1920年代、アメリカ。
その時代を言葉では知っていても、感覚として知らない。少しでも知りたいなと思って、今、古い映画を観ている。

その中でも驚いたのは、喜劇王チャップリンのパントマイムだ。
計算尽くされた、世界共通語のような動きは、どこか懐かしくも、しかし新鮮さに満ちている。
映画には声はなく、音楽もテープが伸び切って、歪だ。必然的に、演出と役者の肉体の動きから、多くの情報を探り出すこととなる。
チャップリンの動きの、なんと情報量の多いことだろう。無駄な動きは無いし、無駄に思える動きにも、意味が導かれる。

他の役者の表情や動作も勿論素晴らしいのだけれども、彼らが演技だとすると、彼の動きは計算された情念、執念そのものだと思う。
コミカルな動きに、なんて重たいものを落とし込む人だろうと思った。

しかしながら、それと、1920年代を知ることとは、また別の話であった。面白いんだけど、面白いんだけど、風俗とか生活とかはよく分からねぇな…!?

これはもうチョット、別口から検証しないと(´・ω・`)
ンもぅ! 1920年代アメリカって難しいわねぇ…。
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肉祭ポメタロス
肉祭ポメタロス日記
2018/02/22 00:36[web全体で公開]
😶 やるよ、ほらやるよ……ほら、やった!
TRPG禁止令を発足しまして、一週間を超えましたかね。
我慢できず、結局回したバカはどこですか? ここだよ!

ということで、10分COCシナリオを作って、テキセ突発で立てて、20分くらい応募して、「まぁ流れるべ」と思っていたら、ちまきさんという方が来てくださいました。
あれ……、ありがとうございます(゚д゚)!

あらすじは語りません。だって10分しかないから。目が覚めたら白い部屋でした。それだけ。
そして無事に生還でした。良かった……ちまきさん連れてきた方、継続の精神科医の阿山さんという方だったので、本当にロストは嫌だなぁと思ったので。本当にギリギリの中、なんとかちまきさん、ありがとうございました。

ということで、遂に10分COCにまで手を出しました。10分しかないから、ネタが誰かと被ってそうですね。被ってたらごめんなさい。

白い箱ひとつ。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9270105
今回はちまきさんのご厚意でリプレイも添えたドン!

よっしゃ、またTRPG禁欲生活に戻ろう。
つらい。
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肉祭ポメタロス
肉祭ポメタロス日記
2018/02/21 00:47[web全体で公開]
😶 万年初心者の所以
セッションしてないのに毎日日記だけは書いているのです。なんかね、もう習慣ですね。とっくにお話すべきネタは無いようにも思うんですけど、人間不思議なもので、まだある。

実は悪霊の家やったこと無い。
屋根裏部屋の怪物やったこと無い。
ストラフトン山の火やったこと無い。
死者のストンプやったこと無い。
そして、これらを読んだことも無い。

何故なら、プレイするまでシナリオ読まない派だから……(震え声)
TRPGを始めて8ヶ月、原作読んだよ、サプリいっぱいあるよ、同人誌も買ったよ、シナリオめちゃくちゃ書いてるよ
なのに、基本ルルブのシナリオ1回もやったことない
卓がないし、たまに立ってても行けなかったの
凄くね? 逆に凄くね?
自分でも自分を流石に軽蔑するわぁ……(´・ω・`)

基本ルルブシナリオ……読まない派やめて読まないとダメですねアレだ人として流石に駄目と今思うわ……
ということで、チョコチョコ涙を飲んで読む…。。。よま、よ…。
読みたくない! やりたぁい!!!

ということで、春になったら基本ルルブシナリオ回しが流行することを祈っています。
基本ルルブ、バズれ。
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