レクリス・オーリンさんの日記
レクリス・オーリンさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
レクリス・オーリン | |
2020/03/21 19:59[web全体で公開] |
9
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レクリス・オーリン | |
2020/03/12 23:28[web全体で公開] |
😶 [アリアンロッドRPG2e]そいえばワールドガイドが出るんだったかな(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今更だけどアリアンロッドRPGの公式サイトに行って 何となくサンプルシナリオ「霧の魔獣」見たら オープニングコミックにデフォルメ可愛い兎耳の射手(サンプルキャラ)がいて 何となく和んだ今日この頃、いかがお過ごしでしょうか(・ω・) サンプルシナリオのシナリオフローチャート・プリプレイフェイズに このオープニングコミックを見せる、という内容があったので 霧の魔獣は実は兎耳の射手を布教するためのシナリオだった・・・? というトンチキな推理をしてしまいました(絶対違う) どうでもいいですネ☆(・ω・) まぁ、表題の通り予定では三月上旬(楽天市場の通販では31日予定とも)に アリアンロッドRPG2Eパーフェクト・ワールドガイドが出るのだとか。 実際のところ、良くも悪くもアリアンロッドの世界観はリプレイが大きく関わってる印象があるので 「リプレイ自体は電子書籍で読めるとはいえちょいキツいとこもあるかもなぁ・・・」と思ってた私には 渡りに船と言えなくもない・・・と思いたい(・ω・; パーフェクトエネミーガイドなどでも収録されていなかったダイナスト・カバル系列の部分も 収録(再録)されるのでは?という話も耳にしました。 或いはリプレイをしっかり追っていた皆様にとっては懐かしいものとなるのか・・・ まぁ、その辺りは私には知る由もない話ではありますが(・ω・; 何はともあれ、これで一通りは揃ったという話になりそうです。 ・・・正直なところこの後、どんな展開がなされるのか。 そしてそもそもパーフェクトワールドガイドのお値段たるや 先に発売されたパーフェクト・エネミーガイドと同じく4950円(税込み) ・・・ちょっっっと人に勧めていい額じゃない気がしてきました(・ω・; お財布の中身と相談する必要がありそうDEATHネ☆(・ω・) 何はともあれ、世間ではコロナウィルスの他、 例年より早く飛散したスギ花粉による花粉症などで 儘ならない状況でもあります。 とりわけ睡眠不足、或いは必要物資の不足から来る不安・ストレスは 免疫力の低下を招き体調を崩す一因となり得ます。 心身の健康があってこそ良いプレイングがある。 私はそう信じています。 ですのでどうか、くれぐれも皆々様体調にはお気をつけて良きTRPGライフを。
レクリス・オーリン | |
2020/03/09 03:19[web全体で公開] |
🤔 徒然としたお話、悪役と敵役のこと(長いので畳み)(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)メカとビームには夢と浪漫が溢れていることを確信した今日この頃、 皆様如何お過ごしでしょうか(・ω・) 例年より早く来た花粉症(スギ花粉)の影響に悩まされてはいますが 私はなんとか健在です(・ω・; さて、日記のタイトル”悪役と敵役のこと”についてですが まずなぜこんなことに関心を持ったのか。 事の発端はとある人の日記でヴィラン(=悪役)に関する話を目にしたことです。 GMをやるのであれば悪役を演じることはそう珍しくはないので 参考にしよう、と思って拝見させていただいたわけですが・・・ そしてそれを読んで悪役・・・この場合は分かりやすく敵と言うものについて考えた際、 私が話(=シナリオ)を好きなように書くとそこに登場する敵は 悪役にありがちな侮蔑などを以て主人公達に接するというケースが珍しいと気づきました。 或いは根本的にもっと無機質な存在だったりすることもありますが(・ω・; 要するに、お互い、何がしかの事情で敵対することになった”だけ”の存在なのです。 そこに、憎悪はさほどありません。(代わりに賭けるべき誇りや相手への敬意があることも多いです) ・・・そして気づきました(・ω・; これ、悪役(ヴィラン)じゃなくて敵役(かたきやく、アンタゴニストとも)だ、と。 この両者の違いは何か・・・大前提として両者を判別する際にはその定義の決定に主観が伴うので 断言はしづらいのですが私の場合は便宜上 悪役=文字通り悪を為す役。基本的には見るものの共感を否定して憎まれることに存在理由を持つ。 敵役=必ずしも悪ではない敵。見るものから共感を得ても問題なく成立する、好敵手などもこれに含まれる。 と、定義しています(・ω・; ちなみに敵役の英訳としてるアンタゴニストはどっちかというと 拮抗薬・遮断薬という薬を意味してる場合の方が多いようなのでそこはご容赦を(・ω・; もちろん、単に物語を書くだけなら無理に悪役を書けずともそれでもいいと言えばいいのですが (ただし、敵対者のバリエーションが少なくなりがちなので好ましくはない) TRPGにおいては敵側に同情する余地がある者を出すというのは得策とは言い難いと思います。 (もちろん、その生死を巡る葛藤を参加者全員が良しとするならばその限りではないが それはあくまで例外中の例外と思っておいた方が賢明でしょう(・ω・; 基本的に気分よく討ち取れる敵の方が良い。というのは適切だと思います。 そして拝見した日記には(要約ですが)このような記述がありました。 PC達に立ちふさがる敵(ボス)が悪であれば・・・つまり、PC達を蔑んだりなじったりして 怒りを買うほどPC達にとっては倒すモチベーションが上がる、と。 なるほど、非常に理に適っていると思いました。 そして理に適っているがゆえに、悪役を書く・演じるのが苦手、という問題に直面することになりました(・ω・; 私の場合、シナリオを書く=そのシナリオを回すのは自分であるという都合 その悪役を演じるのはほかならぬ自分なわけで(・ω・; PC(PL)に盛大にぶっ飛ばされるのはいい。それがGM・・・というか敵NPCの役目です。 それを如何にPLにとって満足のいくものに出来るかどうか。 TRPGにおける鉄則として「参加者全員が楽しむ」ことが大前提にある以上 そこだけは絶対に忘れてはならないと私は信じています。 だからこそ、悪役を演じることが苦手、という事実が重たい問題になるのです(・ω・; ちなみに、何故悪役を演じるのが苦手なのか、を自問してみましたが・・・ 答えは明確でした(・ω・; 「気乗りしない、またはあんまり楽しそうな気がしない」 というのも、単に”倒すべき敵”を演じると言うだけでいいなら 相手を侮蔑する必要をあまり感じられなかったのです。 「ただ、譲れないものがある。自分にそういうものがあるなら相手にだってそういうものがあるのは当然。」 戦う理由としてはそれで充分だと私は考えるのです(・・・結構な脳筋思考ですネ☆) 当然、GMとして敵NPCを演じる以上、勝負の果ては敗れ倒れる様を演じるのみですが もし、PL・PCがそこに何らかの感傷を覚え、勝利を喜べなさそうならその時は 「気に病むことはない」と背を押してあげることが出来ればいい、と。 どっちかと言えば私はそう演じる方が性に合ってる気がするのです。 まぁ、そう言う話ばかりだとワンパターンだし、そもそも意思疎通自体が不可能なボスを配置したり 根本的にコメディタッチな話であればそんなことをする必要はないのですけどね(・ω・; ただ、倒すモチベーションを上げる・・・というとまた難しい問題になりそうです。 何しろ私がPLの場合、相対した敵が相応の覚悟を以て戦うと決めたのなら ”それが不可避のものであるならその気持ちを汲んで、全力を以て相手をする” ・・・というこれまた輪をかけた脳筋思考に行きつくので お世辞にも受け入れられやすい感覚であるとは言えません(・ω・; ・・・余談ですがそもそも本来戦闘が発生しない/しづらいタイプのシステム(=CoCやゆうこやなど) に関しては特に考えていませんがそこは悪しからず(・ω・; ともかく(・ω・)悪役を演じる、というのはシナリオを回す上で役立つ可能性が高い技術であり それが苦手、という自分の特徴自体はしっかり自覚した上でどうするか。 別の手段でそれなりに好評を得られそうならそれでよし。 どうしてもそれではダメそうなら何とかする。・・・くらいは考えようかな、と思うのです。 まぁ、実際のところそう深刻に考える必要はないのかもしれませんが GMやるのなら・・・というかTRPGをやるのなら「全員が楽しむこと」を意識し そのためにどうしたらいいか、をよく考えるのは基本的なことであり 同時に最も大切なことである、とも思うのです。 そしてその結果、PLに楽しかった、と言ってもらえるのなら。 それはきっとGMとして何よりも素晴らしい報酬であると私は思うのです。 そしてそれは、幾度セッションを経ても決して忘れてはならない思いである、とも。 さて、まったくの余談と言うか個人的な考えで何ら客観性はないのですが(・ω・; 100の質問、Q75にある項目・・・「GMをやっていて楽しいところは何ですか?」 という問いの私なりの回答の一つとして思ったことが ”GMとして参加したPC・PLを見送ること”だと思うのです。 見送る・・・というと奇妙な表現ですが(・ω・; どうあれ、一つのセッション(というかシナリオ)が終わった時、 (まぁ、ロストと言う形で幕を閉じるPCもあり得ますが(・ω・; 私は、基本的にはあくまで自分の書くシナリオは参加したPCにとっては 人生の一幕と考えますしPLにとっても、あくまでも数あるセッションの一つ。 だからこそ、”これから”がありえると思うのです。 PCの人生、その物語の閉幕を描く権利は他の誰でもないPLであると信じています。 (いやまぁ、ロストした場合はその限りではないですがそこはともかく(・ω・; ならば、私がGMとして為したいと願うことは、自分が主催したセッションが 同卓なさってくれたPLにとって(ささやかでもよいので)良い思い出となってくれること。 それを望み、そして物語の書き手としてそのPCを送り出したいのです。 ・・・願わくば、その生涯という旅路がどうあれ納得のいく結末であることを祈って。 まぁ、実際にPCのその生涯まで設定するPLさんがどのくらいいるかはわかりませんが(・ω・; そこはそれ、もしもそれくらい愛着のあるPCであったなら、ということで(・ω・; TRPGの楽しみ方は人によって多様であることは疑いようがないし 「それにばかり拘泥するのは如何なものか」という意見もありますが キャラに愛着を持つ、というのはTRPGの楽しみ方としては古くから見受けられたものであると思います。 そして願わくばその楽しみ、思い出が輝かしいものであることを私は切に望みます。 そしてまぁ、愚にもつかない夢を語るのならば。 私はこれまで生きてきた中で多くの戦いの物語を見ました。 それこそ、幼いころはまるで自分がその物語の当事者であるかのように 引き込まれたものです。(いやまぁ、今もそこはあんまり変わりませんが(・ω・; その物語の中で相対した”敵役”の中には 戦いの終わりに何かを託したり その生き様、その想いを語ったり 或いはその死、潰えた夢を乗り越えなお進むよう促したり ある者は師として、ある者は好敵手として、またある者は友として。 多くを語り、残していきました。 それらは、今も私の心に根付いています。 だからこそ、夢見るのです。 私もいつか、そんな言葉を贈り、その背を見送りたいと。 ・・・或いは、それが泡沫の夢で終わっても”よい夢を見た”と それはそれで笑うのも一興かもしれません。 何はともあれ、この長い日記をご覧の方々には感謝を。 そして、幸運がありますように(・ω・)ノ
レクリス・オーリン | |
2020/01/04 02:35[web全体で公開] |
😶 お正月3が日も過ぎてしまいました。(私事につき畳みます。(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)年末年始で忙しかったり、お休みでも家族サービスしてる人もいたり 或いはお年玉にいくら入れるかで(主に情操教育的な意味と、懐事情の両方で)頭を悩ませたり。 色々大変でしたと思われます。皆々様、まずはお疲れさまでした(・ω・)ノ そういえば私も今でこそ、こうして当たり前のように夜更かしをして、 (そして翌日に響いたり、そのことで自分が年を重ねたことを実感しますが(・ω・; 幼少の頃は大晦日だけは夜通し起きていても良い、と言う決まりがあったので この日だけはうきうきしていたものです。 というかはしゃぎすぎて真夜中だってのに兄とゲームで盛り上がってました。ええ、はい。 夜中にそれはもうゲラゲラと笑いながらチクショォォォー!!とか叫んでた様は 若気の至りとはいえ大変やかましかったものと思われます(・ω・; 良い子の(・・・いやまぁ、良い子でなくても)皆様は真似しちゃダメDEATH☆ とはいえ、このように近所迷惑になりそうな案件は流石に考え物ですけれど 時には面白おかしく、なんだったらヴァカみたいなことをするのもきっと良い思い出になると思います。 実際、私も(あくまでも基本的な流れの説明するためのチュートリアルとはいえ) とある1ページTRPGでろくでもない麺類を作って同席なさって頂けた皆様の 腹筋を破壊しにいtt・・・コホン(・ω・)御好評いただいたことはかけがえのない思い出です。 とりあえずはまぁ、色々あって生活のリズムが崩れてらっしゃる方も少なくはないでしょう。 或いは年末年始も仕事だったりで御多忙で疲れてらっしゃる方もいらっしゃると思います。 今更ながら、体調には充分お気をつけて。体調の悪いままセッションに参加すると 普段よりうまくできないな、となることも多くなります。 もちろん、それで人に迷惑をかけるようになってしまってはいけない、というのもありますが 何より、ご自身がうまくプレイできなかったことを後悔することになるかもしれません。 故に、全力で遊ぶことは素晴らしいと思いますが、一方で無理はせず、どうかご自愛ください。 (まぁ「釈迦に説法」のような気もしますが(・ω・; それと、私事を(・ω・) 知っている方がセッションを間近に控えているのを見て (私はその時間、残念ながらお仕事ですがorz) どうか、そのセッションが素晴らしいものとなりますように、と言う気持ちでいっぱいです。 それに、参加者を見たら同席してくださった方もおりました。 なのでまぁ、普段の自分ではなくて、その人と同卓したキャラとしての部分も少しだけ引っ張り出しまして。 ”今度はどんな冒険をするのかな、きっと楽しくて素敵なものになるって私は信じてるの” ・・・根拠は、ないけれど。それでもそうあってほしいし、そう信じてるんです。 そしてそれが良い思い出となり得るものであったなら、私もすっごく素敵で、幸せだと思います。 ・・・そんなことを、思うのです。 それから、あんまり考えたくはないけど もしも、どうしてもうまくいかなかったことがあったとしたら。 それでもし、気落ちするようなことがあったなら。 ・・・そんな時に、言いたいことがあります。 「それでも、貴方のことを好ましく思う人は確かここにいます。 それは私です。何の根拠も提示できなくても、気持ちだけの言葉でも。」 「それでも、私はこう叫びます。命ある限り、何度だって叫び続けて見せます。 他の誰でもない貴方を信じ、その背を押し、或いは貴方を待っている人がいます。 少なくとも、私はそれを信じています。・・・何故なら私がその一人だからです」 大げさに過ぎるかもしれませんが、それでも。 人を労う言葉、人を信じ、手を差し伸べる言葉。 何も保証もしてあげられなくても、それでも、と言葉を手向けること。 それを伝えることで、傷つくこともあります。 或いはこういったものを偽善である、自己満足である、と捉える人もいるでしょう。 私はそこを否定できるほど強い人間ではありません。 それでも、です。 例えば、その言葉が本当に役立つことはなかったとしても。 それでも、その言葉を贈ることでちょっとは気が楽になってくれるかもしれない。 私はこれを、夢とか希望とかそういった類のものがあることだと思います。 そして実際、その言葉は確かに届いたことだってあるのです。 ・・・それは私にとっては喜ばしく、幸運なことであると信じています。 だから、私は当日記をご覧の皆様に、何度だってこの言葉を手向けます。 「どうか、貴方の行く先に幸運がありますように」 それからもしも、これから卓への参加したいけど、踏ん切りがつかない。 始めたばかりの方(・・・に限らず、躊躇っている人全般に言えることですね(・ω・; そんな方々にも、このメッセージをお贈りしたいのです。 「確かに、うまくできないこともあるし、気後れするのも無理のないことだと思われます。 でも、見方を変えればそれは貴方が慎重であるという長所であると私は考えています。 その気持ちがあるなら、きっと大丈夫。初めから何もかも上手にできる人ってそんなにいないと思います。 ・・・だから、もし不安なら色々調べたり質問したりしてみるのもいいと思います。 そして、もし決心がついたら一歩踏み出してみてください。 きっと、貴方がいてくれてよかった、と。他の誰でもない貴方に対し、そう思ってくれる人がいる。 私はそう信じています。」 ・・・この日記が、誰かの力になりますように。 誰かを幸せにしてくれますように。 それが私の、何よりの幸せです。
レクリス・オーリン | |
2019/12/31 00:41[web全体で公開] |
😊 どうでもいい自己満足ですが(なので畳みます(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今年もあと24時間を切りました。 なので、書きたかったことがあります。(・ω・) なんだかんだで私は今年、やりたかったことはできた気がします。 まぁ、いいことばかりでもなかったのも事実ですが、それでも、です。 そして今年、良く過ごせた人も、そうでなかった人も。 これだけは言いたいです。 同卓なさった方にも、何の縁もゆかりもない方にも。 「どうか、来年も、その先も、そのさらに先も貴方に幸運がありますように。」 実のある内容でもないしヴァカだな、と思われても・・・まぁ、それでも。 こんな風に人に贈る、誰かの行く先を見送る言葉を書きたいな、と。 何となくそんなことを思ったのでこんなことを書きました。 悪しからず思っていただければ幸いです。 それでは皆様、良いお年を(・ω・)ノ
レクリス・オーリン | |
2019/12/25 00:24[web全体で公開] |
😊 クリスマスですね(・ω・)(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)なので、自分の心境をアイコンに託してみました。 ただの危ない人にしか見えないと悟りました(・ω・; これというほどTRPGに関する活動はしてなかったのですが一方でこんなセリフを耳に(目に)しました。 (クリスマスのプレゼントに関して) 「即物的なプレゼントを子供たちが好むのは確かだがね。保護者としては頭が痛いところだろう」 ・・・さて、これは(・ω・) TRPGを嗜む方の中にはご子息・ご息女がいらっしゃる方も少なくはないと思われます。 (以前雑談部屋でお話、あるいは相談に乗っていただいた方がそうでした。) そういった方々にとってはこのセリフにどの程度思うところがあるのかが興味深いです(・ω・) とりわけ、「保護者としては頭が痛いところだろう」の部分は 情操教育的な意味なのか、それとも経済的な意味なのか、或いは両方なのか。 非常に興味深いです(・ω・) そして”来年の話をすると鬼が笑う”といった言葉がございますが 年末を越えて年始を迎えるとこれまた親御さんの懐をガリガリと削りにかかる”お年玉”の存在。 或いはここぞとばかりにセールやらなにやら、あるいはTRPG以外の趣味で 話のネタに、と福袋を開けたい方もいらっしゃるでしょう。 そして何より学生さんは冬休みの時期。 受験の方もいらっしゃれば、あるいはもっともっと単純に宿題・課題に 頭を悩まされられる方も少なくはないかと存じます(・ω・) 或いはそれよりも前に大掃除に悩まされる方も。 ええ、はい(・ω・)こうして列挙したものをご覧になってダメージを受けた方も少なくはないと思います。 よりにもよってこのタイミングで思い出させられたことについて 「お前は悪魔か」とツッコミ入れる方も少なくはないでしょう。 というか私も他人事じゃない部分が多いですけどネ☆(吐血) 然るに、私は声を大にしてこう言いましょう。 「私が悪魔だと思ったかい?ふふふ・・・ただの(自爆した)ヴァカだよ!!」(・ω・)(ドヤァァァ) などと、ぱーぷーなことを考えておりました。 さて、少しTRPGの話に戻りまして。セッションのお話を聞くと ”いつもいつでもヴァカなこと言って笑ってればいいってものではないだろう”といった類の意見を それ自体は(根本的な問題としてプレイスタイルの話なので)決して否定はしないのですが ちょっとだけ思ったことがありまして。 いえね、ここ数年いつも思うことなのですが あんまり難しい顔して考え込んだり気を張ったりしてるとどうしても眉間に皺が寄ってしまうわけで(・ω・; そうなるとすさまじく人相に影響が出るのですよ(実体験) 或いはまぁ、ヴェニスの商人(著:ウィリアム・シェイクスピア)にはこのような言葉もあります。 ”If I age at all, I’d like to put wrinkles on this face by a cheerful laugh” (どうせ年を取るならば陽気な笑いでこの顔に皺をつけたいものだ) さてそれが本当に正しいかどうかは別としてこのような考え方もある。 少なくとも私は考え方としても悪くない、と思います。 まぁ、とはいえ一方でヴァカ騒ぎも度が過ぎればよろしくないのも事実。 その辺は各々、己の心にある天秤にそれぞれ理性と衝動を乗せ 何方も零れ落ちぬようにうまくやっていくのが肝要であると思います。 或いは”怒りは束の間、悔恨は永遠”・・・などと言う言葉もございます。 衝動、意欲。それらは時に生きる上での原動力となり得ます。 しかしてその傍らには常に理性というパートナーがあるべきである。 TRPGでもそこは変わらないと思いたいですね。 と、こんなことを言ってるとまだ眉間に皺が寄ります(・ω・) お年を召すとそれが致命傷レベルで人相に響くので皆々様、充分にご注意を。 そして年末進行でお忙しい方は体調管理にはくれぐれもお気をつけて(・ω・) それと、私事ながら。 以前、ある方とジェネレーション・ギャップについてお話した際にこのようなお悩み(?)を聞きました。 最近は、御子息の考えていることがわからない、と言った内容でしたが・・・ええ、はい。 このお悩みをお伺いした時、その方とご子息の関係は良好である(=共通の趣味がある)と思っていたので (一方で趣味が共通している結果、容赦なくネタバレをくらうという憂き目にも遭っていたようですが それもまた親子の関係が良好である証左と言えなくもないと思います) そういったお悩みを耳にするのは意外といえば意外でした。 或いは、”世間一般の親御さんらしい悩みでもある(有体に言ってあるあるネタともいえるかも)” と、思わず笑ってしまったものです(いや、嘲笑と言う意味ではなくて(・ω・; そうして一方で、”彼の人ほどうまくやっていると思しき方であってもうまくいかないこともあるのか” と驚いたのもまた事実です。(当日記をご覧の方にとっては「いやまぁ、そりゃそうだろう」と お思いかとは思われますが(・ω・; これに関しては親子の話でなくとも、よくGMやってる方のお話を聞くとそのような感想を持つことがあります。 一方で、切実なお悩みである、と考えると・・・こう無責任なことを言うのは憚られることではありますが ”良き親であろうとしている方としては正しい悩みである”とも思うのです。 換言すれば、”一人前の親として正しく歩んでいる証ではないか”とも。 無論、それらは本来外野である私がどうこう言うものではない(ご家庭の事情にむやみに首を突っ込むべきではない) と言うのは重々承知しているのですが・・・ 一方で自分が持ち得ない視点、観点からの意見を聞くことが出来るというのは 大変興味深く、ありがたいことではあります。 (それがTRPGでのシナリオを書く上で、或いは物語そのものを書く上で大変参考になるとも) そしてまぁ、無責任と言うかともすれば無礼な物言いではありますがこのようにも思うのです。 思うに親子の間で考えに相違が出る(時に理解しがたいものとなる)というのは TRPGを共に遊ぶという点においては致命的な問題ではあるけれど自然なことであるし、 見方を変えればカルガモの行列のように親の行く道についていくだけだった子が、 別の視点を持ち、道を模索する兆候を見せた。 これは少し大げさな言い方ではあるけれど自立への一歩である、とも解釈できます。 (小さな一歩ではありますが、しかしてその一歩にして為らないものがあるとも) もちろんそのままでは支障が出ることもあるので本当に自立することができるようになるまで 親御さんの苦労は絶えないものとも言えますが・・・ その苦労は私には計り知れないものはあれど、一方で親御さんにしかできないこともきっとある。 その事実が非常に大きな重荷になることもありますが、一人で抱え込むのではなく、 さりとて人に頼りすぎるのでもなく。 ”その両者を天秤にかけどちらも零れ落ちぬよう為すべきことを探す” ・・・言うは易し、なれど行うは難し。大変に難しいことではありますが ・・・何の気休めにもならず、まるで力になれないかもしれないけれど ”ここに一人、それを応援する者がいる。”とだけは言ってもよさそうです。 まぁ、我ながら無責任に過ぎる言葉とは思いますし、そも私が人の人生にどの程度 良い影響を与えることが出来るかなど皆目見当がつきませんが・・・ ある作品においては子が親のことを無敵の男だとすら思うほどに慕い、敬っていてなお 「どんな親父も一皮剥けばこんなものだ。気付けばようやく半人前」と言ったように。 一人前の親への道のりというものはなかなかどうして長く険しいものであると思います。 まぁ、その長い道のりの中で”そういえばこんなことを言っていたヴァカがいたな”とでも 悪しからず思ってもらえるのであればそれに勝る喜びはないとも思うのです。 そしてそれは、何もその方に限った事ではありません。 どうせならば同卓なさってくれた方々に幸運があるのならばそれに越したことはない。 或いはその長い道行きの中で、私の書いたことが助力とまではいかずとも ”そんなこともあったな”と笑うに足るものであったならそれは喜ばしいことであると思います。 或いは、こちら(オンセン)では長く見かけることのなくなってしまった方達にも、 (TRPGに限らず)どこかでよろしく過ごしていらっしゃればそれは何より。 そして当日記をご覧の皆様に幸運がありますように。 その言葉を以て私からの(特に嬉しくもないであろう)クリスマス・プレゼントとさせていただきます。 それでは皆様、メぇぇぇ~~~リぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーーースぅ!! ひゃーーーはっはっはっはっはぁーーーーっ!! ・・・もとい(・ω・) メリー・クリスマス!!(ノ・ω・)ノ
レクリス・オーリン | |
2019/11/25 23:41[web全体で公開] |
😊 近況とか私事とか(長いので畳んでます(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ここ最近、妙な夢を見ます。おそらくはゲームか何かをやっていて その一場面なのでしょうけれど・・・ ある時は”イケメンが汗だくになって大真面目に爆笑腹踊りしてる”と聞いた途端に目が覚めたり またある時は一つの話のクライマックスの場面で敵陣に突入する際に 「速やかに敵をせん滅しましょう。私の盛大な誤字の証拠隠滅のために!」 と言われたところで目が覚める、と言った感じで 滅茶苦茶先が気になる場面で目を覚ますという何とも言えない夢をみる今日この頃。 皆様はいかがお過ごしでしょうか(・ω・;) 疲れてるのか、とうとう頭がおかしくなったのか。自分でもどちらかはわかりませんが 本日はせっかくのお休みでしたので少し近所の本屋さんに足を運んでみたのです。 (・ω・)けもの成分が欲しい。 もとい、面白おかしな話が欲しかったので きつねが寝床についたたぬきに”かちかち山”を読み聞かせる表紙の漫画や かつて兄から聞いた(というか広告を見せてもらった)未知の大魔王、”大魔王タテジワネズミ”が 出演する作品を見たりとまぁ、いろいろ買っておりました。 ちなみに余談ですが大魔王タテジワネズミに関して書かれた広告について 私「仕事上がりのちょっと疲れた時じゃなかったら笑い転げるところだった」 兄「一息ついて飲み物を口に含んだ瞬間にこの広告を見せれば完璧だったな」 私「それは殺意が高すぎる」 というやり取りがあった事は今も記憶に新しいです(・ω・) 思いっきり脱線しましたがまぁ、こういう何気ないことにも TRPGにおけるヒントが転がってたり転がってなかったりするものだと思うのです。 それがなくても、時には頭空っぽにして読めるものってあった方がいいなぁ、とか思ったり思わなかったりも。 そしてついでn・・・げふげふ(・ω・)もちろん本SNSでは主題ともいうべき TRPGの関連書籍のコーナーも覗いてみたわけですが・・・ ラインナップとしてはCoC・ソードワールド2.5がやっぱり多いな~・・・と思いつつも それ以外もちらほらと。ただ、やっぱり田舎の本屋ではサプリは入荷量が少ないのか 最新サプリのエピックトレジャリーが見当たらなかったのが残念だったりもします。 そして、ですね(・ω・) 恐らくは店員さんの手書きであろうPOPに”TRPGに必要なもの”が書かれていたのですが・・・ 1.ルールブック(好きな世界観のものをどうぞ) 2.サイコロ(世界観=システムによって必要な面数が違います。色々ありますよ) 3.友達(これが一番難しいです) こ れ が 一 番 難 し い で す(・ω・) 店員さん、わかってらっしゃいますネ☆ さて、しょうもない話ではございましたがこれから年末の多忙な時期に向けて 当日記をご覧の皆様におかれましては体調を崩す事などなきようお気をつけて。 また、もしセッションに参加決定したものの体調が悪くなってしまった際は 他の参加者の皆様にその旨を伝え、無理せず体調回復に努めることをお勧めいたします。 体調が悪い状態、あるいは疲労が著しい状態などでセッションに参加しても あまり良い結果にはならないものですし、思った以上に体調の影響を受けるということも (=その結果、大きな失敗をしてしまうことも)決して珍しくはないようです。 命あっての物種・・・というと大げさですが(・ω・) まぁ、無理をしても良い結果にはならないという話ですね(・ω・; アスリートにせよ俳優にせよ”本番を前に可能な限りコンディションを整える”というのは 必要不可欠な事。それはTRPGのプレイヤーにも同じことが言えます。 ましてや、今は冬真っ盛り。ボイスセッションを嗜まれる方は空気の乾燥で喉の調子を悪くなされたり 或いはここ最近、有名作品P〇KEM〇Nの最新作が発売されたこともあってその攻略で 夜更かしなさっている方もいらっしゃるでしょう。 ひょっとしたらガン〇ムのSLG最新作、その製品版があと三日で発売されるにあたり 引継ぎ可能体験版をプレイなさってる方もいらっしゃるかもしれません(・ω・)(身に覚えがある人) そうした要因での睡眠不足も十分に考えられます。 このSNSをご利用の皆様に対しては”釈迦に説法”と言ってもいいほど今更な話ですが くれぐれも体調にはお気をつけて(・ω・;) そして個人的な長話を一つ(・ω・) 体調的には芳しくないまま過ぎつつある今月(=11月)ですが 一方で日記を拝見させていただきましたところ、かつて雑談部屋などで縁があった方 (しかも二人ほど)が今月誕生日を迎えたとのこと。 誕生日という一つの節目。そこにはやはり様々な捉え方があると思います。 小さな子であれば誕生日プレゼントに目を輝かせることでしょう。 私にもそういう記憶がありますし、創作物でも定番のエピソードです。 或いはまぁ、親御さんにとってはクリスマスに並び出費と欲しいものを探す労力とで 喜ばしくも悩ましいことになるのでしょう(・ω・) ある人は、また一つ年を重ねてしまった・・・と複雑な心境になり またある人は、ケーキが食えるぜイヤッホゥ☆と喜んでみたり あるいは「1X歳と何十か月の記念日です」と堂々と言い張ることでしょう(・ω・) ちなみに創作物ですと誕生日の祝い方・・・というか祝辞も様々です。 「誕生日おめでとーう!!さぁ、めでたい日だ!酒でも飲もうじゃないか。もちろんお前のおごりでな!」 などというろくでもない祝辞もあれば(・ω・)(当日記をご覧の皆様は決してマネしないように☆) 「誕生日?あんだよそういうのは前もって言ってくれよな。おっしゃ、猪の一頭でも狩ってくるか!」 と、豪気に笑い馳走を用意してくれる・・・と言った祝辞があったり。 「誕生日だと?そんなことより精進せよ。・・・ところで貴様、何か欲しいものはあるか?」 と、ツッコミが追い付かない一言もあったり(・ω・) 「誕生日、おめでとうございます。ささやかながら祝宴の用意をいたしました。 執事は不肖、私めにお任せください」 と、スマートに(?)決める人もいれば・・・ 「誕生日おめでとう!アタシからのプレゼントはもちろん、とっておきのライブよ!」 と称して華麗にジャイ〇ン・リサイタルをブチかましてくれるなどというトンチキエピソードもあったりします☆ 或いはもしも、自身のキャラとして祝辞を述べることを許されるのであればこう綴りましょう。 (同卓したわけでもない自PCからのメッセージというのもなんだかおかしな話ですが(・ω・;) 「年を重ねるというのは生きている者にしか起こり得ないことです。だからこそ、祝辞を述べます。 誕生日、おめでとうございます。そして願わくばその節目がさらなる躍進の糧となりますように。」 ~とある幽霊庭師より~ さて、思い切り脱線しましたが。 誕生日に対する捉え方、祝い方にどれが正しいとかそういったものはないとは思いますが それでも、その節目の日を迎えたことは喜ばしいことであると私は信じています。 そして、誕生日について言及した話の中に、私が特に印象に残った台詞を一つ。 「何故、誕生日を祝うと思う?それは命の誕生を素晴らしいと思うからさ」 確かに、その人生において何もかもがうまくいったわけではないでしょう。 つまづいた経験、あるいは後悔と呼ぶべきそれも少なくはないと思います。 しかし、私が知る限り今月誕生日を迎えたお二方の在り方、 長い時間ではなくとも話したりその考えに触れて素晴らしいと思ったり 或いは(良い意味で)笑わせていただいたこともあります。 少なくともお二方の在り方、その生に賛同・敬意を表する者がここにいます。 その事にどの程度の価値があるか、と問われればあまり多くは返せませんが 少しでもお二方への祝辞・祝福となり得るのであればそれに勝る喜びはないと断言できます。 改めまして、誕生日おめでとうございます。 その行く道、その生涯に幸多からんことを切に祈ります。 ・・・勢いに任せて書いたようなもので、 此度誕生日を迎えたお二方に届くかどうかもわからない。 そもそもこれ日記に書くことか?などの疑問は残りますがそこはそれ(・ω・; この祝辞が少しでもお気に召していただけたなら、或いはまぁ、 お笑いにでもなっていただけるのならば何よりかな、と思います。 長くなりましたが改めまして。 当日記をご覧の皆様の行く道に良縁と幸運がありますように。
レクリス・オーリン | |
2019/11/12 01:29[web全体で公開] |
🤔 キャラの成長について思い出したこと(・ω・)(長くてしょうもないので畳んでます(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)竜に変身できる少女(正確には少女の姿に変身できる竜)が 「君にはまだ早いから大きくなったらまたおいで」と言われた途端に ”自分も大きくなれる”と主張して竜に変身するネタが昔とある4コマ漫画本で頻発してたなぁ・・・ と思い出した今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(・ω・) ”巨大化と成長は違う”というツッコミはもはやお約束ですネ☆ さて、そんな与太話はさておき表題の通りTRPGにおけるキャラの成長について考えました。 と言っても、キャラの設定的な意味=肉体的な成長・・・加齢を取り扱った例はあまり耳にしたことはないです。 強いていうなら長めのキャンペーンで作中の年数をまたいで第一部・第二部・・・と分ける場合や 何らかの事情でキャラのリビルドを行ったり、急成長した際につじつまを合わせるために ”時間の流れが違う場所に滞在して訓練していた”とか ”何らかの魔術などでタイムスリップを起こした” 或いはちょっと違うけれどSF寄りの世界観の作品なら”ウラシマ効果”などで説明をつけたりできそうです。 ちなみに、精神の成長・・・となると話は変わります。 というのも「ある方面から見れば”成長或いは進化”と称される事象も、 別の方面から見れば”単なる環境適応や能力の特化”でしかない」と言う例が少なくない気がします。 ・・・例えば、ですね(・ω・) ”TRPGを遊ぶ者としてサプリやシナリオの購入、熟読はよりそのゲームを深く遊ぶための理解。 ある意味では偉大な一歩であるということが出来る。” ”しかしてその様を別の視点で見れば果てしないTRPG沼へと身を投じてしまったとも表現できる” ・・・特に、TRPGに熱中するあまり学業や体調面、あるいは経済面に支障をきたしたという失敗はよく耳にします。 私見を述べれば流石にそれを成長とは言い難いものがあります(・ω・; 心当たりのある方はどうかお気をつけて☆ ・・・と、このように「成長」というのは一概に言いづらい面が多いのでもう少し絞り込んで(・ω・; 単純に、キャラクターのレベルアップや技能成長と言った場合について目を向けたいと思います。 どんな時に成長するかについて システムによってその形式・名称は様々ですが・・・私の場合、一番なじみ深いのは コンピューターRPG(要は家庭用ゲーム機などで遊べるRPG) でもお馴染み”経験値(或いは経験点・成長点とも)”獲得によるレベルアップがわかりやすいかと思います。 まぁ、成長に重きを置いていない・採用されていないシステムもたくさんありますが その辺りは置いておくとして(・ω・; 或いはレベル、と言う値はなくとも技能を使用し、何らかの条件を満たすことでそれが成長するというのも さして珍しいものではありません。ただ、それらもだいたいシナリオクリア時に成長処理が行われる事が多いと思います。 もちろん、経験値の獲得もTRPGの場合はだいたいシナリオクリア時に報酬として獲得することが多そうです。 一応、記憶を掘り起こしてみればTRPGでも行動の度にその成否で経験値を獲得できる、という例もなくはないのですが ・・・これに関しては、今は廃刊になっているゲームぎゃざ(旧名:TRPGマガジン)にこのような話があります。 迷宮奥深くで現れた強敵を何とか倒し、彼らが隠し持っていた宝箱を発見したPC達。 しかしその宝箱を前に、強敵を倒したことによる経験点の獲得(=それによる成長処理)のために PL達はキャラクターシートに向き合うことになりました。そしてその成長によって覚えた 罠探知の魔法と罠解除・鍵開けの魔法を早速用い、罠が仕掛けられた宝箱を無事開けるに成功。 PL達はその成功を喜び、特に罠探知と罠解除をそれぞれ分担したPLは固く握手を交わしました。 ところが、その行動の成功により経験点を獲得。それによる成長が起きたため 恐らくは貴重な品が入っているであろう宝箱の中身を前に、PL達は悲鳴を上げながら 再びキャラシートに向かい、成長処理を行うという悲(喜)劇があったそうです。(・ω・) 特に、この話はオンセがまだなかったころの話っぽいのでシャープペン(或いは鉛筆)と消しゴムを手に 宝箱のことで悶々としながら成長処理を行うという何とも言えない状況になったのは想像すると 笑えばいいのか気の毒に思えばいいのかわからなくなります(・ω・; ・・・実際のところセッションのテンポが悪くなると感じるかもですね(・ω・; 或いは、経験点の算出についてもシナリオクリアや敵の撃破(或いは何らかの判定の成否)以外にも プレイ時間を元に算出する、という方式を採用しているシステムも存在している(或いはしていた)そうです。 ただし、この方式は「真面目にプレイしていても、プレイを肴に雑談(脱線)していても要はプレイ時間が同じなら 獲得する経験点が同じ」という欠陥を抱えていますし(これに関してはシナリオクリア方式でも似たようなものですが) そもそも、変に引き延ばして経験点を稼ごうとするくらいなら最初から希望のレベル帯を話し合って そのレベルに届くようにレギュレーションを決定した方がいいのでは?という問題も生じます(・ω・; 余談ですがこの方式のゲームのパロディとして”TRPG福袋”というものに収録されていたシステムの中に 「プレイ時間=獲得できる経験点」であると同時に「経験点を獲得すればするほどそれに見合った(当然、ゲーム内の) 金銭を支払う必要がある」=そのため、常に経済事情が火の車でせかせかしたプレイになる。そういうロールを 楽しむという趣旨のシステムなんかもあったりします。(確かプアープレイと言う名前だったような 他にも、シナリオ中に得た財宝が経験点の算出基準になる、という形式もありますが それはそれで、今度はシナリオ中の仕掛けとして用意した家具を何とか持って帰ったり換金したりできないか、と 画策するPLが現れた・・・なんてケースもあったりなかったりするようです(・ω・; 依頼型のシナリオだった場合、報酬交渉のことで必要以上に時間を取ってしまいがちなどの問題も予測できますね。 まぁ、もっともシナリオクリア=経験点獲得と言う形式でも、それはそれで突き詰めると 難点がある気もしますがそれもまた悩ましい話(・ω・; そんなこんなでTRPGに様々なシステムがあるように、 キャラの成長一つとっても様々な試行錯誤があったことが偲ばれると思えます。 ただ、私見を言うなら一つのシナリオクリアと言う節目を迎える=キャラの成長というのは 分かりやすくていいんじゃないかな、と思います。 さてシナリオクリア=レベルアップという図式になる場合 キャンペーンで言うなら1話あたりの長さはどのくらいがいいのか、と考えると これに関しては・・・意見を提示することが出来るとすれば キャンペーンの始まり~終わりまでどのくらいの期間を費やすか。 或いは何レベルまでキャラを成長させたいか、から逆算して話数を決める、という手も。 1話にどのくらいの時間を費やし、全何話構成のキャンペーンを予定しているかの大雑把にでも 見通しがあるといいのかな、と思います。 私の場合、シナリオ=一つの話として見た場合、三幕構成と言う考え方を当てはめるのが楽かな と言う気がします。(もちろん、個人の感想ですが(・ω・; 具体的には・・・ 第一幕:シナリオの導入部分、私の場合はアリアンロッドRPGのシナリオをよく考えるので オープニングフェイズ~ミドルフェイズ序盤(リサーチシーン)が該当する感じです。 そのシナリオで”PC(PL)が何をすればいいのか”、”何でそれをしなければならないのか”といった 目標を定める一幕、と私は定義しています。ぶっちゃけ形式はどうあれこの”目標”と それを遂行するための”手段”がGM・PL間で共有できないと文字通り話にならないと思います(・ω・; 第二幕:第一幕で定めた目標を達成するために探索したりする一幕。 アリアンロッドRPGではダンジョンシーン、と表記されていますが シナリオの舞台は地下迷宮に限らず色々な場所が候補になり得ますね(・ω・; 実際のプレイ時間としてはTRPGにおける戦闘にかかる長さを考えると この後の第三幕・・・アリアンロッドRPGではボス戦などに相当するクライマックス・フェイズが 時間だけで見ると長くなるケースも少なくはないですが、この部分がシナリオの構成・・・と言うか 探索行という都合上、文章量としては長くなる部分であると思われます。 ダンジョンなどを探索したり、道中現れた敵と一戦交えたり。 その中でPC達は時に助け合ったり時に足を引っ張り合ったり、時に漫才したりしながら 目標達成へと進むわけです。(時に、の三つめが明らかにおかしいだろうというツッコミは聞こえないものとして☆) 第三幕:そして、目標達成のための最後の関門。シナリオとしては正しくクライマックスの場面です。 GMとしてはここで気合を入れて作った/選んだであろうボスキャラの披露などが行われる・・・おそらくは 一番盛り上がる場面ですね。 PC・・・シナリオを一つの物語として捉えた場合の主人公達にとっては、そのお話における 乗り越えるべき最後の試練と換言してもよさそうです。 (ただし、このクライマックスをいかに盛り上げるか、と考える場合において 第三幕のみで盛り上げるというのは極めて難しいです。だからこそ、第一幕で”目標をしっかり定める”こと 第二幕での探索・・・換言すると目標達成のための努力や葛藤。 つまり”クライマックスに至るまでの過程”・・・土台作りとでもいうべきものが大切であると私は考えます) そしてその最後の試練に対する成否の結果、あるべき結末(エピローグ・エンディング)が決定する・・・ というのが私の解釈における三幕構成・・・と言う感じです。 もちろん、これはあくまでお話のメインプロット(物語の主題・大きな目標)部分。 ここからPL諸氏の思惑や演じたことなど・・・ つまり”シナリオに対してPCがどう関わっていったのか” それをGMが”どう受け取り、物語に反映させるか”という部分が関わることで シナリオは色々と変遷を遂げることになると思います。良くも悪くも(・ω・; ちなみに三幕の比率はだいたい1:2:1程度であるのが望ましいらしいので キャンペーンの場合、1シナリオを4回のセッションで、という感じでいいなら 1回目.シナリオ前の準備(アリアンロッドTRPGではプリプレイ。他のTRPGでも簡易な自己紹介や キャンペーンであればキャラがどんな成長をしたかの要約などを話すのもありかも)から始まって 導入・オープニングフェイズ(=第一幕)までを目安に 2回目.第一~二幕。探索する場所への移動や調査、あるいは探索前半を意味する ミドルフェイズ・リサーチシーン~ダンジョンシーン前半。もし戦闘があるならその直前くらいまでを目安に。 3回目.ヒャッハー(・ω・)戦闘だァー!・・・もとい。戦闘があればそれをメインに。 その後~クライマックス直前くらいまでを目安に。 4回目.クライマックス~エンディングまで。PCを襲う最大の危機、あるいはアリアンロッドなどであれば ボス戦と言う一番の大舞台、そしてその結果に訪れる結末を描く・・・と言う感じの目安になるのかなぁ、という印象です。 アリアンロッドの場合、高レベルになるにつれクライマックスの時間が長くなりがちなので そこはGMさんの裁量になりそうです(・ω・; こう考えると、週に1度のセッションなら1話=1か月。キャラの成長も1か月に1度・・・と言う感じになりそうです。 もっとも、これは私見かつ端的な例なのでGMさんの表現したいもの、PLさんからの希望、その場のノリなどで 面白いようにズレこみそうですけどネ☆ とまぁ、私見だらけの雑文ではありますが読んで頂けた皆様にとって これが少しでも役立つものであるのならば幸いです。 そして皆様に幸運・良縁がありますように。
レクリス・オーリン | |
2019/10/30 03:08[web全体で公開] |
🤔 何となく書きたくなった話をつらつらと(・ω・)(長い上にしょうもないので畳んでます(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)休みの前日、仮眠を取っていたら突如休日出勤を命じられる夢を見て 何とも言えない気分で目を覚ました今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか(・ω・) 「夢で良かった。本当に夢で良かった・・・!」と言う言葉はさておき(・ω・;) さて、明日はハロウィンですね(・ω・) 去年がああだったので色々と警戒やら何やらで何とも言い難い空気になっている催し物ではございますが、 一方で、(もちろん、事前連絡があった上で)仮装した子供数名が保護者同伴で交番を来訪。 トリック・オア・トリートの言葉と共に菓子を受け取るという一幕もあったとのこと。 保護者も仮装する必要あったっけ?(・ω・)というツッコミはさておき。 普通にハロウィンを楽しんでいる子供もいると聞いて何とは無しに安心してました。 私は(ばっちり体調崩していたということもあって)ハロウィンの催し物に関わることはないですが 一方で、遊んでいるゲームなどではハロウィンと言うと割と楽し気な様相を呈しているので それにまつわる与太話を書きたくなるのです(・ω・) 今年のハロウィン・・・ お菓子を求めて歩く少女(自称1200歳)の「トリック・オア・トリート!」の問いに トリックと答えると少女がドラゴンに変身しジャック・O・ランタン成分を含んだブレスを放射するという 事件が起きました。幸い、被害者(?)の命に別状はありませんでしたが「ありがとうございます!」などと 供述しており、その被害が甚大であることが伺えます(・ω・) その後、自分も少女にいたずらされたいというHENTA・・・もといハロウィン参加者が 大挙として少女に押し寄せ、大混乱の様相を呈しましたがその時に その辺の民家から突如出てきた漆黒の鎧を身にまとった騎士(今ならお得なセットで480円)が登場。 「少女にいたずらされたい?身の程をわきまえよ」というコメントと共に 手にした大剣で押し寄せるトンチキ野郎どm・・・もとい少女に詰め寄っていた参加者を一蹴。 事態は収束を迎えることとなったようです。 なお、その後・・・漆黒の鎧をまとった騎士は自身もお菓子を持っていなかったため ハロウィンに参加した他の子供に悪戯され、鎧の中に虫を放り込まれるなどえげつない目に遭ったようです。 「かなり、やる」とは騎士からのコメントでした。 なお、ドラゴンに変身していた少女は元の姿に戻っており、現在 「かぼちゃのお化けが追いかけてきた夢を見ました・・・怖くて一人で眠れないです・・・」 という供述をしており、専門家はツッコミを放棄したようです(・ω・) ・・・などと言う与太話を考えたりしたものです。 体調を崩して頭がおかしくなったのかなと自分でも思いましたがそこはそれ(・ω・) そしておそらく当日記をご覧の皆様はこれのどこがTRPGのSNSに書くべき内容なのか、と 疑問に思われたかと思いますがそこには目を瞑っていただくとして☆ こうした愚にもつかない与太話を書いたり、時には大真面目に物語を書こうとしてみるとふと思うのが 「ショートストーリーなどの創作物としての物語」と「TRPGにおける物語性を重視したシナリオ」って 書こうとしてみると結構、差異が出るなぁ・・・と思ったことがあるのです。 というのも(・ω・) 「シシャドノ、TRPGにおける物語とは卓に参加する皆で作り上げていくものである。 この主張に諸手を挙げて賛同することに躊躇はない。過去に遭った手酷い経験、 そこから来る怨嗟も今は忘れよう。しかし、一方でどこまでをGMが決めるべきか、 他方でどこまでをPLの皆様にお任せするべきなのか。コレガワカラナイ・・・」 と言う悩みにぶち当たったのです。 ・・・「イクゾー!」と言う声が聞こえてきそうな殿下っぽい文章に仕立て上げてみましたが TRPGにおける物語とは卓に参加する皆で作り上げていくものである。 というのが一つの大前提であると考えられます。 さて、その分担・・・どこまでをPLが決め、どこまでをGMが決めていいのか、と言う問題については 非常に頭を悩ませます。 よくある吟遊GM云々の問題が端的に示す通り、TRPGのシナリオというのは 基本的にその話の主役はPC(PL)でありこれを蔑ろにするシナリオというのは あまり歓迎されるものではない、と私は考えています。 (無論、参加者全員が楽しめるのであればその限りではないですが) GMの権限はゴールデンルールによって保証されていますが、 それは大前提として「卓の参加者のみなが楽しめること」を求めて作られているルールでしかない以上、 GMの独善を助長するものであってはならないと私は考えます。 まぁ、だからと言ってGMそっちのけでPL達が好き勝手やっていい理由にもならないのも事実ですが(・ω・; そこに関する答えは人の数だけあると言っても過言ではないほどであり、 ある意味、その解決を見ることは決してないだろうとさえ思える問題です。 強いて言うなら、参加者同士が話し合って同意を得て決定するのが望ましい ・・・としか答えようがない問題である、とも言えそうです。 そしてこの場合、物語を書く場合においてそれを構成する重要な要素の一つ。 「ある事件や事態に遭遇した時、その当事者であり主体である主人公がどのような心境でそれに向き合うのか」 これを参加者・・・ちょっと言い方は悪いですが”他人”に委ねるというのは 個人製作のSS(ショートストーリー)とTRPGのシナリオの決定的な違いと言う気がします。 もちろん、他者に委ねるが故に自分だけでは思いもよらなかった物語が出来上がることもあります。 (リレー小説なんかもそういった楽しみができるものの一つですね) 往々にして混沌としますけどそこはさておき☆ というか、アリアンロッド・サガなんかもしょっちゅうそういった予定外の事態(ルビ:むちゃぶり)で 大いに自体が混沌としたと思しきことが、アリアンロッドRPGサプリ”サガ・クロニクル”の後書きに 見て取れます。・・・具体的には(・ω・) 思えば、サガ・リプレイの並走中はGM陣や関係者が集まってわいわいと賑やかに会話したもんだ。 その内容はどれもが関連・平行しているゆえに、1本のシナリオが確定すればその影響は 他のシリーズに大きな影響を与えてしまう。スタッフは集まり、セッションの度に喧々囂々 (けんけんごうごう、大勢の人が勝手にやかましく騒ぎ立てる様子のこと)であった。 「ちょっと待て!そこでメルトランドを救ったらこっちのキャンペーンの軸がぶれる!」 「いやいや、これはこれであり!ありのはず・・・・・・っ!これはあくまでTRPGのストーリー・・・・・・ プロットになかった事象が発生してこそ、小説には出せない魅力が出せるというもの!」 「ううっ・・・・・・っ!?わかった、そこは飲もう。では〇〇は××の方向にしてくれ」 「待て待て待ってー!?誰ですかその人物は!?そんなキャラがでてくるとかなんも想定されてないですよ!?」 「ははは、何を言ってるんだ。これもセッション中の会話で生み出されたものじゃないか。ぜひとも そのキャラを今後に生かしてほしい」 「ううっ・・・・・・っ!?」 こ れ は ひ ど い(・ω・; こういったアドリブ(ルビ:いきあたりばったり)溢れるものとなると考えると何とも言えない気分になります。 まぁ、これな実際には商業リプレイかつ複数のGMが並行して一つの大陸で起きた事件(物語)を描くという 無謀極まりな・・・げふげふ(・ω・)非常に意欲的な構成だからこそ起き得ることなのだと思います。 ・・・多分、おそらく、きっと、メイビー。 話がそれましたが、一方で個人製作のSS(ルビ:くろれきし)を書いた経験がある身として 私情を言うと・・・私が物語を書く上でその作中に起きる事件はしばしば、その登場人物達・・・ とりわけ主人公達の心境がどういったものであったか そういった葛藤や心境の変化、登場人物達が関わり合うことが主な部分となることが多くなります。 それは、考えれば考えるほど「それがたとえ凡作、あるいは駄作にしかならないとしても、 それでもこれを全て自分の手で形にする」ということがどれほど苦しくも面白いことであるか。 それをやり遂げた時の心境だけは(たとえ後で吐血して悶絶するとわかっていても)忘れられないのです。 ある意味、それが個人の創作の醍醐味である、とも考えられます。 その差異を考えれば考えるほどある意味興味深く、時に頭を悩ませ、 時に睡眠時間を削り、「もう寝なさい」というツッコミを誘発する事態を引き起こしています(・ω・) というか時計を見たらもうこんな時間(=もうすぐ惨事・・・もとい三時です)がっでむ☆ ということで皆様も秋の夜長にかまけて趣味にふけるのも悪くはないのですが 体調管理や睡眠を疎かにすることのないようお気をつけて(・ω・; そして、蛇足ながら。 かつてセッションに参加したPCのキャラシートを眺めていて その中の一人、陽気な(ルビ:ぱーぷー)幽霊を見ていてふと思ったのです。 ハロウィン・・・日本で言うお盆のように亡くなった方が現世に顔を出す日、という意味もあるこの祭事・・・ 物語(=オープンキャンペーン)の幕を閉じ、出番が終わった後の ”その後”を夢想することが許されるのなら。 共に戦った人々の様子を見にひょっこりと姿を現す・・・なんて話も書けるのかなぁ。 (実際に書くことはないだろうけど)などと、しょうもないことを考えたりしたのです。 まぁ、だからと言って何と言うこともないのですし、そもそも話としてはものすごく とりとめもない後日談になるので大概ですけどネ☆ まぁ、同卓なさってくれた方にとって悪くない思い出だったのなら それに勝る喜びはない・・・と思いたいところ(・ω・)
レクリス・オーリン | |
2019/10/06 02:34[web全体で公開] |
🤔 命中率とか回避率とか(しょうもない内容なので畳み(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)アリアンロッドでの戦闘・・・とりわけミドルフェイズでの戦闘のことを考えていた時 ふと気になったことがありました。 出現エネミーの命中率はどの程度が適正なのだろうか?・・・というものです もちろん”そんなものは人それぞれだろう”と言ってしまえばそれまでの話ですが (当然ですが)弱すぎてまったく歯ごたえがないエネミーというのは流石に論外です。 PC側が強いバランスのシナリオというのが必ずしも悪いわけではないのですが 決して少なくない時間を取り、PL諸氏にはキャラを用意してもらってる以上、 (極端な話)エネミーの攻撃は全てダメージ0、攻撃すれば一撃で倒れるエネミーを並べただけ ・・・みたいなただのせん滅作業と言うか的当てをやったところで誰も得をしないと思います(・ω・; だからといって、エネミーが強すぎるとどうなるかというと・・・ 自分が目にしたセッションの中に、せっかく回避スキルを取って敏捷も十分な値なのに PCがクリティカルを出すかエネミーがファンブルする以外ほぼ回避不可能などと言う 壮絶な事例もありました。 ・・・正直、そういった極端なものは避けたいです(・ω・; 次いで私見を言えば、キャラの性格を演じるという方の意味でのRPを軽視するつもりは断じてありませんが (というかそれも大きく言えばロールプレイ=役割を演じること・・・の範疇なので軽視していいものではないですが) ”ゲームや小説みたいにかっこいいセリフが言えなくても、 サイコロ2、3個持つだけで冒険の旅に出ることは出来るのだ。” という、某所におけるTRPGに関する結びの言葉に感銘を受けた身としては キャラのステータスや習得しているスキルもまたそのキャラを表現する大切な要素である、と私は考えます。 (・・・まぁ(・ω・;もちろんすでに絶版になっているなどの特殊な事情がなければルールブックは 持つべきですが、幸いにしてアリアンロッドは初期作成のキャラ(=レベル1)の範囲でいいなら 公式サイトにスターターセットがあってそれと募集要項さえちゃんと読んで理解さえすれば 自ずから何とかなると思うのです。・・・多分。おそらく、きっと、メイビー(・ω・;) そして、(あまりにも無茶なものでなければ)PCの持ち味・長所はなるべく活かしたい。 そう考えるなら、”防御が高い”、”回避が高い”、”攻撃力が高い”などの明確かつ合理的な特徴は なるべく実感できる戦闘にしたいところです。 それが、GMとして相応に時間を使ってPCを作ってくれたPL諸氏への誠意になると私は信じます。 ・・・思いっきり脱線しましたが、話を戻して(っ・ω・)っ ”過ぎたるは猶、及ばざるが如し”と言う言葉がある通り、 PCの持ち味を完璧につぶすような強すぎるエネミーは論外。 かといって、もはや何の手ごたえもない弱すぎるエネミーももってのほか。 どの程度の強さのエネミーを用意するか、は熟考すべき問題であると考えました。 そしてその中で頭を悩ませることになったのが ”回避型のPCにとって、どの程度の確率で回避できるのが適正であると言えるのか。”と言う問題です。 ・・・とりあえずダイスの神様のことは忘れてください(・ω・) 例えば、固定値が全く同じで単純に出目のみで成否を問うのであれば その回避率は概算にして51~55%前後である、とのことです(ダイス数の増減で幅が出ます) これを高いと見るか低いと見るか。・・・正直、こういった部分にすっごく悩んでます。 もちろんこれはエネミーの攻撃回数が多い(=それだけ回避の試行回数が増える)とか 仕掛けてくるエネミーの攻撃が厄介であるかどうか(=単純に攻撃力が高かったり、追加効果があったりなど) などの問題と並行して考える必要がありますね(ノω・; 回避率が55%前後であっても、試行回数が多かったら結構な回数の命中があり得るので その回数によって、PLが感じる脅威はだいぶ変わると思うのです。 どんなに綿密に計算してもダイスの神様の気まぐれにはかなわないという問題は忘れてください☆ アリアンロッドでの戦闘は大体2~3ラウンドくらいで終わるのが望ましいっぽいので ミドルフェイズでの戦闘だと3~4体・・・多くてもせいぜい4~5回攻撃できればいい方、と考えるなら 1回くらいは当たっても大丈夫、という程度の攻撃力であれば3割前後の命中率なら 大丈夫っぽいかなぁ、と言う気がします。 (もちろん、回避率を上げるスキルがなかったり、敏捷を伸ばしていないキャラならばこの限りではないですが) 2回当たってもセーフ、と考えるなら4割くらいでも平気かな、と言う見通しではあります・・・ まぁ、全部回避されたらそれはそれでPLの運が良かったというだけの話ですからネ☆ ただ、実際のところ、PLがどう感じるか・・・はまたちょっと難しいところです。 何より、疑似乱数は偏りますからネ(・ω・; 余談ですがこちらの日記をご覧の皆様にも、ひょっとしたら電源系ゲームにて ”わずか1%の必殺率にも拘らず必殺の一撃を受けて泣く泣くリセットすることになった” ”0と100以外は信用してはいけない(ソフトリセットを行いながら” ”100%でも外れることもある(分身されながら)” ”踏み込みが足りん!!” などの話を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません(・ω・) 余談はさておき、クライマックスフェイズでの戦闘・・・ボスの場合はフェイトと言うリソースを使えるので その分多少高くなっても避けてくれる・・・はず。なにより道中の有象無象とボスで能力に差があるのは そう不自然な話ではないと思うので(・ω・; 出目次第で一気に状況が変わる戦いになるのは避けられませんが やっぱり、ちゃんとリソースを使ったり高い出目を出したりすれば ボスの攻撃でもなんとか避けきれる、というバランスは悪くない・・・と思います(・ω・; やっぱり、身のこなしに長けたキャラ(=回避に優れたキャラ)を作ったなら その特徴は活かしてもらえた方が個人的には良いと思います。 一方で、回避というのは「成功すればダメージが0」である反面、 アリアンロッドのエネミーデータは攻撃力が高いものも少なくないので、うっかり当たった場合 シャレにならないダメージになることが多い・・・という点において非常にスリリングな代物です。 ええ、はい。PLにとっても、GMにとっても、です(・ω・) つまり、”これなら確率的にも避けられるだろう”と思って繰り出したエネミーの攻撃に対し PC側の出目がひどいものになった結果、無事直撃。 そしてダメージロールが思ったより高い出目になってしまい、大 惨 事☆とか 割とよくある話だと思います(・ω・;多分。 この時にGMとしては「待って!?違うんです!!こ、殺したかっただけで死んでほしくなかった!」と 青ざめた顔で錯乱してみたい気もしますがその後がシャレにならないのもまた事実☆ ある意味、TRPG的には大変おいしいハプニングですがそれはまぁ、あくまでも それなりに回避できる確率(=しっかりしたステータス設定)と言う前提があってこそ 笑ってもらえる(かもしれない)と思います。 そのためにもGMとしてはちゃんと頑張らないとなぁ、と思うのです。 (肩肘張って思いつめたりする必要はないけれどそれはそれとして、です) 同様に、防御力に長けたキャラであればその防御力を実感してもらうためにも エネミーの攻撃力はよく考える必要があります。 ましてや出てくるエネミーが猫も杓子も貫通ダメージ(=防御力無視)というのは 少なくとも低レベルの内では心の底から遠慮したいところ。 どんな能力値であれ、それを高くするということはそれだけキャラの成長リソースを使う (=別の能力値を上げる機会を失う)と言うことを意味しています。 そうして選択し、得た能力は、キャラクターを構築する大切な要素の一つ。 ・・・”できる限り”ではありますが、無碍にはしたくないです。 (それでも、扱いきれない、どうしようもない事態は起き得ますけどねorz) 適度に防いでもらって、時には物理防御が高いのを見てから魔法攻撃を撃ってみたり (例:ルールブック記載のギルマンアーチャーのように物理だけでなく魔法攻撃もできるエネミーは それがやりやすそうです) ダメージは少なくとも状態異常やHPロスを併用することで 攻撃力を抑えつつ、ヒールやポーションの出番がある状態にしたり、など。 もちろん、プロテクションやカバーリングといったスキルを使うだけでもMPは消費するから 低めのレベル(=最大MPが低い)の時はミドルフェイズでの戦闘なら「ダメージは0じゃ☆」してもらっても 十分なのかなと言う気もします。 ・・・使える予算(=持ち込める回復アイテムの数)も限度がありますからネ☆ ちなみに高レベル帯の場合は、充分にGM経験積んでからやらないと間違いなく くたばることになるのが目に見えてるので今はまだ考えたくないDEATH☆ と言うか下手したら一生縁がないかもしれません(・ω・; と、改めて文章にしてみるとあまりにも当たり前の、基本的過ぎてしょうもない話ではありますが この辺り不勉強だったし・・・以前同卓なさったGM経験のある方に聞いてみたらよかったのかなぁ・・・ と思ったのでちょっとした後悔も兼ねて書いてみた次第。 ヴァカなことで悩んでるな、コイツ。と笑っていただければ幸いにございます(・ω・) 後はまぁ、どうでもいい余談として☆ ある電源系ゲームに、とびげり・とびひざげりという技があります。 この技は威力が高い代わりに、相手に回避されると地面に激突して自分がダメージを受けるという技です。 ・・・この命中率・回避率のことを考えていて思いました。 この手の回避されたら自滅一直線の攻撃を持ったエネミーを配置して 「ブゥワァァカモノがぁー!!私の技は世界イチィィィィー!!!」みたいな イカr・・・いかしたシャウトを上げながら回避の高いキャラ目がけて その攻撃を撃ちこんで予定調和の如く回避されて自爆したら 最高に出オチっぽさが出るかなぁ、と思ったのです(・ω・) ・・・と思ったけど自滅ネタはアリアンロッドの公式リプレイでやった人(後に女神)がいましたね(・ω・; なかなかどうしてままならないものです(・ω・) そして気づけば結構な時間。この長~い日記をご覧の皆様におかれましては 寝不足で体調を崩したりせぬよう、どうかご自愛いただきますようお願い申し上げます(ノω・; 健康には気をつけて、良いTRPGライフを(・ω・)ノ