ダブルクロス The 3rd Editionルールブック1
書籍説明
システム: | 明るい | ☆☆☆★☆ | ダーク | ||
書籍種類: | 基本ルルブ | リアル | ☆☆★☆☆ | ファンタジー | |
発行年月: | 2009-07 | 直感的 | ☆☆★☆☆ | 頭脳的 | |
所持する人: | 2954人 | 短時間 | ☆☆★☆☆ | 長時間 | |
コメント数: | 17件 | 初心者向け | ☆☆★☆☆ | 玄人向け |
著者/編集: | 矢野 俊策/F.E.A.R. |
出版社: | KADOKAWA |
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。だが、世界はすでに変貌していた―。未知のウイルス、レネゲイドに侵され、超人(オーヴァード)となったものたちの絆と裏切りの物語を紡ぐのは君だ!現代アクションRPGの最高峰が、文庫になってついに登場!さらに洗練され、遊びやすくなった基本ルールをはじめ、プレイガイド、シナリオも完備。
ダブルクロス The 3rd Editionルールブック1へのコメント一覧
17. ぱうあ@paukuraus | |
2021/09/16 17:59 |
16. 水無月彦丸 | |
2021/03/19 15:42 |
基本は他のFEAR系と同じというか、こちらが元祖みたいなものかも?(1stから考えると) 2ndのルールとリプレイを大昔に読んだきりだったので、3rdのルールを読んでこんなだったっけ?となりました。 オープニングフェイズ、ミドルフェイズ、クライマックスフェイズ、エンディングフェイズなどは他のと同じ。 ラウンド進行で、セットアッププロセス、イニシアチブプロセス、メインプロセスなどの用語もほぼいっしょ。 問題はマイナーアクション、メジャーアクション、オートアクションで、他で見かけるムーブがないという。 ルール自体はそれほど難しくはないものの、PC作成がなかなか慣れてないと難しそうではあります。 エフェクトの種類が豊富ですが、ピュアブリードで作ると、パターンが狭まるのでそうでもないかもです。 こういうキャラがしたいというイメージがあればなんとかできるとは思います。 実際に遊んでいないものの、攻撃力が敵味方ともに大きいので、防御が紙だと大変かもしれない。 先制攻撃のできるできないで余波大きそうかなと。 ルールブックⅡがないと、ブラム=ストーカーはちょっと使いづらいかもしれません。 エフェクト使うとHP減るのが多いから。 なにはともあれ、中二病的な演出がばしばしできるので楽しそうなルールではあります。
15. トクメー | |
2020/05/09 06:11 |
CoCほどでは無いものの、SWに引けを取らない知名度を誇る大作TRPG。 オーヴァードと呼ばれる超人として、週刊世界の危機と揶揄される程に、やたらと頻発する世界規模の災厄に立ち向かうシステム。 「時使い」と書いて「クロノトリガー」と読む世界観であり、心の邪気眼が暴れだす。恥ずかしがらずに中学2年生に戻ると伸び伸びプレイ出来ると思います。 やたらデータが多いので、難しいシステムかと思いきや、中身はかなりの大味。 データを吟味し、ガチガチにコンボを組んで行くと、どんどん火力がインフレしていきますが、その分敵もインフレしていくだけなので、自己満足以外に、あんまりガチ組する意味が無かったりするのです。 戦闘システム周りも大概大味で、基本的に、防御面に特化させでもしない限り敵の攻撃=死です。 じゃあ、攻撃されたら終わりかと言えば、そんなことは無く、気合いだったり、キズナの力だったりで、ゾンビアタックしまくります。 その他のルールも簡単な部類(エフェクトの組み合わせ周りはちょっと複雑)で、初心者でもとっつき易いTRPGシステムの1つです。 データ面はあまり気にせず、存分に厨二RPを楽しんで行きましょう。
14. ほたる | |
2019/12/30 21:50 |
1度やってみたいシステムではあります。 ルルブを見る限りではデータが多く、複雑な印象。キャラメイクの要素が多く、世界観も独特。 ハマる人はとことんハマるシステムだと思います。
11. numlock1192 | |
2019/02/15 00:13 |
ダブルクロス始めたばかりなので、これから始めたいという人に 自分が始める時に知りたかったことを書いておきます! ダブルクロスを実際に遊ぶには、3STEPあります STEP1:準備(キャラ作る) SETP2:プレイ(実際にゲームする) SETP3:後始末(レベルアップとかそういうの) ルルブ1があればとりあえず1~3全部できます。 とりあえずダブルクロスやってみたいなら、まずはこの本を1冊買えば大丈夫。 ルルブ2があると、使える技(エフェクト)の種類が増えます。 後は、自由にキャラ作成できるようになります。 ルルブ1だけだと、サンプルキャラを使うか簡易キャラ作成(コンストラクション)しかできないので 俺は1から作るぜ!という人はルルブ2が必要です。
10. 海月くらげ | |
2018/05/14 18:18 |
――昨日と同じ今日、今日と同じ明日。 世界は変わらぬ時を刻み、日常が続いていく。 しかし、世界は変貌していた―― FEAR社が出している現代異能中二病RPG。 レネゲイドウィルスと呼ばれるウィルスに感染し、異能の力を手にすることになった『オーヴァード』たちの物語が綴られる。 戦えば戦うほどに上昇する『侵蝕率』により、理性を失った『ジャーム』という怪物になってしまう彼らをつなぎ止めるのは『ロイス』と呼ばれる人々の絆。 力を使わなければ大切な人を守れない、しかし力を使えば使うほど彼らは人から遠ざかっていく。 そんなジレンマが、物語の軸となっていくだろう。 システム面では『特殊だが遊びやすい』という印象を受ける。慣れない人や別の会社の作ったシステムになれた人間は最初『難しい』と感じてしまう可能性もある。 『侵蝕率』『ロイス』の二点をしっかりと抑えれば後はFEAR社製システム特有の『エンゲージ』や『シーン制』『ハンドアウト』『トレーラー』などのサポートがGMやPLをがっちりとサポートする。また読み物としての面白さは少ないが索引の充実と公式サイトのダウンロード、シート類の充実など。一度慣れてしまえばこれほど使いやすいルールブックはなかなか無いだろう。少なくともレコードシートを手放して遊ぶことはまず無いはずだ。 サンプルシナリオはGMは判定の内容を提示し、プレイヤーはそれを選んでダイスを振るというシンプルな仕組みだ。 人によっては窮屈さを感じる側面があるこのシステムは一種ノベルゲー的と言っても良いかもしれない。シナリオ上、プレイヤーの行動する自由度は上昇し続ける侵蝕率により抑制され、ある一定の範囲で収まるようになっている。 戦闘のバランスははっきり言ってしまえば大味だ。オーヴァード固有の復活エフェクト『リザレクト』の存在により、HPは特化させなければ飾りに過ぎない。正直防御役を増やすくらいなら全員アタッカーというほうが強いパターンすらある。 ――では、このゲームはつまらないのか? 私はこのゲームがつまらないとは全く思わない。 侵蝕率というシステムは『遊ぶ人間の活躍の均等化』する ロイスというシステムは『ドラマチックな展開を容易にし、シナリオの目的を明確』にする いざというときにダイスを振れば解決出来るのは『GMとPLの疲労を減らす』という点で有用だ。 ドラマチックな展開を、皆が平等に楽しめる。 絆(ロイス)を力(タイタス)に変え、立ち上がった超人達は。日常を護るために自らの侵蝕率を上げていく。HPが0になったとしても、絆がある限り彼らは立ち上がり――戦いに挑む。 何、大量の一〇面ダイスを振るのには時間がかかるが、このTRPG温泉のシステムを使えば一瞬で出来るお手軽さだ。 嫌いな人も居るのは分かる。このゲームをTRPGじゃないと評する人が居るのも知っている。 けど、何も知らないなら。もし貴方が初心者であるなら。 是非、このゲームをプレイして欲しい。絆と裏切りの物語が、貴方を待っているのだから。
8. touneko079 | |
2018/01/24 23:35 |
一言でいうなら「厨二現代異能バトルTRPG」。 組み合わせや判定等、独特のルールが多く非常に難解。 しかしキャラ作成の自由度は非常に高く、「現代異能バトル」と聞いて思いつく大体のことはできる。 「エフェクト」と呼ばれるスキルを複数組み合わせ、オリジナル技として使用できるのも厨二心をくすぐる。 これとルルブ2の次はエフェクトアーカイブがオススメ。