【クトゥルフ神話TRPG】親愛なるワトソンへの内容

【レギュレーション】
CoC6版ルールブック、サプリメント他


【シナリオの概要】
「親愛なるワトソンへ」ヨシナガ@黒猫卓様作

英倫（えいりん）市には現代のシャーロック=ホームズと呼ばれる探偵がいる。
彼の名は堀田博国（ほった ひろくに）。
彼は今まで数々の難事件を解決してきた。
そんな中、英倫市で殺人事件が起こる。町には不安の声も出るがきっと名探偵が解決してくれるだろうと思っていた………。

 ■傾向：HO制（秘匿ではない） 
 ■技能：目星、図書館、心理学
 ■ＣＳ：新規、継続問わず

＜HO1＞ 探偵ないし関係者
キミは英倫市、またはその周辺に事務所を構える『探偵ないし関係者』だ。
堀田博国のことは知っているが、お互い面識はない。とある殺人事件のニュースが連日流れる中、キミの事務所の電話が鳴る。それは堀田博国からであった。 
【『私の探偵事務所に来てほしい。受けてもらいたい依頼がある』】
かの有名な名探偵からの直々の連絡に、興奮するか当惑を覚えるか果てや…抱く感情というのは人それぞれだろうが、キミは準備を整え、堀田探偵事務所に向かう事に決めた。


＜HO2＞ 刑事
キミは英倫警察署の『捜査一課の刑事』である。
あわただしい毎日を送っているが、やっと1件事件が無事に解決したところだ。
そんな中、先輩刑事にキミは呼び出される。この先輩刑事は現在、英倫市で騒がれている例の殺人事件を担当している。 
【『すまないが、ホームズさんに現場へ来るように依頼してきてくれないか?』】
 ホームズさん、というのはこの警察署内で知らないものはいない＿＿名探偵の堀田博国のことである。
彼を頼る、ということは、この事件はそうとう難解なものなのだろう。キミは、急いで堀田探偵事務所へ向かう。


＜HO3＞ 出版社社員・編集者ないし関係者
キミは英倫市にある英倫出版社で働いている(ないし社の関係者だ)。あるとき、同僚(又は社の知り合い)が困った顔でキミに話しかけてきた。
【『和泉さんと全く連絡が取れないの..….。』】
和泉翔(いずみ しょう)は英倫出版でベストセラーになっている『堀田博国の事件簿』の作者であり、探偵堀田博国の助手を務めている男性だ。
そんな彼が一昨日から連絡が取れないらしい。
もうすぐ原稿の締め切り日というのもあって同僚は慌てているようだ。
【 『お願い。堀田探偵事務所に行って彼がいないか見てきて。』】
 いつも何かと助けてもらっている彼(又は彼女)の恩を返すべく、キミは堀田探偵事務所へ向かう。