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😶 ゴブリン愛護団体……(散文) ・「ゴブリンは人類の敵じゃない。共存共栄を!」みたいなこと言ってる ・ゴブリン退治の依頼を受けた冒険者を発見すると先行して道中にしょーもない罠を仕掛ける ・餌食になった人の半分はゴブリン愛護団体に所属している ・反冒険者団体にまで拗らせたら邪教徒が営業をかけてくる と思ったけどファンタジー世界はゴブリンの脅威が身近すぎてそこまでアレな思想になることもないですかね? 現実の彼らに比べて、街やギルド等では大っぴらに活動できないでしょうし……(ボコられるので) モンハン最初期の小説では「飛竜は高い知能があるので狩りをやめろ!」的な思想の方々はいましたね。 狩場に出てきて剥ぎ取り中にケチをつけてくるみたいな感じの。 そこへいくと幻獣や希少生物にはそうした活動団体が絡んでくることはありそう。 ゴブリンスレイヤーだと公式でスレイすべき存在なので論外。 初期に神官さんが「ゴブリンの子供までやるのはかわいそうじゃ…」と言っていたので、大都市で冒険や身近な危機に無縁な方々はそのように考える人がいるかもですが、わざわざ僻地まで来て活動するほどの余裕はなさそう。 ソードワールドでもおおよそは上記の通りかと。 ただ、人族側に穢れ持ちの種族がいることや、ウィークリングの存在がちょっと事態を複雑にしそう。 ボルグチャレンジャーなどの「まだ話が通じる」蛮族もいるので、一定確率でアレな考えを拗らせる人は出てくるかも。 一方の蛮族側はそういうのは幻想だとわかってる感じがまたアレですね。 ネウロで出てきた「人類と同程度の知能を持つ猿が出てきたら共存なんて無理」という話を思い出した。 あるいはフリーレンの魔族。寄生獣のパラサイト。 姿かたちが人に似ていて、知能があるようで、思考形式は人間のそれと全く異なる存在。 害獣というのは人間の尺度でしかないが、勝手に人間性を見出して守りたがるのも傲慢。 となるとそうした種族が実際に存在して脅威となるファンタジー世界では、人間とゴブリンは対等な生存競争の相手であって、生きるために愛護なんて考えている場合じゃない。 対して現実では、人間は安全で余裕があるから脅威たりうる存在を愛護するという発想ができるんじゃないかなーと。 実際、近代まで(どころか昭和ごろでも)野犬は身近な脅威として駆除されていましたしね。 ここまで書いたけど、別に動物愛護団体が嫌いなわけでも現実の問題に提言するつもりもありません。 ただ「ゴブリン愛護団体が冒険者の邪魔をする」シナリオを没にしたというだけの日記でした。 まてよ、ジャーム愛護団体なら成立しうるか…? (かつて人間だったものを愛護するというグロテスクな構図からは目を背ける) じゃあ神話生物愛護団体 それもう普通にカルトじゃねーか
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