ミドリガニさんの日記 「何時まで経ってもヒーラー」

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ミドリガニ
ミドリガニ日記
2021/09/04 21:19[web全体で公開]
🤔 何時まで経ってもヒーラー
『鉄道員(ぽっぽや)』という小説をご存じだろうか?
鉄道員として愚直に生きた一人の男が、その死の直前に人生を振り返るというもので、故・高倉健さん主演で映画化もされた。
その作中の妻の台詞だったか、彼を指して「何時まで経っても鉄道員(ぽっぽや)」というシーンがあるのだ。
さて、話題はTRPGに移る。

わたしはそれなりに長い間、TRPGと共に人生を歩んできたが、最初に体験したのはヒーラーだった。
システムはセブン=フォートレスclassicで、初めて作った己の分身は、ヨボヨボのお爺ちゃん。
戦闘要員が足りてるのと、GMが許可したのをいいことに、戦闘中に薬草を採り始める呆けっぷりである。
実はシステム上、特技や魔法の自作ルールがあり、薬草があると効果がアップする回復魔法が使えたのだが……身内卓だし皆がゲラゲラ笑ってたからマシだが、普通なら顰蹙ものである。
よゐこは真似してはいけない。

話が逸れた。
ソードワールド(無印)でも最初はヒーラーだった。
エルフのふわふわお姉さんのプリーストで、冒険後に罠に掛かって死んでしまったと記憶している。
実に間抜けだ。
アルシャードでは色々やったが、世界の命運を懸けた大きなキャンペーンで使っていたのは、やはりヒーラーだった。
真帝国(ヴァーレスライヒ)から普通迫害されるリンクス(猫族)なのに真帝国の伝道師(ミッショナール)であり、何かと他人様を”ブラザー”呼びする変人で、最終的にドラゴンに成ってしまった。
ゲヘナでは黒砂炎術師だったが、彼の世界では白い炎で傷を癒し、黒い炎で敵を焦がすので、これもヒーラーである。
ダブルクロスはシステム上、需要が薄いのでヒーラーは殆どやらなかったが、アリアンロッドでもヒーラー(クラスはアコライト/バード)の肝っ玉母ちゃん(なお種族はフィルボル)だった。
ここまで来るとお分かりだろうが、天下繚乱(旧版)でもヒーラー(玄武/陰陽師/切史丹)を演っていた。

そして今、ソードワールド2.0や2.5のキャンペーンでも、やっぱりヒーラーをやっている。
2.0に至っては、生まれで必ずプリースト技能がつくセンティアンである。
データが強いし、2.0固有の種族ということを差し置いても、ここまで来ると無類のヒーラー好き……いや、"ヒーラー狂い"であると云えそうだ。
わたしは本質的に、人を癒したいという願望があるのだろう。

さて、ここで貴方に問いかけたい。
『貴方の好きな(よく演じる)TRPGのクラスは何ですか?』と……。

https://trpgsession.click/vote.php?i=uid159_1630757429

最後までお読みいただきありがとうございました。
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レスポンス

お賽銭入れ
お賽銭入れミドリガニ
2021/09/04 22:17[web全体で公開]
> 日記:何時まで経ってもヒーラー
私も根っからのヒーラーですねぇ。MMOやれば辻ヒールが趣味になってしまいます。
玄狼黒鉄
玄狼黒鉄ミドリガニ
2021/09/04 21:46[web全体で公開]
> 日記:何時まで経ってもヒーラー
自分の好きなTRPGのクラス、ですか…かなり端折ると「シーフ」ですかね。
全能ではないけれど、万能ではある。全てに負けるけどできることは多い。
そんな器用貧乏なキャラが地味でも好きなんです。

だけどどんなゲームでもその存在が許されることは全く無い…
理由はそう、「特化すれば強い」という単純明快な事実。あと、一セッションの戦闘シーン率の多さ。

戦闘、そりゃ盛り上がります。探索は、地味です。どっちも時間かかるなら盛り上がる戦闘の方が楽しいでしょう。
自分も戦闘シーンは盛り上がるので好きです。でも少しずつ謎が明かされる探索シーンはもっと好きなんです。

戦闘でも探索でも楽しめるキャラって何だろう…?となった時に分かる、「シーフ」の有難さ。
「シーフ」だけに限らず、出来ることを増やすというクラス、ジョブは大好きです。

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