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😶 アンサング・デュエット「微睡みに落つ、君は」 温森おかゆさんGMで、アンサング・デュエットの体験卓、シナリオ「微睡みに落つ、君は」をプレイさせていただきました! 2日に分けて計6時間くらいですかね? 初めてのシステム、初めましてのテキセ、と初めてづくしでしたが、とても楽しかったのでネタバレにならない範囲で感想を書いていきたいです! 今回はGMさんがシフター、PLがそれに手助けするバインダーの方式で回してもらいました。 二人の関係性でどんなものがいいか、と聞かれて、思わず 「実子と義子の義姉妹で!お互い同い年なんだけど、小さい頃に義子は両親を亡くして、親の親友夫婦(実子の両親)に引き取られたヤツで!義子は負い目と本人の性格と元々頭良いのもあって、真面目に勉強できて優等生してるんだけど、実子の方は昔からあんま頭良くなくて容量も悪くて、でも人付き合いはまあまあできるからギャル。お互い相手にコンプレックス抱いてる感じで!!!」 初対面の方に体験卓でするヤツじゃない気がするタイプのリクエストを……してしまいました……。 でも快く引き受けて下さり、見事なロールプレイで綺麗な物語を紡いで下さった温森さんには感謝しかないです。 私が「ギャルやってみたい!」とお願いをし、 シフター(GM)→義子、武田美月 バインダー(PL)→実子、武田結夏 でプレイしました。 ここからは、シナリオの本筋に触れない、プレイ感だけの感想にしますが、 ・二人の関係性と、そのロールプレイが最重視されるシステム ・テキセ その両方が合わさって、ゲームをしていると言うより、本当に小説を書きあげているような時間でした。 お互いにコンプレックスを抱いていて、口に出せないこともあって、相手の事を知るのが怖くて…そんな青少年同士の葛藤に浸れた素敵な時間でした。 というか、シナリオにもよるのでしょうが、キャラメイクや設定したフラグメント、交わされた会話の比重が大きくて、ネタバレしようにも「一度きりのこの卓だけのお話」にしかならないなあ、と強く感じるシステムでした。 また、感情を乗せやすく、生のテンポやライブ感を味わえるボイセに対して、テキセはト書やモノローグを駆使して、キャラクターの動きや伏線回収を俯瞰しながら綺麗に整えられる印象が強かったです。 ボイセが映画なら、テキセは小説。 それがアンサング・デュエットというシステムと上手く合わさって、繊細な心理描写を楽しめました。 というか、モノローグが捗りすぎてめっちゃ長文になってた気がする……💦 でもお互いの発言からエピソードとして膨らんでいく様が芸術的で、「ああ、それ頂き!」って瞬間の連続だったのが大変楽しかったです。 特にラスト、美月ちゃんの締めのセリフが最高に、これ以上の言葉はない、って感じの終わり方で、素晴らしいハッピーエンドを見られました。 きっと2人は迷いながらも、人と触れ合うこと、人の優しさに気づくことを少しづつ繰り返して、彼女達なりの生き方を見つけられるんだろうな、と思えるエンディングでした。 お声かけいただき、体験卓を回していただいた温森さんに改めてお礼を、有難うございました!😊 本当に、ゲームというより共同創作のような、素敵な体験でした。 こういうTRPGもあるんだなあ、まだまだ世界は広いんだぜ……と、今後も沼に落ちていきたい今日この頃でございます。 以上!
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