まるーやさんの日記 「ル=ロウドとラーリスの違い」

	まるーや
	2019/04/23 15:02[web全体で公開]

😶 ル=ロウドとラーリスの違い
ややもすれば混同されがちな神様たちだけど、実はとても違う。

ル=ロウドは「自分の行いはなんであれ自分に跳ね返ってくる」ことを前提としたうえで、人は自由に生きることが「できる（you can）」と説くリバティの神、
ラーリスは「自分の行いの結果なんて他人に押し付けちまえよ」と好き放題「する（do it）」ことを勧めるフリーダムの神。

自由と自分勝手は似ているようでとても違う。
例えば、トイレもゴミ箱もない街がある。これは不自由。
自分や有志で公共のゴミ箱や公共のトイレを設置して「使えるようにする」のは、不自由さを打破して勝ち取った自由（リバティ）。
ゴミをポイ捨てしたり人の家のトイレを無理矢理「使う」のは勝手（フリーダム）。


マキシム神もリプレイではあれですけど、本来は自分に本当にこれでいいんだな！？ってよく考えてから動くことを勧める神格で、いわば責任の神ですよね。


ついき

風来神ル=ロウド
「風のように、雲のように、留まる事なく生きよ」
「幸運は自ら掴むもの。待っていては機を逸する」
「己を守るものは、己のみ。弱き者に自由を語る資格なし」

個人解釈
凝り固まらずに自由であれ、幸せは自分で掴みに行くもの
だが、お前は行いに対する報いを受ける。責任を持つ覚悟はあるか
（自由であれと説きながらも、いついかなるときも自由に振る舞えとは言わない。結果として他人から受けるあれこれを受け取る覚悟はあるかと釘をさす）

狂神ラーリス
「自由に生きるのも、束縛するのも、自由である」
「汝の望みこそ、汝の求めるべきもの」
「本能を解放せよ。心の命ずるまま、進むがよい」

他人のことを考えるな、お前の勝手で動け
だから、責任なんざ他人に背負わせ獣のように生きろ
（他人に対しては身勝手に振る舞うことを勧める。勝手こそが自由と説きながらも、いかなるときも勝手に生きることが最上だと縛っている。責任？なにそれおいしいの）

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	速水⇒まるーや
	2019/04/23 23:36[web全体で公開]

＞ 日記：ル=ロウドとラーリスの違い
日記から失礼しますー
SWの神様は絶対的な真理ではなく、
あの凄い奴はこういう考え。なところが、
面白いですよね。

だから、神の間で意見をたがえることもあるし
親神に子神が文句いったりもしますし、
とっても人間くさいですw

私は風来神は自由といいながら、動き続けることを求めて
安寧を拒絶する、苛烈な神でもあると思いますし、
ラーリスは狂った神と言われながらも、自分の欲求に正直に生きろという、誰よりもぶれない神でもあると思います。

神の2面性なんかも考えると、深みが出て面白い気がしますね。