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😶 MGR卓 『 ローレシア風来記 - オアシスの攻防 - 』 第1回 いよいよ本卓の第1回 GMとしてもわくわくどきどき、この緊張感が堪らない 「 ローレシア大陸 」 かつては地球連邦の中心地であったが、2度の大戦を経て今や 少数の文明地と多数の荒野によって構成されている巨大な大陸である そこには 「 ガーディアン乗り 」 と呼ばれる者達がいる ・遺跡に潜り失われた宝や知識を求めるトレジャーハンター ・大陸を旅する冒険商人 ・その冒険商人や集落を襲う強盗団 ・それらを撃退する用心棒 ガーディアンやミーレスを操る者たちにとって 食い扶持は、いくらでもあるのだ そして今日も 大陸の、どこかで 彼らの物語が紡がれる…、 OPは 前回、PLさんたちの希望を聞いて考えた結果 PCを2人ずつに分けてA・B・Cと3つパートに さらに、それをA-1、A-2というように2つのパートに分けてみた OP-A-1 まずは舞台となる大陸の大まかな印象を伝えつつ そこを旅する流れ者 ( PC1 ) をRPしてもらう どこまでも続く大荒野 太陽は容赦なく照りつけ、乾いた風が吹きすぎる だが、もう少し もう少しでオアシスの集落に辿り着けるはずだ 水も浴びるように飲めるし、文字通りシャワーだって浴びられる 結構ハードな印象の旅を考えていたGMだったが PC1:(トレーラーの上で寝転がって日向ぼっこしつつ) PC1:「奈落獣も居ねえ、族が襲撃してくるわけでもねえ、暇すぎる・・・」 PC1:「どこかに面白い事転がってねえかなー、いや、いっそこっちから山賊探して襲撃するか・・・」 思った以上に、のんびりな上 どっちが悪党か分からん (苦笑 そんなこんなで軽くRPをしてもらったらシーン切り替え OP-B-1 おばちゃん:「 ハイヨ! 1杯目の水はサービスだよ! 」 おばちゃん:「 2杯目からは、お代をもらうけどね 」 GM:ここは、オアシスの集落にある食堂 GM:昼飯時という事もあり、とても賑やかだ おばちゃん:「 さぁさぁ 何か頼んでくんな ここは水の宝庫だ 水産物だって豊富だよ 」 おばちゃん:「 他では見られないくらい大きな魚のムニエル 」 おばちゃん:「 魚介類たっぷりのパエリア どれも絶品だよ 」 おばちゃん:「 おっと、いらっしゃい 店が狭いからね 相席で頼むよ 」 おばちゃん:客の大半は住民だろう 馴れた様子で注文をしており おばちゃん:威勢の良い女性が それらをさばいている 今回のシナリオは オアシスの街と、その水を狙う野党 そして街を守る用心棒 ( PC ) の攻防がテーマ Bパートでは、街の様子を印象づけるため 食堂でNPCとの、やりとりを楽しんでもらう PC2・3の、お2人に登場して頂き PC達の注文に対してセリフを打つ一方、別窓で画像検索して画像を貼り付ける 「 飯テロGM 」 と、あだ名される私の得意技だ (笑 これも軽くRPしてもらったら次のシーンへ OP-C-1 GM:比較的整備された道路 その両脇に様々な店が並んでいる GM:エネルギーパックや補修材、弾丸、水や食料 GM:ガーディアンやミーレスのジャンク部品を扱う店もある GM:客は、なんとか少しでも安く買おうと交渉し GM:店は、どこまでの価格なら客を逃がさずに少しでも高く売れるか考える GM:補給地点として発達した集落には、よくある光景だ 懐が心許なくて仕事を探している感じにしたい というPLさんの要望を受け PC4・5のOPは、こんな感じ 価格交渉 ( 値切ったり ) など これもNPCと軽く、やりとりをしてもらったらシーンを切り替える OP-A-2 各OPの後半パートはPC達が合流する、そのきっかけになるシーンだ まずはAパート PC1の前方に 「 面白そうなもの 」 が転がってきた 部下:「 リーダー! 前方に雷剛を発見 数は2体 」 PC1:(ドタバタと起き上がって)「敵か?殴って良さそうか?」 部下:「 え~と、ちょっと待って下さい 」 双眼鏡を目に当てつつ ヒャッハー:A 「 ヒャッハー 水だ水だー! 」 ヒャッハー:B 「 バカ オメェー 親分に殺されるぞ! 」 ヒャッハー:「 俺達の目的はオドシをかける事 」 ヒャッハー:「 本格的な略奪は親分が到着してからって事を忘れるんじゃねぇぞ 」 ヒャッハー:A 「 あ、そうか 忘れてた 」 ヒャッハー:B 「 ほんとにバカだな オメェは 」 ヒャッハー:A 「 ごめんよ兄貴ぃ 」 部下: 「 殴って良いんじゃないすか? あれ 」 PC1:「よーし、よくやった!」 PC1:「と い う わ け でェ!」 PC1:「機体置いてけやぁあああああ!」(全員で突撃) 部下:「「「「「 ひゃっほ~~~~~!! 」」」」」 本当に、どっちが悪党だか (ry と、とりあえず そこに味方NPCも登場 彼は、PCと行動を共にして話の流れを誘導する役割を持たせる ダイスを振らない演出のみの戦闘で野党をふん縛ることに成功 野党が狙っているという情報を集落に売り その上で用心棒としても売り込むことにしてシーンエンド OP-B-2 場面は食堂に戻り、そこにPC1と味方NPCが現れる 食堂の主人に情報を伝えると 集落の長の元に人を走らせる一方、PC3・4に話を持ちかける おばちゃん:「 ね、ねぇ あんたら ガーディアン乗りって言ったね この町を守ってはもらえないだろうか? 」 2人とも快諾した辺りでしーん切り替え OP-C-2 PC4・5が店を出ると入れ替わりに転がるように店に走り込む若者がいた 若者:「 大変だ! 街が強盗団に狙われてるらしい!! 」 PC4:「おあつらえ向きに物騒な話じゃないか。こりゃ、傭兵の仕事にありつけそうだな」 PC5:「狙われている、ということは人手が必要なのか?」 その声に店へと戻るPCたち 若者は食堂での話を聞いていており かくしかと、それを伝える PCが食堂に向かうところでシーンエンド ミドル 上記のような経緯を経て、食堂に集まったPCたち 正式に集落から防衛の依頼を受け作戦会議へと入る この辺はPLさん達が、どう動きたいかによって 柔軟に対応しようと ( つまりアドリブ100%の行き当たりばったり・笑 ) 思っていた RP混じりでPL発言を中心に相談した結果 まず、野党はOPA-2で戦ったときよりも規模の大きい偵察隊を送り込むだろう それを先回りして迎え撃とう、という事に まずは、住民を安全のためにPC3が所持する戦艦の内部に避難させる そして集落側が用意する地図を元に襲撃に適した場所を選出し、そこで迎え撃つ という手はずに ここで急遽、今回の戦闘では 「 地形効果 」 のルールを採用する事に 今までGMで2回、PLとしては10回弱 MGRを遊んできたが 地形効果を採用した戦闘はPLとして1回のみ それ以外は全て、チェスや将棋みたいに平坦な盤面での戦闘だった その場では、すぐに決められなかったので 次の土日に考えると返答しておいて 今朝 ( 日曜の朝 ) やっと地形を決定し、発表した 色々と推考しての発表ではあるが 初めての試みだから、さすがに緊張するな (^^; PLさんたちが楽しめるものに、なると良いのだけど…、 さて、あとは敵の準備 どのくらいの敵なら、良いバランスの戦闘になるだろう まぁ、それを計るための ミドル戦闘でも、あるんだけどね キャラシートを見ただけでは 正直、分からない面がたくさんある それをミドル戦闘で ある程度、見せてもらい それを参考にクライマックスバトルの戦力を調整するという寸法だ ストーリーには、そこそこ自信もあるけれど データ的な物には、いつまで経っても苦手意識が拭えないなぁ どんな敵なら 強すぎも弱すぎもせず、PLさん達を楽しませられるか 毎回毎回、頭を悩ませている まぁ、それもこれも PLさん達の 「 楽しかった 」 という、ひと言が聞けたら そんな苦労は忘れて、またやろう! って、なっちゃうんだけどね ―――― 宣伝 ―――― メタリックガーディアンのコミュニティ 「 MGR-COM 」 https://trpgsession.click/community-detail.php?i=commu151256124351
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