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😶 1pound=3食、ファンタジーの度量衡や単位の話 たまにはD&Dを離れて度量衡の話 大概のゲームはメートル法を用いる 現代人のわかりやすさを重視してのことだと思われるが(D&Dは現在もヤードポンド法を使うアメリカ人にとってはわかりやすかろうとは思うが(笑) まぁ、別にヤードポンド法を使えなどと前近代的な……失礼、まぁ、そういうことを言うつもりはないのだが、ああいう度量衡の歴史は面白い タイトルの通りpoundは人間が1日に食べるパンの大麦の量が450gであったことに由来する 歴史は古く、メソポタミアまで遡る。ラテン語でリブラに関連するという知識はあったのだが、ここまで古いとは…… そして距離に関しては、ローマ人たちがヨーロッパ中に作った道1マイルごとにマイルストーンを置いた 1mileは千歩分の距離であったという話 日本にも一里塚がありますね 1里は人間が1時間歩いた距離とされております 因みにヨーロッパではこれに相当するのがリーグという距離単位。3マイルが1リーグになります 余談ながら海底二万哩の哩(マイル)は実際はリーグなので、三倍近く深いことになります() フランス語でリューという発音なので音韻的に近いと言えば近い(笑) 因みに、12進法などもありますが、これは何故使われたのかと言えば12が割り切りやすい数字というのがあります これは10進法にない利点です 12進法では12、6、4、3、2、1という具合に割ることが出来るので なもんで古代バビロニアでは60進法を作り、両方を用いたとか() 実際便利です12進法 その気になれば12面体ダイスは、1d2,1d3,1d4,1d6の代わりにもなります() 便利ですね、1d12。ちょっと中々使う機会がないので影が薄いですが という訳で皆も使おう1d12(え? 代用する機会があるのはオフ位だって? その通りです) なもんで人数が前後する際には報酬は60の倍数で出すと良いかもしれませんね! なもんで、ややこしいと評判のヤード・ポンド法ですが、折角のファンタジーなんでヤード・ポンド法に慣れてみるのはいかがでしょうかね まぁ、わざわざリアリティーを持たせるために慣れない度量衡を使うような必要はないでしょうが(笑) 大体、今時日本人でマイルだのハロンだのに慣れていると言えば競馬ファン程度のもんでしょうしね()
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