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😶 CD&D 10回目&11回目 キングズ・フェスティバル―王の祭り― MAP機能でデコレーションを実装していただいたので、扉も自由に設置できるようになって人工的なダンジョンならだいたい描くことができるようにりましたし、折角ですのでCD&Dの卓を立ててみました。 やったのはメディアワークスの方から出ていたキングズ・フェスティバル―王の祭り―という1レベル用のシナリオですね。 市販のシナリオですから細かい内容は割愛するとして、結果を言えば冒険は失敗になってしまいました。まあより正確に言えば私が判断で失敗にしたということになるのですが。 攫われた僧侶を助けるためにオークの洞窟に踏み込んだPC達が洞窟の過半を制圧したところで1日目は終了。この時点でPTの魔法使いが呪文を使い果たしていたので、ここで一度引き返す可能性もありうると考えましたがその場合はオーク側がどう動くか大分思案することになりました。というのも、相手が知らなければこそ強襲して各個撃破でオーク達を倒してきたわけですが、一度引き上げてしまえばオーク達が実に総数の7割程度を殺されてしまったことを知ることは避けられないからです。そして侵入者が一度引き上げたにしても、おそらく目的は僧侶だということは判断できるのでまた来る可能性は高い。それで以前と同じように行動するというのもおかしな話ですから。 それで一応オークですから自信過剰気味には考えるつもりでしたが、逃げるか罠を張りつつ戦力を一極集中で待ち構えるか決めかねつつ迎えた2日目。PC達は僧侶の身を案じてそのまま捜索を続行。その結果、ダイス目の偏りもあって次の遭遇でPCの1人が一撃死をしてしまいました。その場は双子の応援という形で済ませたものの、その双子もそのあと罠にかかってHP1という有様に。その時点でオーク達はボス部屋に残るのみになっていたのですがPC達は引き上げることを決断。PC達は街に戻ってリソースの回復をして翌日再挑戦ということになりました。 その判断が決して誤っていたわけではありませんが、こうなるとオーク達はもう戦力を集中させようにも既にそれもかなわず。8割方死んでしまってなおそれだけのことをやってのけた侵入者に立ち向かうのは幾ら自信があったとしても無謀の極みというものでしょう。あとこれはDMの思考になるのですが、仮に戦ってもPCがリソースを回復した以上、一方的な虐殺にしかならないのですよね(PCの手番が1回か多くても2回きた時点でオークは全滅ほぼ確定)。そんなものをやってもつまらないですからオークは僧侶を連れて夜逃げしたことにしました。 そして翌日PC達はオークの消えた洞窟を石橋を叩くように捜索するも得る物はなかったという感じの終わりを迎えました。 まあすっきりしない終わりになったし、今でもこれでよかったのかと思わなくはないのですが、さりとてあのままやっても仕方なかったのも確かでしたし。こっそり書かれているよりオークの数を増量でもすればよかったのか……それもなんだかな。 そういう意味ではPTの休息の項目は想定されているようで書かれていたのに対して、その場合のオークの動きについては書いてなかったのが残念だったかな。 一応このシナリオは連続するシナリオの1個目なのですが、これではメンバーも集まりにくいと思いますし、とりあえず続きはやらないつもりです。
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