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😶 青髭の遺産のお話 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ご機嫌よう。 青髭の童話をモチーフに、青髭の新しい花嫁となって(花嫁は一人で、PLは花嫁の人格の特定の側面を演じます)彼に隠された真実を語る「青髭の花嫁」というTRPGがございます。女性性に関する注意を要するテーマを扱い、ゲームシステム面は、花嫁は青髭を信じなければ心が壊れてしまう、けれど、その真実は青髭に疑いを抱くようなものばかり……というTRPGで、PLが花嫁について語ったことは全て花嫁の苦しみの原因になり得ます。 この「青髭の花嫁」にはいくつかのサプリメントがあるのですが、その中に「鏡の書」というものがございまして、自分で遊べる程度に訳しているのですが……。 「鏡の書」では花嫁ではない5つの状況を描くことができるようになります。「青髭の花嫁」で描かれるテーマにはある程度の普遍性があり、そういった例が収められているといえば良いでしょうか。 それで、最初の状況の「青髭の遺産」を訳したところですの。青髭にはこれまでにたくさんの花嫁がいて、その多くは……。中には青髭の屋敷から逃げ出した花嫁もいますし、その中には、身籠もっていた花嫁さえいたことでしょう。そして、青髭はいま死の床にあり、その遺産を相続するときがやってきたのです。今度は、青髭の息子となって、彼の屋敷を訪れます(息子は一人で、PLは息子の人格の特定の側面を演じます)。彼は屋敷で一体何を目にするのでしょうか? わたくしもまだ遊んでいないのですが、「青髭の花嫁」を何度か遊んだら、この「青髭の遺産」も遊んでみたら良さそうに存じます。青髭の息子は一人ではなく、相続の挑戦はこれが初めてのことではありません。そして、その過程で、息子は青髭になってしまうのかもしれません。永久に断ち切れない連鎖。この閉塞感がたまりませんわ。 というわけで遊びたい気持ちでいっぱいですの。
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