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😶 モノミュシナリオネタ みんなで作りたいお話 自作シナリオを作りながら、シナリオネタもメモしている今日この頃。ふと、推理ものセッションをやってみたいな…なんて思い、あれこれ妄想していた。…ら、なんか壮大なネタが降りてきた気がする。モノミュのシステムに【断章のグリム】味を感じるストーリーみたいになりそうかも。 ~~~~~~~~~~ クリック?クラック! さぁ、今日は『狂わせ絵本』のお話をしましょう。 あるところに、とても物語が好きな青年がいました。 暇さえあれば本を読み、周りの人に話をせびり、自作の物語を語ったりしていました。 特に物語を作ることが大好きで、その話には子供たちも大喜び! ところが大人たちは怖い顔。 その村はとても貧しく、青年にも農作物を作ってもらわねば飢えてしまうからです。 だから、大人たちは青年に物語に関わることを禁じ、青年は渋々ながら…それでも懸命に日々働いておりました。 それが報われたのでしょうか。 ある時、村はずれの魔女が青年にこう言いました。 「日々頑張っているようだし、少しくらい休んだっていいじゃないか。私の家の書庫に自由に出入りしていいよ」 それは魔女の善意であり、村の人々は彼に負い目があったためにその会話を聞かないふりをしました。 こうして、彼は久方ぶりに物語に触れたのです。 ところが…彼の物語に対する気持ちは魔女や村人たち、そして本人が思うよりも深く、とても重かったのです。 既に執着にまで変化していたその心は、ようやく解放されたこときっかけにどんどん暴走していきました。 魔女が気が付いた時には青年は異形と化しており、もう取り返しのつかないほどに歪みに飲まれていました。 魔女は泣きながら青年と戦い、彼を消滅させました。 そして、そこで問題が発覚します。 その戦いの余波で彼の執着を込められ、歪みの力を宿していた絵本が壊れ、バラバラになったページが左の地全域に広がったのです! このままでは絵本のページに込められた歪みが、より多くの歪みを引き寄せてしまいます。 魔女はこれを自分の責任と思い、旅に出ました。 今でも彼女は左の地を彷徨い、『狂わせ絵本』のページを探しているのです… ~~~~~~~~~~ こんな感じの話から始まる、設定を同じとする作品群が欲しい。 狂わせ絵本は共鳴した人を引き寄せ、歪みを加速させていきます。そしてページに書かれた物語を再現しようとするのです。 プレイヤー達は起きた事件の内容や人間関係を見て『登場人物たちが絵本の何の役割を割り振られているのか』を推理し、最悪の幕切れを防がなければならない。 …こんな感じのシリーズ、できないかな…
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