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😶 花嫁にブーケを(エンディングフェイズ・その2) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 本作は、「河嶋陶一朗、冒険企画局、新紀元社」が権利を有する「魔道書大戦RPG マギカロギア」の二次創作物です。 哲司は《阿房宮》の英斗の師匠に、ひとつの頼みをしにきた。 哲司の指輪は英斗の師匠が作ったもので、感情抑制の効果がある。 英斗の師匠「お前らも大概面白いことをしてくれるな。 こちらとしても手足が増えるのは構わないが、後戻りは出来ないぞ。 英斗の母親がこの世界に馴染むには3日かかった…今じゃ「帰りたい」とすら言わなくなったようだが。」 哲司「《契約》は守る…それが魔法使いだからな。」 英斗の師匠「言うようになったな…石頭の《円卓》に睨まれながらも、問題児のお前を無理して外に出して正解だった。 やはり、外の世界には”大法典”にはない希望がある。 だからこそ、世界は面白い。」 哲司「…。」 英斗の師匠「長く生きたゆえ、【守る】ことしか望まなくなった私みたいな者には旅など出来ないことだ。 これからも、《大法典》と人間社会の二つの世界に関わり、そこからお前の信じる魔法使いとしての在り方を積み重ねていくがいい。」 哲司「…はい。」 その数十分後、秋津芽衣は英斗の師匠に使用人として召喚された。 恋人についての記憶を失っていた彼女が恋人に会えてまた新しく結ばれたかは、また別の機会の話である。
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