左遷さんの日記 「『短歌TRPG(仮)テストプレイ』感想」

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左遷
左遷日記
2020/06/13 11:16[web全体で公開]
😶 『短歌TRPG(仮)テストプレイ』感想
2020年5月27日(水)21:00~23:00

システム『まだ名称未定』

GM的感想
五月二十七日、百人一首の日(小倉百人一首が完成したとされる日)。
自作の短歌を詠むTRPGのテストプレイをさせていただきました。

作成及び立卓経緯としては、
・歌詠みコミュニティでセッションをやりたい!
・しかしメンバーが普段遊んでいるシステムがバラバラで特定システムで遊ぶのは難しい……。
・何でもあると名高い1ページTRPGなら短歌を詠むシステムもあるのでは?
・流石になかった。
・「無ければ作ればいいじゃない」という意見をメンバーさんからいただく。
・作った。
となっております。

後から冷静に振り返ると、こんなわけのわからない募集によく参加者さんが来てくれたな……と。
集まっていただいた方には改めて感謝!

詳しいルールや進行の様子はリプレイ化させていただいたのでご興味ある方はこちらからどうぞ。
//trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic159059074969
こちらも快くリプレイ化の許可をしていただいた参加者さんに感謝!

しかし『いちごつみ(一語摘み)』という遊び方を元にしているものの、もはや別物ですね。
ダイスに合わせるため、単語単位から句単位で摘むように変えているので。
まああくまで元……ということで。

参加していただいたPCさんたち。

坂ノ上 正蔵(サカノウエ ショウゾウ)さん
クトゥルフ神話TRPGからのご参加。

職業歴史家(忍者)、忍者に憧れて本当の忍者になるべく歴史を勉強している。
キャラクターシートを確認させていただいた段階でもうキャラクター性が濃い……!

短期間セッションではあまりどんなPCさんか、をアピールする時間を取れない欠点があるので。
ある程度キャラシでその辺を把握できるのはありがたかったですね。

チャットでの使用文字色と体色でカラーリングが被ってる! という理由で敵ターゲットを決めた場面が個人的なイチ押し。
わずかでもキャラクターを立たせるのに貪欲な姿勢、拙者好感しか抱かないでござる!

また、今回がオンセンルーム初使用ということでしたが、全く説明の必要もないほど適応されていてGMとしては楽をさせていただきました。


キヘイさん&ヤマテさん
ウタカゼ/ウタカゼメルヒェンからのご参加。

即興で短歌を詠むとかいう割と頭使いそうなシステムに関わらず、一人二役PCさんをお持ち込み。
野伏のお兄さんと魔法戦士の妹さんのノームさんコンビ。

セッション前は大丈夫かな? と密かに心配していましたが……。
普通にセリフの打ち込みも作品発表も遅れることなくされてたので無用な心配でした。
というかむしろ早くて敵側のセリフと進行管理してた私の方が遅れてました。次はまず自分の心配をしよう。

個人的なイチ押しはアフタートークでされた次回予告。
「かくして! 魔王退治は成功に終わった。しかしこの世界にはまだ秘密があった……次回!」
私もシステム改良のため、PLの立場を一度体験してみたいので期待しておきますね()


霧崎 咲月(キリサキ サツキ)さん
クトゥルフ神話TRPGからのご参加。

職業スポークスパーソン(弁論部に所属)ということで、若い女性ながらも話術に長け。
おっけーおっけー、わかるわかる、そういうことそういうこと、など二回繰り返す口調でキャラを立てていく。
でも後から聞いたら口調はとくに意識したものではなくPLさんの素だったのこと。
PLさんのキャラ立ってるとどんなPCさんロールしてもキャラ立つから凄い……(˘ω˘)

引き継ぎワードの『目は良いと聞く』を、食材からダイスへ見方を変えて詠んだ場面が個人的なイチ押し。
ラストアタックだったのも相まってとても綺麗な着地でした……!

ダメージ合計値が31になることに即気付いたり目の付け所がシャープなの。


今回のセッション一首
短歌詠みゃ それが力に なる世界 ここはいいとこ 一度はおいで


最後になりますが、
サハラ(砂漠)さま
イカ銀行さま
ライカさま
プレイヤーとしてのご参加ありがとうございました!
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