灰根量さんの日記
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日記一覧
灰根量 | |
2022/04/10 21:16[web全体で公開] |
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灰根量 | |
2022/03/29 22:09[web全体で公開] |
😆 スタリィドールのお話。双子座の小径を手に入れたぞ!!(ネタバレはほぼ無いつもりだが一応、畳み) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 全私が待ってたサプリメント、双子座の小径が発売され、そして手に入れた。 この日記は買ってきてそれにざっと目を通したうえで、上がり切ったテンションのまま書かれている。 ご注意。 普段身内メインで活動している者です。 そして(卓数は少ないものの)スタリィドールの世界観にドハマりしている者です。 スタリィドールはいいぞ。 以下、全て個人の感想です。 ■知らない人向け超ザックリシステム解説 幼く色々とキラキラしたPC(人形)を操って闇堕ちした友達を救いに行くシステム。 ■いいから買おう 基本ルルブの表紙イラスト見てビビッと来た人はまず間違いないと思うのです。 中身も大体そんな感じ(キラキラしてるんだけどダーク、表向き可愛い可愛いのだけれどどこか恐ろしげ、的な)。 もうちょい踏み込むと、「人形」「宝石」「星座」「占星術」辺りのキーワードに惹かれる人。 あと、後で触れるが双子座の小径も買い。 基本ルルブで「好き」を感じた人は買って損なし。 ■ここがオススメだよスタリィドール! ・PCたる星人形の設定がとにかく可愛い(星命力、宝石の瞳、人形、外見も精神年齢も基本的に幼い) ・GMはそんな星人形に愛情を注ぎ、育てる主人役をやれる(重要) ・PCはキラキラしているが、意外にダークな世界観 ・星人形は、その主人と相思相愛でないと誕生しない(少なくとも生まれたときは仲良し) ・倒すのではなく“救う” ・星人形は人間に憧れていて、最終的に人間になれる!(システム的にサポートされている) ・基本の時代背景が現代寄り(日本とかメディアとかテレビ等の単語が出てくる)なのでとっつきやすい ■ここが難しいかもスタリィドール(個人の(ry ・「NPCの星人形が何らかの要因で闇落ちする」→「それをPC達が助けに行く」というのが基本系であるため、シナリオがちょっと柔軟に作りづらいかもしれない ・サイフィク系列のシステムなのだが、移動と戦闘のルールが独特&専門用語が多いので、慣れが必要(ただし、世界観にはすごく合っている) ・ルールでサポートされているのが〈劇場〉を舞台としたシナリオのみ。設定的にはそれ以外もやれそうなのだが、メインフェイズのルールがネック。 ■双子座の小径雑感 リプレイに関しては伏せておく。 追加された宝石6種により、誕生石が全月分(一種類ずつ)揃った他、オッドアイのPC作成、少人数で遊ぶためのルール、追加組織の情報、既存組織の追加情報、シーン表の追加等。 ▼追加宝石と戦星術 宝石(他のTRPGの技能とかクラスとか流派とかに相当する。どちらかというと種族?)6種が追加。 基本ルールの6種と合わせて12種類。誕生石12種類でもある。 6種分のイラストも素敵。 トリッキーな子と特定状況下で爆発する子が追加された印象。 他、宝石以外にも汎用の戦星術も追加。 ▼オッドアイ その名の通り、左右の瞳(の宝石)が違うPCを作成するルール。 なるほど、確かにうまく組めば強力なキャラクターが作れそう。 2種の宝石を持つということで、宝石が持つ意味からキャラ像を作ったり、ロールプレイに組み込む場合の幅も広がる。 ただ、デメリットが重いので実際に作るには覚悟が必要な気がする。 出目弱者にとっては、特に。 そういえば、追加された宝石のあの戦星術を組み合わせるとデメリットの片方は…… ▼従者 詳細は伏せるが、とても良い。 PL2名用の追加ルールだが、正直設定だけなら通常人数でも使いたいくらい。 星人形のPCの空気感的にちょっと重いかもしれないが、「出張」ルールと合わせて随分と切ない感じの扱いもできそうではある。 〈羽化〉についての言及も…… ▼出張 基本ルルブの時点では4組織の何れかにまとめて所属している必要があったPC達が、バラバラの所属でも問題なくなった(オリジナルシナリオ等で既にそういう試みはされていそうだが)。 「問題なくなった」という書き方は少し語弊があるが、柔軟性は上がったか。 「他所からやって来た星人形にご主人を取られた! むー!」的なロールがやれそう。見たい。 ▼組織 PC側で使用できる組織がいくつか増えている。 個人的に嬉しかったのは、既存の4組織も含めた各組織の主人の視点から描かれた「日常例」の項目。 イメージが膨らむのもそうなのだが、端々に出てくる星人形の描写が大変可愛らしい。 ▼雑記 多くの情報やデータの追加によって、幅のある遊びが出来るようになったのは間違いない。 シーン表の追加によって単純に遊びやすくなったし、〈劇場〉の外での星人形の活動描写も追加され、そういったシナリオも作りやすくなったように思う(やりたいのだが、改編シーンをどうしたものか)。 あとリスペックのルールの宝石の話、とても解釈一致で嬉しい。 ■後記 めでたくサプリも発売されたことだし、人口増加に寄与したいなぁと思う。 思うの、だが。身内卓含め色々やりたいことが多すぎて尻込みしている。 とっとと立卓しろって言われたらそれまでなんですけれども、こう……(ろくろ回し)。 「ルルブ持ってるけどやったことない」「ルルブ持ってないけど興味はある」「全然知らないんですけど表紙イラスト素敵ですね! 買います!」って人向けにもし立卓するとして、興味ある方いらっしゃいます……?(サンプルシナリオになります。布教用にいきなりオリジナルを回せるほど肝は据わっていない)
灰根量 | |
2022/03/26 11:40[web全体で公開] |
😶 アリアンロッドの4平行キャンペーンが頓挫した話(供養。長文畳み) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)タイトル通り。 身内でやってた4平行キャンペーンが頓挫しました。 ……身内とはいえそりゃあ頓挫しますよねぇ! まあ4平行と言いつつ後ろ二つは第一話で潰れましたが…… 原因はメンバー1名が諸事情により途中で離脱したため。 無理やり続けてもよかったのだが、仕切りなおそうということで全て止めることに。 気が向いたらこれらキャンペーンで使ってた専用データとかを流したりするかもしれない(特に無人島)。 供養供養。 【一覧】 ・オルタ・マギア ・スフラ・ギダテオス ・今奏でるは鎮魂歌 ・無人島開拓キャンペーン(前日譚/本編) 以下、雑記。 ========= 【オルタ・マギア】 ▼PC一覧 ・PC1:フィルボル/アコライト→プリースト/バード ・PC2:エクスマキナ/ウォーリア→ウォーロード/バーサーカー→サイバーオーガン ・PC3:ヴァーナ(猫)/シーフ/アルケミスト →(リビルド)→ シーフ/レンジャー→バイキング →(リビルド)→ シーフ→スカウト/バイキング→チューシ→フォーチュネイト ・PC4:エルダナーン/メイジ→ソーサラー/セージ→フォーキャスター ※上級データは話だけしてて使わなかった…… ▼特筆ギルドサポート 《結束》(第5話までPT仲微妙だったので結束(笑)とか言われてた) ▼特筆スキル ・PC1:《アンプロンプチュ》 ・PC2:《ブルータルストライク》 ・PC3:《インベナム》 ・PC4:《アドバイス》 ▼雑記 GMは私。4平行キャンペーンの全ての元凶。参加メンバーはGM含め全員アリアンロッド初プレイだった。 世界中に居る“魔女”という存在を巡る争いの中心人物になって方々を飛び回る話(魔女は男性も該当。公式設定の魔女とは無関係)。 クエスト形式を多用。一部では大規模戦闘ルールも使用した(これのためにアルディオン・レボリューションガイドを用意した)。 第2話からはレガシーデータブックを導入。 レガシークラスをシナリオの一部に組み込んでいて、PC全員が《レガシーサイン》を取得していた。 エリンディル→ダイワ→アルディオンまで来て頓挫。 第1話から本人の希望によりPC3の故郷の森が焼き払われたり、同じく第1話でPC1が墓守の女の子と二人っきりになった途端に薬漬けを試みだしたり(悉く失敗。せめてヒーラーかアルケミでやれ)、第4話でPC2が流れで一時敵対したのちエンディングで自決しようとしたり(ロールプレイにより生存)、所々ヤバい展開だった(PC4は比較的常識人だった……)。 他に、ダイワ編では後述のスフラ・ギダテオスのPC2がスポット参戦したりした(そして不名誉なあだ名をもらって去っていった)。 ========= 【スフラ・ギダテオス】 ▼PC一覧 ・PC1:エルダナーン/メイジ/メイジ→セージ ・PC2:転生アーシアン(ヒューリン(半エクスマキナ))/ウォーリア/ガンスリンガー ・PC3:ヒューリン(半エルダナーン)/アコライト/メイジ ・PC4:グライアイ(インビジブルハンド)/シーフ/ダンサー ・PC5(第2話から):ディーバ(デミゴッド)/アコライト/ウォーリア→サロゲート ▼特筆ギルドサポート 《GH:テンプル》 ▼特筆スキル ・PC1:《スペシャリストⅠ:風》 ・PC2:《エクシードショット》 ・PC3:三徳包丁アタック(仮称) ・PC4:《スイングダガー》 ・PC5:《トゥルースマイト》 ▼雑記 オルタ・マギアと世界と時系列を共有したリレーキャンペーンとしてスタート。 ある依頼が元でトワド内海に沈む海底遺跡に辿り着いたPC達が、その最奥で見つけた指環とそれを嵌め込める扉を見つける。 ひとつでは足りないようで、その兄弟を探しに東へ西へといった話。 こちらはダンジョン形式+スクウェアルールを多用。 最初のGMは私。以降GMを交代しながら数セッション続いた(キャンペーン名は2番目のGMがつけた)。 海底遺跡→山中の遺構→森の基地と様式が同じダンジョンに潜る。 「【幸運】0なのでフェイトでダイス追加できません(by転生アーシアン(ヒューリン(ハーフマキナ)))」「丸呑みエンゲージ」「セルフバッドステータス」「シナリオボス0打点」「ネタで出した三徳包丁でサメの腹を抉るバーサーカー(アコ)」「《ギルドハウス》取得直後に損壊」「これ見えてるんですよね?(with射程視界弓)」等々の伝説を卓内に残した。 展開的には、GMのPCが(セッションから外すためとはいえ)誘拐されたり、 毎話謎の勢力が登場して意味深な伏線をばら撒いた挙句、一切回収されなかったりした(次のGMに投げ。の繰り返し)。 収拾を付けようとしていたところ頓挫。無念。 セッション中に生えた設定のせいで何故かドルイドが悪役になってた。本当に何故。 ========= 【今奏でるは鎮魂歌】 ・PC1:ドラゴネット(アンスロック)/ウォーリア/ハンター+《赤竜の保護者》 ・PC2:ドゥアン(牙爪)/ウォーリア/モンク ・PC3:エクスマキナ/ウォーリア/サイバーオーガン→シーフ+《望みの剣》 ▼特筆ギルドサポート 《連携攻撃:Ⅲ》 ▼特筆スキル ・PC1:《フェイタルハント》(と、リトルゲブラ(アイテム)) ・PC2:《アディショナルブロウ》 ・PC3:《サイバーアイ》 ▼雑記 上の2キャンペーンと同じ世界・時系列のセッションとしてスタート。 GMはオルタ・マギアのPC2の人。 内容的には日銭を稼ぐための依頼を受け、洞窟に潜むモンスターを退治しに行くものだったが、街の設定や洞窟内の描写などの端々に不穏な気配が……。蟲だー! 特色()はシナリオ指定でもないのにPCが全員ウォーリアであるということと、多分パーティメンバーの仲が一番良かったこと。 結果《ナイフパリー》持ちのPC3以外は1度は戦闘不能になるという酷い事態に(PC2に至ってはほぼ毎戦闘戦闘不能になってた)。《カバーリング》はあったんですけど《カバームーブ》が無くてね……。 アコライトのありがたみを感じまくれる大変良い機会だったと思います……。 火力面は余裕だった。CL5の《ボルテクスアタック》3枚がボスを襲う!(1枚は早々に戦闘不能になったためボス戦後に使用された) なお、PC1はリトルゲブラの活躍があまりに目立っていたため、PL公認で「リトルゲブラの付属物」とか呼ばれてしまった。かわいそう。 第一話の時点でホームタウンが滅びそうな雰囲気が出てた。GMによると実際滅ぼすつもりだったらしい。悲しい。 PC達が情報収集しないがために、町の設定が半分以上使われずに終わったらしい。すみませんでした。 他、こちらでもスフラ・ギダテオスのPC2がスポット参戦したりした(こちらではチョイ役だったが)。 ========= 【無人島開拓キャンペーン】 ▼PC一覧 ・前日譚PC1:フェイ(ニクシー)/メイジ/ドルイド ・前日譚PC2:憑依レムレス(グライアイ(ミラージュアイ))/アコライト/ヒーラー ・前日譚PC3:憑依レムレス(エクスマキナ)/ウォーリア/チューシ ・本編PC1 :ヴァーナ(狼)/シーフ/ダンサー ・本編PC2 :フェイ(フェアリー)/アコライト/バード ・本編PC3 :エクスマキナ/メイジ/ニンジャ ・本編PC4 :ヒューリン(半グレムリン/シーフ/ガーデナー+《威風の誓い》 ・本編PC5 :グライアイ(ガードアーム)/ウォーリア/グラディエーター+《勇猛の誓い》 ・本編PC6 :エルダナーン/アコライト/フォーキャスター+《マロリオン書簡》 ▼特筆ギルドサポート 前日譚:《高機動部隊》 本編 :まだ蘇生祝福陣形しか持ってなかった ▼特筆スキル ・前日譚PC1:《マテリアルコンポーネント》 ・前日譚PC2:《ポイズンアップル》 ・前日譚PC3:《フードアーマー》 ・本編PC1 :《ステップ:ファイア》 ・本編PC2 :《アカンパニー》 ・本編PC3 :《ハンドシンボル:爆》 ・本編PC4 :《クラッシュガーデン》 ・本編PC5 :《サバイブ》 ・本編PC6 :《チェックメイト》 ▼共通 上の3キャンペーンと異なり、同じ時系列上に存在しない。その5年前を舞台とする。 きっかけは私が思い付きで構想を出したこと。それを拾った本編PC4の中の人が前日譚を秒で作ってきやがったために逃げられなくなり実現した、4キャンペーン中最も無謀な企画。前日譚と本編に分けて書く。 本当に思い付きだったんですけどね……? ●当時出した構想文 1.島全体の白地図を用意します 2.適当に区切ります 3.拠点の位置を決めます 4.GMが拠点に隣接したエリアのマップを作成します 5.そのエリアを舞台に探索シナリオを展開します 6.GMを交代し、前GMまでが作成したエリアに隣接する別のエリアのマップを作成します 7.5と6を繰り返して地図の完成を目指します ▼前日譚:ゼーグネナベント 無人島開拓の触れが出されるにあたり、その裏方・準備にあたったギルドのお話。モノプレイ。 GMはオルタ・マギアのPC3の人。 後にそのギルドのメンバーは本編でNPCとして登場。 PC3名が揃も揃って特化型。PC1:超火力特化/PC2:超支援特化/PC3:超防御特化。 CL3にして支援込み一撃132点のダメージを叩き出し、70点超えダメージの2連撃を平然と一人で耐え、GMが逃走を想定してたドラゴンを粉砕してしまった……。 ▼本編:レコルダーレ・オブ・アドバンス SPと行動時間の概念、購入は無く素材から作成、拠点作成ルール、野営ルール、採取・狩猟・漁獲ルール、天候ルール、全種族・クラスに追加された「開拓スキル」なる新スキル、拠点防衛戦、拠店制圧戦etc... このセッションのために用意されたオリジナルの専用サプリメントの文量は58000字にのぼる(未完成。Word計上)。 そのサプリメントの要素を片端からチュートリアルするための最初のシナリオは、オンラインセッションで3日を要することになった。 その後GMを交代し、2人目が続きを考えてる途中で頓挫した。 スフラ・ギダテオスので蛙に飲み込まれたPCと同一PLのPCが蛙の恐怖を克服したり、毒でGMを苦しめてきたPL達が毒に苦しまされたり、蟻に絡まれて身動きとられないやつが出たり、NPCと謎シリアスしたりした。 野営イベントでランダムにPCを2名選び、二人だけで10分くらい会話してくださいとしたアレは楽しかったのでまたやりたい。 他とのクロスオーバー要素は、他キャンペーンの時点で故人だったキャラがNPCとして登場したり、オルタ・マギアのPCの親が登場したり、防衛戦用オブジェクトとして登場したデコイの外見にスフラ・ギダテオスのPCの外見がPL公認で使用されたりした。酷い。 ========= ■まとめ まず一言。頓挫はしたが後悔はしていない(後に新しい企画が2つ、構想だけならさらに3つスタートしている)。楽しかったことは事実だし、楽しんでくれてたと思う。 この試みに付き合ってくれた全てのプレイヤーに感謝を。残ってる方々はこれからもよろしくお願いします(全員身内だが)。 ログや録音を見聞きし返してて、思う。みんな慣れたなぁと。最初から採用ルルブが多かったのですよね(R1,2、PSG、PIG、PEG)。すまんかった。 ……ところでPC、エクスマキナ多くないですかね……? ハーフや憑依を含めれば全ギルドにいるじゃないか……