電子の夢・目覚め・そして私のTRPG 終に寄り添うエルナイア

書籍説明

電子の夢・目覚め・そして私のTRPG 終に寄り添うエルナイア システム:

その他

明るい ☆☆☆☆☆ ダーク
書籍種類: 基本ルルブ リアル ☆☆☆☆☆ ファンタジー
発行年月: 2020-11 直感的 ☆☆☆☆☆ 頭脳的
所持する人: 6人 短時間 ☆☆☆☆☆ 長時間
コメント数: 0件 初心者向け ☆☆☆☆☆ 玄人向け
著者/編集:どらこにあん/木野目理兵衛

私が貴方を幸福へと導く
台無しになんてさせるものか

仮想空間の中で繰り広げられる幸福な日常。
それはしかし、管理AI『エルナイア』が創り出した、脆く甘美な虚構(ウソ)だった。
――現実に危機が迫る中、人造人間『レプリカイン』は、電子の夢から目覚める事が出来るのか、それとも……

戦闘無し・シチュエーション/ロールプレイ重視にて進行する、一風変わった電脳系TRPGシステムです。


★どんなゲーム
舞台は〈望郷〉(ホーム)と呼ばれる仮想空間。
PLは人造人間『レプリカイン』をPCとして、GMが演ずるGM役のPC、人工知能『エルナイア』の主導のもと、〈望郷〉の中での幸福な日々を堪能する。

一対一のシーン制にて描かれるそれには、戦闘や推理等の要素は一切無く、穏やかで暖かな物語を紡ぎ出す事が出来る。

けれども、その遣り取りは、人類を守る使命を持ったレプリカインを彼等の平穏の為に永遠に閉じ込めてしようとする、狂えるAIエルナイアが創造した箱庭だった。

世界の解像度=理解度をマップ化したボードの上で、数値データを極力抑えた、フレーバー重視のシンプルなシステムを根底に、
理想のパートナーにしてヒロインたるエルナイアとの遣り取りと妨害を愉しみつつ、レプリカインは“電子の夢"か、或いは“目覚め"か、取り返しの付かない選択を強いられる事となる。

どちらを選ぼうとも、どちらかとの別離(わかれ)が待っている、感傷的なシナリオ構造の中、果たして“私"の答えとは何か他には類を見ないだろう、一風変わった電脳系システムを、とくとご堪能あれ。

電子の夢・目覚め・そして私のTRPG 終に寄り添うエルナイアへのコメント一覧

まだコメントがありません。